見知らぬ3人のタルタルたちが現れ、
アミュレットを奪い取っていって
しまった。
ここがどこか知るためにも彼らを捜そう。
彼らはどうやら西の方向へ去っていった
ようだが……
Nag'molada : くっ、ここはどこだ?
Nag'molada : ずいぶんと西のようだが……
Nag'molada : あれは!?
Cherukiki : なんだあれー!
Makki-Chebukki : すげーぞすげーぞ!
Kukki-Chebukki : 空が割れたぞ!
Makki-Chebukki : いて!
Kukki-Chebukki : うわ! どざえもんだ!
Cherukiki : ええー?
どっから来たんだろ、こいつ。
Makki-Chebukki : 誰か呼んでこようぜ!
Makki-Chebukki : ……とその前に……ゴソゴソ……
不思議なアミュレットを奪い取られてしまった!
Nag'molada : おまえは……!?
Nag'molada : あの少年とは、一緒ではないようだな。
Nag'molada : 今は、休戦といこう。
不用意に動くな。我々はさきほどから
見張られているようだ。
Justinius : ……旅人よ、
どこから来てどこへ行こうというのだ?
Justinius : ここは忘れ去られた時の果て。
やましいことがないのならば、俺の問いに答えよ。
Kukki-Chebukki : 潔白を証明しろ!
Makki-Chebukki : 決闘で証明だ!
Justinius : ……ん?
なんだ? そこのタルタルたちが、
おまえの大事なものを奪っていったと?
Makki-Chebukki : それは、あいつが……
Makki-Chebukki : いてて!
Justinius : なんと嘆かわしい。
行き倒れの人のものを取るとは!
Cherukiki : だって、あのアミュレット、
プリッシュのだよ。きっとあいつが盗んだんだ!
Justinius : たしかに、プリッシュの
持っていたアミュレットと同じもののようだが……
Nag'molada : アミュレット……?
Justinius : プリッシュの帰りを待ち、
プリッシュに判断を仰ごう。それまでは、
この町で休めるようにしてやる。
Justinius : しかし許すは、しばしの滞在。
この町のどこにも、おまえたちが落ち着く
場所はないと肝に命じておけ。
Justinius : この閉ざされた町が珍しいか?
それはおそらく、外の世界が
変わってしまったからだ。
Justinius : この町は時代から
取り残され、忘れられた町だ。
何も珍しいものなどない。
Chemioue : この町には、
じいさん、ばあさんたちに、
「忌むべき子」っていわれてる娘がいるのさ。
Chemioue : どんな娘かって?
もうすぐわかるよ……。
Mengrenaux : おまえ、うちのボスが
帰ってきたら、ひどい目にあうかもな。
取り調べなんて生易しいものじゃないかも……。
Mengrenaux : ジャスティニアスさん?
そりゃ、もちろん自警団の団長は
ジャスティニアスさんさ。
Mengrenaux : でも本当のうちのボスは……
まあ楽しみにしてなって。
Tressia : 外から来た奴がいるって
いうから、どんな奴かと思ったら、
なんだか頼りなさそうな冒険者だねえ。
Tressia : こんなのでも
やってけるっていうんだから、
外の世界はよっぽど平和になったんだろうね。
Parelbriaux : ここはプリッシュと
ウルミアさんの部屋だよ。
Parelbriaux : 用もないのにうろついてると、
プリッシュに蹴っ飛ばされるぞ。
Ondieulix : なぜ我々がずっと
この地下で暮らしているのか、と
お思いでしょう。
Ondieulix : 先の大戦で
都市部への道は閉ざされ、また、
その周辺は獣人たちの支配下にあります。
Ondieulix : 我々自警団も、
この地を守ることで精一杯なのです。
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プロマシアミッション
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最終更新:2015年05月23日 20:41