進行内容
舞踏会でのトリオン王子のダンスの相手
であるクレーディ王女が床に臥せって
しまった。
王女の代役として、ハルヴァーは自らの
妹……王立騎士アルテニア(Altennia)
を推薦する。
彼がしたためた手紙を、
ラングモント峠へ
派遣されているアルテニアに届けよう。
Halver : おお、[Your Name]。
不測の事態が発生してしまった……。
Halver : あろうことか、
クレーディ様が床に臥せってしまったのだ……!
Halver : お熱を出されては
いないけれども、めまいがひどく、
起き上がることができぬほどだとか。
Halver : しかも、医者にみせても
修道士にみせても、原因は不明だという。
Halver : 国王様は
「日々の疲れが出たのだろう、心配はいらぬ」と
おっしゃられていたが、そうはいえども……
Halver : ……トリオン様の
ダンスのお相手はどうすればよいのだ!
Halver : これは……
失礼いたしました、トリオン様。
Trion : こたびの舞踏会のこと、
裏でコソコソと手を尽くしていたようだが
残念だったな。
Trion : わざわざ舞踏会で踊らずとも
社交くらいはできるというのに。
父上は古い考えにこだわりになっている。
Halver : お言葉ですが
トリオン様は、ダンスというものを
必要以上に軽んじておいでですぞ。
Halver : ダンスというものは
言葉なき言葉。相手を圧倒するだけではなく、
時には歩み寄ることもできると示すもの。
Halver : そして、
このハルヴァー。
まだ諦めてはおりませぬ。
Halver : クレーディ様にかわる、
お相手を探せばよいのでございますから!
Trion : いつもは
クレーディの代役を務めるクリルラは
多忙ゆえに断られたと聞いているぞ?
Halver : ハッ?
クリルラの件は、
多忙ゆえ、ではございません。
Halver : テュロム伯爵家の
ご嫡男であるゲタン卿より直々に、
初めてのダンスを申し込まれたのでございます。
Halver : 身分違いで
多少の苦労はありましょうが、あのクリルラなら
伯爵夫人のつとめも立派に果たすことでしょう。
Halver : 案外、
ゲタン卿を尻に敷くことに
なるやもしれませんなあ。
Halver : トリオン様も
そのように思われませんか?
Halver : 「尻に敷く」といえば、
我が妹がおりました!
Halver : 代役でございます!
トリオン様のダンスに耐えうる技量を持ち、
我が妹ながら器量よし、気だてよし!
Halver : 紅燕騎士隊の隊長として
多忙を極めているのが難点といえば難点……。
Halver : ……冗談では
ございませんのに……。
Halver : ……いや、
今のは本気で叱られたのか……?
Halver : ともかく、だ。
誰が何と言おうと、これ以上の名案はないぞ。
Halver : クレーディ様の代役には
我が妹アルテニア(Altennia)の他はないのだ。
Halver : だが、妹が率いる部隊は
ラングモント峠に現れし凶悪なモンスターを
討伐するため、国を離れているはず。
Halver : そうだ、お前がいたな。
アルテニアを王都へ呼び戻すために、
これからしたためる手紙を渡してくれ。
Halver : 言っておくが、
選択肢などないぞ。
お前はすぐに
ラングモント峠に旅立つのだ。
だいじなもの:アルテニアへの手紙を手にいれた!
アルテニアへの手紙
サンドリア王国のハルヴァー宰相から
手渡された手紙。
彼の妹であるアルテニア(Altennia)宛て。
厳重に封がされており、中身は読めないが
トリオン王子のダンスの相手を務めるよう
記されているようだ。
Halver : 誰が何と言おうと、
クレーディ様の代役には、我が妹
アルテニア(Altennia)の他はない。
Halver : お前はすぐに
ラングモント峠に旅立ち、我が妹を捜せ。
そして必ず、私の手紙を手渡すのだぞ。
Halver : 峠に現れた、凶悪な
モンスター討伐という大事な任務の最中でも、
この兄の話は聞いてくれるはず。頼んだぞ。
Curilla : テュロム伯爵家……
ゲタン様……
Curilla : ……。
何を迷うことがあるの……。
>>通常時
+
|
... |
(Vicious Claw Marksを調べる)
特に何もないようだ……。
|
(Vicious Claw Marksを調べる)
突然、モンスターが襲ってきた……!
制限時間は15分(地球時間)です。
[Your Name]は、Harnessed Smilodonを倒した。
(Vicious Claw Marksを調べる)
Altennia : ……冒険者さん、
ここに追い込んだスミロドンは……!?
Altennia : あれは!
あなたが倒したの!?
選択肢:モンスターを倒した?
>>はい
Altennia : やるわね。
その腕、あたしの部隊に入って
さらに鍛えあげてみない?
Altennia : ……ふふっ、冗談よ。
こんな場所で、冒険者さんを困らせるなんて
趣味が悪かったわね。
>>いいえ
Altennia : 謙遜、ね。
あたしはそういうの苦手なんだけど。
Altennia : とにかく助かったわ。
あのモンスターは、この峠を通る人を
誰彼かまわず襲っていたの。
Altennia : だから、あたしたち
王立騎士団が討伐に来たのだけれど、
とにかく逃げ足が速くて。
Altennia : 追いかけまわしているうちに
部隊がバラバラになってしまったのよ。
Altennia : それにしても……あれは
北方のラゾア大陸で見かけられる種類のはず。
何故ここにいるのか、調べないとならないわね。
Altennia : そうだわ。
それよりも、あなたに
お礼がまだだったわね。
Altennia : どうもありがとう。
ええと……今は手持ちがないから、後で
サンドリア王国の王城を訪ねてちょうだい。
Altennia : サンドリア王国の騎士
アルテニアと言えば、すぐに話が通じるから。
Altennia : ……あら?
あたしに他の用事でも?
Altennia : ……なぁにが、舞踏会よ!
Altennia : ああ……
兄さんはいつまで、このあたしを
初々しい小娘だと思っているのかしら。
Altennia : 今のあたしは、
ひとつの精鋭部隊を率いて、ある重大任務を
進めるよう任された、責任ある立場なの。
Altennia : 今回のモンスター討伐も、
兄さんが考えているほど、単純な話じゃないわ。
Altennia : この遠征はただの口実。
速やかに達成後、北の地へ向かい、
「卵」というものを調査しないと……。
Altennia : ……あら、今のは忘れて。
任務の最中に帰れるはずがないってことが
言いたかったの。わかった?
選択肢:わかった?
>>はい
Altennia : わかってくれて
良かったわ!
>>卵って?
Altennia : だから、それは
忘れてって言ったでしょ。
……あなた、兄さんみたいねぇ……。
>>いいえ
Altennia : ちょっと!
それって冗談!?
Altennia : そういうのは、
酒宴の席だけにしてほしいわ。
Altennia : ……そうしたら、
思い切り、蹴り飛ばすことができるのに。
Altennia : あっ!
でも、冒険者なら、どこかで「卵」の噂を
聞くことがあるかもしれないわね!
Altennia : もしも、北の地に関する
「卵」の情報を得たら、王立騎士団の
ラーアル卿かエグセニミル卿に伝えてね。
Altennia : もちろん、
神殿騎士団長のクリルラ様にも
伝えちゃってもいいけれど……
Altennia : クリルラ様には、
別のことを教えたほうがいいのかも?
Altennia : だって、
兄さんの手紙にあった
見合い……ダンスのお相手の話。
Altennia : そのお相手の
ゲタン卿って、ろくでもないヤツなのよ。
Altennia : そのあたり、
あたしたち騎士の間では有名だから、
知っていて断れないのかもしれないけれど。
Altennia : ほら、クリルラ様より
ゲタン卿の方が位が高いし、伯爵家は
様々なところに影響力を持っているから。
Altennia : うーん……
そう考えると、誰よりも偉いトリオン王子が
全部ぶち壊すのが、一番いいんだけど!
Altennia : そうだわ、あなた。
兄さんに伝えてちょうだい。
トリオン王子を説得するように、って。
Altennia : トリオン王子が
「クリルラと踊りたい」って言えば
すべて解決のはず、なのよ。
Altennia : ……あっ……
部隊の隊員たちが、あたしを探している
みたいだわ。もう行かなきゃ……
Altennia : それじゃあ、
帰り道も気を付けてね、冒険者さん!
またどこかで……!
だいじなもの:アルテニアへの手紙を失った。
(Vicious Claw Marksを調べる)
特に何もないようだ……。
Curilla : ……何?
テュロム伯爵家のゲタン様について
伝えたいことがある?
Curilla : やめてくれ。
私の個人的な問題だ。
Halver : どうだった、私の妹は?
姿が見えないようだが?
Halver : な……
なんということだ……!
Halver : あのかわいい妹が
この兄の頼みを無下に断るとは……!
Halver : ……うむ、ひとり
涙をこらえている場合ではなかった。
Halver : 考えてみれば、
我が妹の言うことも、もっとも。
Halver : トリオン様を説得し、
「クリルラと踊りたい、クリルラでなければ
駄目だ」と言わせれば、すべては解決なのだ。
Halver : それもこれも、
トリオン様の晴れ舞台のため。
Halver : テュロム伯爵家の
ご嫡男ゲタン卿なぞ、私のかわりに
ひとりで泣かせておけばよい。
Halver : では、頼んだぞ。
[Your Name]。
Halver : 話を通しておくゆえ、
身の回りの整理をつけた後、
トリオン様のお部屋へ向かうのだ。
Halver : ……心配することはない、
トリオン様は、プライベートでは
とても優しいお方だ。
Halver : こたびの舞踏会で
トリオン様にダンスしていただくには、
クリルラがどうしても必要だということだ。
Halver : お前の役目は
トリオン様を説得して「クリルラと踊りたい、
クリルラでなければ駄目だ」と言わせること。
Halver : 説得の場は、
トリオン様のお部屋だ。心配することはない、
プライベートではとても優しいお方だ。
>>通常時
+
|
... |
(Door:Prince Royal's Rmを調べる)
ドアにはカギがかかっている。
|
(Door:Prince Royal's Rmを調べる)
Trion : ……入れ。
Trion : ……[Your Name]よ。
話は聞いている。
Trion : ……といっても、
ハルヴァーが言っていたことは
よく理解ができなかったが。
Trion : つまりは、
冒険者のお前が、この私に
思い知らせるそうだな?
Trion : それはつまり
どういうことなのか……
さぁ、お前の力を見せてもらおうか!
選択肢:どう説得する?
>>クレーディについて
Trion : フン。
お前も、クレーディが心配か。
Trion : 安心しろ……と
言いたいところだが、見舞いを断られてな。
兄として祈る他ないのが不甲斐ない。
Trion : しかし、不思議な。
何も効かぬ、原因不明の病とは……
あの珍しい花の……いや、それはありえん……。
>>ダンスについて
Trion : ……ハッ!
ダンスというものは言葉なき言葉!
蝶のように舞い、ハチのように刺す!
Trion : お前と
ダンスをしてやってもいいぞ。
無事では済まぬだろうが、な。
>>クリルラについて
Trion : ……クッ、
クリルラがどうした?
Trion : ゲタン卿とやらと
ダンスを踊るそうじゃないか。
ハッハッハ、おもしろい見世物になりそうだ。
選択肢:どう説得する?
>>アルテニアについて
Trion : ハルヴァーの妹君か。
ハルヴァーはよく、下手な冗談に使うが、
実際のところは腕の立つ良い騎士だぞ。
Trion : 軽口が多いのも、
場数を踏んだ経験の多さゆえ。
ああいう騎士は、特に大事にせねばな。
>>卵について
Trion : ……何のことだ?
王族御用達オムレツのことか?
Trion : いや、違うな?
私の勘では……なるほど、隠し事だな?
Trion : どうだ?
誰が何を知っている?
……ラーアル、あたりか?
Trion : ラーアルだな!
お前の話が終わり次第、
すぐさま呼びつけることにしよう。
>>ゲタン・M・テュロムについて
Trion : ……クッ、
クリルラのダンスの相手だな?
Trion : お前の言うとおりだ。
ゲタン卿とやら、あまり人好きのしない
人物だという情報は、既に得ている。
Trion : 過去には
その人格を疑われるような行為も多く、
ほめられた性格ではないという報告もあった。
Trion : ……い、いや、
決して調べさせたわけではない!
Trion : 尋ねてもおらぬのに、
周りの者が勝手に、我が耳に入れるのだ!
選択肢:どう説得する?
>>ハルヴァーを泣かすのか?
Trion : ……どうでもいい。
Trion : しかも、だ。
既に泣いていたぞ、呆れたものだ。
どうせ、妹君に冷たくあしらわれたのだろう。
Trion : 妹といえば……
こたびの話、我が妹クレーディが
元気になればよいだけの話ではないのか?
Trion : 原因不明の病というが、
あの症状ならばペパーミントが効くのでは……
だが、試していないはずもなかろう……。
>>ピエージェはどうした?
Trion : まったく、
こうるさいピエージェの奴め!
Trion : ゲタン卿のことを
あれやこれやと探るよう、けしかけてくる!
Trion : そして、
長ったらしい話の最後にはいつも、
こう囁いてくるのだ!
Trion : 「あんな男に
嫁ぐことになった女性を救うことこそが
騎士道なのではありませんか」と……!
Trion : ひとりの騎士として
救えるならば救いたいが……本人の意思という
ものが……いや、何を言っているのだ!?
>>クリルラと踊りたくない?
Trion : ……クッ、
クリルラと……?
Trion : 無論、
踊りたくない、などということはない。
Trion : クレーディを頼れぬ今、
私と釣り合うことができる踊り手は
クリルラの他はない。それだけは断言できる。
Trion : このトリオン、
何事にも真っ直ぐに、全力であたる性分。
その全力に応えられるのは、彼女だけなのだ。
Trion : 彼女の隠された左目……
何があったか、聞いたことはあるか?
Trion : 名声を求めた結果だと
彼女は自嘲しているようだが、私にとっては違う。
Trion : ためらいもせずに
真っ直ぐと、我が懐に飛び込んできた
彼女だからこそ勝ち取れた、勇敢さの証だ。
Trion : そして、
その勇敢さに驚き、怯えた、我が弱さの証。
Trion : あの日より、私は
彼女より強くあらんと日々、精進してきた。
Trion : だが、いまだに
確信は持てぬ。我が剣、我が身、我が心が、
あれに相応しいものになったのかどうか。
Trion : ……違うッ!
ダンスの話だったはずだッ!
Trion : そもそも……
こういった、その……ダンスの話は
クリルラの、本人の意思というものが……
選択肢:どう説得する?
(Door:Prince Royal's Rmを調べる)
トリオンは、既に
ボストーニュ監獄に向かったようだ……。
Halver : ……なんだと?
説得の場は、トリオン様のお部屋から
ボストーニュ監獄へ移動となった、だと?
Halver : ……。
可哀そうだがこれもまた定め。次はもう少々、
弁の立ちそうな冒険者を雇わねばならぬか……。
Aladoverre : トリオン王子様、
なぜ監獄内に……しかもあの殺気……
>>通常時
+
|
... |
(Frigid Confluenceを調べる)
特に何もないようだ……。
|
(Frigid Confluenceを調べる)
とてもとても殺気をまとったトリオンが現れた……!
制限時間は15分(地球時間)です。
Trion : まだだッ……! まだ足りぬッ……!
(
TrionのHPを一定以下まで削る)
Trion : ハッハッハッ、
ハハハハハッ!!!
Trion : 気分爽快だ!
余計なものが吹き飛んだ!
Trion : お前のような
一介の冒険者が、私のために
ここまでしてくれるとは、な。
Trion : さて……。
では、行くとするか。
真っ直ぐ、クリルラの元へ。
(Frigid Confluenceを調べる)
特に何もないようだ……。
Halver : ……お前、
トリオン様に
ボストーニュ監獄へと
呼び出されたのではなかったか!?
Halver : 五体満足
無事に戻ってきたということは、
よもや、説得ができたということか!?
Halver : トリオン様は
「クリルラと踊りたい」と言ったのか!?
……おい、何とか言え!?
(Door:Prince Royal's Rmを調べる)
トリオンは、クリルラの元へ向かったようだ……。
Curilla : ……これはこれは冒険者の方。
本日はお日柄もよろしく、私は剣の稽古をつけに
向かおうと考えていたところ、急にトリオン様が
いらして、信じられぬことが起きてしまいました。
Curilla : トリオン様は、私が
ヴィルゴ侯爵の舞踏会にてゲタン様と
ダンスすることを既にお知りになっており、
その必要はないとおっしゃったのです。
Curilla : ……。
…………。
……………………ハッ!
Curilla : そ、そうだわ、
トリオン様がおっしゃっていた
冒険者[Your Name]というのは……
Curilla : ……ああ、
あなたには伝言と、
お預かりしているものが。
Curilla : ハルヴァー殿には、
トリオン様の方からご報告なされるとのこと。
その……私とのダンスについて、を……。
Curilla : そして、こちらが
トリオン様からお預かりしているもの。
Curilla : ……!
そう、そういうこと……!?
Curilla : お待ちください。
私の元へ、あのトリオン様を
連れてきてくださったのは……
Curilla : ……感謝の念に
堪えません……!
ペアリシールドを手にいれた!
ペアリシールド
Rare Ex
防1
Lv1~ All Jobs
Curilla : テュロム伯爵家の
ご嫡男であるゲタン様とは、
ひと悶着起きるかもしれません。
Curilla : しかし、恐れることはないと
トリオン様がおっしゃっていました。
Curilla : 今、一番恐れるべきは、
トリオン様のダンスだと。ご自分でそう
おっしゃるのですから困ったものです。
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蝕世のエンブリオミッション
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最終更新:2021年09月17日 21:07