Uran-Mafran of the Maelstrom
「冥界の門」のありかを知る存在として、
転生の旅をしているガルカが狙われている。
一連の話を聞いたグンパとオグビィに頼まれ、
冥界の門を守るために力を貸すことになった。
まずは、
西アルテパ砂漠にある「アルテパ
ゲート(Altepa Gate)」を目指そう。
冥界の門はその先にある……。
Dancing Wolf : あなたは確か、
ラエブリームを探していた冒険者ですね?
Dancing Wolf : 先ほど、彼から
転生の旅をしているガルカが
ラバオにいるかどうか尋ねられました。
Dancing Wolf : 私の知る限りでは、
今はひとりもいないはずです。
Dancing Wolf : ただ、危険な人さらいが
狙っているということですし、万が一を考えて
人手を募って周囲を見回りましょう。
Dancing Wolf : あっ!
ラエブリームも
戻ってきたようですよ?
Raebrimm : [Your Name]さん……!
Raebrimm : 一足先に、
ラバオにいる人たちへ
いろいろ聞いてきました。
Raebrimm : ダンシングウルフさんが
言っていたとおり、転生の旅をしている
ガルカは、今はここにはいないようです。
Raebrimm : ただ、ぼくたちが
知らないだけだったら……。
とっくにさらわれちゃっていたら……。
Raebrimm : ……そうだ!
それよりぼく、転生の記憶を
もう少しだけ思い出したんです!
Raebrimm : ぼくが登っていた山は、
冥界ヴァルハラの山だとわかりましたよね?
Raebrimm : それがわかったから、
やっと、思い出すことができたんです!
その山で誰かに、こう言われたことを……
Raebrimm : 「蝕世の卵めざめし時……
ガルカ族を率いて、冥界の門を開け……。」
Raebrimm : 蝕世の卵……冥界の門……
ディスティニーデストロイヤー団が
いろいろ教えてくれましたよね。
Raebrimm : 冥界のオーディンという
神さまにとって、ガルカは特別だって。
だから、そんな言葉をぼくに伝えた……
Raebrimm : でも、ぼくは
語り部じゃなくてただのガルカだから、
すぐに忘れて……
Raebrimm : それに、
ガルカ族を率いるって
ガルカのえらい人にしかできないことです。
Raebrimm : だから、あの言葉を
語り部に伝えないと……
Gumbah : [ねえちゃん/にいちゃん]!
Gumbah : 驚いたよね!?
ボクがこんなところにいるなんて!
Oggbi : やれやれ、酒の肴に
グンパの話を聞いてやったら、まさかここまで
案内せにゃあならんことになろうとは……。
Oggbi : アイアンイーターから
聞かしてもろうたぞ。「蝕世の卵」なるものを
獣人どもが求め、世間を騒がしていたとか。
Gumbah : その卵の殻を
ラエブリームが持っていたから
黒づくめのゴブリンたちに狙われたんでしょ?
Gumbah : それで、ラエブリームは?
ここで新しくわかったことはあるの?
Gumbah : ……ええっ!?
ウランマフランっていう危険な魔道士が
そんなことを……!?
Gumbah : そうか……
コーネリアのねえちゃんの予感、
当たっちゃったんだ……。
Oggbi : そりゃ本当の話なんか?
わしらの転生の先が、冥界ヴァルハラという
世界だと、いきなし言われてものう?
Oggbi : まあ、百歩譲って
本当の話だとしても、一体、
何が起きようとしているというんだ?
Oggbi : そのウランマフランというやつが
冥界ヴァルハラという世界から
生き返らせようとしている師というのは……?
Oggbi : ……いやいや、今はそれより
そやつが転生の旅の秘密を知り、冥界の門を
こじ開けようとしていることこそ深刻か……。
Oggbi : わしらガルカの転生が
汚されようとしているということだろう?
Gumbah : 汚されるだけならまだしも、
門が壊されちゃうかもしれないよ……!
ボクら、転生できなくなっちゃうかも……!
Oggbi : ウランマフランが
冥界の門の場所を知っているかわからぬが、
最悪の展開を予想しておいた方が良いかのう。
Oggbi : となれば、
わしらで先回りをし、
冥界の門を守りぬかねばならぬな。
Gumbah : そうだね!
まず、バストゥークに報せを出して、
あとは、ここにいる兵士の力を借りないと!
Oggbi : むう……
援軍を待っている暇はない……
冒険者の力も借りる必要がありそうだ。
Oggbi : これこそ、乗り掛かった舟。
ガルカのために、ぜひとも協力してくれまいか。
選択肢:協力する?
>>いいえ(ループ)
Gumbah : ここまで来て
断るなんてナシでしょ!
>>はい
Oggbi : そう言ってくれると
思っておったよ。ただ、この件、よほどの事情が
なければ、他の者には言いふらさぬよう頼みたい。
Gumbah : 転生の旅の道筋……
つまり、冥界の門の場所については特に、ね。
Oggbi : では説明するぞ。
守り抜くべき「冥界の門」は、西アルテパ砂漠の
「天啓の岩」の東にある。
Oggbi : 我らガルカにとって
さまざまな呼び方があるが、俗に「アルテパ
ゲート(Altepa Gate)」と呼ばれる扉の先だ。
Gumbah : いくつか仕掛けを
解かないと、その扉は開かないらしいよ。
Gumbah : でも、死期が近いガルカが
その扉の前に立つと、勝手に開くんだって。
Oggbi : うむ……。
ウランマフランが、密かに転生の旅をしている
ガルカを捕らえてなければ良いのだが……
Gumbah : あれ?
そういえば、ラエブリームはどこなんだっけ?
選択肢:ラエブリームはどこ?
>>知らない
Gumbah : ううーん……
ボク、ちょっと探してみたいかな。
なんだか悪い予感がする……。
>>見回り
Gumbah : そうなんだ。
ラエブリームの無事を確かめたいから
ボクも、軽く見回ってから行くね。
>>消えた!
Gumbah : 消えた……?
いなくなっちゃったってこと?
どこへ……なんだか悪い予感がする……。
Oggbi : グンパよ、とにかく
まずはバストゥークに報せを出したほうが良い。
その後、ラエブリームを探してみろ。
Oggbi : そして、おぬしの方は
一足先に出発してくれ。アルテパゲートを
開くための仕掛けを解いてほしいからな。
Dancing Wolf : どうしましょう。
オグビィさんとグンパさんの口調では
思った以上に危険な状況のようです。
Dancing Wolf : 私のここでの任務は
もっと気楽なものだったはずなのに……いや、
そんなことを言ってる場合ではないですね!
Gumbah : ……ううーん……
なんか悪い予感がする……。
Oggbi : 迷いしときは
酒をくらえば、道が開ける。
おぬしも一休みしていけ。
>>通常時
+
|
... |
(Journey's Endを調べる)
特に何もないようだ……。
|
Gumbah : な、なぜ!?
ラエブリームが……!?
Uran-Mafran : ……ここは、かつて
ゼプウェル島に住んでいたガルカの
神殿だった場所なのだな?
Uran-Mafran : 死期が近づいた者は
ここで死を待ち、その時がきたならば
転生の旅を始めることになる……。
Uran-Mafran : そう、冥界の門が
開くということだ。
Raebrimm : ……。
Uran-Mafran : ラエブリームよ。
おまえならば門を開くことができるはず。
Uran-Mafran : おまえは
「蝕世の卵」の「殻」を持って生まれた。
通常、消え去ってしまう代物を。
Uran-Mafran : それは、おまえが
冥界ヴァルハラにて選ばれたからだ。
大事な伝言を託す相手として、な。
Uran-Mafran : 「蝕世の卵めざめし時……
ガルカ族を率いて、冥界の門を開け……」か。
Uran-Mafran : 卵の殻ならば
あの獣人たちから取り戻した。
Raebrimm : !?
Uran-Mafran : さあ、思い出すのだ、
おまえに伝言を託したのは誰だ?
Uran-Mafran : そして、おまえは誰だ?
誰だったのだ?
Gumbah : ラエブリームを離せ!!!
Uran-Mafran : これはこれは……
思ったよりも早い到着だ。
Raebrimm : グンパさん……!
Gumbah : !!!
Oggbi : おぬしがウランマフランか!
Oggbi : 私利私欲のために
わしらガルカの聖地を汚させはせんぞ!
Uran-Mafran : ……ほう。
我が目的を知る者がいようとは。
Uran-Mafran : まあ、知られても、
今となっては大して変わらぬこと。
Uran-Mafran : あと少しで
我が目的に手が届く……。
このオーブにも十分な魔力が溜まっている……。
Oggbi : ……凄まじい……
なんと、凄まじい魔力……
Gumbah : ……どういうこと?
あのオーブで何をする気なの?
Oggbi : わしの予想では
あのオーブの力を使って、ヴァルハラから
師匠とやらを生き返らせるつもりだろう。
Oggbi : 死者を生き返らせるなど、
悪い冗談にしか聞こえぬが、どうやら
あやつには勝算があるらしいぞ……。
Uran-Mafran : 当たり前だ。
このウランマフラン、「渦の魔道士」と呼ばれし
稀有なる天才ガラズホレイズ様の血を引く者……
Uran-Mafran : 我らは代々、
この時のために、純粋なる命の力……
クリスタルの力を蓄えてきたのだ!
Oggbi : なるほど、
クリスタルの力……
Gumbah : その「渦の魔道士」ってヤツは
いつか生き返るつもりだったってことか?
Gumbah : もし生き返ったら
どうするつもりなんだ!?
Uran-Mafran : さあ、私ごときが
ガラズホレイズ様のお考えをはかり知ることなど
できはしないが……
Uran-Mafran : 今や、冥界ヴァルハラにて
数え切れぬほどに多くの使徒を
従えていらっしゃるご様子。
Uran-Mafran : バルドニアや
アトルガン地方で、「眠らぬもの」が
彷徨っているという噂を聞いた事があろう?
Uran-Mafran : 「眠らぬもの」は
もともとは古代文明の不死者を指していた。
Uran-Mafran : そこより得た着想を元に
ガラズホレイズ様は、新たな魔法を編み出した。
眠りしものを支配することができる魔法だ。
Uran-Mafran : 師が残した書物には
「眠りをさまたげるもの」……
そのように書かれていたはずだ。
Uran-Mafran : 短い間だけのこととはいえ、
それらが地上まであふれ出しているということは
オーディンの勢力を凌駕しているにほかならない。
Uran-Mafran : あのお方自身が
蘇った暁には、どれほどの幸いが
この地にもたらされるのか。
Uran-Mafran : まずは、ウィンダスが
「粛清」されることだろう!
Oggbi : 粛清……
あまり良い響きではないな……
Uran-Mafran : もちろん、それで
終わりではない。ウィンダスの次は
サンドリア。そしてバストゥークと続く。
Uran-Mafran : ……いや、訂正しよう。
そのような小さな話では終わらぬはずだ。
Uran-Mafran : ガラズホレイズ様は
「命」を極めんがために実験を続けていた。
神と同じ目線で、世界を見ていた。
Uran-Mafran : 神獣や霊獣と呼ばれる
特異な存在の謎を解く足がかりを作り
後の世のカラハバルハも影響を受けていた……
Uran-Mafran : それは「渦の理論」。
神の領域の知識体系……。
Uran-Mafran : 黒き神オーディンに
対抗できるのも、ガラズホレイズ様だからこそ!
Uran-Mafran : ……そうだ……
あのお方だからこそ、ヴァルハラにて新発見をし、
渦の理論を、さらに進化させているのでは……?
Uran-Mafran : ラエブリームよ!
さっさと、冥界の門を開け!
Uran-Mafran : 一刻も早く
この目で見てみたいのだ!
この先に待つ「新たな創造」を!
Raebrimm : ……ぼ、ぼくは……
開けません……!
Raebrimm : 門を開く方法なんて
……知らないんだ……!
Uran-Mafran : やれやれ。
これだけ説いても、心に届かぬか。
Uran-Mafran : おまえが語り部だと
いうことはわかっている……
痛い目にあわせれば思い出すのか?
Gumbah : やめろ!
(バストゥーク国民かつバストゥークミッションを終盤まで進めているパターン)
Gumbah : 語り部は
このボクだ!!!
Uran-Mafran : ……!?
(それ以外のパターン)
Gumbah : ラエブリームは
語り部なんかじゃない!
Oggbi : ほう、素早い!
Oggbi : [Your Name]、
おぬしの力を貸してくれい!
Uran-Mafran : 残念だ。
おまえの心にも届かなかったか。
Uran-Mafran : ……それでは
この手で亡き者にしてやろう。
ヴァルハラにて、我が師の役に立つがよい!
Gumbah : ……ラエブリーム……
[ねえちゃん/にいちゃん]、早く助けてあげて!
Dancing Wolf : 安心してください。
転生の旅をしているガルカが狙われている件、
本国より人員を送るとの報せがありました。
Dancing Wolf : ただ……
いつ到着する予定かまではわかりません。
今は、オグビィさんに頼るしかありませんね。
(Journey's Endを調べる)
嫌な気配がした!
制限時間は15分(地球時間)です。
[Your Name]は、Uran-Mafranを倒した。
(Journey's Endを調べる)
Uran-Mafran : ……クッ……
Uran-Mafran : こ、ここまできて……
終わるわけにはいかぬ……
Uran-Mafran : 仕切り直しだ!
その記憶、吸い取らせてもらおう!
Oggbi : こ、これは……!?
Gumbah : ええっ!?
Oggbi : ま、まさか!?
Gumbah : ……なんで今……
冥界の門が……!?
Uran-Mafran : もしや、私のために
ガラズホレイズ様が援軍を!?
Uran-Mafran : 我が名はウランマフラン。
渦の魔道士ガラズホレイズ様の末裔だ。
Uran-Mafran : おまえは何者だ?
私を迎えに来たのか?
Duke Alloces : 我は、オーディン神が
新たに作り出したデーモン……
デュークアロセス。
Duke Alloces : 「蝕世の卵」の殻を持ち、
この門を訪れしガルカ族へ
伝えるべきことがあって来た。
Duke Alloces : 亡者ガラズホレイズの末裔か。
ガラズホレイズは反逆者であり、我が神の敵。
Duke Alloces : ゆえに、貴様も
我が神の敵。
Uran-Mafran : !!
Uran-Mafran : 詠唱は既に終わっている!
その記憶、吸い取らせてもらおう!
Uran-Mafran : グハッ!!
Duke Alloces : 記憶を操作する魔法を
我に使ったか。
Gumbah : 記憶を……?
Duke Alloces : それを跳ね返してやった。
Uran-Mafran : ……ここは……?
Uran-Mafran : ……ぬ、誰だ、
おまえたちは……?
Duke Alloces : 我は、オーディン神が
新たに作り出したデーモン……
デュークアロセス。
Uran-Mafran : デーモンだと……?
私に怪しげな術をかけたのか……?
Duke Alloces : 貴様は我が神の敵。
敵は抹殺するまで。
Uran-Mafran : クッ!
退くも勇気か……ッ!?
Gumbah : 大丈夫か!?
ラエブリーム!
Raebrimm : う、うん……。
体中が痛いけど、どうやら無事みたい……。
Duke Alloces : ガルカの語り部。
ガルカ族へ伝えるべきことがあって来た。
Raebrimm : 「蝕世の卵めざめし時……
ガルカ族を率いて、冥界の門を開け……」?
Gumbah : えっ!?
ラエブリーム、それは……?
Raebrimm : ぼく、思い出したんだ。
転生の旅で、冥界ヴァルハラの山を登って
誰かにそう言われたんだ。
Gumbah : ヴァルハラ……。
ガルカを率いて……。
Duke Alloces : それはもはや叶わぬ。
我はそれを告げに来た。
Gumbah : ええっ!?
Duke Alloces : 冥界の門は
しばらくの間、閉ざされることになった。
…………………………………………………………………………………
Duke Alloces : 冥界ヴァルハラの
反逆者ガラズホレイズ等が始めた戦い。
Duke Alloces : それは
ヘルガフイェルの山を下りて野辺へ広がり……
Duke Alloces : 反逆者に従う者は増え
低級な魂が冥界の門から
地上へ送り出されてしまった。
…………………………………………………………………………………
Duke Alloces : さらに反逆者の目的は
冥界ヴァルハラの制圧ではなく、
地上に蘇ることだと判明した。
Duke Alloces : そこで
オーディン神は冥府の門すべてを
一時的に閉ざすことにしたのだ……。
Gumbah : そ、そんな……ッ!?
Oggbi : ……待っとくれ、
そうなると……
わしらガルカの転生の旅はどうなる?
Duke Alloces : 遂行できない。
転生は不可能となる。
Oggbi : おお、馬鹿な……
ガルカ族が滅びてしまうぞ!?
Duke Alloces : 反逆者を討伐すれば
冥界の門は再び開くことになる。
Oggbi : 冥界ヴァルハラの戦いを
すぐにでも終わらせねばならぬということか……
Raebrimm : でも、ヴァルハラって……
死んだ魂が行くところですよね……?
Oggbi : むぅ……!
亡者でなければ、参戦できぬということか!?
Gumbah : ……。
「ガルカ族を率いて」……。
そうか……。
Oggbi : デュークアロセスよ!
生きている我らに手伝えることはあるのか!?
Duke Alloces : その疑問は
語り部に問うべきだ。
我は知らぬ。
(バストゥーク国民かつバストゥークミッションを終盤まで進めている場合)
Oggbi : 語り部……
(パターン1)
Duke Alloces : ただ、いつの日か
オーディン神は呼ぶかもしれぬ。
冥路の騎士と……
Duke Alloces : 語り部の魂を……。
(パターン2)
Duke Alloces : ただ、いつの日か
オーディン神は呼ぶかもしれぬ。
語り部の魂を……。
Oggbi : ……冥界の門は
閉ざされてしもうたな……。
Gumbah : ガルカのみんなに
早く伝えないと……!
Oggbi : うむ。
今はそれしかできぬようだ。
Gumbah : ボクら、
急いでバストゥークに戻るよ!
Raebrimm : [Your Name]さん、
助けてくれてありがとう。
オグビィさんも……
Oggbi : ……あやつの記憶が戻るまで
少しばかり猶予を与えられたが……
Oggbi : はてさて、
それがいつまで続くか……
(Journey's Endを調べる)
特に何もないようだ……。
Dancing Wolf : ……ええっ!?
ラエブリームは、ウランマフランという魔道士に
さらわれていたというのですか!? いつのまに!?
Dancing Wolf : ラエブリームも、
皆さんも無事で何よりですが……正直、私は
この目まぐるしい事態についていけていません!
Gumbah : おかえりなさい、
[ねえちゃん/にいちゃん]。
Iron Eater : ようやく戻ってきたか。
ゼプウェル島の
流砂洞で起きたこと、
彼らから聞いた。
Iron Eater : ウランマフランの
企みを追った結果、まさか、我々の転生の……
ガルカ族の存続に関わる展開になるとは……。
Iron Eater : その重要な情報を
各地のガルカの年長者に伝えるため、
オグビィ殿には手紙を認めていただいている。
Iron Eater : ただ、今回、私たちが
知ったすべてを伝えるつもりはない。
私も含め、普通、転生の記憶はないからだ。
Iron Eater : ……そう、今回のこと、
私にとっても与り知らぬことばかり……。
容易には信じがたく、その衝撃は未だ消えない。
(バストゥーク国民かつバストゥークミッションを終盤まで進めているパターン)
Iron Eater : グンパよ。
今だけは「語り部」として意見を聞かせてくれ。
Raebrimm : やっぱり、
グンパさんが語り部だったんですね……!
Gumbah : 語り部といっても、
ただ記憶を引き継ぐだけで、大したものじゃないよ。
Gumbah : 今、ボクが言えるのも、
まずは事実を整理してみようってことくらいかな。
Gumbah : その上で
[Your Name]の考えも聞かせてほしいんだ。
Iron Eater : よろしく頼む。
新たな発見がありそうだ。
(それ以外のパターン)
Iron Eater : もしも……。
もしも、ここに語り部がいたならば、
何と言葉をかけてくれただろうか……。
Gumbah : ……おちついて
事実を整理しろって感じじゃないかな?
Iron Eater : ……うむ。
その通りだな。
グンパも良いことを言う。
Gumbah : えっへん!
Iron Eater : まずは、冥界ヴァルハラで
起きている戦の話だ。ヴァルハラとは
どういった世界と言えばよかろう……?
選択肢:ヴァルハラとは?
>>強い魂が集められる世界
>>オーディンが治める世界
Iron Eater : そうだったな。
強い魂が集められる、オーディンが治める世界。
>>めくるめく夢の世界
Gumbah : ねえ、それは
ちがうんじゃないかな。強い魂が集められる、
オーディンが治める世界のことだよ。
Iron Eater : ただし、我ら
ガルカだけは特別に招き入れられるという。
その理由については、何か知っているか?
選択肢:知っている?
>>はい(どちらでも同じ)
>>いいえ
Raebrimm : 確か……
ディスティニーデストロイヤー団は、5000年前に
すごいガルカがいたからだって言っていました。
Raebrimm : そのガルカは、
オーディンも驚くほどの存在で、そこから
ガルカは特別になったみたいでした。
Raebrimm : でも、そのガルカのこと、
詳しいことは何もわからないです……
Gumbah : 5000年前……
Iron Eater : つまり、想像できぬほど
はるか古代から、オーディンとガルカの間に
因縁があったということか。驚くべきことだ。
Iron Eater : それから5000年もの間、
我らガルカ族は、冥界ヴァルハラを通して
転生を繰り返してきた……。
Iron Eater : しかし今、
冥界ヴァルハラでは戦いが起きている。
Iron Eater : 亡者たちを統べる神
オーディンに、魔道士ウランマフランの師……
渦の魔道士ガラズホレイズが反旗を翻した。
Iron Eater : ガラズホレイズは
多くの仲間を従えることに成功し、
それらを地上へ送り出す術まで持っている。
Iron Eater : そして、
彼の最終的な目的は「地上に蘇ること」。
つまり、簡単には蘇ることはできない……?
(バストゥーク国民かつバストゥークミッションを終盤まで進めているパターン)
Gumbah : うん……
ボクらガルカの転生は
オーディンの力で行われていると思う。
(それ以外のパターン)
Gumbah : きっとだけど、
ボクらガルカの転生は
オーディンの力で行われていると思う。
Gumbah : それは、ウランマフランが
「純粋なる命の力」とか「クリスタルの力」と
言っていた力なんじゃないかな?
Raebrimm : ウランマフランは
その力をオーブに集めていたみたい。
Iron Eater : ふむ。
以前、「蝕世の卵」の力を得たスコーピオンから
その力を吸い取っていたな……。
Iron Eater : となれば、蝕世の卵の力も
クリスタルの力ということになるのか?
Gumbah : ねえねえ、
その蝕世の卵って、結局、
何の卵なの?
Raebrimm : ぼく、ヴァルハラで
その殻を持っていたけど……
詳しいことは思い出せないんだ。
Raebrimm : [Your Name]さん、
なにか知ってる?
選択肢:「蝕世の卵」とは……?
>>カボスの卵(ループ)
Raebrimm : カボス……?
どこかで聞いた気がする……
Gumbah : [ねえちゃん/にいちゃん]、
落ち着いて、もう一度、記憶をたどってみなよ。
>>知らない(ループ)
Raebrimm : [Your Name]さんなら
ディスティニーデストロイヤー団あたりから
なにか聞いてるかなと思ったんですが……
Gumbah : それなら[ねえちゃん/にいちゃん]、
一応、もう一度、記憶をたどってみてよ。
>>カオスの卵
Raebrimm : カオス……?
どこかで聞いた気がする……
Iron Eater : 「蝕世の卵」の件、
新たな情報があるのか!?
詳しく教えてくれ、[Your Name]!
Iron Eater : ……ゴブリン族の話を
無条件に信じてよいのか、
議論の余地がある上……
Iron Eater : 獣人たちが力を合わせて
「カオス」という名の強大な敵と戦ったという
伝説なぞ、見たことも聞いたこともない……。
Gumbah : でもさ、今から
5000年も前のことなら、ボクらが
なんにも知らなくても不思議じゃないかも?
Gumbah : それに、さっきの
オーディンに気に入られたガルカの話も
5000年前の話だっていうのが気になるよ。
Iron Eater : 偶然の符合とは
思えないと?
Gumbah : うーん。
ただの勘だけどね。
Iron Eater : では、すべて真実だと
仮定するとしよう。その場合、カオスは
ゴブリン族の勇者にとどめをさされたはずだ。
Iron Eater : しかし今、蝕世の卵は
各地で見つかっている。さらにラエブリームは
冥界ヴァルハラで「殻」を手に入れている。
Iron Eater : つまり、冥界ヴァルハラにも
「蝕世の卵」があり、それが割れた……?
Gumbah : 「蝕世の卵めざめし時……
ガルカ族を率いて、冥界の門を開け……。」
Gumbah : ラエブリームが誰かに
そう言われたのは、冥界ヴァルハラにあった
「蝕世の卵」が割れたからなんじゃないかな?
Raebrimm : ……でも……
中から、何が孵化したんだろう……?
Cornelia : ラエブリーム!
グンパ! みんな!
Cornelia : よかった~!
みんなが無事で!
本当に心配したんだから!
Raebrimm : コーネリアさん……
心配をかけてしまってごめんなさい。
Gumbah : 冒険者の[ねえちゃん/にいちゃん]と
オグビィさんがいたから、百人力さ。
Cornelia : もう!
グンパも反省しなさいよね!
Iron Eater : ゴホン……
お嬢様……ただ今、我々は
状況整理の真っただ中だったのですが。
(パターン1)
Cornelia : ええ、そうよね。
お父様から言われたわ。
(パターン2)
Cornelia : ええ、そうよね。
フォルカーさんから言われたわ。
Cornelia : ガルカの転生の話に
深く関わることだから、私たちは
安易に首をつっこまないようにって。
Cornelia : だけど、これだけは言わせて!
私たちヒュームにできることがあるなら
ためらわずに言ってちょうだい。
Cornelia : グンパもラエブリームも
私の大事な友人だもの。
Gumbah : コーネリアのねえちゃん、
言ってて恥ずかしくないのかよ。
Cornelia : また憎まれ口を……
Iron Eater : お嬢様、気持ちは
ありがたいのですが、実はまだ、
我々には手の打ちようがありません。
Iron Eater : ウランマフランや
その師ガラズホレイズという悪人の居場所と
その企みが明かされたまで。
Iron Eater : [Your Name]や
オグビィ殿の活躍により、その企みは一時的に
阻止されましたが、何れ再燃すると思われます。
Iron Eater : そこで我々は
これよりどうするべきなのか……
Iron Eater : 私には未だ
良い案が考えつきませんが、全てをまとめ、
まずはプレジデントに報告いたしましょう。
Cornelia : わかったわ。
Cornelia : それと、[Your Name]。
実はね、あなたに急ぎの用事があるの。
Cornelia : ウィンダスの
シャントット博士から報せがあって、
あなたにすぐに会いに来てほしいと言うのよ。
Cornelia : あの口ぶりだと、
私たちが知らないところで、
あなたの動きを見張っているのかも……?
Cornelia : 「グンパのところで
無駄話してないで、すぐにいらっしゃいな!
お礼をせしめてからね、おーっほほほほ!」
Cornelia : そう言ってたのよ?
(パターン1)
Cornelia : ……そういうことだから、
早速、お父様に頼んで、
特別なお礼も用意させてもらったわ。
(パターン2)
Cornelia : ……そういうことだから、
早速、ツテを使って、
特別なお礼も用意させてもらったわ。
Cornelia : [Your Name]、
ラエブリームを捜し出してくれて……
助けてくれて、本当にどうもありがとう。
Raebrimm : どうもありがとう。
Gumbah : いやー、助かったよ。
Iron Eater : [Your Name]は
ウィンダスに急ぎ向かう、と。あの国の
博士たちの叡智を借りられるのは僥倖だ。
Iron Eater : ウランマフランや
その師ガラズホレイズの件、蝕世の卵について
洞察に富んだ意見が聞けるやもしれぬ。
Iron Eater : だが、できれば、
我々ガルカ族の転生に関する諸々については
できるだけ他言無用で頼みたい。
選択肢:他言無用……?
>>わかった
Iron Eater : 此度の件、
ガルカ族の未来がかかっている話なのだ……
できるだけ慎重にな……。
>>無理かも……
Iron Eater : ……確かに、
拷問の可能性はあるな。
Cornelia : ええっ!?
Iron Eater : できるだけ
他言無用で頼みたいと言ったのだ。
仕方がない時は大目に見ることにする。
Gumbah : じゃあね、[ねえちゃん/にいちゃん]
ボクらもまた何かわかったら伝えるよ。
Gumbah : ラエブリームが
すべてを思い出してくれるかもしれない。
それと……
Gumbah : その前に、
魂が呼ばれる日が来るのかもしれない、ね……。
共和プラチナ章を手にいれた!
共和プラチナ章
Rare Ex
STR+10 攻+30 飛攻+30
バストゥーク国民:リゲイン+2
Lv99~ All Jobs
(報酬を受け取れなかった場合)
Gumbah : ちょっと待って!
コーネリアのねえちゃんが置いていった
お礼の品、持っていってよ!
共和プラチナ章を手にいれた!
Gumbah : [ねえちゃん/にいちゃん]、
これからウィンダスに向かうんだよね?
Gumbah : ボクらガルカは、
もう少し、いろいろ話し合ってみるつもり。
新しいことが思い出せるかもしれないし。
Gumbah : ガルカ族の未来が
かかっている話だから、急がないと……。
Oggbi : ようやくゆっくりと
酒を飲めるようになったわけだが
むう……酒がまずく感じるぞ……
Oggbi : 理由はわかりきっとる。
心配ごとが多すぎるからだ。
やれやれ、これからどうしたものか。
Dancing Wolf : 大変なことになりました。
まさか、転生の扉が閉ざされてしまうとは……。
Dancing Wolf : あっ!
どうか、この件は内密にお願いします。
あなたならわかってくださるはず……。
■関連項目
蝕世のエンブリオミッション
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最終更新:2022年04月07日 23:37