踊るトリオン

Dancing Prince
進行内容
サンドリアの辺境にあるヴィルゴ侯爵家にて
舞踏会が催されるとのこと。
その舞踏会で、トリオン王子がダンスを
披露できるように手を尽くさねばならない。
過去に一度、オークが原因で、その目的が
妨げられたことがある。同じことが繰り
返されぬよう、前もってオークの企みを
調査することになった。
王立騎士団長ラーアル(Rahal)から話を聞こう。


ドラギーユ城


(パターン1)
Halver : [Your Name]!
 お前たち冒険者の確かな目と身軽な足を
 ぜひ貸してほしいのだ!

(パターン2)
Halver : おお、冒険者よ!
 お前たちの確かな目と身軽な足を
 ぜひ貸してほしいのだ!

Halver : 実は先日、こんなことがあってな……。

…………………………………………………………………………………

Halver : 国王様、お呼びでしょうか?

Destin : ハルヴァーよ、よく来てくれた。
 実はお前に相談したいことがあるのだ。
 いや、頼み事といってもいいかもしれぬ。

Halver : とおっしゃいますと?

Destin : うむ。
 ヴィルゴ侯爵家にて
 久々に舞踏会が開かれるそうだ。
Destin : この件、既に
 お前の耳にも届いていることだろうが……

Halver : ハッ、それはもちろんですとも!
 ヴィルゴ侯爵家といえば、その歴史は古く……
Halver : 私がまだ一書生のころから
 ヴィルゴ侯爵家の屋敷にて開かれる
 舞踏会は特に有名でございましたな。
Halver : 色とりどりに着飾った
 お嬢さまがたのなんとうるわしいこと……。
 今でも時折、夢に見てしまうほど。
Halver : そこで出会った
 可憐なる女性と、自分が永遠に結ばれることに
 なろうとは、その時は夢にも思いませんでした。
 ああ、めくるめく青春の日々……

Destin : ハルヴァー、お前の青春話など
 聞いておらん。

Halver : ハッ、失礼しました!
 して、その舞踏会に関して何か?

Destin : その舞踏会に招待されている
 トリオンのことだ。

Halver : !!
 ……舞踏会と聞けば、トリオン様は
 毎回、逃亡を図っておりますな……。

Destin : ウム、
 「ダンスで外交やら社交やら、退屈極まりない」
 などと言ってな。

Halver : 確か……前回は
 オークによる襲撃計画を入手したという報せで
 ドラギーユ城へ、とんぼ返りされました……。

Destin : ウム、後の報告によれば
 王立騎士団の精鋭に任せておけば事足りる程度の
 ずさんな計画だったとか。

Halver : ……前々回は、
 ヴィルゴ侯爵家に着いた途端に
 体調を崩され、ご休息いただいた次第……。

Destin : ウム、あれは……。
 どうだったかな。

Halver : お忘れですか。
 侯爵家を発った途端に、何事もなかったように
 はつらつとチョコボを乗り回しておりました。

Destin : ……ウム。
 しかし、こたびの舞踏会は
 先のものとは趣旨が異なる。
Destin : 異国の要人も
 多く招待されておる。栄えあるサンドリア王国の
 王子として、品位と権威を見せつけなくては。
Destin : ゆえに、わしは
 トリオンを呼びつけ、こたびの舞踏会では必ず、
 立派に職務を果たすよう命じておいたのだ。
Destin : ……だが、トリオンの
 ダンス嫌いは一朝一夕ではなおらぬもの。
 そこで、ハルヴァーよ、お前の出番だ。

Halver : はぁ……。
 しかし、それは難題でございますな。
Halver : あのトリオン様を
 ダンス好きにするなど……そもそもトリオン様の
 アレは、ダンスと言えるものなのかどうか……。

Destin : お前は、何の話をしておるのだ、
 トリオンに関する不測の事態を
 未然に防いでほしいと言っておるのだ。

Halver : 不測の事態……
Halver : ……ハッ、なるほど!
 よく、わかりました!
 このハルヴァー、一命に代えましても!

…………………………………………………………………………………

Halver : ……というわけなのだ。
Halver : トリオン様が
 こたびの舞踏会にてご活躍できるよう
 必ず、不測の事態を防がなくてはならない。
Halver : そこでまずは
 前回のようにオークがしゃしゃり出てこぬように
 先手を打とうと、私は考えた。
Halver : 早速、王立騎士団長である
 ラーアルにオークどもの動向はどうかと
 尋ねたところ……
Halver : 腕の立つ冒険者を
 ひとり寄こすよう言われてしまってな。
Halver : お前のような冒険者なら
 ラーアルの役に立てることだろう。
 どうだ、この件に協力してくれるな?

選択肢:協力する?

>>はい
  Halver : ありがたい。
   では、王立騎士団長ラーアル(Rahal)の元へ行き
   彼の頼みを聞いてくれ。

>>いいえ
  Halver : ……うむ、さすがに
   無理強いはできんが……この依頼を
   受けられそうな機会を得たら、また来てくれ。



Halver : 舞踏会に限らず、
 音楽会や観劇会などは、すべて退屈だと
 トリオン様はお感じのようだ。
Halver : だからと言って、
 決して軽んじてよいものではない。
 王子として立派につとめ上げてもらわなくては。
Halver : さぁ、お前は
 王立騎士団控室へ行き、
 ラーアル(Rahal)の頼みを聞いてみてくれ。



Rahal : ……そうか、
 ハルヴァー殿の紹介で来た
 [Your Name]か。
Rahal : ならば、問題なかろう。
Rahal : ハルヴァー殿の話によると、
 オークどもの動向が気になるそうだな。
Rahal : ……いや、
 オークどもを気にする
 トリオン様の動向が気になるのだな?
Rahal : トリオン様の
 お気持ちを尊重するならば、
 ハルヴァー殿への協力を渋るところだ。
Rahal : だが、あいにく、
 舞踏会を嫌う訳が理解できなくてな。
Rahal : この私は、こと、
 ダンスにかけては一家言あるのだ。


Rahal : ……まあ、今は
 ここまでにしておこう。
Rahal : オークどもが
 トリオン様の気を引かぬよう、
 やつらの最新の動向を調査するのが先だからな。
Rahal : オークどもの集落
 「ゲルスバ野営陣」と、その要塞「ダボイ」には
 既に、斥候を派遣してある。
Rahal : ゲルスバ野営陣の方には
 別の冒険者を向かわせたゆえ、
 君にはダボイへ向かってもらいたい。
Rahal : そして、潜入調査している
 王立騎士団の斥候クマリコン(Quemaricond)から
 調査報告書を受けとるのだ。
Rahal : オークどもがもしも
 良からぬことを企んでいようとしても、
 我ら王立騎士団が先手を打てるようにな。



Rahal : オークどもの要塞ダボイに行き、
 王立騎士団の斥候クマリコン(Quemaricond)から
 調査報告書を受けとるのだ。
Rahal : トリオン様のお気を
 煩わせることないよう、我ら王立騎士団が
 オークどもの先手を打てるようにな。


ダボイ


>>通常時
+ ...
Quemaricond : 悪いけど急いでるんで。

Quemaricond : ……なんだ?
 オレに用事があるのか?
Quemaricond : ……なに!?
 ラーアル団長から調査報告書を受け取れと
 命じられたって!? ど、どうしよう!
Quemaricond : 実は、この頃、
 クォン大陸の北にあるオークの帝国から来たと
 思われる使者が、頻繁に現れているんだけど……
Quemaricond : 奴らの話を
 盗み聞きしてみても、まだ、計画の全容が
 いまいち見えてきていないんだよなぁ。
Quemaricond : やつらは、ある「卵」を巡る
 情報を集めていて、その「卵」とやらは
 クォン大陸のどこかにあるらしいんだ。
Quemaricond : でも、その動機がまだ
 さっぱりわからない。もう少し情報を集めないと
 報告書の形にならなくて、困っていたんだ。
Quemaricond : どうしようかなぁ?
 例えば、オーク帝国から来た使者が届けた
 「地図のようなもの」を奪い取るとか……?
Quemaricond : ……そうだ、
 おまえみたいな冒険者なら、
 この件、頼まれてくれるよな?
Quemaricond : 「地図のようなもの」を
 受け取ったオークは、「修道窟」へ向かったはず。
 おまえもそこへ行って、探し出してくれ。
Quemaricond : 正直、このオレには
 荷が重い相手なんだ。問題のオークを追いかけても
 道に迷わされてばかりでさ。
Quemaricond : このオレが道に迷うなんて
 ありえないんだけどな~。オークどもの魔法で
 地形が変わっちまってんじゃねぇのか?



Quemaricond : オレが盗み聞きしたところでは
 オークどもは、クォン大陸のどこかにある
 「卵」とやらを探しているようなんだ。
Quemaricond : でも、その話を
 しっかり裏付けるものを手に入れないと
 ラーアル団長に報告できないだろう?
Quemaricond : そのために、
 さっき説明した地図のようなものを
 「修道窟」で手に入れてほしいんだ。


修道窟


>>通常時
+ ...
(Ritual Siteを調べる)
特に何もないようだ……。

(Ritual Siteを調べる)
怪しい気配がした……!
制限時間は15分(地球時間)です。


[Your Name]は、Orcish Bewitcherを倒した。

だいじなもの:オーク帝国の作戦図を手にいれた!
オーク帝国の作戦図

クォン大陸の北、ラゾア大陸にある
オーク帝国から来た使者が届けた地図。
謎めいた図柄が細かく描かれており、
慣れた者による解読が必要そうだ。



(Ritual Siteを調べる)
特に何もないようだ……。


ダボイ


Quemaricond : おまえか!
 どうだ、うまくいったか!?

[Your Name]は、オーク帝国の作戦図を渡した。

Quemaricond : やったな!
 おまえが手に入れた作戦図、
 早速だが読み解かせてもらったぞ!
Quemaricond : まさか、北の地……
 ボスディン氷河の地図だったなんて、予想と
 違ったなぁ……。呪われた地……「卵」……。
Quemaricond : オークどもが
 どういった事件を起こそうとしているのか
 ……どうも不吉な予感がする。
Quemaricond : オレはここで
 もっと詳しく調査を続けるよ。この地図と
 調査報告書は、おまえに託すことにする。
Quemaricond : さぁ、これを
 ラーアル団長に必ず手渡してくれ。

だいじなもの:オーク帝国の作戦図を手にいれた!
だいじなもの:クマリコンの調査報告書を手にいれた!
クマリコンの調査報告書

王立騎士団の斥候クマリコンによって
盗聴された、オーク帝国の使者と
ダボイのオークたちの会話など……。
極秘の諜報記録が記されている。



Quemaricond : その地図と調査報告書を
 必ず、ラーアル団長に手渡してくれ。
Quemaricond : オレはここで
 もっと詳しく調査を続けないと。
 どうも不吉な予感がするからな。


ドラギーユ城


Rahal : ……うむ……
 クリルラの噂、本当だろうか……
Rahal : 失礼した。
 少し気になる噂話を聞いてな。
Rahal : どうだ?
 その様子を見るに、私が依頼した件は
 問題なく済ませることができたようだな。
Rahal : ……!?
Rahal : まさか、
 オークの帝国から使者が……?
 ……そして、北の地に……?
Rahal : 詳細はまだわからぬが、
 その「卵」、ろくなものではなかろう。
Rahal : 可能ならば、
 我々が先回りをして
 妨害工作をしたほうがよさそうだ。
Rahal : もちろん、
 北の地に兵を派遣するならば、
 他国との兼ね合いも考えねばならんが。
Rahal : ……そうだな。
 まずは、北の地に続く道……
 ラングモント峠の守りを固めることとしよう。
Rahal : 得たいの知れぬ
 モンスターが現れているという
 報せが入っていたはず……。
Rahal : [Your Name]。
 この件は、こちらからハルヴァー殿に
 報告が行くよう取り計らっておく。
Rahal : ただ……
 ハルヴァー殿の希望に添えず、
 心配事を増やす結果となってしまったな。
Rahal : トリオン様の耳に入れば、
 自ら北の地に赴く時だとご決断され、
 遠征の準備を始めるに違いない。
Rahal : 様々な問題が考えられる。
 慎重に、ことに当たらねばならぬな。
 君も慎重な行動をするように。

だいじなもの:オーク帝国の作戦図を失った。
だいじなもの:クマリコンの調査報告書を失った。
20000ギルを手にいれた!



Rahal : ……うむ……北の地に
 王立騎士団を派遣するのは時期尚早か?
 エグセニミルに尋ねてみるか……?


魔法人形の呼び声 踊るトリオン クレーディの冴えたやり方

■関連項目 蝕世のエンブリオミッション
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最終更新:2021年02月28日 09:34
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