使用例
クリムゾン・ブレード C 火 クロスギア サムライ コスト4 |
□このクロスギアをジェネレートしたとき、相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体、破壊する。 |
□このクロスギアをクロスしたクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。 |
□シン・クロス(自分のターン中、このクロスギアの「シン・クロス」をまだ使っていなければ、このクロスギアを自分のクリーチャーにコストを支払わずにクロスしてもよい。) |
作者satori060
能力の概要
シン・クロスとは、クロスギアの持つ新たなキーワード能力の1つで、侵略のように
特定のクリーチャーにコストを支払わずにクロスできる効果である。そして
シン・クロスの発動には、そのクロスギアにつき1ターンに1度の回数制限があるとされる。
シン・クロスの制約には種族などが指定するものもあるが、上記の
《クリムゾン・ブレード》のように種族や文明などを一切指定しないものもある。この場合はターン1制限の付いた「フリー・クロス」として扱うことができる。
能力の長所
1度ジェネレートコストを支払えば、あとは条件を満たしたクリーチャーを出しているだけで常にクロスコストを踏み倒すことができる。継続的にクリーチャーを強化しているという意味では「効果対象を単体に限定したD2フィールド」と例えることもできる。
ちなみに「シン・クロス」を持つクロスギアの多くは、常在効果やジェネレート時に発動する「ジェネレート効果」を持っており、展開したターンの間を埋めたり、クロス先が不在でもある程度は機能するなど、取り回しの向上が図られている。
能力の短所
似たクロス効果を持つクロスギアと比較してコストが2ほど重い点にある。これは条件が緩いものであれば簡単に元を取ることはできるが、やはりクリーチャーと並列させないことには性能を発揮できないのは相変わらずなので、クリーチャーを断たれれば、こちらもつられるように機能停止してしまう。
それでも「クリーチャーを、非クリーチャーカードによって除去から守ること」もクロスギアの役割の一つ、中途半端な火力であれば跳ねのけ腐らせることもできるだろう。
最後に一つ…
「シン・クロス」という名前には「新なる」「真なる」「クリーチャーとのシンクロ」および、かつて世界を滅ぼしたことの「Sin(罪)」という意味が込めれているとされる。同じく破壊的な能力である「侵略(シン・リャク)」との接点はシステム的に似通っていることのみに留まっている。
- デュエプレ版のクロスギアの「ジェネレートコストとは別にクロスコストを設定する調整」を参考に、一部のシン・クロスの条件を緩くする方針に変更しました。 -- satori060 (2021-11-17 19:24:50)
最終更新:2021年11月17日 19:25