ラエブリームの転生

Raebrimm's Rebirth
バストゥークから姿を消してしまった
ラエブリームを探しているグンパと
コーネリア。
彼がガルカ族の歴史を調べていたことや
巷で集めた情報から、ラエブリームは
ゼプウェル島のラバオに向かった様子。
ラバオにいる兵士ダンシングウルフ
(Dancing Wolf)に尋ねてみよう。


バストゥーク鉱山区


Gumbah : あ、冒険者の[ねえちゃん/にいちゃん]!
 大変なんだ、ラエブリームのやつがいないんだ!
Gumbah : ラエブリームのやつ、
 「夢に出てきた山を探してる」って言って、
 ガルカの歴史を調べてたみたいなんだけど。
Gumbah : それってやっぱり、
 ボクらガルカが転生の旅で登る山のこと
 なんじゃないかって、思ったみたい。
Gumbah : ボクらはね、歳をとると
 死期が近いかどうかがなんとなくわかるんだよ。
Gumbah : そうなったら、
 転生の旅に出ることになっているんだ。
 なにかに導かれるようにね。
Gumbah : そして、その旅の最後は
 ある山に辿りつくんだって。その山を登りきると
 年老いた姿から子供の姿に変わって……
Gumbah : そして、いつのまにか
 山を下りていて、よくわからないうちに
 人がたくさんいるところに導かれているらしい。
Gumbah : ラエブリームも、きっと
 転生を終えたばかりのうちに、コロロカの洞門
 通って、ここバストゥークへきたんだと思う。
Gumbah : だから、それを
 逆にたどって、ガルカの故郷「ゼプウェル島」へ
 向かったんじゃないかなぁと思うんだけど……

Cornelia : グンパ!
 予想があたったみたい!
Cornelia : ……あっ、
 [Your Name]!
 ここで会えてよかったわ!
Cornelia : ラエブリームのこと、
 グンパから聞いたかしら?
 何も言わずにいなくなってしまって!

Gumbah : コーネリアのねえちゃん!
 それで、ラエブリームは!?

Cornelia : グンパの予想通り、
 ラエブリームはゼプウェル島に向かったみたい!
Cornelia : あの島から来たばかりの
 商人さんが言うには、コロロカの洞門で
 ガルカの子供とすれ違ったんですって。

Gumbah : やっぱり……。
Gumbah : ラエブリームのやつ、
 とうとう思い出したのかな……。
 ずっと気にしてた何かを……。

Cornelia : それと、これは
 考えすぎかもしれないけれど
 もうひとつ、気になる話を聞いたわ。
Cornelia : ゼプウェル島にある
 ラバオの集落には、ウィンダスから来た
 タルタル族の研究員がいるそうなんだけど。
Cornelia : ついこの間、その研究員が
 血相を変えて大騒ぎしていたらしいの。流砂洞
 近くで、ウィンダスのお尋ね者を見かけたって。
Cornelia : 不思議なオーブを
 持っていたから間違いないって、
 連れの冒険者と言い合ってたそうよ。
Cornelia : ねえ、[Your Name]、
 あなたは覚えているわよね。「蝕世の卵」の力で
 凶暴になったスコーピオンのこと……。
Cornelia : そのスコーピオンから
 力を吸い取った魔道士ウランマフランについて、
 あの後、ウィンダスから返答をもらったそうなの!
Cornelia : その魔道士は
 十中八九、とても悪いことを企んでいると
 考えられるから、国を挙げて調査する……って。
Cornelia : ウィンダスでも
 「蝕世の卵」というものはとても危険なものだと
 考えているそうだから、話は早かったわ。
Cornelia : ただ、そのウランマフランは
 ウィンダスでも知る人ぞ知る魔道士で、
 その出自はすべて謎に包まれているそうよ。
Cornelia : 詳しいことは後で
 連絡するってあったけれど、もしかしたら
 知っていて隠しているのかもしれない……。
Cornelia : ……とにかく
 そういう話だから、私、流砂洞の近くにいた
 お尋ね者のこと、とても気になっているのよ。

Gumbah : ううーん。
 それってつまり、ゼプウェル島のどこかに
 危険なやつがいるかもしれないってこと?

Cornelia : そうね。
 そうなるわ。

Gumbah : ……やっぱり、ボク、
 冒険者の[ねえちゃん/にいちゃん]に頼んでいいかな?
Gumbah : ゼプウェル島に行って
 ラエブリームが無事かどうか
 確かめてきてほしいんだ。

Cornelia : ええ、私からもお願い。
 そして彼を見つけたら、私たちが
 とっても心配してるって伝えて。
Cornelia : ……そうね、まず、
 ラバオに派遣されている兵士ダンシングウルフ
 (Dancing Wolf)に話を聞いてみるといいかも。
Cornelia : その兵士は
 情報収集を任されているって聞いているわ。
Cornelia : 彼なら、何か
 知っているかもしれない。
 もしかして、ウランマフランのことも……。

Gumbah : 心配だから、急いでよ。
 本当はボクも、行きたいくらいなんだ。

Cornelia : だめよ、グンパったら。
 これ以上、心配させないで。

Gumbah : ……ううん、
 誰かに相談してみようかな……



Gumbah : ラエブリームが心配なんだ。
 ゼプウェル島のラバオに急いでよ。
 そして、ラエブリームが無事かどうか確かめて。
Gumbah : コーネリアのねえちゃんは
 ダンシングウルフ(Dancing Wolf)って兵士が
 何か知っているかもって言ってたよ。


ラバオ


Agado-Pugado : なんだ? なんだ?
 ウィンダスのお尋ね者を知らないかって?
Agado-Pugado : 知ってるさ。
 オーブを持った怪しいタルタルのことだろ?
 西アルテパ砂漠の流砂洞の入り口で確かに見た!
Agado-Pugado : でもさあ、一緒にいた
 ミスラの冒険者は「絶対に見てない」って
 言いはるんだよね。どういうことだろう?

Rahi Fohlatti : オーブを持った
 怪しいタルタルのことを聞きたいのか?
 しかし、私は絶対に見ていないぞ。
Rahi Fohlatti : 研究者さまには
 見たと嘘をつく理由でもあるのだろうか?
 報奨金でもかかっているのかもしれんな。



Dancing Wolf : ……何ですか?
 ラエブリームという名の
 ガルカの子を知らないか、ですって?
Dancing Wolf : ああっ!
 少し前に、砂漠で保護された迷子ですね!
Dancing Wolf : 不思議なことに、
 あんな危険なところに
 ひとりでいて無事だったんです。
Dancing Wolf : あの子が言うには
 モンスターの方が避けていくそうなのですが、
 そんなことってあるんでしょうか?
Dancing Wolf : とにかく少々、
 そこでお待ちください!
 すぐ連れてきますから!

Raebrimm : [Your Name]さん……!
Raebrimm : すみません……
 グンパさんたち、ぼくのこと心配して……?
Raebrimm : 実は、ぼく、
 転生の記憶を……
 少しだけ思い出したんです。
Raebrimm : どこかの山のふもとで
 暗闇の中、卵の殻をひろって……
 その山をのぼれるようになって、誰かに会い……
Raebrimm : その誰かから
 大事なことを伝えてくれって
 頼まれた気がするんです……!
Raebrimm : でも、それ以上は
 何も思い出せなくて……だから、ぼく、
 いてもたってもいられなくなっちゃったんです。
Raebrimm : 西アルテパ砂漠にある
 「天啓の岩」を知っていますか?
 天まで届きそうなくらい大きい岩です。
Raebrimm : 昔、この島に
 住んでいたガルカたちは、
 あの岩を登って修行していたとか。
Raebrimm : ぼくの転生の旅は、
 あそこから始まったのかも……?
 そう思って、行ってみたんです。
Raebrimm : でも……違いました。
 ぼくが夢で見た、あの山じゃなかった。
 だったら、あの山はどこにあるのか……。
Raebrimm : それで次は、
 昔ここに住んでたガルカたちが遺したものを
 見に行ってみたいと思って探しました。
Raebrimm : すると、ラバオの
 冒険者さんたちが教えてくれたんです。流砂洞の
 奥に、ガルカの像のようなものがあるって。
Raebrimm : だから、冒険者さん。
 ぼくと一緒に見にいってくれませんか?
Raebrimm : ぼくひとりでも
 隠れながらいけば辿りつけるとは思うんですけど
 やっぱりちょっと怖くて……。

選択肢:ラエブリームの頼みをきく?

>>いいえ(ループ)
  Raebrimm : そんなぁ……。
   こんな遠くまで、せっかく来たんです。
  Raebrimm : ぜんぜん手がかりがないまま、
   バストゥークに帰りたくないです……。
   どうかお願いします……。

>>はい
Raebrimm : [Your Name]さん、
 ありがとうございます!
Raebrimm : あっ!
 もちろん、グンパさんたちにはこれ以上、
 心配かけないようにします!
Raebrimm : ……手紙を書いていくので
 先に向かってください。 西アルテパ砂漠の
 北西の入り口から、流砂洞に入るといいそうです。

重量石を持っている場合)
  Raebrimm : その後、
   南西の方を目指せば、
   像がある小部屋に辿りつけるとか。

重量石を持っていない場合)
  Raebrimm : そこから流砂洞の中に
   入ったら、南西の方を目指せば、
   像がある小部屋に辿りつけるとか。ただ……
  Raebrimm : 途中には特別な扉があって
   大人のガルカがいないと開かないと聞きました。
   その扉のしかけは、重さに関係してるって。
  Raebrimm : だから、[Your Name]さん、
   冒険者の仲間をたくさん誘って
   いったほうがいいかもしれないです。
  Raebrimm : あとは……扉を開けるのに
   もうひとつ別の手があると聞いています。
   重量石というものがあればいいって。
  Raebrimm : それを教えてくれた人は
   東アルテパ砂漠で手に入れたそうです。
   ぼくは、その人から特別に石を借りました。

Raebrimm : 苦労して辿りついて、
 その像を見ても、結局、何も
 思い出せないかもしれないけれど……
Raebrimm : ぼく、どうしても
 じっとしていられないんです。
 だから、お願いします……。



Dancing Wolf : ラエブリームという子は
 バストゥークからやってきたそうですね。
 あなたが連れて帰ることになったのですか?
Dancing Wolf : はあ!?
 正気ですか? 流砂洞まで行くなんて!
 あそこはアンティカだらけですよ!?


バストゥーク鉱山区


Gumbah : ……良かった!
 ラエブリームのやつ、無事だったんだね。
Gumbah : 早く帰ってこないかな。
 みんなに黙って勝手にいなくなったこと、
 怒ってるって伝えなきゃ。まったくもう。
Gumbah : 帰ってくるまで
 ラエブリームを守ってやってよ。
 [ねえちゃん/にいちゃん]、しっかり頼んだよ!


流砂洞


>>通常時
+ ...
(???を調べる)
何か文字が刻まれているようだが読めない。

(???を調べる)
Raebrimm : [Your Name]さん……
 これ……すごいですね……
Raebrimm : これはただの
 ガルカじゃなくて……
 「語り部」のガルカの像だと思います。
Raebrimm : ところで
 [Your Name]さんは
 「語り部」のことを知っていますか?

選択肢:「語り部」のことを知っている?

>>はい
  Raebrimm : さすが冒険者さんです。
   ぼくらガルカを導いてくれる、
   とっても特別なガルカなんですよね。

>>いいえ
  Raebrimm : 「語り部」は、
   永い永いガルカの記憶を受け継いで
   みんなを導いてくれる特別なガルカです。
  Raebrimm : ガルカは、死を前に
   「転生の旅」に出て、子供の姿のガルカに
   生まれ変わります。その時にすべて忘れます。
  Raebrimm : ただ……
   その時代、その世代にたったひとりだけ、
   記憶を受け継ぐ特別なガルカがいるそうです。
  Raebrimm : そのガルカこそが
   「語り部」と呼ばれて、だいじなことを
   みんなに教えてくれるそうです……。

(バストゥーク国民かつバストゥークミッションを終盤まで進めているパターン)
  Raebrimm : 「語り部」のことは
   秘密ばかりで、ぼくもそれくらいしか
   知らないのですが……

(それ以外のパターン)
  Raebrimm : それなのに、今は
   どこにも「語り部」がいないらしくて……

Raebrimm : ……あっ!
 そうです……
 あの時、神は……

??? : プゥスゥゥゥゥ……

Raebrimm : えっ!?
 ミーブル!?
Raebrimm : [Your Name]さん!
 こんなところに
 ディスティニーデストロイヤー団が!

??? : ダッツボグ!
Dazbog : こ、このにおい……
 あ、あなたは、つよいにんげん……
Dazbog : そ、そして……
 た、たまごのから……もってた……
 ガ、ガルカ……

Raebrimm : うん、そうだよ。
 でもあなたは、どうして
 そんなにケガだらけに……?

Dazbog : プゥスゥゥゥゥ……
 ど、どうか、はなしを……
 き、きいて、ください……
Dazbog : デ、ディスティニー
 デストロイヤーだん……ア、アラパゴ……、
 ア、アプカルちょうろうさまのとこ、いて……
Dazbog : で、でも、とつぜん……
 た、たまごのちから……あ、あつめてる……
 ま、まどうし、ウランマフランが……
Dazbog : も、もってるオーブ……
 ぴ、ぴかっと、ひかる……
 あ、あたまグルグル……きおくグルグル……
Dazbog : き、きがついたら……
 し、しばられて……と、とじこめられて……
Dazbog : し、しってること……
 た、たまごのこと……ヴァルハラのこと……
 か、カオスのこと……むかしのこと……
Dazbog : ぜ、ぜんぶいえって……
 ま、まほうと、ぶきで……
 い、いためつけられて……

Raebrimm : ええっ!?
 なんで……その人、
 そんなことを!?

Dazbog : ウ、ウランマフランの……
 し、ししょうを……いきかえらせたい……
 そ、そう……いって、ました……

Raebrimm : 師匠を……?
 生き返らせる……?
 そんなことって、できるんですか?

Dazbog : そ、そのししょう……
 め、めいかい、ヴァルハラに、いるから……

Raebrimm : ヴァルハラ……?
 あれっ、聞き覚えが……?

Dazbog : で、でも……
 だ、だれも……しらなくて……。
 め、めいかいの、もん、どこにあるか……
Dazbog : だ、だから……
 デ、ディスティニーデストロイヤーだん……
 も、もう……ようなしだって……すてられ……
Dazbog : み、みち、まよって……
 す、スパイダー……おそってきて……
 に、にげて……こ、ころんで……
Dazbog : た、ただ……ダッツボグ
 に、にもつがかりで……シフートで
 ア、アンティカたち……ピロピロリン……
Dazbog : ダッツボグだけ、
 こ、ここまで……、
 に、にげること、できました……。
Dazbog : だ、だけど、
 み、みんなは……
Dazbog : あ、あなた、
 つ、つよいにんげん……
 み、みんな、たすけてください……!

選択肢:ディスティニーデストロイヤー団を助ける?

>>いいえ(ループ)
  Raebrimm : もしかして……
   前に、ディスティニーデストロイヤー団に
   襲われたぼくを、気遣ってくれてますか?
  Raebrimm : 卵の殻のせいだと
   わかったので、ぼくはもう、
   あの事件のことは気にしてません。
  Raebrimm : [Your Name]さん、
   たすけてと言ってる人……あ、ミーブルですけど
   見捨てちゃったら、よくないと思うんです。

>>はい
Raebrimm : そうですよね!
 たすけてと言ってる人……あ、ミーブルですけど
 見捨てちゃったら、よくないと思います!
Raebrimm : それにぼく、
 ききたいことがあるんです。
 ぼくが持っていた卵の殻のこと。
Raebrimm : ミーブルさん……
 あ、ダッツボグさん、あの卵の殻は
 どこかの山のふもとで拾ったものなんです。
Raebrimm : ぼく、その山が
 どこの山だったのか探し続けて、とうとう
 ここまで来たんです。何か知っていませんか?

Dazbog : や、やま……?
 も、もしかして、そのやまは……?
Dazbog : そ、そのはなし……
 グ、グルームファントム、
 し、しってるきが……します……

Raebrimm : えっ!?
 本当ですか!?

Dazbog : ウ、ウランマフランに
 い、いためつけられてた、グルームファントム……
 ……はなしてた、ような……。
Dazbog : う、ううう……
 ま、まだ、あたまのなか……
 き、きおく、グルグル……なんです……。

Raebrimm : グルームファントムって
 あの黒づくめのゴブリンでしたよね!
 どうしよう、早く助けに行かないと!

Dazbog : お、おねがいします……!
 か、かべに、ガ、ガルカのえが……
 え、えがかれてたとこで、はぐれました……!

Raebrimm : ガルカの絵……?
 それはもしかして、アルテパの歴史の絵……?
 そういえば、そんな話も聞きました!
Raebrimm : ……ええと、
 西アルテパ砂漠の南西の方から
 流砂洞に入ると、たどりつけるかもって……

Dazbog : き、きをつけて……ください。
 き、きっと、ちのにおいで、モンスターが……
 あ、あつまってきていると、おもいます……

Raebrimm : そんなっ!
 急ぎましょう、[Your Name]さん!
Raebrimm : だいじょうぶですか!?
Raebrimm : 気を失ってます。
 ぼく、ダッツボグさんの様子を見なきゃ。
Raebrimm : [Your Name]さん、
 後から追いかけますから……
 先に向かってください、おねがいします。



(???を調べる)
流砂洞の「アルテパの歴史の絵」がある場所へ向かわないとならない……。


流砂洞


>>通常時
+ ...
(???を調べる)
特に変わったところはないようだ。

(???を調べる)
嫌な気配がした!
制限時間は15分(地球時間)です。


[Your Name]は、Sand Lizardを倒した。
[Your Name]は、Sand Lizardを倒した。
[Your Name]は、Spelunking Sabotenderを倒した。
[Your Name]は、Spelunking Sabotenderを倒した。
[Your Name]は、Sand Tarantulaを倒した。
[Your Name]は、Sand Tarantulaを倒した。



(???を調べる)
Gloom Phantom : ……テ、テメェ~……
Gloom Phantom : ウランマフランの仲間か!?

選択肢:ウランマフランの仲間?

>>はい
  Gloom Phantom : ゴブゥッ!!!
   これイジョ~、話すコト、な~んもネェゾ!

>>いいえ
  Gloom Phantom : ゴブゥッ!!!
   ホントか~? ホントなンか~?
   ヤツがヨ~見せル「マボロシ」じゃネェ~の~?

Raebrimm : [Your Name]さん!

Dazbog : あ、ああ~!
 み、みなさん!
 ぶ、ぶじでよかったです!!

Magh Bihu : ブジジャアアアア
 ナイッテエエエ
 ノオオオ……

Dazbog : ひ、ひいいいッ!!!

Raebrimm : えっ!?
 な、なに!?
Raebrimm : あれ……?
 ど、どこか、なんか違う……?

Magh Bihu : チガイガワカランダト!?
 マチガイガミッツモアルンダゾ!

Raebrimm : あっ、わかった!!!
 頭の花びらがなくなってる!!!

選択肢:他の間違いは……

>>顔に絆創膏
  Magh Bihu : セイカイ!

>>後頭部に絆創膏
  Magh Bihu : セイカイ!

>>足が長くなった
  Magh Bihu : フッセイカイ!
   サイショカラナゲーヨ!

Magh Bihu : モウ……
 コウゴウセイガデキナイカラ
 シ……シヌシカナイネ……

Dazbog : そ、そんな……
 マ、マッグビフ……
 こ、ここまで、なんですか……?

Magh Bihu : アトハタノム……
 パッタンゴラ……

Dazbog : マ、マッグビフー!!!
Dazbog : か、かならず、
 か、かたきを、とってください!
 つ、つよいにんげん!

Gloom Phantom : あ~ン?
 ダッツボグ~、そ~の人間、
 気づくト~、いッつもン、いるヤツ!?

Dazbog : そ、そうです。
 ほ、ほんものだと、に、においで、わかります。

Magh Bihu : マンドラゴラモ
 ソイツガホンモノダッテオーラデワカルヨ。
 モテナイオーラガムンムンッテネ。

Gloom Phantom : だ~ったらヨ~
 さっきハ~、助けてくれテヨォ~
 ゴブゥ……アンガトヨォ~……
Gloom Phantom : で~ッケエ、借りをヨ~
 つくっちまッタ、って~ワケだヨナ!
 いまスグ、返さネエ~と、キモイぜゴブゥッ!

Magh Bihu : ニモツモチ
 キンコバンノ
 マッグビフノデバンダネ!

Dazbog : そ、それなら
 こ、これ、おれいなのでどうぞ……
Dazbog : あ、あと、そのこ、
 た、たまごのから、ひろったやま……
 お、おしえてもらうと、いいかも……

Raebrimm : そ、そうです!
 知っていたら教えてください!
 どこの山なんですか!?

Gloom Phantom : あ~ン?
 卵の殻~?
Gloom Phantom : ゴブゥッ!
 そうだゼ~、そりゃア~、アレだァ~
 アレしかネェ~ゼ、ゴブゥッ!

Raebrimm : 転生の山……
Raebrimm : ……あのお、
 それくらいは、ぼくでもわかりました。
 それが、どこの山なのか知りたいんです。

Gloom Phantom : ゴブゥッ!?

Magh Bihu : ヴァルハラダヨ?

Raebrimm : ヴァルハラ!?

Dazbog : め、めいかいヴァルハラ……。
 や、やみのかみ、オーディンのすべる
 え、えらばれた、ししゃのせかい……。

Raebrimm : オーディン……

Gloom Phantom : ヴァルハラってェ~トコはヨォ。
 つんえェ魂が~集まってェ、ケンカしたり、
 ドンチャ~ン騒いだりヨォ、してるンだとサ~。
Gloom Phantom : みたトキ、ネェ~から
 ホントか~ホンキか~知らネェけどヨォ?
Gloom Phantom : 5の千の昔ン戦い~。
 そンれとは~別にヨ~、ラグナロクってェ~戦い
 あっからヨ~、ヘイタイ育ててンのか~もナァ?
Gloom Phantom : そンのタメの~
 つんエェ魂、集めンのがヨォ~、オーディンが
 生んだッツ~「デーモン」たちダゼ、ゴブゥッ!

Magh Bihu : デモデモネ
 ガルカダケハ
 トクベツアツカイナンダヨネ。

Raebrimm : ガルカだけ……?

Gloom Phantom : そのと~り、ゴブゥッ!
 5の千の昔、カオスのヤロウと~戦いントキ、
 すンげ~ガルカいて、みなたまげたゴブゥ!
Gloom Phantom : オーディンもブッたまげ~
 ガルカんコト、たっぷりセワしてやったンヨ~!
Gloom Phantom : そんなワケでヨォ~
 今で~も、ガルカはヴァルハラ行き~なのサ!
 ゴブゥッ!

Magh Bihu : ヴァルハラジャ
 ドンチャンサワギジャナクテ
 ヤマノボリガマッテルケドネ。

Raebrimm : ちょっと待ってください。
 5の千の昔って……5000年前ということですか?
 その、すごいガルカというのは?

Gloom Phantom : ゴブゥッ!
 そ~のあたりンコト、覚えてンのは
 ガルカのヨ~、「語り部」ッツーヤツだゾ?
Gloom Phantom : 今も語り部いりャア~
 サササ~ッテェ「冥界の門」開いてヨォ~
 タマゴんコト、いろいろ聞けるンじゃネェの~?

Raebrimm : 語り部……

Magh Bihu : ソレニイマハ
 コマケェコタァイインダヨ。
Magh Bihu : モンダイハ
 ウランマフランノヤツガ
 シッチャッタッテコトダヨ。

Gloom Phantom : ゴブゥ?
 知ったッテ~、ナニを、ゴブゥ?

Magh Bihu : ワスレンナ!
 コノハナビラヲムシリナガラ
 ワラッテタジャアネェカ!

Gloom Phantom : ゴブゥッ!

…………………………………………………………………………………

Uran-Mafran : ハーッハッハッハ!
Uran-Mafran : なるほど、な。
 そういうカラクリになっていたのか。
Uran-Mafran : 我らと異なり、
 どうしてガルカのみ「転生」という
 奇妙な生態を持っているのか不思議ではあった。
Uran-Mafran : そこにまさか
 冥界ヴァルハラが関係していようとは。
 これだから、世界はおもしろい。

Gloom Phantom : ……ゴ、ゴブゥッ……!
 よくモ……マッグビフを……ッ!

Uran-Mafran : おまえたち
 野蛮なモノは知らんだろう?
 我らは死ぬと、どうなるのか……

…………………………………………………………………………………


Uran-Mafran : 人の世では
 種族や地域によって、大分異なる話を聞くが
 真実はひとつだけ。
Uran-Mafran : すべての命は
 母なるクリスタルの元へ還る……
Uran-Mafran : 人はそこより生まれ、
 死すればそこへと還る……
Uran-Mafran : なぜならば、
 純粋なクリスタルの力は、命を生み出し
 命を支配する力であるからだ。

…………………………………………………………………………………

Uran-Mafran : しかし……
 おまえらの話では、どうやら
 ガルカ族の命は異なる道程をたどるらしい。

…………………………………………………………………………………


Uran-Mafran : ガルカ族の命が向かう先は
 母なるクリスタルの元ではない。
Uran-Mafran : 冥界ヴァルハラ。
 闇の神オーディンが統べる世界。
Uran-Mafran : デーモン族の先導により
 冥界の門をくぐり、冥界の山を登り……

…………………………………………………………………………………

Uran-Mafran : おそらくはその山頂にて
 命の力を得て、転生を果たす……。
Uran-Mafran : ……フフフ。
 答は出た。
Uran-Mafran : 冥界の門を開くためには
 転生の旅をしているガルカを捕らえるのが
 一番、手っ取り早いということだな。

Magh Bihu : チガウ……!
 シネ……、シネ……バ……イイ……!
 デーモ……ムカエ……クル……!

Uran-Mafran : それも考えたが、
 さすがにそれは最後の手としたいところ。
Uran-Mafran : 我が師の望みは
 冥界の門のこちら側へと
 蘇ることであろうから……。

…………………………………………………………………………………

Gloom Phantom : ゴブゥッ!!!
 思い出したゴブゥッ!!!
Gloom Phantom : ウランマフラン、
 冥界の門、おっぴろゲ~しちまうタメにナ~、
 ど~こにあんだか探してヨォ……
Gloom Phantom : ラバオ行ってサ~、
 ガルカの、死ンじまいソ~なヤツ、
 捕まえる~ッつってた、ゴブゥ!

Raebrimm : えええっ!?

Magh Bihu : ゥゥウランマフラン、メ!
 ソノ、タクラミヲ、ジャマ、シマクッテェ
 ケチョンケチョン、ニ、シテオクレェェェ!

Dazbog : マッグビフ……!
 さ、さすがに、そろそろ、
 そ、そとで、こうごうせいを……!

Gloom Phantom : ゴブゥ!!!
 やべえからヨォ~、オレサマたち行くゼえ~!
 借りは返したッテコッテ、サイナラだゼ!

Raebrimm : もういない……
 逃げ足がはやいですね……。
Raebrimm : それより
 さっきの話、大変です!
 急いでラバオに戻らなきゃ!
Raebrimm : ええと……
 そうだ、ダンシングウルフさんに尋ねてみます!
 転生の旅をしているガルカがいるかどうか……

20000ギルを手にいれた!



(???を調べる)
特に変わったところはないようだ。


バストゥーク鉱山区


Gumbah : ……ラエブリームのやつ、
 ゼプウェル島まで行くなんて無理するなぁ……
 でも、無事でよかったよ。
Gumbah : こうなったら、早く
 会いにいかないと! 待ってろよ~!


天狗の舞 ラエブリームの転生 渦の末裔ウランマフラン

■関連項目 蝕世のエンブリオミッション
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~
最終更新:2022年02月21日 07:22
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