マートが凶暴化した理由は「蝕世の卵」。
マックビクスの話では、デルクフの塔を
うろついていたモンスターが運んでいた
ものらしいが……。
詳細を調査するため、グルームファントム
は
クフィム島の巨人族に話をきくと言う。
その手伝いを頼まれたので、クフィム島の
デルクフの塔の前へ向かおう。
Mumor : ひどい!
そんな話、ひとっことも聞いてないわ!
Muckvix : ……そう言われても、
わしらゴブリン界隈で大人気の物書きに
頼みこんで書いてもらった筋書きじゃしのう。
Mumor : [Your Name]!
ちょっと、聞いてちょうだい!
Mumor : 「勇冥祭」で
予定されてる、あたしのショー……
Mumor : 「アイドル戦士ファンタストックス
★ヒロインショー」っていうのよ!!
Mumor : まず、
ファンタストックスって誰?
あたしはミュモルよ!?
Muckvix : ファンタストックスは
わしらゴブリン界隈で大人気のシーフじゃ。
得意技は、不意打ち・だまし討ちじゃ。
Mumor : あたしはそのシーフと
デュオを組んで、敵と戦うのよね!?
Muckvix : 違う、違う。
アイドル戦士ファンタストックスの
マスクを狙う悪役がお前さんなのじゃ。
Mumor : 女の子の
マスクを狙うって
なんだか変態じゃない……?
Muckvix : 違う、違う。
石つぶてを爆弾に変える力を持った
特別なマスクという設定なのじゃ。
Mumor : それを奪って、
どうすればいいのよ!?
確かにショーには爆発がつきものだけど……
Muckvix : そう、そう。
爆発の煙はスモークとなって
ショーの舞台が整うのじゃ。
Mumor : なるほど!
そこであたしがアイドル戦士ミュモルになって
新曲を歌えばいいのよね!?
Muckvix : そう、そう。
そのせいで、世界は滅びかけるのじゃが、
ファンタストックスが再び立ち上がるのじゃ!
Mumor : ちょっと待って!
どう聞いても、あたしが悪役じゃない!
Muckvix : そう、そう。
じゃから、そう言っとるじゃろ。最初から。
Gloom Phantom : テメェ~、
[Your Name]じゃアね~か!
そこノケ、ゴブゥッ!
Muckvix : おお!
これはこれは!
グルームファントムの勇者さま!
Mumor : 勇者……?
Gloom Phantom : 連絡受けテ、からヨ~
すっ飛んできたゼ~!
Gloom Phantom : 「蝕世の卵」がヨ~、
ジュノん真ん中デ~見つかっちまったッテナ!
Muckvix : その通り。
誰もそれが「蝕世の卵」だとは気づかぬうちに、
ゴブリンの手を渡って、人の手、口の中へ……
Gloom Phantom : ゴブゥ!!
オレサマの剣、使ってネェ~のに、
殻が割れたっテ~!?
Muckvix : うむ、謎めいておるじゃろ。
しかも、その「蝕世の卵」が
どこからやってきたのか謎なのじゃ。
Mumor : 蝕世の、卵……?
Muckvix : 最終的に卵をぱくりと
食べてしまった人間「マート」のところに
差し入れしたのは、そこのお嬢ちゃんじゃが。
Mumor : あ、あたしは、ただ、
差し入れが必要だっていうから、そこに転がってた
ゆで卵でも持っていけば……って言っただけ。
Gloom Phantom : 蝕世の卵、
ソコんトコ、転がっちまう前はヨ~、
ド~コにあったモン、な~んだゴブゥ?
Muckvix : 詳しいことは
まだわからんのじゃが、デルクフの塔を
うろついていたモンスターが運んでいたとか。
Gloom Phantom : デ~ルクフ……?
聞~たトキ、あ~るヨ~ナ、ゴブゥ……?
Muckvix : デルクフの塔が
そびえたつクフィム島は、巨人族の縄張り。
わしらが行っても蹴散らされるのがオチ。
Muckvix : 勇者さま、
この件をお願いできるじゃろうか?
Gloom Phantom : そのタメ、来たのサ!
オレサマたち、任せトケ、ゴブゥッ!
Gloom Phantom : 縄張りっつ~コタァ、
巨人族の誰かがヨ~、卵んコト、運んで~た
モンスターんコト、知ってるんじゃネェ~カ~?
Gloom Phantom : ゴブゥッ!
クフィム島、行ってヨ~
ハナシできそ~ナ、巨人族、つかまえヨ~ゼ!
Gloom Phantom : テメ~にも
手伝わせテ、やっテ~モ、いいゾォ~!
[Your Name]!
選択肢:手伝う?
>>はい
Gloom Phantom : も~ちのロン、
ダッツボグ、マッグビフもヨ~、
クフィム島、シュ~ゴウだゼ!
>>いいえ
Gloom Phantom : 意気地がネェ~ナ、
ゴブゥッ!!
Gloom Phantom : ダッツボグ、
マッグビフもヨ~、クフィム島に
シュ~ゴウすンから、安心しろヨナァ~!?
Gloom Phantom : ン~ジャ、
デルクフの塔ん前、
待ってンからナァ~!
Muckvix : ……さすがは勇者さま。
有無を言わさず、仲間を増やしたわい。
Muckvix : そう、そう。
確かお前さんは「塔の化け物」と
呼ばれることもあったと聞いとるぞ?
Muckvix : だからやっぱり、
お前さんは悪役にぴったりなのじゃ。
Mumor : そんなわけないでしょ!
あなたたち、ヒロインショーの一番
大事なことがわかってないじゃないの!
Muckvix : な、なんじゃと!?
Mumor : ヒロインショーで
ファンの心に届けないとならないこと……
そのイロハを叩き込んであげるわ!
Muckvix : ……ふぅ、ふぅ……
ひどい目にあってしもうた……
Muckvix : あのお嬢ちゃんなら、
昔の台本を持ってくるとかなんとかいって
自分の家に一度、帰ったぞ。
Muckvix : 今のうちに
わしも、さっさとどこかへ逃げねば……
Muckvix : お前さんも
さっさと、クフィム島のデルクフの塔の前で
勇者さまに力を貸すのじゃぞ。いいな?
>>通常時
+
|
... |
(Before Delkfutt's Towerを調べる)
特に何もないようだ……。
|
(Before Delkfutt's Towerを調べる)
Echion : グゴォガ!
ゲガァゴッ!!
Magh Bihu : ウゴッ!
ウガァッゴ、ガーガッゴ!
Dazbog : グェッ……
ウゴゴ、ウゴッグ!
ガグッガ、ウガー?
Echion : グゴッホ!
ウガグェッガッ、グググッ!!
Gloom Phantom : ダァー!!!
だからヨ~、ちげぇってンだヨ~!!!
Dazbog : あ、あれ……
つ、つよいにんげん、
[Your Name]……?
Gloom Phantom : や~っとこサ、
来やがったナァ~ゴブゥッ!!
Gloom Phantom : ウラヌス兄弟
そんのボウヤ、若けえカラサ~
話、わかンダロ~、大マチガイッ!
Gloom Phantom : デルクフの塔でヨ~
「蝕世の卵」運んでたヤツんコト、聞いたらヨ~
オレサマたちんコト、疑ってやがんノサ!
Gloom Phantom : オレサマたち、
関係ネェ~ッツーノ、ゴブゥッ!!
Magh Bihu : オイドウヤラ
ヘンナシルシガツイタ
ムラサキノドラゴンガイタラシイヨ?
Gloom Phantom : ン~?
変なしるし~?
ムラサキのドラゴン~?
Magh Bihu : クゥダフノトコデ
タマゴヲモッテキテタノモ
ヘンナシルシガツイタヤツダッタネ。
Dazbog : そ、そういえば
あ、あれって、ヴァルハラから
よ、よみがえったもの……ですよね。
Gloom Phantom : ゴブゥッ!
亡者ドモ、悪だくみバ~ッカ、しやがッテヨ~!
Dazbog : こ、こんども
た、たまご、はこんで
ふ、ふかするまで、かくそうと……?
Gloom Phantom : ヴァルハラ~ってコタァ~
ウランマフランのシショー、ナンチャラって
魔道士も、ガ~ッツリ関わっテ、やがんのカ!?
Dazbog : た、たしか、
し、ししょう、ガラズホレイズ、で……
そ、そういうこと、ですよね……?
選択肢:ガラズホレイズが関わっている?
>>はい
Gloom Phantom : そうだヨナ~!
や~っぱ、テッペンサイアク、ヤベェ感じだゼ~!
>>いいえ
Dazbog : う、ウランマフラン、
し、ししょう、ヴァルハラ、いて……
い、いきかえらせたい、いって、ました。
Dazbog : さ、さまよう、
し、しるしがついた、もうじゃ、
あ、あやつってるって、いって、ました。
Gloom Phantom : そうだヨナ~!
や~っぱ、テッペンサイアク、ヤベェ感じだゼ~!
Echion : ガグゥッ!
ウゴッガ、ゲッゲッ、ウガッ!!
Gloom Phantom : うるせェエエ~!
ニンゲン、ウゼ~の、わかってんケドヨ~
どクサレ縁って~ヤツ、ゴブゥッ!
Echion : グゴォガ!
ウガグェッガッ!!
Gloom Phantom : ガタガタ言わすゾ~!?
テメ~が、スナオにサクット、
知ってんコト、話さネエ~からヨ~!
Echion : ウゴゥッ!
グガァァァ、ゲッゲッ!!
Gloom Phantom : ゴブゥッ!
テメ~ん息も、屁みてぇ~ニ、クセ~だろヨ!
オレサマ、ガマンの限界だッツ~ノ!
Echion : グギャァッ!
グゴッホ、ウゴッグガッァ!!
Magh Bihu : アーア
カンゼンニオコラセチャッタヨ。
キョジントゴブリンナカワルスギッテネ。
Dazbog : ち、ちからくらべ、
は、はじまっちゃいますよ。
ま、まけたらきっと、くわれます。
Echion : グゴッホ!
ガッガーグガァグォッ!!!
(Before Delkfutt's Towerを調べる)
嫌な気配がした!
制限時間は15分(地球時間)です。
Gloom Phantom : オイコラ!
気合入れテ~やンゼ~、ゴブゥッ!
Gloom Phantom : トサカにキたゼ!
喰ら~っちまいナ~ッ!!
Dazbog : あ、ああ~!
お、おちついてください!
Magh Bihu : ピエエエエエエン!
ドスコオオオオオオイ!
[Your Name]は、Echionを倒した。
(ゲスト戦闘不能時)
Gloom Phantom : ……ゴブゥ……ッ
も~……立てネェ……
Dazbog : プゥスゥゥゥゥ……
こ、ここまで、なんです……
Magh Bihu : アトハタノム……
パッタンゴラ……
(Before Delkfutt's Towerを調べる)
Echion : ヴグッ……
ヴグググゥゥ……。
Gloom Phantom : ど~だァ……
参ったかヨ~、ハァハァ……
Echion : グガッ……
ガガガッ……ウガグェッガッ!
グゥッダグ……ギゲッ、ガーガッゲ!
Magh Bihu : マケチャッタ、
シカタネエカライウコトキクゾ
ッテイッテルナ。
Gloom Phantom : やっとかヨ~……
え~とヨ、なに聞きぁア、いい~ンダ?
ゴブゥ……
Dazbog : そ、そうですね、
た、たまごのこと、どれだけしってるのか
き、きいてみたい、です。
Echion : ゲガァゴッ……
ウーウガ……グゥエッゴ!
ドドガ……ウガー?
Dazbog : し、しるしつきの、もうじゃ、
は、はこんでた、たまご、デルクフのとうに
も、もともとあった、ということです。
Magh Bihu : アーモシカシテ
アノオトギバナシハ
ホントウダッタノカナ?
Dazbog : お、おとぎばなし?
Magh Bihu : ヤバイタマゴヲ
ダイマホウツカイノ「デルクフ」サンガ
タカイトウニカクシタッテハナシ。
Dazbog : そ、そんなはなし
あ、あるんですか?
Magh Bihu : デモデモネ
タカイトウヲサクットツクッタッテ
ハナシノホウハマユツバネ?
Dazbog : そ、そんなはなしも
あ、あるんですか?
で、デルクフというのは、た、たしか……
Gloom Phantom : ゴブゥッ!
エキオンからヨ~
イロイロ聞かせテ、もらっちまったゼ~!
Gloom Phantom : 今ヨリ、ちょいと昔~
デルクフの塔んナカでヨ~、
蝕世の卵の部屋、見つけたンだとヨ~。
Gloom Phantom : ソレをヨ~、
巨人のヤツら、オレサマたち、知らせネェ~デ
黙ってやがったンダナ~?
Magh Bihu : ナンデヤネン!
Gloom Phantom : 5の千の昔、
巨人のヤツら、ま~だ、いなかったからサ~
カオスんヤバさ、わかっちゃいネェ~ゴブゥッ!!
Gloom Phantom : カオスんコト、
ここ中の国、キレーにしたイイヤツ、
な~んてフザけたコト、言ってたゼ!?
Magh Bihu : アリエナイヤネン!
Dazbog : い、いえ、なんとなく
い、いいたいことは、わかります。
Dazbog : む、むかしむかし、
ず、ずっとむかしの、おはなし……
と、トンベリが、トンベリでないころ……
Magh Bihu : ナンカハジマッタゾ……?
…………………………………………………………………………………
Dazbog : せ、せかいが
お、おおきく、くずれて
す、すべてが、かわってしまい……
Dazbog : だ、だいちは、
く、クリスタルにおおわれて
な、なにもすめなかった、のでした。
Dazbog : し、しかし、あるとき
そ、そらからあらわれた
お、おおきな、つばさあるものが……
Dazbog : く、クリスタルを
た、たべつくしてくれました。
Dazbog : そ、そして
お、おおきな、つばさあるものは
れ、れいじゅうカオスになったのです。
…………………………………………………………………………………
Magh Bihu : パチパチパチ~!
Gloom Phantom : ゴブゥッ?
そいつぁホント~んコト、なんかナァ?
Dazbog : み、ミーブル、
つ、つちのこと、だいち、じめんのこと、
だ、だれにも、まけません。
Gloom Phantom : ゴブゥッ……
カオスがヨ~、この大地キレーにして……
Gloom Phantom : オカゲサンで
いろんなン~、生まれたりヨ~
住めるよ~ニ、なっちまッテ……
Magh Bihu : ウゼーッテナッテ
オオソウジシハジメタノカネ?
Gloom Phantom : オレサマたち、
雑草じゃ~ネェゾォオオ、ゴブゥッ!!!
Magh Bihu : ソノゴ
オイシクイタダイテタシネ。
Dazbog : お、おいしく……
あっ!!
Magh Bihu : ナンダドーシタノ!?
Dazbog : た、たまごは
ど、どうして、わることができたのか
わ、わかりましたか?
Gloom Phantom : いンヤ~わかんネエ。
エキオンのヤロウも、
ナ~ンモ、知らネエ~ってヨ~。
Dazbog : ふ、ふしぎです。
Gloom Phantom : ジュノん街中で
なんかあったんかな~?
Magh Bihu : カンガエルダケ
キチョーナジカンノムダダネ!
マックジジイニキイテミヨウ!
Gloom Phantom : モ~ノはツイデ!
テメ~も、マック爺~んトコ、
来いよナ~、ゴブゥッ!!
(Before Delkfutt's Towerを調べる)
ジュノ下層のマックビクスのもとへ戻ろう……
Gloom Phantom : ……ってなワケでヨ~
巨人のエキオンのヤロウ、
わかるコト、わかんねえコト、あったってワケサ。
Muckvix : ふむふむ、なるほど……。
だが、申し訳ないが、その剣なしで「蝕世の卵」が
割れたわけは、いまだにわからんのじゃ。
Gloom Phantom : ゴブゥッ。
亡者ドモにもヨ~、割るコタ~
できネエ~ハズだしナァ~。
Muckvix : ただし、亡者には
「蝕世の卵」を見つける力はありそうじゃ。
Muckvix : それにつけても
巨人族の愚かしさには呆れはてる。「蝕世の卵」
を見つけたのに放っておくからこうなった。
Gloom Phantom : ヤツラ、コッチん話
ぜ~んぜん聞かネェ~、す~ぐシカトだゼ!
Gloom Phantom : それにヨ~、
ぜ~んぜんわかっちゃいネェ~、
カオスん恐ろしさ、ナメくさってんゼ!?
Muckvix : 5の千の昔……
新しいモノ、新しいセカイ、滅ぼす
「カオス」いた。
…………………………………………………………………………………
Muckvix : 新しいモノ……
ゴブリン、ヤグード、オーク、クゥダフ……
カオスと違うモノ、滅ぼそうとした。
Muckvix : いくつか種族、滅びた……。
けど、残ったモノ、チカラ合わせた。
一番強いモノ、集まり、チカラ合わせた。
…………………………………………………………………………………
Muckvix : その5の千の昔の、
カオスとの戦いの時、巨人族はまだ
生まれておらんかったそうじゃからのう。
Muckvix : カオスに
すべてを喰らい尽くされ、滅ぼされた種族の
恨みの声など届かぬわけじゃて。
Gloom Phantom : 見たトキネエ~から
信じてくれネエ~、ヤツラもヨ~
たくさんいやがるしナァ~、ゴブゥ……。
Muckvix : ところで、勇者さま。
蝕世の卵を運んでいた亡者の話じゃが……
Muckvix : 亡者を操っている
人間の魔道士ガラズホレイズというのは
カオスにかかわりがあるのかのう?
Gloom Phantom : ゴブゥ~ン……
そこんトコ、オレサマたちも
ハッキリしネェ~んだヨナァ~……
Magh Bihu : オイオイ
カカワリネーワケネーダロ!
カカワリネーナラオコルゾ!
Dazbog : に、にんげんなら、
し、しってるかも……?
選択肢:ガラズホレイズとカオスの関わりは?
>>「渦の理論」の走り書き
Gloom Phantom : ゴブゥ~ン……
わかったヨ~ナ、わからんヨ~ナ……
>>第四次ヤグード戦役がらみ
Gloom Phantom : ゴブゥ~ン……
わかったヨ~ナ、わからんヨ~ナ……
>>忘れた……
Magh Bihu : オイオイ
ワスレチャハナシガススマネーダロ!
キサマノハナビラムシリトルゾ!
選択肢:ガラズホレイズとカオスの関わりは?
>>「渦の理論」がどーの(どれを選んでも同じ)
>>「ヤグード戦役」のよーな?
>>「新たな創造」だったっけ?
Gloom Phantom : ゴブゥ~ン……
わかったヨ~ナ、わからんヨ~ナ……
Magh Bihu : ナントナクハ
ワカッタケドネ。ダッツボグニアトデ
ジックリセツメイシテモラオウネ。
Dazbog : い、いいですけど、
な、なぞは、とけてません……。
Magh Bihu : ソーナン!?
Dazbog : が、ガラズホレイズ、
き、きっと、あたらしい、まほうのため、
カ、カオスのこと、しらべたかった……
Dazbog : し、しんだあと
ヴァ、ヴァルハラ、いっても
カ、カオスのこと、しらべて……
Dazbog : で、でも、
カ、カオス、もう、いないはずで……
ヴァ、ヴァルハラで、たおしたはずで……
Gloom Phantom : そうだヨナァ~!
サイゴんトドメ、オーディンがヨ~
ブッさしたハズ、ゴブゥッ!
Muckvix : はて? 勇者さま?
カオスのとどめをさしたのは
5の千の昔の勇者さまでは?
Gloom Phantom : あ~ン?
こん世界、中の国での戦いだとヨ~、
トドメさしたの、オレサマの祖先ゴブゥッ。
Gloom Phantom : だがヨ~、
カオスんヤツ、マ~ジ、しぶとくてヨ~。
Gloom Phantom : ワ~チャワチャ、
ハザマんヨドミの世界で、またゾロ、復活サ~。
Gloom Phantom : オレサマの祖先、
ほかにも戦士、た~くサン、ヴァルハラ行ってヨ~
死を超えテモ、戦い続けたワケサ、ゴブゥ……。
Muckvix : おお、なるほど。
それこそ、後に「勇冥祭」として
戦士たちの死を悼むことになる戦いのこと……。
Gloom Phantom : それんコトヨ~。
サイゴは、オーディンがトドメ、ブッさしてヨ~
み~んナ、オダブツ……ッツーワケ、ゴブゥ。
Muckvix : ふむふむ。
では、やはりとうの昔に、
カオスは完全な死を迎えておるわけじゃ。
Muckvix : 良かった。
わし自身も、万が一、カオスが生きておったら
どうしようかと不安に思い始めておったのじゃ。
Muckvix : わしだけじゃなく、
ゴブリンは皆、その不安にじわじわと苛まれておる。
それゆえ「勇冥祭」を行うことにしたのじゃ。
Gloom Phantom : オレサマも、
祭りんコト、サンセ~イバンザ~イ、ゴブゥ!
Mumor : だったら、やっぱり!
「アイドルデュオ★ヒロインショー
~カオスとの死闘を思い出せ!~」よ!
Magh Bihu : ……アンダッテー?
Mumor : 「勇冥祭」で
みんなに見てもらうショーのことよ!
Mumor : そうだわ、シンプルに
「アイドルデュオ★ヒロインショー
~カオスをやっつけろ!~」でもいいかも!?
Magh Bihu : ナニガ
ドウシチャッタノー!?
Muckvix : 「勇冥祭」での
ヒロインショーの内容が気に食わない件で、
ずっとわしの説得を試みておったのじゃ。
Gloom Phantom : そうイヤ~
ず~ット、いたナア~……。
Mumor : みんなの話を
聞いていてピンときたのよ!
Mumor : 自分と違うものを
滅ぼそうとした悪い奴「カオス」に、
いろんな種族が協力して立ち向かったんでしょ?
Mumor : その後、
敵は復活しちゃって絶体絶命のピンチ!
涙の展開があって、最後はハッピー!
Mumor : そのお話には
ヒロインショーでファンの心に
届けないとならないことが全部入ってるの!
Mumor : その1、
「それぞれ、みんな違って、だから強い!」
Mumor : その2、
「ケンカをのりこえ、力を合わせる!」
Mumor : その3、
「悲しいこともあるけれど、
希望を信じて、立ち上がる!」
Muckvix : うーむ……
言われてみれば、確かにそうじゃのう……。
Mumor : それに、このショーを見れば、
巨人族みたいに「見たことないから信じられない」
っていう分からず屋もいなくなると思うわ!
Muckvix : うーむ……
言われてみれば、確かにそうじゃのう……。
Muckvix : ……よし!
前向きに考えてみるかのう!
Mumor : やったー!!!
Gloom Phantom : だけどヨ~
コ~なってくんトヨ~……
ヴァルハラにゃア、やっぱりヨ~……
Magh Bihu : カオスガシヌマエニ
タマゴヲカクシテタノカモネ。
Gloom Phantom : ソ~なんゴブゥッ!
ただヨ~、オーディンなら、
気~づくハズ、だヨナァ~?
Magh Bihu : ハナデモ
ツマッテタノカネ。ソレカボケテタカ。
Dazbog : な、なぞです……
お、オーディンに、きいてみたいです……
Gloom Phantom : ゴブゥッ!?
そ、そりゃ死ネっつ~コトダロ~!
Magh Bihu : シニタクナイケド
ハザルムニモニドトイキタクナイネ!
Dazbog : そ、それなら
お、オーディンのてした、
で、デーモン、きいてみるといいのかも……
Gloom Phantom : ゴブゥッ!
なるほどナァ、その手があったナァ~!
Magh Bihu : ハナシヤスイ
デーモンナンテイルカシラン?
Dazbog : こ、ここジュノなら
な、なんにんか、いますよね。
に、にんげんに、ばけてるのが。
Gloom Phantom : ゴブゥッ!
さ~っそく、行ってみヨ~ゼ~!
20000ギルを手にいれた!
Muckvix : あのお嬢ちゃんが
わーわー言っておったこと、
前向きに考えてみることにしたぞ。
Muckvix : カオスとの死闘を
ショーでやることで、何も知らんものにも
いろいろ伝えることができそうじゃ。
Muckvix : 問題は、
あのお嬢ちゃんの役どころじゃのう……
うーむ……カオス役はどうじゃろう……?
(Before Delkfutt's Towerを調べる)
特に何もないようだ……。
■関連項目
蝕世のエンブリオミッション
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最終更新:2022年07月13日 01:29