依頼者:
ルト・ミュリラー(Luto Mewrilah)
/
ジュノ上層・民家
依頼内容:
知り合いが
クフィム島のモンスターに
やられ、病院に運ばれたので
様子を見に行ってきてほしい。
Luto Mewrilah : [Your Name]!
大変よ!
Luto Mewrilah : [Fellow Name]が
大怪我をして病院に運び込まれたらしいの。
Luto Mewrilah : クフィム島にいる
強力なモンスターにやられたって噂を
聞いたんだけど……。
Luto Mewrilah : とにかく、
病院に見に行ってあげてちょうだい。
Monberaux : [Fellow Name]さんですか?
ちょうどよかった。
さっき治療が終わったところですよ。
Monberaux : 大怪我?
いや、そんなにひどい怪我じゃありません。
無茶さえしなければすぐによくなりますよ。
Monberaux : あ、[Fellow Name]さん。
[Your Name]さんがお見舞いに
いらっしゃいましたよ。
[Fellow Name] : 別にたいした
怪我ではないのに、お見舞いなんて大げさですよ。
Monberaux : そんなこと言わずに、
せっかくだから送っていってもらえば
いいじゃないですか。
[Fellow Name] : 大丈夫です。
1人で帰れます。
Monberaux : 随分そっけない方ですね。
まあ、怪我の方は心配しなくて大丈夫ですよ。
Luto Mewrilah : あ、[Your Name]!
[Fellow Name]の様子はどうだった?
Luto Mewrilah : そう、
怪我はそこまでひどくなかったのね。
よかったわ。
Pheauclemand : 何かあったのか?
Luto Mewrilah : ええ。
わたしの知り合いが、病院に運ばれたのよ。
Luto Mewrilah : そうそう、彼を紹介するわ。
最近知り合ったフォクルマンさんよ。
実は、クフィム島に棲むモンスターの話は
彼から聞いたのよ。
Luto Mewrilah : それで、
わたしが[Fellow Name]に話したの。
Luto Mewrilah : [Your Name]と
一緒に行ってきたら? って言ったんだけど、
まさか1人で倒しに行くなんて……。
Pheauclemand : こんなことになって
すまない……。
Luto Mewrilah : フォクルマンさんが
責任を感じることはないわ。
Pheauclemand : いや、
やはり話すべきではなかったのだ……。
あのモンスターは、冒険者に災いを
招くのかもしれん……。
Pheauclemand : 昔、
私がお前さんのような冒険者だった頃、
私にも相棒がいてな……。
Pheauclemand : ある日、
あいつは婚約者を私に紹介してくれた。
Pheauclemand : ペラジアさんという、
とても美しく優しい女性だった。
Pheauclemand : 彼らは数日後に
結婚式を挙げる予定で、
私は心からそれを喜んだよ。
Pheauclemand : ……しかし、
その数日後、あいつは大怪我をして
病院に運びこまれた。
Pheauclemand : 街では、
あいつが1人でクフィム島のモンスターを倒しに
行き、やられたという噂が広がっていた。
Pheauclemand : だが、
私が病院に行くと、なぜかそこには
ぺラジアさんもいたんだ……。
Pheauclemand : ……病院に運ばれたとき、
すでに手遅れだったらしい。
私がかけつけたときには
ペラジアさんはもう……。
…………………………………………………………………………………………
Pheauclemand : ……!
Pheauclemand : おい、……彼女にいったい
何があったんだ……!?
??? : ………。
Pheauclemand : ……お前は
クフィム島に行ったのか?
……彼女も一緒だったのか!?
Pheauclemand : ……なぜ、
あんなところに……!
危険だとわかっていただろう!?
Pheauclemand : なあ、
何とか言ったらどうなんだ!!
Pheauclemand : ……どうして一言、
俺に言ってくれなかったんだ……。
…………………………………………………………………………………………
Pheauclemand : ……私は何よりも、
あいつが私に何も言ってくれないことが
悔しかった。
Pheauclemand : ……結局、
あの事件のことは何ひとつわからずに、
あいつとはそれきりになってしまったよ。
Pheauclemand : ……相棒とは、
所詮そんなものだ。
Luto Mewrilah : ……なんだか悲しいわね。
あなたたちには、そうなってほしくないわ。
Luto Mewrilah : [Fellow Name]は今、
どこにいるのかしら?
ねぇ[Your Name]、シグナルパールで
連絡をとってみたらどう?
…………………………………………………………………………………………
[Fellow Name] : [Your Name]?
どうしましたか?
え? 今どこにいるかですか?
[Fellow Name] : ……別にどこでもいいじゃないですか。
今は忙しいので、また。
…………………………………………………………………………………………
Luto Mewrilah : [Fellow Name]と
連絡はとれた? どこにいるの?
Luto Mewrilah : ……そう、
教えてくれなかったの。
[Fellow Name]ったら、もしかしてまた
クフィム島に1人で行ったんじゃないかしら。
Luto Mewrilah : 怪我したばかりなのに、
ほんと無茶するわね。1人で行ったらきっと
またやられてしまうわ。[Your Name]、
助けにいってあげてちょうだい。
(Giant Footprintを調べる)
[Fellow Name] : [Your Name]!?
手を出さないでください!
これは私が倒します!!
[Your Name]は、Ingaevonを倒した。
[Fellow Name] : ……なぜ来たのです?
私1人でも、倒せました……。
[Fellow Name] : ルトが心配してた……?
……そうですか……。……先に戻りますよ。
Luto Mewrilah : [Fellow Name]!
心配していたのよ。無事で良かったわ。
Luto Mewrilah : でも、
どうして二度も1人でクフィム島へ行ったの?
[Fellow Name] : ……自分の力を、
試したかったのです……。
[Fellow Name] : ……モンスターを倒して、
私もちゃんと1人でやれると証明したくて、
1人で行ったのです……。
[Fellow Name] : ……いつも、[Your Name]に
頼ってばかりですから……。
Luto Mewrilah : ……そうだったの。
……フォクルマンさんの相棒だった人にも、
やっぱり何か理由があったんじゃないかしら……。
[Fellow Name] : フォクルマンさんの相棒?
Luto Mewrilah : ええ。
フォクルマンさんは、わたしにクフィム島の
モンスターの話をしてくれた人よ。
昔、フォクルマンさんにも相棒がいてね……。
[Fellow Name] : それはきっと、
ペンブロークさんのことですね。
Luto Mewrilah : ペンブロークさん?
[Fellow Name] : この前、
私が怪我をしたとき病院で会った人です。
…………………………………………………………………………………………
Monberaux : どうですか、調子は。
Monberaux : そうですか。
ではまたお薬を出しておきますね。
でも、薬で治るものじゃないですから、
散歩したりして、気分転換してくださいね。
Monberaux : ではまた、
来てくださいね。
[Fellow Name] : ……先生。
Monberaux : ああ、
[Fellow Name]さん。
[Fellow Name] : 先ほどの方は?
Monberaux : ペンブロークさんですか?
……彼は声が出ないのです。
40年前のことが、いまだに大きな傷になって
いるのでしょう……。
Monberaux : それ以来、
彼はずっと声が出ないままなのです。
きっかけさえあれば、きっと元通り話せるように
なると思うのですが……。
Monberaux : そういえば、
ペンブロークさんもあなたのような冒険者だった
そうですよ。確か彼にも相棒がいたらしい
のですが、もう何十年も会っていないとか……。
Monberaux : 相棒だった方が
いてくれれば、声が治るきっかけにもなると
思うのですが。
今はもうどこの誰かもわかりません。
[Fellow Name] : ………。
…………………………………………………………………………………………
Luto Mewrilah : まあ、
声が出なくなったですって?
きっとフォクルマンさんは何も知らないはずよ!
Luto Mewrilah : 2人とも
きっと誤解したままなんだわ。
[Fellow Name]と[Your Name]で、
2人を引き合わせてあげてちょうだい!
[Fellow Name] : ペンブロークさんなら、
また病院に来ているかもしれません。
[Your Name]、行ってみましょう!
Luto Mewrilah : フォクルマンさんには、
わたしから話しておくわ。うまくいくといいわね。
Monberaux : そうですか!
ペンブロークさんの相棒が誰かわかったんですね。
Pheauclemand : ……ペンブローク……。
声が出なくなったというのは本当か?
Pembroke : ……!
Pheauclemand : ああ……なんてことだ。
お前がそんなことになっていたなんて、
ちっとも気づいてやれなかった……。
Pheauclemand : ……ペンブローク、
一体何があったんだ?
Pembroke : ………。
Monberaux : ペンブロークさん、
頑張ってください!
彼はあなたのことを聞いて、
かけつけてくれたんですよ!
Pembroke : ………。
…………………………………………………………………………………………
Pembroke : ここが、
強力なモンスターが現れるといわれている
場所だな。フォクルマンに負けないように、
絶対に俺1人で倒してみせる。
Pembroke : ……明日は
ぺラジアとの結婚式。
これからは俺1人であいつを
守っていかなきゃならないんだ。
Pelagia : ペンブローク!
Pembroke : ペラジア!?
どうしてここに!?
Pelagia : あなたが
ここへ1人で向かっていると聞いて、心配で……。
Pembroke : 俺のことは心配するな!
ここは危険だから、早く街へ戻るんだ。
Pelagia : きゃーーーーっ!!!
Pembroke : ペラジア!
隠れてろ!!!
Pembroke : くそっ……
やっぱり1人じゃだめなのか……!
どうしたらいいんだ……!
Pembroke : 待て、
そっちには行くな……!!
Pembroke : ペラジアーーーーっ!!!
…………………………………………………………………………………………
Pembroke : ……わ……私は……。
[Fellow Name] : ……フォクルマンさんに頼らずに、
1人でモンスターを倒したかった……。
[Fellow Name] : そうですよね?
ペンブロークさん……。
……きっと、私と同じ気持ちだったんですよね?
Pembroke : ……ペラジアは……
……私を追って……。
……ペラジア……すまない……。
Pembroke : 私が……
あんなところに行かなければ……。
……私に……もっと力があれば……。
Monberaux : ペンブロークさん、
あまり自分を責めないでください。
Pheauclemand : ペンブローク……。
私は、お前がそんなふうに思っていたなんて、
ちっとも気づかなかった。
Pheauclemand : でもな、私だって、
いつもお前に助けられていたんだ。
Pheauclemand : ……私だって、
1人では無理なんだ。
ペンブローク、お前と別れてから……
それが改めてわかったんだよ。
Pembroke : ……ああ……。
……ああ……そうだな、フォクルマン。
長いあいだ……すまなかった……。
Pheauclemand : ありがとな。
お前さんたちのおかげで、ずっと心につかえていた
ものが、やっととれたよ。
Pheauclemand : これからは、
また若い頃のように、
ペンブロークと2人でうまくやっていくよ。
Pheauclemand : なあ、ペンブローク。
Pembroke : ……ああ。
私からも、礼をいうよ……。……ありがとう。
[Fellow Name] : なあ……あの、
……[Your Name]も、私がいないと……
つらいこととか……ありますか?
[Fellow Name] : ……そうですか!
…………よかった。
[Fellow Name] : 私も、
ペンブロークさんのように、1人で
どうにかしようと思い込みすぎていたのですね。
[Fellow Name] : ……やっぱり、
私にも、[Your Name]が必要なんです。
意地を張ってしまって、すみませんでした。
、これからもよろしくお願いします。
[Fellow Name] : あなたといると、
私は冒険者として、さらに上を目指せるような
気がします。
フェローのレベルの上限が60になった!
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最終更新:2014年06月28日 23:17