セレニア図書館の司書長オシャシャから
「リーベア・デイモニウム」という本を
探してほしいと頼まれた。
マリアミ渓谷、ヴェルク族の王座付近で
よく似た本を持っているヴェルク族が
目撃されたそうだ。
早速、マリアミ渓谷へ向かおう。
>>通常時
+
|
... |
Andreine : ようこそ。
ここは、セレニア図書館です。
Andreine : スカウト・ワークスが
集めた情報を、ここで閲覧することができます。
閲覧できる情報は、徐々に増えていくでしょう。
|
Andreine : 申し訳ありません。
ただ今、少々、立て込んでおりまして……
Oshasha : ……あっ!
Oshasha : あなたこそ、
わたしに必要な開拓者です!
Oshasha : よろしいですか?
わたしは、ある特別な本を探しているのです。
Oshasha : それはかつて、
この図書館にあった禁帯出の本
リーベア・デイモニウム。
Oshasha : 作者不詳で
執筆された時代も不明。どういう理由で
この図書館が所蔵していたのかもわからない。
Oshasha : しかも、その読み手には
「大小は違えど何らかの事件が起きる」と
黒い噂が絶えない、謎に包まれた本なのです。
Oshasha : 巷の噂では、
デーモン族を呼び出す力を持つ本とも呼ばれ、
わたしが探している理由も、それを確かめるため。
Oshasha : ちなみに、その本を
最後に借りた人物ははっきりしています。
Oshasha : その名は
ガルシマス・D・アドゥリン。
アドゥリン家の前当主……。
Oshasha : ……そう、
アシェラさまのお父上……。
Oshasha : ガルシマスさまは
今より5年ほど前、森の調査中に消息を絶ち、
今なお行方がわからなくなっております。
Oshasha : その事件が、
わたしが探している本
リーベア・デイモニウムと
関係あるかどうかはわかりませんが……
Oshasha :
リーベア・デイモニウムを
探し出し、読み解くことができれば
その謎も解けるかもしれません。
Oshasha : そう考えていた折、
偶然にも、スカウト・
ワークスから
期待がもてる情報が入ってきました。
Oshasha :
リーベア・デイモニウムの
特徴によく似た本を、マリアミ渓谷にある
ヴェルク族の集落で見かけたというのです。
Oshasha : しかしそれは
とても危険な場所で、ヴェルク族の
玉座の近くだったといいます。
Oshasha : 実は……
今のわたしには、獰猛なヴェルク族を
相手にできるほどの力がありません……。
Oshasha : そこで、この件を
信頼できそうな開拓者に
お願いしようと思ったのです。
Oshasha : アシェラさまの
覚えがよいあなたなら、きっと
わたしの頼みをきいてくれますよね?
選択肢:オシャシャの頼みを聞く?
>>いいえ(キャンセル)
Oshasha : ……わたしに
かつての力が少しでも残っていれば……
>>はい
Oshasha : ふぅ、よかったです。
では早速、マリアミ渓谷へ向かってください。
Oshasha : そこで、もしも
リーベア・デイモニウムらしき本を手に入れることが
できたなら、決して開かないようにしてください。
Andreine : [Your Name]さん、
大変なことを頼まれてしまいましたね!
Andreine : だって、ほら、
お気づきになりました?
Andreine : 司書長、
今日はまだ一度も
大あくびをなさっていないのです。
Andreine : 何かがあったに
違いありません! 司書長の眠気が
吹っ飛ぶほどの出来事が……!?
Andreine : 司書長が依頼した
禁帯出の本リーベア・デイモニウムの件、
どうかよろしくお願いします。
Andreine : しかし……目的地である
マリアミ渓谷のヴェルク族の集落は、
とても危険な場所です。
Andreine : そして、あの本も
とても危険なものだと言われています。
手に入れたなら、決して開かないように。
>>通常時
+
|
... |
(Bibliomaniac's Lairを調べる)
特に何もないようだ……。
|
(Bibliomaniac's Lairを調べる)
ヴェルク族が襲い掛かってきた……!
制限時間は15分(地球時間)です。
[Your Name]は、Velkk Defilerを倒した。
[Your Name]は、Velkk Inquisitorを倒した。
[Your Name]は、Gramk-Droogを倒した。
(Bibliomaniac's Lairを調べる)
Schultz : いや、お見事な
戦いっぷりでした。
Schultz : リーベア・デイモニウムの
呼び声に誘われてきてみれば……
(パターン1)
Schultz : ……ふふふ。
このような場所で再び会えるとは思いません
でしたよ、[Your Name]。
Schultz : 私の見込みが確かなら、
君にはもう、予想がついていることでしょう。
Schultz : そう、あの本は
私が書き記したものです。
(パターン2)
Schultz : 新たな駒との出会いは
いつ何時も、胸を躍らせるものですな。
Schultz : さあて
まずは名乗らせていただきましょう。
私の名は、グンサー・シュルツ。
Schultz : 軍司といえば伝わりましょうか。
この世に絶えぬ争いごとを研究し、傍観し、
時には参加することも……。
Schultz : その結果、
そちらのリーベア・デイモニウムを
書き記すことになったのです。
Schultz : その本の内容は
簡単にいえば、デーモン辞典といったもの。
Schultz : 実は私、
デーモン族に浅からぬ因縁があり、遊戯の合間に
彼らの昔話を聞かされることが多く……
Schultz : ある時ふと思い立ち、
その話を整理してみたのです。5000年前から
始まる長い長いデーモン族の歴史を、ね。
Schultz : きっかけは単なる
知的好奇心からで、私的な考察部分も多分にあり
ますが、かなり実用的な一冊になったと思いますよ。
Schultz : 同時に、デーモン族は
その書の存在を苦々しく思っているようでして。
Schultz : 知られたくないことも
書かれてしまったからでしょうか。
Schultz : 奴らの手によって、
読み手を惑わし害する魔法が
かけられてしまったのです。
Schultz : しかし、
「人」の知的好奇心を止めることはできない。
Schultz : 長い長い月日の中、
かけられた魔法を解いては
かけられの繰り返し……
Schultz : そのうちに
何らかの変異が起き、本に意識のようなものが
芽生え、自ら行方をくらましてしまいました。
(パターン1)
Schultz : だが、ふふふ……
突然、本の魔力を感じ取れたので
急いでやってきてみれば、君がいる。
(パターン2)
Schultz : だが、ふふふ……
ある時、突然、本の魔力を感じ取れたので
急いでやってきてみれば、この出会い。
Schultz : 君のことは
知り合いのデーモン族から聞き及んでいます。
[Your Name]ですね?
選択肢:?
>>いいえ
Schultz : 用心深い方だ。
私をたぶらかそうとは肝も据わっている。
>>はい
Schultz : デーモン族の故郷
「ヴァルハラ」での狂乱騒ぎに巻き込まれ、
解決のために奔走なさっているでしょう?
Schultz : その好手、いえ……
その手腕、興味深く拝見しました。
Schultz : 君の強運があれば
あの狂乱騒ぎを、最小限の指し手で
終わらせることが可能かもしれません。
Schultz : ヴァルハラの件で
私たちの手合は中断せざるをえず、
盤外での君の活躍に期待しているのですよ?
Schultz : よって、その本
リーベア・デイモニウムは、君に託しましょう。
読むもよし、読まぬもよし。
Schultz : 私は高みの見物といきます。
「国を全うするを上となし、
国を破るはこれに次ぐ」。
(パターン1)
Schultz : それではまた。
君とは、次の対局を期待しています。
(パターン2)
Schultz : もし君が軍学を
必要とするならば、私はいつでも師となりましょう。
だいじなもの:リーベア・デイモニウムを手にいれた!
(Bibliomaniac's Lairを調べる)
東アドゥリンのセレニア図書館へリーベア・デイモニウムを届けよう……。
Andreine : これはこれは。
すぐ司書長を呼んできま……
Oshasha : どうもありがとうございます!
こんなに早く見つけてきてくれるなんて!
Oshasha : これが……
謎に包まれし本リーベア・デイモニウム……
Oshasha : いったい
誰が何のために書いた本なのでしょう……?
Oshasha : なるほど。
リーベア・デイモニウムは、いわば
デーモン族についての辞典だったのですね。
Oshasha : しかも、あなたは
その著者と直接、言葉を交わした……。
Oshasha : その名はシュルツ……?
シュルツといえば、20年前のクリスタル戦争時、
グリモアという書を使いこなしたシュルツII世?
Oshasha : もしそうならば、
期待度は高まるばかりです。
Oshasha : この本の噂……
デーモン族を呼び出す力があるという噂は、
もしかしたら本当かもしれません。
Oshasha : まずは
安全を確保した上で
その全容を読み解かなくては……。
Andreine : あら、司書長!
いったいどこへ行かれるのですか!?
Oshasha : 頼りになる友人のところよ。
彼もまた、この本の発見を心待ちにしていたの。
Andreine : 「彼」ということは、
ヴァリーさまのところでしょうか……。
Andreine : 剣の達人でして、
テュランドー家の客人として招かれた後、
名家にて剣術をお教えになっています。
Andreine : 司書長と同じく、
中の国から海を渡ってきた方だとか……
Andreine : ああ、そうそう!
中の国といえば、ついこの間、司書長に
ウィンダス連邦から手紙が届いたのでした!
Andreine : 思いおこせば、
その時から司書長が変わってしまったようです。
送り主の名は、確か、シャントット……。
だいじなもの:リーベア・デイモニウムを失った。
20000ギルを手にいれた!
Andreine : 司書長でしたら
リーベア・デイモニウムを読み解くために、
どこかへ出かけてしまいました。
Andreine : 私の予想では
西アドゥリンのテュランドー家にいらっしゃる
ヴァリーさまのところではないかと。
Andreine : それにしても……
いつも眠たそうな司書長が変わってしまった
理由が、とても気になりますね……。
(Bibliomaniac's Lairを調べる)
特に何もないようだ……。
■関連項目
蝕世のエンブリオミッション
Copyright (C) 2002-2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
~
最終更新:2022年08月15日 12:38