オープニング(ウィンダス水の区)



ウィンダス連邦……
魔力に満ちた水と、偉大なる大樹の恵み。

月と星の加護を受けし、それはそれは、古き都。

この国にはある伝説がある。

はるか昔、飢えと寒さに彷徨える民は
まばゆい星に導かれてこの地に至ったというものだ。

まばゆい星は天へ戻るときに
自らの声を聞く神子をこの地へ遣わした。

その神子は星の神子と呼ばれ、
ウィンダスに繁栄と栄華を約束した。

そして永き歴史のうちに、
いつしか民は魔力に長けた魔導の子となり
ウィンダスに知恵と強さをもたらした。

彼らによって究められた5系統の学問……
その最高院・5つの院は、国を動かす重要機関となり
ウィンダスを学術都市と呼ばれるまで高めたのである。

近年では、流浪の民ミスラとの間に
新しい絆が結ばれ、ウィンダスはより一層
大きな国へと成長しつつある。

しかし、民の願いはいつもひとつ。
永き平和を、平穏を。
はるか彼方の星々に見守られながら……。

……そして今、この地に願いの星が生まれ落ちた……
ここに始まるは、その星がつむぐ、
それはそれは永い物語である……。


ウィンダス水の区


Ajido-Marujido : なんだ?
Ajido-Marujido : そんなとこで足を止めるから
なにか面白いものが見えるのかと思ったけど……。
なんだ、いつもの平和なウィンダスじゃないか。
Ajido-Marujido : ……いや、
とても平和だとは言い切れないか……。
Ajido-Marujido : あの大樹が枯れれば、
この国は終わりだ。そろそろ、終わりの時が……

Apururu : おにいちゃん!
まーた、冒険者さんを困らせてるの!?
Apururu : ごめんなさいね、冒険者さん!
どこかへ行く途中だったんでしょ?
それなのに、おにいちゃんが邪魔しちゃって……。

Ajido-Marujido : そんなことないだろ。
どこへ行ったらいいか、途方にくれてるようだから
親切に話しかけてやったんだよ、なぁ?

Apururu : それ、ほんと?
あなた、もしかしてウィンダスは初めてなの?


選択肢:ウィンダスは初めて?

>>はい
  Apururu : なら、私がいろいろ教えてあげる。
  新しく住人になった人に親切にするのは、
  ウィンダスの一員たる者のギムですものね。
  Apururu : それで、どんなことが知りたいの?
  なにかやりたいこととか、あるの?
  なんでもエンリョなく、聞いてね!

>>いいえ

Ajido-Marujido : ほんとかぁ?
おまえ、いなかものだと思われたくないからって
カッコつけてるんだろ?

Apururu : あ、気を悪くしないで。あなたのこと、
あまり見かけたことがなかったから……。
Apururu : ね、これからどこに行くつもり?
ちょこっとお話しましょ?

選択肢:話を聞くか?
>>とりあえず、外に出てバトル!
+ ...
Apururu : え!?
来たばっかりで、いきなりバトルなの?

Ajido-Marujido : ヘェ、やるね!
命知らずとは、まさにこのことか。

Apururu : ちょっと、おにいちゃん!
また、そんな言い方して……!

Ajido-Marujido : しょうがないだろ。
ほんとのことなんだから。

Apururu : ……とにかく、すぐにも外に出て
バトルしたいのなら、私たちの後ろにある
あの道を戻るのがいちばん早いわ。
Apururu : そして、その先にある石造りの建物……
ゲートハウスを越えたら、危険がいっぱいの
サルタバルタ。くれぐれも気をつけなきゃだめよ。
Apururu : 例えば、戦う相手の強さを「調べる」
方法は知っているかしら?
Apururu : 相手をターゲットして「調べる」ことで
あなたの手に負える相手かどうかを確かめてから
戦いを挑むの。
Apururu : 勝てない相手には手を出さないこと。
もし出してしまった場合は、「救援要請」を選んで
まわりの人に助けを求めることはできるけど……
Apururu : ……実際に助けてくれるのは、
そのとき周りにいる他の冒険者たちだから、当然、
助けてくれないこともあるぞ。

Ajido-Marujido : まぁ、そういうときは
運が悪かったと思うんだな。

Apururu : うん、その通り。おにいちゃんも
たまには、マトモなことを言うじゃない。

Ajido-Marujido : ……。

Apururu : そうそう、あとね、
アイテムが持ちきれなくなっちゃったら、
ウィンダス居住区に行くといいわ。
Apururu : ウィンダス国民には、モグハウスっていう
あなた専用のハウスが用意されているの。
そこでアイテムを預けられるわ。
Apururu : ウィンダス居住区の場所は、
ここから東……。橋を渡って、隣の石の区へ行く
手前を右へ曲がるのよ。
Apururu : これから始まるあなたの冒険に、
とってもお役に立つはずよ。忘れないでね。

Ajido-Marujido : ……さ、そんなとこだろ。
俺はヒマじゃないから、もう行くぞ。

Apururu : 待ってよ、おにいちゃん!
Apururu : しょうがないなぁ、私も行かなくっちゃ。
もし、他にもわからないことがあったら、
目の院前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
(Jack of Hearts)ちゃんに尋ねてみて。
Apururu : そうそう、ついでにこれを渡すと
いいことがあると思う。アイテムを渡すときは
メインメニューの「トレード」を使ってね。
Apururu : ……じゃあ、いつかまた会いましょ。
それまで頑張ってね、新しい冒険者さん!

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新規登録冒険者に便宜を図るための整理券。

>>もちろん、ショップでお買い物
+ ...
Apururu : お買い物は、とっても楽しいわよね。
私の大得意な分野だわ!
Apururu : ここウィンダスの水の区にある
お店は、全部で3軒。雑貨屋さんと魔法屋さんと
帽子屋さんよ。
Apururu : まずは、あそこの雑貨屋さん。
いちばん手軽にお買い物ができるお店よ。
Apururu : ポーションやエーテルのようなアイテムが
欲しかったら、雑貨屋さんに行けばいいわ。
たいていのものが揃ってるから。
Apururu : 次に、国立魔法店と帽子屋さん。
この2つのお店は、ここから南……
橋を渡って行った先にあるわ。
Apururu : 帽子屋さんは、その名の通り、
帽子を専門に扱っているお店なの。
Apururu : ふふ、私たちタルタルは、
帽子のおしゃれには、とっても気を配ってるのよ。
Apururu : ここはよくお手伝いさんを
探しているから、おこづかいを稼ごうと初心者さんが
よく集まってくる場所でもあるわ。
Apururu : ……それから、その奥にあるのは
国立魔法店。ウィンダスには2つの魔法屋さんが
あって、こっちでは上級の魔法を扱ってるの。
Apururu : まだ初心者さんなあなたには、
お役に立たない魔法屋さんだろうけど、知っておく
価値はあるわよね……?
Apururu : ……でも、あなたが初心者向きの魔法や、
ちょっとランクが高い武器や装備が欲しいんだったら
港へ行かないとならないわ。
Apururu : 港へ行くには、帽子屋さんや
国立魔法店の南にあるトンネルをくぐるの。
Apururu : 港には、武器屋、防具屋、魔法屋
……って感じに、お船の形のお店が3軒並んでるわ。
行ってみればすぐわかるはずよ。
Apururu : あと、買い物には、お金……ギルが
必要だってことは、当然、わかってるわよね?
Apururu : ギルは、お外で戦って倒したモンスター
から手に入る材料や道具を、お店に売って
手に入れるのよ。
Apururu : えーと、初心者さんへのアドバイスは
こんなところかしら?
Apururu : 他にもわからないことがあったら、
目の院前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
(Jack of Hearts)ちゃんに尋ねてみて。
Apururu : これをジャックちゃんに渡すと、
いいことがあると思うわ。メインメニューの
「トレード」を使って渡すのよ。
Apururu : じゃあ、いつかまた会う日まで
頑張ってね! 新しい冒険者さん!

Ajido-Marujido : ……ふぅ。
まったく、一言も挟めない勢いだったなぁ……。
まったくもって、理解しがたい妹だ。
Ajido-Marujido : じゃあ、俺もいくよ。またな!

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>>何はなくとも、情報収集
+ ...
Ajido-Marujido : そんなの簡単だろ。
そのへんにいる街の人に、だれかれ構わず
話しかければいいのさ。

Apururu : もう! おにいちゃんは黙っててよ。
Apururu : ……えーと……そうだわね……。
私が知ってることなら、教えてあげられるかな?

選択肢:どんな話について聞く?
>>人助け
+ ...
Apururu : それなら、ぜひ、私の院に来て
ちょうだい! 手の院って言う院でね、
ここ水の区の南東……森の区にあるの。
Apururu : 詳しくは、あなたが来てから
説明するわ。いい? ぜったいに来てね!

Ajido-Marujido : フン。こいつは人使いが
荒いから、気をつけたほうがいいぞ、
新米冒険者さん。

Apururu : もう、うるさいなぁ、
おにいちゃんは黙っててってば!
Apururu : ……他に、なにか困ったことが
あったら、他の冒険者さんにきいてみるのも
いいと思うわ。
Apururu : こんなにイジワルで嘘つきなのは、
このおにいちゃんぐらいなはずだから。

Ajido-Marujido : なんだと!?
せっかく、小うるさいおまえの面倒を
見てやってるってのに、なんて言い草だ。
Ajido-Marujido : 俺は、ヒマじゃないんだ。
もう行くからな。

Apururu : あっ! 待ってよ、おにいちゃん!
Apururu : しょうがないなぁ、私も行かなくっちゃ。
もし、他にもわからないことがあったら、
目の院前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
(Jack of Hearts)ちゃんに尋ねてみて。
Apururu : ジャックちゃんにこれを渡すと
いいことがあると思うわ。メインメニューの
「トレード」を使って渡してね。
Apururu : じゃあまたね、冒険者さん!
ぜひぜひ、森の区の手の院に寄ってみてね!

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>>モンスター退治
+ ...
Apururu : それなら確か、手の院の近くにある
ダルメル牧場の人が困ってたわ。クロウラー退治を
誰かにお願いしたいって。
Apururu : 良かったら、ウィンダスの森の区
……ダルメル牧場まで行ってみて。ミスラの
イル・ボージア(Illu Bohjaa)さんが、
ダルメルの世話をしているの。
Apururu : 森の区は、ウィンダスの4つの区のうち
一番南東にあるのよ。あの小道を東へ進んで、
石の区を越えた先が森の区よ。
Apururu : ここ水の区からは、ずいぶんと
遠いけど、ダルメルの長い首を目安にがんばって。

Ajido-Marujido : あそこは好きじゃないよ。
森の区のあたりはごちゃごちゃしてて、いつも
道に迷うんだものなぁ……。

Apururu : そう? 道なりにいけば、
ダルメル牧場にも手の院にも、簡単に
つけるじゃない。

Ajido-Marujido : いや、俺がよく行くのは……。
…………。
……………………。
Ajido-Marujido : ……と、そんなことをしている
場合じゃなかったな。実験の準備をしにいくところ
なんだっけ。……じゃあ、俺は行くから、またな!

Apururu : なによぉ、おにいちゃん!
また悪だくみ!? ちょ、ちょっと待ってよ!
Apururu : もし、他にも聞きたいことがあったら
目の院前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
(Jack of Hearts)ちゃんに尋ねてみて。
Apururu : ジャックちゃんにこれを渡すと
いいことがあると思うわ。メインメニューの
「トレード」を使って渡すのよ。
Apururu : また機会があったら会いましょう!
まったね~!

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>>楽して金儲け
+ ...
Apururu : うーん。あなたねぇ……。
大きな街に来たばかりでそんなこと言ってちゃ、
いまに痛い目にあうわよ。

Ajido-Marujido : 別に構わないと思うけどね。
まさしく合理的で結構だ。
Ajido-Marujido : ……で、そんなおまえに
お勧めの話を俺は知っている……。

Apururu : ええ? ほんと?
どこで誰がそんな話をしてるの?

Ajido-Marujido : 帽子屋さ。この前、帽子屋の前を
うちの若いヤツラが通ったら、こづかいをやるから
手伝ってくれないかと誘われたそうだ。
Ajido-Marujido : 見たところ、おまえの頭の形も
まんざらじゃないし、うまくやれば稼げるぜ。

Apururu : たしかに、帽子屋さんのバイトなら
楽をしようと思えばできるわよね。だけど……

Ajido-Marujido : まぁ、コイツの技量しだいさ。
それくらいの手伝いなら出来るだろう。

Apururu : そうね、がんばって一稼ぎして
ちょうだいね。じゃあ、また会えたら会いましょ。
Apururu : それと、他にも聞きたいことがあったら
目の院前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
(Jack of Hearts)ちゃんに尋ねてみて。
Apururu : これをジャックちゃんに渡すと
いいことがあるわ。メインメニューの「トレード」
を使って渡すのよ。

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>>職さがし
+ ...
Apururu : お仕事を探してるの?
なら、ゲートハウスへ行けばいいの。簡単よ。
Apururu : あなたの後ろの道をたどっていくと、
大きな石造りの建物……北のゲートハウスがあるの。
Apururu : ゲートハウスっていうのは、
ウィンダスの国から発行されるお仕事……
ミッションを扱っている特別な場所のことよ。
Apururu : ゲートハウスでミッションを受けて
やりとげると、ガードさんが君の働きに応じて
ランクポイントをつけてくれるの。
Apururu : このランクポイントに応じて、
あなたの国の中の地位……ランクが上がっていく
ことになるのよ。
Apururu : ……ちなみに、あなたは、
まだランク1みたいね。

Ajido-Marujido : つまり、下っ端も下っ端、
いちばんの下っ端ってことだな。

Apururu : ……おにいちゃんの言うことは
気にしないで。
Apururu : ミッションは一度に1つしか
請け負うことができないけど、与えられたお仕事を
きちんとこなしていけば、ランクなんてすぐに
上がるから……。

Ajido-Marujido : それで、1番の下っ端から、
2番目の下っ端になれるってわけだ。

Apururu : もう!
おにいちゃんは、黙っててったら!
Apururu : ……ミッションは国のお仕事だから、
あまりお金がもらえないけど、めげずに頑張ってね。
Apururu : ランクがあがると、お金以上のものが
手に入ることもあるのよ。

Ajido-Marujido : まぁ、ランクがあがれば、
少しは俺たちと対等に話せるようになるからな。
Ajido-Marujido : それと、他にもなにかあったら
目の院前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
(Jack of Hearts)に尋ねてみるといいさ。
Ajido-Marujido : これをジャックに渡すと
なんかくれると思うぞ。ああ、ちなみにアイテムを
渡すのはメインメニューの「トレード」だぞ。
Ajido-Marujido : 俺からは、そんなとこかな。
じゃ、またな、新米冒険者くん!

Apururu : あっ! 待ってよ、おにいちゃん。
Apururu : ……おにいちゃんはいっつも
自分勝手なんだから……。
Apururu : じゃあ、がんばってね
冒険者さん! また、どこかで会いましょう!

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>>ここはどこ? わたしはダレ?
+ ...
Ajido-Marujido : ここは、タルタル。
キミは、ウィンダス。

Apururu : もう!
おにいちゃんは、黙っててったら!
Apururu : ……ここは、ウィンダスの水の区。
ウィンダスの4つの区の中でも歴史が古くて、
昔からタルタルたちの生活の中心になっている区よ。
Apururu : ウィンダスには「院」と呼ばれる
研究機関が5つあって、それぞれの院の院長たちが
ウィンダスを治める星の神子さまを支えているの。
Apururu : ここ水の区には、その院が3つもあるの。
院では多くのタルタルたちが、いろいろな研究に
あけくれてるわ。

Ajido-Marujido : ちなみに、その3つの院とは
目の院、鼻の院、耳の院……。それぞれ、図書館、
生物研究所、魔法学校を管理する院なんだぞ。

Apururu : それと、タルタルたちが経営する
お店もここにはたくさんあるわ。
Apururu : 宿屋、雑貨屋さん、帽子屋さん……。
調理ギルドやレストランもあって、1日くらいじゃ
とても、全部を見てまわることなんてできないわ。
Apururu : あと、忘れちゃいけないのがウィンダス
居住区ね。石の区へ続く小道の先を右に曲がれば
ウィンダス居住区の入口につくわ。
Apururu : ウィンダス居住区には、あなたの
アイテムを預かってくれる「モグハウス」が
あるのよ。詳しくは、入口にいるガードさんの
お話を聞いてみてね。
Apururu : ええと?
あと、他に、なにかあったかしら……?
Apururu : ……ん?
「そういうあんたたちは、一体、だれ?」って?
Apururu : ふふふ、
私はアプルル(Apururu)よ。よろしくね♪

Ajido-Marujido : ちなみに俺は、
アジドマルジド(Ajido-Marujido)。
覚えておいて、ソンはないぞ。

Apururu : さってと。もしかしたら、他にも
聞きたいことが、いっぱいあるかもしれないけど
……私たち、もう行かなきゃ。
Apururu : あとの質問は、他の冒険者さんたちに
きいてみてね。せっかく世界は広いんだから、
いっぱい友達を作らなきゃ、ね!

Ajido-Marujido : フフン、友達ねぇ……。
……一応、言っておくが、俺に友達ヅラするなよ。

Apururu : あっ!
おにいちゃん、ちょっと待ってよ~。
Apururu : そうだ、最後にこれをあげる。
目の院前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
(Jack of Hearts)ちゃんに渡してちょうだい。
Apururu : ジャックちゃんはいろいろ
教えてくれる良い子ちゃんよ。ちなみにアイテムを
渡すのはメインメニューの「トレード」よ。
Apururu : じゃあね! またどこかで
会いましょう、ピッカピカの冒険者さん♪

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■関連項目 オープニング(ウィンダス港) , オープニング(ウィンダス森の区)
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最終更新:2015年05月06日 10:25
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