依頼者:
コーロラコロ(Kohlo-Lakolo)
/
ウィンダス港・倉庫裏
依頼内容:
水の区に住む商人ホノイゴモイ(Honoi-
Gomoi)が、スターオニオンズ団に
「魔導球を返せ」と迫っている。
泥棒呼ばわりされて困っている団員たち
を助けてあげよう。
Kohlo-Lakolo : どうしよう~。
困ったなぁ。どうすればいいのかなぁ~。
Kohlo-Lakolo : あっ、おまえ
スターオニオンズ団のためにどうにかしてくれよ!
Kohlo-Lakolo : 実はさ、水の区に住んでる
金持ちのオジーチャンが、ナナー・ミーゴが
持ってたまどうきゅうを返せって言ってきたんだ!
Yafa Yaa : あの魔導球は、もともと
オジーチャンのものだって言うんだよ。
Gomada-Vulmada : それで、だまって返さないと、
手の院におしおきしてもらうっていうんだぜ!
オレっちたちはドロボウなんかじゃないのに!
Papo-Hopo : ……どちらにしても
困ったのは、魔導球はもうないという点です。
Papo-Hopo : 覚えていますか?
あの魔導球は、ジョーカーの身体の中に
吸い込まれてしまったのです。
Pyo Nzon : そうニャー。
今さら、どうやっても返しようがないニャー。
Pyo Nzon : でも、オジーチャンは
ぜんぜん話をきいてくれないニャー!
Joker : ……。
Kohlo-Lakolo : そういうわけで、
とっても困ってるんだ。このままじゃあ、
スターオニオンズ団がドロボーにされちゃうよ!
Kohlo-Lakolo : おまえ、けっこうユーメーな
冒険者だし、なにかいい考えはないのかよ!
Kohlo-Lakolo : 水の区に住んでる
金持ちのオジーチャンが、まどうきゅうを
返せって言ってきてるんだよ。
Kohlo-Lakolo : どうしよう……。
困ったなぁ。どうすればいいのかなぁ……。
Yafa Yaa : あの金持ちのオジーチャンは、
よくない人だって、聞いたことがあるよ。
Yafa Yaa : あの魔導球は、もともと
オジーチャンのものだって言ってるけど、
本当にそうなのかなぁ? 怪しいよ。
Gomada-Vulmada : スターオニオンズ団は
ぜったい、ドロボウなんかじゃないぞー!
Gomada-Vulmada : あのまどうきゅうは、きっと
ジョーカーのものなんだ。だからジョーカーに
すいこまれたんだよ! そうに決まってるよ!
Papo-Hopo : 水の区に住んでいる
金持ちのおじいさんの名前は確か……。
ホノイゴモイ(Honoi-Gomoi)だったと思います。
Papo-Hopo : あのおじいさんの先祖は、
なんでもすごい魔道士だったということです。
だから今も、すごい金持ちらしいですよ。
Pyo Nzon : お金がいっぱいあるなら、
魔導球なんて、欲しがらなくてもいいと思うニャ!
Pyo Nzon : 魔導球を欲しがるのは
カーディアンくらいニャ! あっ、もしかして、
そのオジーチャンは、カーディアンなのニャ?
Pichichi : ホノイゴモイのおじいさん、
悪い人だって言われるのは、おじいさんの
おじいさんの、もっと前のおじいさんが
悪い人だからなんだって。
Pichichi : よくわからないけど、うそじゃないもん。
お母さんが言ってたもん。
Shanruru : オトナとたいけつするなら、
あたしも仲間に入れてよー!
Shanruru : あんまりほっとくと
あたしだってオトナになっちゃうんだよー!
そしたらとっても困るでしょー!?
Nanaa Mihgo : 水の区の商人が
「魔導球を返せぇ」って騒いでるってぇ?
Nanaa Mihgo : あはは、いい気味だわぁ。
あのホノイゴモイのじいさんは、欲しいものは
どんな手をつかっても手に入れるタチだものぉ。
Nanaa Mihgo : しかも、あの魔導球には
すっごい思い入れがあるみたいなのよねぇ。
悪いことは言わないから、ちゃっちゃと
返しちゃいなさいよぉ。
Honoi-Gomoi : 魔導球……!!!
Honoi-Gomoi : むほっ!!!
なぜに、おまえがその話を知ってる!?
Honoi-Gomoi : ……まったく、けしからん!
港の子らには、この件は他の人に言うなと、
あれほど釘をさしておいたというのに!
Honoi-Gomoi : ……なに!?
おまえも、あの子らの仲間だと言うか!?
むほ! おまえは、大人として子供と一緒に
遊んでいて恥ずかしくないのか?
Honoi-Gomoi : ま、ワシには関係ない。
とにかくおまえが、あの子らの仲間なら
「ワシの魔導球を返せ」と言うだけだ。
Honoi-Gomoi : ワシは、この数年の間、
森の区の泥棒ナナー・ミーゴにスタースピネルを
与えて、サルタバルタの魔法塔を探させた……。
Honoi-Gomoi : やっと見つけたと思ったら、
あのミスラめ、どこかへ落としおったという!
それを拾ったのが、港の子らだと調べるのに
どれほど苦労したことか!
Honoi-Gomoi : ワシは諦めんぞ!
この執念、しかとあの子らに伝えるのだ!
Honoi-Gomoi : ワシの魔導球を返せー!
Honoi-Gomoi : スタースピネルを与え、
ナナー・ミーゴに探させて数年……。
Honoi-Gomoi : あの魔導球をやっと
見つけたと思ったら、ナナー・ミーゴは
「なくした」とのたまうし、港の子らは
かたくなに拒む……。ああ、腹だたしい!
(スタースピネルをトレード)
スタースピネル
Rare Ex
結晶の中に星が見えると云われる珍しい尖晶石。
Honoi-Gomoi : なんだ、これは?
Honoi-Gomoi : ま、まさか……。
おまえはこれで、「魔導球を諦めろ」などと
ふざけたことを言うつもりではあるまいな!
Honoi-Gomoi : おまえは、何もわかっとらん!
これは、金の問題ではないのだ!
Honoi-Gomoi : しかも、ついでに言わせて
もらえば、ワシはあの魔導球探しの経費として、
スタースピネルを毎週1個ずつ、ナナー・ミーゴに
渡してたのだぞ!
Honoi-Gomoi : こっちへ来たまえ!
そして、この素晴らしい数々の品を見たまえ!
ワシはおまえが想像できんほどに金持ちなのだ!
Honoi-Gomoi : スタースピネルなぞ、
捨てるほど持っとる! ほら、これを
やるから、さっさと消えるがいいわ!
スターズネックレスを手にいれた!
スターズネックレス
Rare Ex
防1 CHR+3 15HPをMPに変換
Lv59~ All Jobs
Honoi-Gomoi : ん? なんじゃ、その顔は?
Honoi-Gomoi : ワシが手の院へ行っても
いいぞ! カーディアンに関する罪は重い。
おそらく、大変な罪を問われるじゃろうな!
Honoi-Gomoi : おまえは、何もわかっとらん!
これは、金の問題ではないのだ!
Honoi-Gomoi : 手の院へ行ってもいいぞ!
子供たちが魔導球を隠しとることがばれても、
いいのならな。
Kohlo-Lakolo : え? なになに?
金持ちのオジーチャンのところへ行ってきたのかよ?
Kohlo-Lakolo : ……そっかぁ。
ぜんぜん、だめだったんだ。やっぱりなぁ。
とにかく返せって言ってばっかだもんなぁ。
Kohlo-Lakolo : よーし、みんなで
なんかいい手がないか、考えようぜ!
キンキュウ会議ハツドウだ!
Kohlo-Lakolo : えーと、みなさん
せーしゅくに!
Kohlo-Lakolo : まどうきゅうを、あのオジー
チャンに返すにはどうしたらいいか考えよう~!
それで、なんか、いい考えがある人~!
Gomada-Vulmada : 森の区のダルメルに
食べられちゃったことにすればいいと思うぜ~!
Pyo Nzon : そんなんじゃダメニャ。
海に落っことしたことにすればいいニャ!
Papo-Hopo : それじゃあ、
大人は納得しないだろうな。
Papo-Hopo : キミたちも、よく
わかってるだろ? 大人ってのは、とっても
ずるがしこいんだ。すぐにウソだとバレルよ。
Yafa Yaa : だったら、そうだ!
ニセモノを渡せばいいんじゃないかな?
Kohlo-Lakolo : まどうきゅうのニセモノかぁ……。
でも、どうやって作るんだろう?
Pichichi : ……だめだよ。
ウソをついちゃ、だめなんだよ。
人をだますのは、だめなんだよ。
Kohlo-Lakolo : ぴ、ピチチちゃん!
Pichichi : スターオニオンズ団は
ウソついたり、だましたり、そういう悪い人を
許さないんだよ! 許しちゃだめなんだよ!
Kohlo-Lakolo : ……。
Kohlo-Lakolo : そうだった!
スターオニオンズ団は、正義のイチミなんだ!
Kohlo-Lakolo : 水の区のオジーチャンのとこ
行って、本当のこと話して、あやまろう!
Honoi-Gomoi : ……!?
Honoi-Gomoi : あの魔導球を
カーディアンに使ってしまっただと!?
Kohlo-Lakolo : うう、ご、ごめんなさい。
Honoi-Gomoi : ……なんたること……。
あれほどに素晴らしい力を……、ただの
わら人形ごときに……。わら人形ごときが……。
Honoi-Gomoi : そ、そうだ!
今すぐに、そのカーディアンを分解するのだ!
Honoi-Gomoi : そして、魔導球を取り出して
ここへ持ってくるんだ! わかったな!
Kohlo-Lakolo : そ、そんなっ!
ブンカイって、バラバラってことだろ!?
Kohlo-Lakolo : そんなことしたら、
ジョーカー、死んじゃうよ!
Honoi-Gomoi : そんなの知ったことか!
あの魔導球が、どれほど価値があるものか
まったく知らんくせに、ベラベラと勝手な
ことを言うんじゃない!
Honoi-Gomoi : あの魔導球は、
ただの魔導球ではないのだ。ずっとずっと
価値のあるものなのだ!
Honoi-Gomoi : さぁ、さっさと帰って
分解作業に取りかかれ! いいな!
Kohlo-Lakolo : ど、どうしよう……。
ジョーカーをブンカイなんて、できないよ!
Kohlo-Lakolo : どうしよう……。
Kohlo-Lakolo : さぁ、さっさと帰って
カーディアンの分解作業に取りかかれ!
Kohlo-Lakolo : ど、どうしよう……。
ジョーカーを分解なんて、できないよ!
Kohlo-Lakolo : ど、どうしよう……。
どうしよう、[Your Name]!
Yafa Yaa : なんて自分勝手なんだろ!
金を持ってるからって、なんでもできるからって、
なにしてもいいってことはないんだぞ!
Yafa Yaa : あのオジーチャンの
母ちゃんは、そんなことも教えなかったのか!
うちの母ちゃんなら、ひっぱたいてるぞ!
Gomada-Vulmada : うーん。
ジョーカーをバラバラにするなんて、
ぜんぜん思いつかなかった。
Gomada-Vulmada : やっぱりオトナってのは、
すぐにひどいことを思いつくんだなぁ。
Papo-Hopo : ホノイゴモイ氏のことを
少し調べてみましたよ。ひどいことを言ってますが
実はけっこう、いい人みたいです。
Papo-Hopo : 20年前の戦争中、物資の輸送に
かかる費用や、戦後のウィンダス復興費用の一部を
ホノイゴモイ氏が自分の財産から肩がわりしたそう
です。
Pyo Nzon : いいニャ?
もしジョーカーに会うことがあったとしても、
このことをしゃべっちゃダメニャ。
Pyo Nzon : きっとジョーカーだって
ショック受けるニャ。あたしだったら、
ショックで泣き出すニャ……。
Pichichi : ホノイゴモイのおじいさん、
悪い人だって言われるのは、おばあさんの
おばあさんの、もっと前のおばあさんが
悪い人だからなんだって。
Pichichi : あれ? おばあさん?
おばあさんでよかったかなぁ?
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最終更新:2015年06月08日 20:34