依頼者:
フエペペ(Fuepepe)
/
ウィンダス水の区・耳の院
依頼内容:
筆記テストの答案が何者かによって盗まれた。
どこかで見つけたら持ってきてほしい。
Fuepepe : 冒険者の方、お急ぎです?
ご相談したいことがあるのです。
Fuepepe : この学校の恥をさらす内容で
とても言いにくいのですが……。
先日、ここ職員室で盗難事件がありましたの。
Fuepepe : 盗まれたのは、生徒たちの
テストの答案。できましたら、この答案を
探して取り戻していただきたいのです。
選択肢:頼みをきく?
>>気が乗らない
Fuepepe : ……。
>>きく
Fuepepe : だれが盗んだのかは問いません。
ただ、答案を取り戻してくださいませ。
よろしくお願いいたします。
Fuepepe : 答案を見て、どこで間違ったのか
おのおのが確認しなくてはなりませんから。
Fuepepe : 机の上に出したまま
席を外したのがいけませんでしたわ。
私の責任です。許されることではありません。
Fuepepe : 答案をお願いします。
答案がなければ、答え合わせができません。
間違いを認めてはじめて勉強となるのです。
Moreno-Toeno : なんでも、フエペペ先生の
授業の答案が盗難にあったとか?
Moreno-Toeno : 犯人はなにを考えて
そんなものを盗んだのでしょうな。
Pechiru-Mashiru : テストなんてナンセンスですよ。
テストのために詰め込みで覚えても、終われば
パーッと忘れてしまうもんなんです。
Pechiru-Mashiru : 人生と同じですよ。
いくら頑張っても、死んだらパーッと
忘れさられてしまうもんなんです。
Tauwawa : 先日、ハイクラスにいる男子生徒
チョモロキョトロ(Chomoro-Kyotoro)って
子がフエペペ先生を探してましたけど。
Tauwawa : フエペペ先生に、ちゃんと会えた
かしら。私がここに戻ってきたときには、
あの子はもういなかったですけど。
Kirarara : テスト……?
……それがなにか?
Mashuu-Ajuu : 前回の筆記テストの出来には
自信あるよ。キラララにも勝てると思うね。
Mashuu-Ajuu : でも、チョモロキョトロは
ヤバイんじゃないかな。今度のテストで50点以下
だと、ロークラスにおちるんじゃなかったっけ?
Foi-Mui : この前の筆記テストが
80点以上だったら、新しい杖を買ってもらえる
ことになっているんです。
Foi-Mui : でも、なかなかテストが
戻ってこないのはなぜなんでしょうか。
Rukuku : あーん。わたしは
ぜんぜんダメだったわ。ちょっとヒネってあると、
いつもわかるのもわからなくなっちゃうの。
Rukuku : あと30分くらい余分に
時間があったら、おちついて考えられるのにな。
Koko Lihzeh : あたしは50点くらいの
予想! だってほとんど、勘で選んだもの!
Koko Lihzeh : でもこれの前のテストで
90点取ってるから、ロークラスにおちることは
ないから平気なのよ。
Paku-Nakku : ゲー。筆記テストの話なんか
するなよ~。オイラは、とうぜんボロボロだったよ。
Paku-Nakku : あのテストが戻ってきたら
猛勉強しなきゃ。あーあ。できたらずっと
戻ってこなきゃいいのになぁ。
Akkeke : この前のテストのとき
チョモロキョトロは真っ青な顔してたけど、
ちゃんと点数取れたのかしら……。
Akkeke : し、心配なんかしてないわよ?
あたしは余裕ですもの。
Chomoro-Kyotoro : ぼ、僕は……。
結構、自信あるよ。50点以上は取れてるよ!
Chomoro-Kyotoro : 答案が戻ってこないのが
残念だよ……。ふ、ふふん……。
魔法試験の答案の束を手にいれた!
魔法試験の答案の束
Rare
ウィンダス魔法学校の試験の答案。
ひどく汚れている。
(Fuepepeに魔法試験の答案の束をトレード)
Fuepepe : まぁ、なんてボロボロな答案……。
これではなにがなんだかわかりませんわ。
Fuepepe : ……でもまぁいいでしょう。
では、これを校長先生のところへ持っていって
くださいな。
Fuepepe : 答案を校長先生のところへ
持っていってくださいな。
Fuepepe : ……あら?
まさか、校長先生をご存知ない? ほら、石の区の
博士宅に風変わりな方がいらっしゃるでしょう?
Chomoro-Kyotoro : え……!?
答案が見つかった!?
Chomoro-Kyotoro : ……。
そう、ですか……答案が……。
そ、そうですか……。
(Koru-Moruに魔法試験の答案の束をトレード)
Koru-Moru : うう……、なにか用か……?
ワシは今、白いウサギを追いかけて、深い深い
穴の底へ落ちていくところだったのに……。
Koru-Moru : ほほう、これは魔法学校の
答案ではないか。なぬなぬ、黒魔法のテストだと?
職員室から盗まれて、モンスターが持っていたと?
Koru-Moru : だからこんなにボロボロなのか?
しかし、ワシにかかればこんなものイッパツで
解読、採点、成績表のできあがりだ。
Koru-Moru : キラララ……100点!
Koru-Moru : マシューアジュー……96点!
Koru-Moru : アッケケ……77点!
Koru-Moru : フォイムイ……81点!
Koru-Moru : ココ・リーゼ……65点!
Koru-Moru : ルクク……88点!
Koru-Moru : チョモロキョトロ……
Koru-Moru : ……ううむ?
チョモロキョトロの答案がないぞ?
Koru-Moru : 冒険者くん。
魔法学校へ戻って、フエペペ先生に伝えてくれ。
チョモロキョトロにはもう一度テストをして
もらうようにとな。
Koru-Moru : それと、チョモロキョトロに
これを渡しなさい。魔法学校を卒業するまで、
ぜったい捨てずに持ってなさいと言うのだぞ。
だいじなもの:ボロボロの答案を手にいれた!
ボロボロの答案
ボロボロの答案1枚。誰の答案かわからない。
ただ、コルモル博士の文字で一言書いてある。
「間違いからは何かを学び、
過ちからは反省せよ」
Koru-Moru : ほれ、さっさと行く。
ワシは忙しいのだ。多忙なのだ。
Fuepepe : あら、チョモロキョトロの
答案がなかったですって? おかしいですわ、
ちゃんと生徒の数だけありましたのに……。
Fuepepe : ……まぁいいでしょう。
チョモロキョトロにはもう一度テストを
してもらうことにいたしましょう。
Fuepepe : 前回のテストのときは
少し体調が悪いようでしたから、次回は
がんばった分の点数が出るといいのですけれど。
Fuepepe : ……さて、こちらが
あなたへの報酬です。お疲れ様でしたわ。
アスピルを手にいれた!
アスピル
使用制限:黒Lv25 暗Lv20 学Lv36
黒魔法『アスピル』が記されたスクロール。
効果:敵のMPを吸収する。不死生物には無効。
Fuepepe : 校長先生は何度も
ロークラスに落第した経験がおありの方。
Fuepepe : 一見、何を考えているか
わからない、いい加減かつデタラメな方ですが
思いやりはお持ちのようですわね……。
Chomoro-Kyotoro : ……え? なんですか?
校長先生がこれを持ってなさいって?
Chomoro-Kyotoro : !!!
Chomoro-Kyotoro : ……。
……ごめんなさい。
冒険者さんにも……ごめんなさい。
もう、こんなことは二度としません……。
Chomoro-Kyotoro : ……。
もう、こんなことは二度としません……。
Chomoro-Kyotoro : この答案は、二度と
捨てたりしません。もう間違ったことは……。
最終更新:2015年01月12日 23:56