バストゥークから姿を消してしまった
ラエブリームを探しているグンパと
コーネリア。
彼がガルカ族の歴史を調べていたことや
巷で集めた情報から、ラエブリームは
ゼプウェル島の
ラバオに向かった様子。
ラバオにいる兵士ダンシングウルフ
(Dancing Wolf)に尋ねてみよう。
Gumbah : あ、冒険者の[ねえちゃん/にいちゃん]!
大変なんだ、ラエブリームのやつがいないんだ!
Gumbah : ラエブリームのやつ、
「夢に出てきた山を探してる」って言って、
ガルカの歴史を調べてたみたいなんだけど。
Gumbah : それってやっぱり、
ボクらガルカが転生の旅で登る山のこと
なんじゃないかって、思ったみたい。
Gumbah : ボクらはね、歳をとると
死期が近いかどうかがなんとなくわかるんだよ。
Gumbah : そうなったら、
転生の旅に出ることになっているんだ。
なにかに導かれるようにね。
Gumbah : そして、その旅の最後は
ある山に辿りつくんだって。その山を登りきると
年老いた姿から子供の姿に変わって……
Gumbah : そして、いつのまにか
山を下りていて、よくわからないうちに
人がたくさんいるところに導かれているらしい。
Gumbah : ラエブリームも、きっと
転生を終えたばかりのうちに、
コロロカの洞門を
通って、ここバストゥークへきたんだと思う。
Gumbah : だから、それを
逆にたどって、ガルカの故郷「ゼプウェル島」へ
向かったんじゃないかなぁと思うんだけど……
Cornelia : グンパ!
予想があたったみたい!
Cornelia : ……あっ、
[Your Name]!
ここで会えてよかったわ!
Cornelia : ラエブリームのこと、
グンパから聞いたかしら?
何も言わずにいなくなってしまって!
Gumbah : コーネリアのねえちゃん!
それで、ラエブリームは!?
Cornelia : グンパの予想通り、
ラエブリームはゼプウェル島に向かったみたい!
Cornelia : あの島から来たばかりの
商人さんが言うには、コロロカの洞門で
ガルカの子供とすれ違ったんですって。
Gumbah : やっぱり……。
Gumbah : ラエブリームのやつ、
とうとう思い出したのかな……。
ずっと気にしてた何かを……。
Cornelia : それと、これは
考えすぎかもしれないけれど
もうひとつ、気になる話を聞いたわ。
Cornelia : ゼプウェル島にある
ラバオの集落には、ウィンダスから来た
タルタル族の研究員がいるそうなんだけど。
Cornelia : ついこの間、その研究員が
血相を変えて大騒ぎしていたらしいの。
流砂洞の
近くで、ウィンダスのお尋ね者を見かけたって。
Cornelia : 不思議なオーブを
持っていたから間違いないって、
連れの冒険者と言い合ってたそうよ。
Cornelia : ねえ、[Your Name]、
あなたは覚えているわよね。「蝕世の卵」の力で
凶暴になったスコーピオンのこと……。
Cornelia : そのスコーピオンから
力を吸い取った魔道士ウランマフランについて、
あの後、ウィンダスから返答をもらったそうなの!
Cornelia : その魔道士は
十中八九、とても悪いことを企んでいると
考えられるから、国を挙げて調査する……って。
Cornelia : ウィンダスでも
「蝕世の卵」というものはとても危険なものだと
考えているそうだから、話は早かったわ。
Cornelia : ただ、そのウランマフランは
ウィンダスでも知る人ぞ知る魔道士で、
その出自はすべて謎に包まれているそうよ。
Cornelia : 詳しいことは後で
連絡するってあったけれど、もしかしたら
知っていて隠しているのかもしれない……。
Cornelia : ……とにかく
そういう話だから、私、流砂洞の近くにいた
お尋ね者のこと、とても気になっているのよ。
Gumbah : ううーん。
それってつまり、ゼプウェル島のどこかに
危険なやつがいるかもしれないってこと?
Cornelia : そうね。
そうなるわ。
Gumbah : ……やっぱり、ボク、
冒険者の[ねえちゃん/にいちゃん]に頼んでいいかな?
Gumbah : ゼプウェル島に行って
ラエブリームが無事かどうか
確かめてきてほしいんだ。
Cornelia : ええ、私からもお願い。
そして彼を見つけたら、私たちが
とっても心配してるって伝えて。
Cornelia : ……そうね、まず、
ラバオに派遣されている兵士ダンシングウルフ
(Dancing Wolf)に話を聞いてみるといいかも。
Cornelia : その兵士は
情報収集を任されているって聞いているわ。
Cornelia : 彼なら、何か
知っているかもしれない。
もしかして、ウランマフランのことも……。
Gumbah : 心配だから、急いでよ。
本当はボクも、行きたいくらいなんだ。
Cornelia : だめよ、グンパったら。
これ以上、心配させないで。
Gumbah : ……ううん、
誰かに相談してみようかな……
Gumbah : ラエブリームが心配なんだ。
ゼプウェル島のラバオに急いでよ。
そして、ラエブリームが無事かどうか確かめて。
Gumbah : コーネリアのねえちゃんは
ダンシングウルフ(Dancing Wolf)って兵士が
何か知っているかもって言ってたよ。
Agado-Pugado : なんだ? なんだ?
ウィンダスのお尋ね者を知らないかって?
Agado-Pugado : 知ってるさ。
オーブを持った怪しいタルタルのことだろ?
西アルテパ砂漠の流砂洞の入り口で確かに見た!
Agado-Pugado : でもさあ、一緒にいた
ミスラの冒険者は「絶対に見てない」って
言いはるんだよね。どういうことだろう?
Rahi Fohlatti : オーブを持った
怪しいタルタルのことを聞きたいのか?
しかし、私は絶対に見ていないぞ。
Rahi Fohlatti : 研究者さまには
見たと嘘をつく理由でもあるのだろうか?
報奨金でもかかっているのかもしれんな。
Dancing Wolf : ……何ですか?
ラエブリームという名の
ガルカの子を知らないか、ですって?
Dancing Wolf : ああっ!
少し前に、砂漠で保護された迷子ですね!
Dancing Wolf : 不思議なことに、
あんな危険なところに
ひとりでいて無事だったんです。
Dancing Wolf : あの子が言うには
モンスターの方が避けていくそうなのですが、
そんなことってあるんでしょうか?
Dancing Wolf : とにかく少々、
そこでお待ちください!
すぐ連れてきますから!
Raebrimm : [Your Name]さん……!
Raebrimm : すみません……
グンパさんたち、ぼくのこと心配して……?
Raebrimm : 実は、ぼく、
転生の記憶を……
少しだけ思い出したんです。
Raebrimm : どこかの山のふもとで
暗闇の中、卵の殻をひろって……
その山をのぼれるようになって、誰かに会い……
Raebrimm : その誰かから
大事なことを伝えてくれって
頼まれた気がするんです……!
Raebrimm : でも、それ以上は
何も思い出せなくて……だから、ぼく、
いてもたってもいられなくなっちゃったんです。
Raebrimm : 西アルテパ砂漠にある
「天啓の岩」を知っていますか?
天まで届きそうなくらい大きい岩です。
Raebrimm : 昔、この島に
住んでいたガルカたちは、
あの岩を登って修行していたとか。
Raebrimm : ぼくの転生の旅は、
あそこから始まったのかも……?
そう思って、行ってみたんです。
Raebrimm : でも……違いました。
ぼくが夢で見た、あの山じゃなかった。
だったら、あの山はどこにあるのか……。
Raebrimm : それで次は、
昔ここに住んでたガルカたちが遺したものを
見に行ってみたいと思って探しました。
Raebrimm : すると、ラバオの
冒険者さんたちが教えてくれたんです。流砂洞の
奥に、ガルカの像のようなものがあるって。
Raebrimm : だから、冒険者さん。
ぼくと一緒に見にいってくれませんか?
Raebrimm : ぼくひとりでも
隠れながらいけば辿りつけるとは思うんですけど
やっぱりちょっと怖くて……。
選択肢:ラエブリームの頼みをきく?
>>いいえ(ループ)
Raebrimm : そんなぁ……。
こんな遠くまで、せっかく来たんです。
Raebrimm : ぜんぜん
手がかりがないまま、
バストゥークに帰りたくないです……。
どうかお願いします……。
>>はい
Raebrimm : [Your Name]さん、
ありがとうございます!
Raebrimm : あっ!
もちろん、グンパさんたちにはこれ以上、
心配かけないようにします!
Raebrimm : ……手紙を書いていくので
先に向かってください。 西アルテパ砂漠の
北西の入り口から、流砂洞に入るといいそうです。
(重量石を持っている場合)
Raebrimm : その後、
南西の方を目指せば、
像がある小部屋に辿りつけるとか。
(重量石を持っていない場合)
Raebrimm : そこから流砂洞の中に
入ったら、南西の方を目指せば、
像がある小部屋に辿りつけるとか。ただ……
Raebrimm : 途中には特別な扉があって
大人のガルカがいないと開かないと聞きました。
その扉のしかけは、重さに関係してるって。
Raebrimm : だから、[Your Name]さん、
冒険者の仲間をたくさん誘って
いったほうがいいかもしれないです。
Raebrimm : あとは……扉を開けるのに
もうひとつ別の手があると聞いています。
重量石というものがあればいいって。
Raebrimm : それを教えてくれた人は
東アルテパ砂漠で手に入れたそうです。
ぼくは、その人から特別に石を借りました。
Raebrimm : 苦労して辿りついて、
その像を見ても、結局、何も
思い出せないかもしれないけれど……
Raebrimm : ぼく、どうしても
じっとしていられないんです。
だから、お願いします……。
Dancing Wolf : ラエブリームという子は
バストゥークからやってきたそうですね。
あなたが連れて帰ることになったのですか?
Dancing Wolf : はあ!?
正気ですか? 流砂洞まで行くなんて!
あそこはアンティカだらけですよ!?
Gumbah : ……良かった!
ラエブリームのやつ、無事だったんだね。
Gumbah : 早く帰ってこないかな。
みんなに黙って勝手にいなくなったこと、
怒ってるって伝えなきゃ。まったくもう。
Gumbah : 帰ってくるまで
ラエブリームを守ってやってよ。
[ねえちゃん/にいちゃん]、しっかり頼んだよ!
>>通常時
+
|
... |
(???を調べる)
何か文字が刻まれているようだが読めない。
|
(???を調べる)
Raebrimm : [Your Name]さん……
これ……すごいですね……
Raebrimm : これはただの
ガルカじゃなくて……
「語り部」のガルカの像だと思います。
Raebrimm : ところで
[Your Name]さんは
「語り部」のことを知っていますか?
選択肢:「語り部」のことを知っている?
>>はい
Raebrimm : さすが冒険者さんです。
ぼくらガルカを導いてくれる、
とっても特別なガルカなんですよね。
>>いいえ
Raebrimm : 「語り部」は、
永い永いガルカの記憶を受け継いで
みんなを導いてくれる特別なガルカです。
Raebrimm : ガルカは、死を前に
「転生の旅」に出て、子供の姿のガルカに
生まれ変わります。その時にすべて忘れます。
Raebrimm : ただ……
その時代、その世代にたったひとりだけ、
記憶を受け継ぐ特別なガルカがいるそうです。
Raebrimm : そのガルカこそが
「語り部」と呼ばれて、だいじなことを
みんなに教えてくれるそうです……。
(バストゥーク国民かつバストゥークミッションを終盤まで進めているパターン)
Raebrimm : 「語り部」のことは
秘密ばかりで、ぼくもそれくらいしか
知らないのですが……
(それ以外のパターン)
Raebrimm : それなのに、今は
どこにも「語り部」がいないらしくて……
Raebrimm : ……あっ!
そうです……
あの時、神は……
??? : プゥスゥゥゥゥ……
??? : ダッツボグ!
Dazbog : こ、このにおい……
あ、あなたは、つよいにんげん……
Dazbog : そ、そして……
た、たまごのから……もってた……
ガ、ガルカ……
Raebrimm : うん、そうだよ。
でもあなたは、どうして
そんなにケガだらけに……?
Dazbog : プゥスゥゥゥゥ……
ど、どうか、はなしを……
き、きいて、ください……
Dazbog : デ、ディスティニー
デストロイヤーだん……ア、アラパゴ……、
ア、アプカルちょうろうさまのとこ、いて……
Dazbog : で、でも、とつぜん……
た、たまごのちから……あ、あつめてる……
ま、まどうし、ウランマフランが……
Dazbog : も、もってるオーブ……
ぴ、ぴかっと、ひかる……
あ、あたまグルグル……きおくグルグル……
Dazbog : き、きがついたら……
し、しばられて……と、とじこめられて……
Dazbog : し、しってること……
た、たまごのこと……ヴァルハラのこと……
か、カオスのこと……むかしのこと……
Dazbog : ぜ、ぜんぶいえって……
ま、まほうと、ぶきで……
い、いためつけられて……
Raebrimm : ええっ!?
なんで……その人、
そんなことを!?
Dazbog : ウ、ウランマフランの……
し、ししょうを……いきかえらせたい……
そ、そう……いって、ました……
Raebrimm : 師匠を……?
生き返らせる……?
そんなことって、できるんですか?
Dazbog : そ、そのししょう……
め、めいかい、ヴァルハラに、いるから……
Raebrimm : ヴァルハラ……?
あれっ、聞き覚えが……?
Dazbog : で、でも……
だ、だれも……しらなくて……。
め、めいかいの、もん、どこにあるか……
Dazbog : だ、だから……
デ、ディスティニーデストロイヤーだん……
も、もう……ようなしだって……すてられ……
Dazbog : み、みち、まよって……
す、スパイダー……おそってきて……
に、にげて……こ、ころんで……
Dazbog : た、ただ……ダッツボグ
に、にもつがかりで……シフートで
ア、アンティカたち……ピロピロリン……
Dazbog : ダッツボグだけ、
こ、ここまで……、
に、にげること、できました……。
Dazbog : だ、だけど、
み、みんなは……
Dazbog : あ、あなた、
つ、つよいにんげん……
み、みんな、たすけてください……!
選択肢:ディスティニーデストロイヤー団を助ける?
>>いいえ(ループ)
Raebrimm : もしかして……
前に、ディスティニーデストロイヤー団に
襲われたぼくを、気遣ってくれてますか?
Raebrimm : 卵の殻のせいだと
わかったので、ぼくはもう、
あの事件のことは気にしてません。
Raebrimm : [Your Name]さん、
たすけてと言ってる人……あ、ミーブルですけど
見捨てちゃったら、よくないと思うんです。
>>はい
Raebrimm : そうですよね!
たすけてと言ってる人……あ、ミーブルですけど
見捨てちゃったら、よくないと思います!
Raebrimm : それにぼく、
ききたいことがあるんです。
ぼくが持っていた卵の殻のこと。
Raebrimm : ミーブルさん……
あ、ダッツボグさん、あの卵の殻は
どこかの山のふもとで拾ったものなんです。
Raebrimm : ぼく、その山が
どこの山だったのか探し続けて、とうとう
ここまで来たんです。何か知っていませんか?
Dazbog : や、やま……?
も、もしかして、そのやまは……?
Dazbog : そ、そのはなし……
グ、グルームファントム、
し、しってるきが……します……
Raebrimm : えっ!?
本当ですか!?
Dazbog : ウ、ウランマフランに
い、いためつけられてた、グルームファントム……
……はなしてた、ような……。
Dazbog : う、ううう……
ま、まだ、あたまのなか……
き、きおく、グルグル……なんです……。
Raebrimm : グルームファントムって
あの黒づくめのゴブリンでしたよね!
どうしよう、早く助けに行かないと!
Dazbog : お、おねがいします……!
か、かべに、ガ、ガルカのえが……
え、えがかれてたとこで、はぐれました……!
Raebrimm : ガルカの絵……?
それはもしかして、アルテパの歴史の絵……?
そういえば、そんな話も聞きました!
Raebrimm : ……ええと、
西アルテパ砂漠の南西の方から
流砂洞に入ると、たどりつけるかもって……
Dazbog : き、きをつけて……ください。
き、きっと、ちのにおいで、モンスターが……
あ、あつまってきていると、おもいます……
Raebrimm : そんなっ!
急ぎましょう、[Your Name]さん!
Raebrimm : だいじょうぶですか!?
Raebrimm : 気を失ってます。
ぼく、ダッツボグさんの様子を見なきゃ。
Raebrimm : [Your Name]さん、
後から追いかけますから……
先に向かってください、おねがいします。
(???を調べる)
流砂洞の「アルテパの歴史の絵」がある場所へ向かわないとならない……。
>>通常時
+
|
... |
(???を調べる)
特に変わったところはないようだ。
|
(???を調べる)
嫌な気配がした!
制限時間は15分(地球時間)です。
[Your Name]は、Sand Lizardを倒した。
[Your Name]は、Sand Lizardを倒した。
[Your Name]は、Spelunking Sabotenderを倒した。
[Your Name]は、Spelunking Sabotenderを倒した。
[Your Name]は、Sand Tarantulaを倒した。
[Your Name]は、Sand Tarantulaを倒した。
(???を調べる)
Gloom Phantom : ……テ、テメェ~……
Gloom Phantom : ウランマフランの仲間か!?
選択肢:ウランマフランの仲間?
>>はい
Gloom Phantom : ゴブゥッ!!!
これイジョ~、話すコト、な~んもネェゾ!
>>いいえ
Gloom Phantom : ゴブゥッ!!!
ホントか~? ホントなンか~?
ヤツがヨ~見せル「マボロシ」じゃネェ~の~?
Raebrimm : [Your Name]さん!
Dazbog : あ、ああ~!
み、みなさん!
ぶ、ぶじでよかったです!!
Magh Bihu : ブジジャアアアア
ナイッテエエエ
ノオオオ……
Dazbog : ひ、ひいいいッ!!!
Raebrimm : えっ!?
な、なに!?
Raebrimm : あれ……?
ど、どこか、なんか違う……?
Magh Bihu : チガイガワカランダト!?
マチガイガミッツモアルンダゾ!
Raebrimm : あっ、わかった!!!
頭の花びらがなくなってる!!!
選択肢:他の間違いは……
>>顔に絆創膏
Magh Bihu : セイカイ!
>>後頭部に絆創膏
Magh Bihu : セイカイ!
>>足が長くなった
Magh Bihu : フッセイカイ!
サイショカラナゲーヨ!
Magh Bihu : モウ……
コウゴウセイガデキナイカラ
シ……シヌシカナイネ……
Dazbog : そ、そんな……
マ、マッグビフ……
こ、ここまで、なんですか……?
Magh Bihu : アトハタノム……
パッタンゴラ……
Dazbog : マ、マッグビフー!!!
Dazbog : か、かならず、
か、かたきを、とってください!
つ、つよいにんげん!
Gloom Phantom : あ~ン?
ダッツボグ~、そ~の人間、
気づくト~、いッつもン、いるヤツ!?
Dazbog : そ、そうです。
ほ、ほんものだと、に、においで、わかります。
Magh Bihu : マンドラゴラモ
ソイツガホンモノダッテオーラデワカルヨ。
モテナイオーラガムンムンッテネ。
Gloom Phantom : だ~ったらヨ~
さっきハ~、助けてくれテヨォ~
ゴブゥ……アンガトヨォ~……
Gloom Phantom : で~ッケエ、借りをヨ~
つくっちまッタ、って~ワケだヨナ!
いまスグ、返さネエ~と、キモイぜゴブゥッ!
Magh Bihu : ニモツモチ
キンコバンノ
マッグビフノデバンダネ!
Dazbog : そ、それなら
こ、これ、おれいなのでどうぞ……
Dazbog : あ、あと、そのこ、
た、たまごのから、ひろったやま……
お、おしえてもらうと、いいかも……
Raebrimm : そ、そうです!
知っていたら教えてください!
どこの山なんですか!?
Gloom Phantom : あ~ン?
卵の殻~?
Gloom Phantom : ゴブゥッ!
そうだゼ~、そりゃア~、アレだァ~
アレしかネェ~ゼ、ゴブゥッ!
Raebrimm : 転生の山……
Raebrimm : ……あのお、
それくらいは、ぼくでもわかりました。
それが、どこの山なのか知りたいんです。
Gloom Phantom : ゴブゥッ!?
Magh Bihu : ヴァルハラダヨ?
Raebrimm : ヴァルハラ!?
Dazbog : め、めいかいヴァルハラ……。
や、やみのかみ、オーディンのすべる
え、えらばれた、ししゃのせかい……。
Raebrimm : オーディン……
Gloom Phantom : ヴァルハラってェ~トコはヨォ。
つんえェ魂が~集まってェ、ケンカしたり、
ドンチャ~ン騒いだりヨォ、してるンだとサ~。
Gloom Phantom : みたトキ、ネェ~から
ホントか~ホンキか~知らネェけどヨォ?
Gloom Phantom : 5の千の昔ン戦い~。
そンれとは~別にヨ~、
ラグナロクってェ~戦い
あっからヨ~、ヘイタイ育ててンのか~もナァ?
Gloom Phantom : そンのタメの~
つんエェ魂、集めンのがヨォ~、オーディンが
生んだッツ~「デーモン」たちダゼ、ゴブゥッ!
Magh Bihu : デモデモネ
ガルカダケハ
トクベツアツカイナンダヨネ。
Raebrimm : ガルカだけ……?
Gloom Phantom : そのと~り、ゴブゥッ!
5の千の昔、カオスのヤロウと~戦いントキ、
すンげ~ガルカいて、みなたまげたゴブゥ!
Gloom Phantom : オーディンもブッたまげ~
ガルカんコト、たっぷりセワしてやったンヨ~!
Gloom Phantom : そんなワケでヨォ~
今で~も、ガルカはヴァルハラ行き~なのサ!
ゴブゥッ!
Magh Bihu : ヴァルハラジャ
ドンチャンサワギジャナクテ
ヤマノボリガマッテルケドネ。
Raebrimm : ちょっと待ってください。
5の千の昔って……5000年前ということですか?
その、すごいガルカというのは?
Gloom Phantom : ゴブゥッ!
そ~のあたりンコト、覚えてンのは
ガルカのヨ~、「語り部」ッツーヤツだゾ?
Gloom Phantom : 今も語り部いりャア~
サササ~ッテェ「冥界の門」開いてヨォ~
タマゴんコト、いろいろ聞けるンじゃネェの~?
Raebrimm : 語り部……
Magh Bihu : ソレニイマハ
コマケェコタァイインダヨ。
Magh Bihu : モンダイハ
ウランマフランノヤツガ
シッチャッタッテコトダヨ。
Gloom Phantom : ゴブゥ?
知ったッテ~、ナニを、ゴブゥ?
Magh Bihu : ワスレンナ!
コノハナビラヲムシリナガラ
ワラッテタジャアネェカ!
Gloom Phantom : ゴブゥッ!
…………………………………………………………………………………
Uran-Mafran : ハーッハッハッハ!
Uran-Mafran : なるほど、な。
そういうカラクリになっていたのか。
Uran-Mafran : 我らと異なり、
どうしてガルカのみ「転生」という
奇妙な生態を持っているのか不思議ではあった。
Uran-Mafran : そこにまさか
冥界ヴァルハラが関係していようとは。
これだから、世界はおもしろい。
Gloom Phantom : ……ゴ、ゴブゥッ……!
よくモ……マッグビフを……ッ!
Uran-Mafran : おまえたち
野蛮なモノは知らんだろう?
我らは死ぬと、どうなるのか……
…………………………………………………………………………………
Uran-Mafran : 人の世では
種族や地域によって、大分異なる話を聞くが
真実はひとつだけ。
Uran-Mafran : すべての命は
母なるクリスタルの元へ還る……
Uran-Mafran : 人はそこより生まれ、
死すればそこへと還る……
Uran-Mafran : なぜならば、
純粋なクリスタルの力は、命を生み出し
命を支配する力であるからだ。
…………………………………………………………………………………
Uran-Mafran : しかし……
おまえらの話では、どうやら
ガルカ族の命は異なる道程をたどるらしい。
…………………………………………………………………………………
Uran-Mafran : ガルカ族の命が向かう先は
母なるクリスタルの元ではない。
Uran-Mafran : 冥界ヴァルハラ。
闇の神オーディンが統べる世界。
Uran-Mafran : デーモン族の先導により
冥界の門をくぐり、冥界の山を登り……
…………………………………………………………………………………
Uran-Mafran : おそらくはその山頂にて
命の力を得て、転生を果たす……。
Uran-Mafran : ……フフフ。
答は出た。
Uran-Mafran : 冥界の門を開くためには
転生の旅をしているガルカを捕らえるのが
一番、手っ取り早いということだな。
Magh Bihu : チガウ……!
シネ……、シネ……バ……イイ……!
デーモ……ムカエ……クル……!
Uran-Mafran : それも考えたが、
さすがにそれは最後の手としたいところ。
Uran-Mafran : 我が師の望みは
冥界の門のこちら側へと
蘇ることであろうから……。
…………………………………………………………………………………
Gloom Phantom : ゴブゥッ!!!
思い出したゴブゥッ!!!
Gloom Phantom : ウランマフラン、
冥界の門、おっぴろゲ~しちまうタメにナ~、
ど~こにあんだか探してヨォ……
Gloom Phantom : ラバオ行ってサ~、
ガルカの、死ンじまいソ~なヤツ、
捕まえる~ッつってた、ゴブゥ!
Raebrimm : えええっ!?
Magh Bihu : ゥゥウランマフラン、メ!
ソノ、タクラミヲ、ジャマ、シマクッテェ
ケチョンケチョン、ニ、シテオクレェェェ!
Dazbog : マッグビフ……!
さ、さすがに、そろそろ、
そ、そとで、こうごうせいを……!
Gloom Phantom : ゴブゥ!!!
やべえからヨォ~、オレサマたち行くゼえ~!
借りは返したッテコッテ、サイナラだゼ!
Raebrimm : もういない……
逃げ足がはやいですね……。
Raebrimm : それより
さっきの話、大変です!
急いでラバオに戻らなきゃ!
Raebrimm : ええと……
そうだ、ダンシングウルフさんに尋ねてみます!
転生の旅をしているガルカがいるかどうか……
20000ギルを手にいれた!
(???を調べる)
特に変わったところはないようだ。
Gumbah : ……ラエブリームのやつ、
ゼプウェル島まで行くなんて無理するなぁ……
でも、無事でよかったよ。
Gumbah : こうなったら、早く
会いにいかないと! 待ってろよ~!
■関連項目
蝕世のエンブリオミッション
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最終更新:2022年02月21日 07:22