オーディンの左目

Odin's Eye
デュナミス-ザルカバードにて
夢を見ているラエブリームと出会った。
彼の魂はふたつに引き裂かれており、
そのせいで失われている記憶があるらしい。
魂が引き裂かれたときに飛び散った
4つの破片を集め、最奥を目指そう。


ザルカバード


(Heroes' Gambitを調べる)
Duke Alloces : 待っていたぞ。
 [Your Name]。
Duke Alloces : 闇の王が残した
 絶望のプシュケーを調べた。
Duke Alloces : 我が予想通り
 あれは、デュナミスのものであった。
Duke Alloces : 朧なる地デュナミス。
 霊獣ディアボロスが、人を救うために
 生み出した夢の世界だ。
Duke Alloces : あの場所こそが
 夢と現の境。
Duke Alloces : これを持ち、
 デュナミスへと向かうのだ、
 [Your Name]よ。

…………………………………………………………………………………

Raebrimm : [Your Name]さん、
 また会えてよかった……。
Raebrimm : 驚きましたか?
 ぼくは、とても驚きました。
Raebrimm : オーディンの呼び声に
 誘われて、気づいたら……
 いつの間にか、こんな姿になってしまって。

Shadow Lord : ……そう。
 ぼくは、闇の王であったラオグリム。
Shadow Lord : その魂の半分が、
 ヴァルハラから転生した姿。
Shadow Lord : オーディンに任された
 ぼくの役目は終わったから、去るときが
 きたんです、ヴァナ・ディールを……。

Raebrimm : [Your Name]さん、
 何度もぼくを助けてくれて、
 ありがとうございました。
Raebrimm : 最後に、一度だけでも
 あなたを助けることができてよかった。
Raebrimm : ここは夢の世界ですから、
 本当のぼくは、まだ、ズヴァール城で
 カオスの幻影と戦っています。
Raebrimm : もうすぐ
 ぼくは……、闇の王の半身は……、
 力を使い果たして、完全な死を迎えるでしょう。
Raebrimm : でもその前に、
 [Your Name]さんに
 伝えないとならない物語があるようです。
Raebrimm : ただ、その物語を
 知るのは、ぼくではありません。
 ふたつに引き裂かれた、もうひとつの魂の方……。
Raebrimm : もうひとつの魂は
 この地の奥に囚われているのです。
Raebrimm : そして、この地には
 ぼくの魂がふたつに引き裂かれたときに
 飛び散った、いくつかの小さな破片も……。
Raebrimm : そのうちのひとつは
 あなたが既に持っていますね……
 絶望のプシュケー……。
Raebrimm : 残りは……
 あと4つ……
Raebrimm : ……ううっ、
 急いでください……。
Raebrimm : 魂……欠片……
 プシュケー……すべて……集めて……
 この地の……最奥へ……

だいじなもの:絶望のプシュケーを手にいれた!



(Heroes' Gambitを調べる)
デュナミス-ザルカバードへ向かわないとならないようだ……。


デュナミス-ザルカバード


(Before Castle Zvahlを調べる)
ラエブリームに頼まれた魂の欠片が足りないようだ……。



(Twinkling Presenceを調べる)×4
だいじなもの:苦しみのプシュケーを手にいれた!
だいじなもの:憎しみのプシュケーを手にいれた!
だいじなもの:願いのプシュケーを手にいれた!
だいじなもの:誓いのプシュケーを手にいれた!

苦しみのプシュケー

デュナミスに心囚われた魂の断片。
苦しみに満ちており、ラオグリムの
ものだと思われる。

憎しみのプシュケー

デュナミスに心囚われた魂の断片。
憎しみに満ちており、ラオグリムの
ものだと思われる。

願いのプシュケー

デュナミスに心囚われた魂の断片。
願いに応えたラエブリームのものだと思われる。

誓いのプシュケー

デュナミスに心囚われた魂の断片。
誓いを立てたラエブリームのものだと思われる。

(Before Castle Zvahlを調べる)

ザルカバード


Raebrimm : ……ああ……
 引き裂かれた魂が合わさって……ようやく
 わかりました、[Your Name]さん……
Raebrimm : 今、あなたに
 伝えなくてはならない物語。
 それは、5000年の昔の物語。
Raebrimm : ガルカ族の語り部が
 どうして生まれたかという物語です。

…………………………………………………………………………………


Raebrimm : 5000年前、霊獣カオスは
 多くの生き物を滅ぼそうとしました。
Raebrimm : 多くの蝕世の卵を生み、
 多くの幼獣を育むため……
Raebrimm : アストラル界から
 純粋なクリスタルの力を吸い出しました。
Raebrimm : それにより、
 アストラル界が関わっている
 すべての世界の平衡が崩れてしまいました……。

…………………………………………………………………………………

Raebrimm : そして……
Raebrimm : ……以前、
 ウランマフランがグルームファントムたちに
 伝えたという話を覚えていますか?

…………………………………………………………………………………


Raebrimm : すべての命は
 母なるクリスタルの元へ還る……
Raebrimm : そこより生まれ、
 死すればそこへと還る……
Raebrimm : 命を循環させるため、
 母なるクリスタルへと導いていた、大きな流れ……
Raebrimm : その流れの均衡が
 崩されてしまったのです。

…………………………………………………………………………………


Raebrimm : その結果……
 世界の片隅に、命が行きついては出られなくなる
 「よどみ」のような場所が生まれてしまいました。
Raebrimm : 母なるクリスタルに
 戻ることができない命は、循環することができない。
Raebrimm : そうなると当然、
 新しい命も生まれることができなくなります……。

…………………………………………………………………………………

Raebrimm : ……そうです。
 カオスは、命の循環の理まで
 蝕んでしまっていたのです。
Raebrimm : ただ、それだけ大きな
 変化が起きれば、アストラル界で
 眠っていた神々も気づき始めます。
Raebrimm : アストラル界で
 闇の神オーディンが最も早く、
 世界の異変に気付きました。
Raebrimm : アストラル界で
 目覚めたオーディンは、世界からクリスタルの力が
 急速に失われている理由を世界中に問いかけました。
Raebrimm : 神々の声は特別なもので、
 普通の生き物には届きません。けれど、たった
 ひとり……あるガルカの少年の心には届きました。

…………………………………………………………………………………


Raebrimm : ガルカの少年は
 オーディンの問いかけに応え……
Raebrimm : その声を頼りに
 オーディンはヴァナ・ディールを目指したそうです。
Raebrimm : そして、多くの命が
 囚われてしまっている「よどみ」の存在を知り……
Raebrimm : オーディンは
 「よどみ」を生み出したカオスを
 打ち倒す決意をしたということです……。

…………………………………………………………………………………

Raebrimm : ……こうして、当時、
 滅亡の危機に陥っていた生き物たちは皆、
 闇の神の加護を得ることになったのです。
Raebrimm : その時の
 ガルカの少年が、初代「語り部」と呼ばれる存在。

…………………………………………………………………………………


Raebrimm : 彼が神の声に応え、
 導いてくれたことの礼として、オーディンは
 ガルカの転生を助けてくれることになりました。
Raebrimm : さらに、この物語を
 決して忘れぬようにと、その少年には
 自らの「左目」を授けました。
Raebrimm : オーディンの左目。
 それこそ、記憶を引き継ぐ力。
 語り部の力とされるもの……。

…………………………………………………………………………………

Raebrimm : 実のところ、
 語り部は、転生する前の記憶だけではなく、
 代々の語り部の記憶を引き継いでいるのです。
Raebrimm : その時がくれば、
 すべてを思い出せるようにと……。

Raogrimm : ……だが、俺が
 憎しみに囚われ、闇の王となった時……
Raogrimm : 人に斃され、
 魂が二つに分かれた時……
 引き継がれた記憶は混乱してしまった。
Raogrimm : そのためなのか、
 オーディンの呼びかけに、
 いまの語り部は気づいていないようだ。
Raogrimm : オーディンは語り部に
 彼の力を……左目を返すよう、
 呼びかけ続けている。
Raogrimm : カオスとの戦に
 決着をつけるためには、完全無欠な状態で
 あらねばならぬと覚ったからだ。

(パターン1)
  Raebrimm : [Your Name]さん、
   現在の語り部……グンパに伝えてください。
  Raebrimm : グンパの魂には
   オーディンの左目の力が宿っていること。
   その力を返さねばならない理由を……。
  Raebrimm : 彼がその力に気づいて
   オーディンに返す決心をしたら、
   自然とそうなるでしょう。

(パターン2)
  Raebrimm : [Your Name]さん、
   現在の語り部を探すために……
   グンパに伝えてください。
  Raebrimm : 語り部の魂には
   オーディンの左目の力が宿っていること。
   その力を返さねばならない理由を……。
  Raebrimm : 語り部がその力に気づいて
   オーディンに返す決心をしたら、
   自然とそうなるでしょう。

Raebrimm : ……ウグッ!!
Raebrimm : ……もう……
 ぼく、もたない、みたいです……。
Raebrimm : カオスの……
 足止め……時間稼ぎも……
 ここまで……の、よう……。
Raebrimm : ……ぼくは、きっと……
 もう、ヴァルハラにも……クリスタルにも……
 戻れない……
Raebrimm : でも、悲しまないで……
 ぼくが、ぼくらが、のぞんだこと……
Raebrimm : これで……
 ゆっくり……ねむれる……
Raebrimm : [Your Name]さん……
 グンパ……
Raebrimm : たのしい旅を……
Raebrimm : ありがとう……

だいじなもの:絶望のプシュケーを失った。
だいじなもの:苦しみのプシュケーを失った。
だいじなもの:憎しみのプシュケーを失った。
だいじなもの:願いのプシュケーを失った。
だいじなもの:誓いのプシュケーを失った。
だいじなもの:ラエブリームの形見を手にいれた!

ラエブリームの形見

デュナミス-ザルカバードにて、
ラエブリームが消え去る時に残した
黒く細長い布。



(Heroes' Gambitを調べる)
グンパ(Gumbah)に会うために、バストゥーク鉱山区へ向かおう……。


バストゥーク鉱山区


Gumbah : [ねえちゃん/にいちゃん]……
 もしかして、ラエブリームのやつ……

選択肢:なんという?

>>死んでしまった……
  Gumbah : ッ!!

>>いなくなってしまった……
  Gumbah : そ、そんな……!!

>>もう会えない……
  Gumbah : う、ううっ……!

Gumbah : 何が起きたの……?
 ボクにも教えてよ……
Gumbah : ……
 そうだったんだ……。
 [ねえちゃん/にいちゃん]を助けた後……

(パターン1)
  Gumbah : ラエブリームのやつが
   ラオグリムの転生した姿だってことは……
   なんとなく、気がついていたんだ……。

(パターン2)
  Gumbah : ラエブリームのやつ、
   ラオグリムの転生した姿だったんだね……
   だから、懐かしい感じがしたんだ……。

Gumbah : ……でも……
 ただの転生じゃなかったなんて……
Gumbah : ラエブリームが
 なにも思い出してない頃に戻って、
 もう一度やりなおしたいよ。
Gumbah : みんなで
 いろんなところに連れていくんだ!
Gumbah : 素直な気持ちで
 心から、笑いあいたいんだ。
Gumbah : だって……、
 魂が半分しかなくても、ボクらと
 何も変わらなかったじゃないか……。
Gumbah : ……[ねえちゃん/にいちゃん]、
 今は、泣いている場合じゃなかったね……。
Gumbah : ラエブリームから聞いた
 5000年前の物語を、ボクに届けてくれてありがとう。
Gumbah : 以前、話に出ていた
 オーディンと関係が深いガルカっていうのは、
 初代の語り部のことだったんだね。

(パターン1)
  Gumbah : でも、オーディンが
   その力を……左目を……語り部に贈ったなんて、
   驚きだよ。それがボクの魂にあるってことも。

(パターン2)
  Gumbah : でも、オーディンが
   その力を……左目を……語り部に贈ったなんて、
   驚きだよ。それが魂に宿っているってことも。

Gumbah : その力を返せば、
 オーディンはカオスに勝てるのかな?

選択肢:勝てる?

>>はい
  (パターン1)
    Gumbah : それなら返すよ。
     語り部の力はなくなっちゃうだろうけど、
     今のガルカたちなら、歴史は語り継げる。

  (パターン2)
    Gumbah : それなら……。
     語り部はきっと、ためらいなく力を返すと思う。
     今のガルカたちなら、歴史は語り継げるだろうから。
    Gumbah : [ねえちゃん/にいちゃん]、
     目をつむって……。語り部に強く願って……
     そうしたら、その願いは届くと思うんだ……。

>>いいえ(2つとも同じ)
>>わからない
  Gumbah : そうだね……
   未来は誰にもわからない。
   だからボクらは歴史に頼るんだ。

  (パターン1)
    Gumbah : 5000年前の歴史は
     オーディンの勝利を語っている。
     だから返すよ、オーディンの左目を。

  (パターン2)
    Gumbah : 5000年前の歴史は
     オーディンの勝利を語っている。
    Gumbah : だから、きっと
     語り部は返す決心をするはずだよ、
     オーディンの左目を。
    Gumbah : [ねえちゃん/にいちゃん]、
     目をつむって……。語り部に強く願って……
     そうしたら、その願いは届くと思うんだ……。

Gumbah : ……あっ!?
 あれ……???

(パターン1)
  Gumbah : これが……
   オーディンの左目……

(パターン2)
  Gumbah : もしかして、
   これって、願いが通じて……?
   オーディンの左目……?

Gumbah : あっ!!!
Gumbah : ……これでいいんだね。
 ラエブリームの願いは叶ったよね……。

Oggbi : ……今のは、なんだ?
Oggbi : グンパ、お前の家から
 光の玉が空に向かって消えていったぞ!?

Gumbah : ある大事な力が
 オーディンの元に帰っていったんだ。

Oggbi : むう……
 大事な力……
 ラエブリームに関係することか?

Gumbah : えっ?

Oggbi : 実はな、さっき、
 らしくもなく酔っぱらって、
 いつの間にか眠っちまったようでな。
Oggbi : はっきりと鮮明な
 夢を見たのだ。ラエブリームが現れて、
 今までの礼と、別れの言葉を言った。
Oggbi : そして、あいつは
 昔ここにいたコーネリアと手を繋いで……

Gumbah : ううっ……
 オグビィさん、ラエブリームは……
 ラオグリムで……、もう……

Oggbi : ……そうか……。
 わしの予感、当たってほしくはなかったが……
Oggbi : むぅ……。
 あいつをラエブリームとして
 弔わなくてはならんな……。
Oggbi : [Your Name]よ、
 ラエブリームの残したものを
 何か持っているか?

Gumbah : それは……?

Oggbi : 覚えがあるぞ!
 これはラエブリームのものではない、
 懐かしき、我が弟子、コーネリアのものだ!

Gumbah : 昔、ラオグリムと一緒に
 北の地に行ったっていう……コーネリア?

Oggbi : そのとおり。
 コーネリアがこれを残したということは、
 役に立ててほしいということかもしれん。
Oggbi : [Your Name]よ。
 おそらく、おぬしに宛てたものだろう。
 どうか大事に使ってほしい。

Gumbah : そうだね。
 ラエブリームが守った[ねえちゃん/あんちゃん]を
 コーネリアも守りたかったんだと思うよ。
Gumbah : ……そして、弔いには
 ラエブリームがボクらに残した
 思い出さえあれば十分だ……。

Oggbi : ……そうだな。
 ラエブリームと共に過ごした
 仲間たちに報せよう。

Gumbah : [ねえちゃん/にいちゃん]、
 ラエブリームのこと、忘れないでね……。

だいじなもの:ラエブリームの形見を失った。
コーネリアの黒帯を手にいれた!

コーネリアの黒帯

Rare Ex
防10 STR+10 ヘイスト+10% カウンター+5
Lv99~ All Jobs


称号:闇の王を見送りし者



(報酬を受け取れなかった場合)
Gumbah : [ねえちゃん/にいちゃん]、
 ラエブリームとコーネリアが託したもの、
 大切にしてね……。
Gumbah : それを見るたび、
 ラエブリームのこと、思い出して……。

コーネリアの黒帯を手にいれた!



Gumbah : ラエブリーム……
 もう一度、会って話したかったよ……。
 ボクの夢にも出てきてくれるかな……?
Gumbah : ううん、それは
 ボクのわがままだよね。あいつにはゆっくり
 眠ってもらわないと。そしてまた、どこかで……


ジュノ上層


Elijah : ふむ、[Your Name]さん。
 やっと来て頂けましたか。
Elijah : ここが山場で分水嶺です。
 時間もありませんから前置きはなしとしましょう。
Elijah : ついに
 ガラズホレイズが大きく動き出したことは
 ご承知かと思います。
Elijah : それに伴い
 我が主も決戦の準備をしているところです。
Elijah : ただそれには
 今しばらく時間が必要なため、わたくしと
 あなたとで対応を進めたく思います。
Elijah : いいですか。まず、
 生者の獣人たちからガラズホレイズ、カオス陣営への
 裏切り者が出ていることについてです。
Elijah : 裏切り者は
 中の国だけでなく、アトルガンやひんがしでも
 発生しているとのことです。
Elijah : これらは
 範囲が広いため、わたくしが中心となり
 配下のものや冒険者を使い鎮圧を行います。
Elijah : [Your Name]さん。
 あなたは冥界とヴァナ・ディールの狭間に現れた
 ガラズホレイズへの攻勢を任せます。
Elijah : 彼の者を
 倒さねば冥界の門が開かないのです。
Elijah : 背後はわたくしが
 守るわけですし、簡単なお仕事でしょう。
Elijah : え? 物足りないですか。

選択肢:物足りない?

>>はい
  Elijah : 分かりました。
   それでは引き続き亡者どもの討伐も
   並行して行って頂きます。

>>いいえ

Elijahは[Your Name]に、にやりとして見せた。

Elijah : ……フフフ。
 プライムウェポンを託しては頂けませんでしたが
 わたくしがこれだけお膳立てを整えれば……。
Elijah : それでは
 よろしくお願いいたします。

エミネンス・レコードに新たな目標が追加された!



Elijah : ここが山場で分水嶺です。
 亡者の討伐をしつつ
 ガラズホレイズを倒してください。
Elijah : それでは
 よろしくお願いいたします。


憂いのデュークアロセス オーディンの左目 モーグリのありがとうクポ

■関連項目 蝕世のエンブリオミッション
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最終更新:2023年03月13日 00:09
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