その記憶を紡ぐ者

Enter the Talekeeper
ゼプウェル島とテリガン岬をつなぐ
クフタルの洞門に調査に向かってもらう。
詳しくはツェールン鉱山のガード、
ドレイクファング(Drake Fang)に
話を聞くように。


バストゥーク鉱山区・南門ゲートハウス


Rashid : 以前流砂洞を調査してもらったのに
引き続き、今回もゼプウェル島の調査に
あたってもらう。
Rashid : 今回はテリガン岬と
ゼプウェル島をつなぐ、クフタルの洞門の調査だ。
ツェールン鉱山のガード、ドレイクファング
(Drake Fang)に詳しい話を聞くように。

ミッションを受けた!


ツェールン鉱山


Drake Fang : おお、また君がゼプウェル島方面の
調査を命じられたのだな。前回は大変だったな。
あそこまであっさりと偽者とわかるとは……。
Drake Fang : まあちょうどよかった。
先ほどアイアンイーター様もこちらに
向かわれるとの連絡があったところだ。

Iron Eater : 警備以外の仕事を
増やしてすまんな、ドレイクファング。
その後どうだ? コロロカの洞門を開放しろと
いう要求は増えてはいないか?

Drake Fang : 少なくとも
減る傾向はありませんね。あんな危険なところを
一般人を通す訳にはいかないでしょうに……。

Iron Eater : 人は隠せばそこに何かあると
思い込むものだ。それはどうしようもない。
一刻も早く調査結果をまとめるしかないか……。
Iron Eater : 私自身も今回ゼプウェル島の
調査に同行するつもりだったのだが、
少し鉱山区の様子が気になっている。
Iron Eater : まるで地下にひそむ
溶岩のようにその不満、憎悪が彼らの中で
温度をあげつつあるのを感じとれる……。
Iron Eater : それと……。
もうひとつ気になっていることがあってな。
ザイドの言葉……まるで語り部が再び現れる
ことを予言するかのような……。
Iron Eater : ともあれ、今回の調査は
君にまかせる。これも未確認情報だが、ウェライが
クフタルの洞門に向かった、という話もあるのだ。
Iron Eater : その証拠となる品を
持ち帰り、このドレイクファングに
報告してほしい。よろしく頼む。



Drake Fang : クフタルの洞門に
ウェライがいたという証拠が見つかったら
私のところに持ってきてくれ。


クフタルの洞門


(???を調べる)

砂の中に木片が埋れている……。

選択肢 :木片を拾う?
  はい
  いいえ(キャンセル)

木片は崖の下に落ちてしまった!!



(???を調べる)

特に何も見あたらない。



(???を調べる)

嫌な気配がした……!


[Your Name]は、Dervo's Ghostを倒した。
[Your Name]は、Gizerl's Ghostを倒した。
[Your Name]は、Gordov's Ghostを倒した。



(???を調べる)

木片を見つけた!!
木片には何か文字が書いてある……


「これを拾った冒険者へ……  ウェライ」

Werei : 長い最後の旅の末、
ようやくこの地を見つけることができた……。
Werei : ここは悲劇の場所。
アンティカにゼプウェル島を追われたガルカたちが
逃げ込み、そして……。
Werei : すべての者が行き止まりの
この崖に追いつめられ命を落とした……。
ある者は刃に倒れ、ある者は崖から落ち……。
Werei : 新しい地にて新しい生を
求めたガルカの民の無念がこの地には
うずまいている。そして彼らのためにも……。
Werei : 新天地を得られた我々バストゥークの
ガルカは過去をうらやむような生活をしては
いけないはずだ。そのことをこの地で強く思う。
Werei : 私にはもう時間がない……。
バストゥークの皆にそれを伝えることはかなわぬが、
もしこれを拾った冒険者がいれば、是非これを
バストゥークのガルカの民の下に届けてほしい。
Werei : 過去を振り返りたいと思うのなら、
未来を願った彼らの想いを、無にしないでくれ……。

だいじなもの:文字の書かれた木片を手にいれた!
文字の書かれた木片

「これを拾った冒険者へ……」

         ウェライ



(???を調べる)

特に何も見あたらない。


ツェールン鉱山


Drake Fang : おお、この木片に
ウェライの遺した言葉が書いてあるのだな?
これは重要な調査資料として受け取っておこう。
Drake Fang : それではこれで……ん?
マカリム監督官、どうかしましたか?


Makarim : 大変なことになったわ!
鉱山区のガルカたちが鉱山の入口に
押しかけてきて……。

Drake Fang : 何ですと!?


バストゥーク鉱山区 / ツェールン鉱山入口


Deidogg : どうして冒険者にだけ
コロロカの洞門を開放するんだ!
俺達をいつまでこんな狭苦しい街に
閉じ込めておくつもりだ!!

Pavvke : 鉱山労働者として
こき使われるためだけに
この地にいる訳じゃない!

Drangord : 冒険者だけ行かせるってのは、
知られたくない何かがあるからじゃねえのか?

Parraggoh : もうヒュームたちに
歴史を曲げられたり、隠されたりするのは
たくさんだ!

Mydon : お、おまえら落ち着け……な。


Amar : そうだぞ!
洞門を封鎖しているのはおまえらの安全の
ためにだな……。

Davyad : いつまでそんな話で
ごまかされると思ってる!!

Iron Eater : なにごとだ、これは!?

Detzo : あ、アイアンイーターさん!
なんとかしてよ! 冒険者だけにコロロカの
洞門開いて、オレたちを閉じ込めようとするから
こんな騒ぎに……。

Iron Eater : 何をバカなことを……。

Detzo : あ、グンパ!

Gumbah : ……いい加減にしろ!
Gumbah : いつまでそんな妄想に
とらわれているんだ!
Gumbah : コロロカの先に何があるか……だと!?
知っているはずだろ!!
そこにはただ砂漠が広がっているだけだ。
そんなところを理想郷だと思いたいのか?

Gawful : ガキは引っ込んでろ!

Echo Hawk : ずいぶんと偉そうな口を
たたくじゃねえか、ガキのくせによお……。
まるで自分が見てきたような言い方だな。

Gumbah : ……見てきたよ。100年ほど前にね。

Babenn : 100年……だと?
おまえはまだ転生して20年ぐらいでは……?

Gumbah : まだ若かったオレとウェライは
ガードの目をかいくぐり、コロロカの洞門へと
入った……。
Gumbah : なんのことはない、洞門を
抜けたら、そこには広がる砂漠と点在する遺跡が
あっただけだ。
Gumbah : あんなのが理想郷か?
アンティカたちを相手に力だめしはできても、
そんな所に生活があるか?
Gumbah : そんなことはみんな
知っていたはずじゃないのか?
1人のガルカが記憶を伝えないと歴史は
語り継げないものになってしまったのか?

Detzo : グンパ……。

Iron Eater : おまえ、まさか……。

Gumbah : ガルカの民に問う!
ヒュームに対する不満をまぎらすために
アンティカと戦いたいと言うのか!?
Gumbah : ガルカの民に問う!
砂漠の果てに理想郷など存在すると
本当に思っているのか!?
Gumbah : ガルカの民に問う!
我々は、語り部がいなければ記憶を
紡ぐことのできない種であったのか!?


Gumbah : たしかに……ヒュームたちに
憤る日もあるだろう……。ヒュームの目に映る世界と
我々の目に映る世界は違うものなのかもしれない。
そう思う日もあるだろう。
Gumbah : しかしそれは、
我々ガルカの間でも同じだ。
隣にいる同胞が、同じ色で、同じ形に
この世界を認識しているという保証がどこにある!?
Gumbah : そんな保証はどこにもない……
けれど、我々が同じ地に、同じこの
ヴァナ・ディールに、同じこのバストゥークに
存在していることだけは疑いようのない事実だ!
Gumbah : 考え方や認識の違いなど、
あって当然だろう、しかし我々は共にこの地に
立っている! 生きているんだ!
Gumbah : 我々の未来はアルテパ砂漠の先になどない!
このバストゥークと共にしかないんだ!
Gumbah : ラオグリムも
ウェライも、ザイドも、もうこの街にはいない。
けれど、語り部なんていなくたって
ボクたちは、記憶を紡ぐことができるはずだ。
Gumbah : この街の皆が、運悪く200年前の
記憶をもって転生してきたガキの言うこと
なんて聞く必要はないんだよ……。
Gumbah : けど、みんなが迷うことがあるなら、
ボクも少しでも力にならせてほしい。
役に立たない200年前の記憶だって語るよ……。
Gumbah : 語り部なんていなくても
みんなが希望をもって生活できるように……。

Detzo : グンパ、おまえ……。

Gumbah : 久しぶりに大人の
しゃべり方なんかしたら、疲れちゃったよ。
Gumbah : これで、あいつも……ウェライも、
喜んでくれるよね、きっと。

RANK9

80000ギルを手にいれた!


バストゥーク鉱山区


Gumbah : みんな……まだとまどってるみたいだね。
逆にボクにどう接していいのかもわからないみたい。
Gumbah : 仕方のないことだよね。
語り部は神聖で、偉大な存在で、ボクのような
無責任な奴が語り部だったなんてきっと
ショックだった人も多いんじゃないかな。
Gumbah : 実際……無責任だったんだからね。
だから……今までみたいに生意気なガキとして
扱ってくれればいいんだけど……。

Detzo : あいつが……語り部だからって
オレは変わったりしないよ。きっとひとりで
つらかったんだろうと思うんだ……。
Detzo : ま、オレにとっては
生意気で、いけすかないガキだってことに
かわりはないからな!
Detzo : そっか! いっつも憎まれ口
叩いてたのは語り部だったからか!
語り部なんてロクなもんじゃないな、ホント!

Pavvke : 20年前に暗黒騎士ザイドを失ったことは、
30年前に語り部ラオグリム様を失ったことに
続き、我々の希望の光をまた小さくしたのだ。
Pavvke : 本来ガルカの結束力は、
転生を成し遂げた語り部によって
なされるものだったのだが……。
Pavvke : これからはそんなことを言う時代では
ないのかもしれん……。まさか、それを
グンパに教えられるようになるとはな……。


大工房


Iron Eater : まさかグンパが……。
あいつに私たちは知らない間に重圧を
与えていたのかもしれないな。
Iron Eater : 1人のガルカが記憶を紡ぐ時代は
もう終わりを告げなければいけない……。
Iron Eater : そのためにもバストゥークの歴史に
ガルカの歴史を刻み込む努力をこれから我々は
していかなければならないのだろうと思う。


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■関連項目 バストゥークミッション
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最終更新:2015年07月28日 18:03
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