《仰ぐ侵略 レッドゾーンC》

仰ぐ侵略 レッドゾーンC(チェイス)

仰ぐ侵略 レッドゾーンC LEG 火/水文明 (6)
進化クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 14000
■進化:火または水のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略:火または水のコマンド
T・ブレイカー
■このクリーチャーを出せない効果と、攻撃できない効果と、アンタップできない効果をすべて無視する。
■このクリーチャーは攻撃中、バトルゾーンを離れない。
作者:SCA6

DMSC-02 「クロニクル・アドバンスデッキ 禁断!! レッドゾーン・イグニッション」に収録される蒼きレッドゾーン。設定上は同デッキ収録の《轟改速 ザ・チェイス》が進化した姿。
デッキコンセプトは「バサラとナンバー2の融合」で、中でもナンバー2のバサラへの心酔が色濃く反映された1枚となっている。

ルシファー筆頭に「バサラが勝てない相手」を徹底的にメタるというナンバー2の戦略の具現化であり、結果メタのメタともいうべき異様な能力を手に入れた。

1. 出せない効果を無視する

類を見ない能力だが、例えば《ミラダンテ》系統の召喚ロックがかかっていても無視して召喚を可能とする能力である。
《無双の縛り 達閃》のような出せる回数を縛るタイプも突破可能。
もちろん召喚ロックだけでなく《洗脳センノー》系統の「出せない」系統のコスト踏み倒しメタにも対応している。むしろそちらのほうが本質といえるか。
最後の能力と組み合わせることで、半分以上の踏み倒しメタを無効化できる。

バサラが幾度となく煮え湯を飲まされたタイムストップデュエルへの究極のメタ効果ともいえるか。
あと2年くらいしたら間違いなく公式で登場するだろう能力だけど、それはマジでデュエマのゲーム性が世紀末迎える時だと思う。

2. 攻撃できない効果を無視する

有り体に、常時ダイヤモンド状態になる効果。《 六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》や特に一番苦手な《奇天烈シャッフ》系統の攻撃ロックも突破できる。
DS~Rev期に猛威を振るった《調和と繁栄の罠》も怖くはない。
よくあるダイヤモンド効果と違って「クリーチャーを攻撃できない効果」も無視できるのは見逃せないポイントで、事実上そちらの上位能力として運用可能。
やや盲点だが、ジャストダイバー持ちのような「攻撃されない」能力を持つクリーチャーもこれで攻撃できるようになる。(※公式裁定)

これもルシファーに対するメタ効果の1つといえるだろう。

3. アンタップできない効果を無視する

地味に一番重宝する能力。
「攻撃できない効果を無視する」と合わさることで侵略が苦手とするフリーズ効果やプリン効果をすべて突破可能とする。
これもまたルシファーへの(ry

4. 攻撃中、バトルゾーンを離れない

《超轟速 マッハ55》の上位能力。破壊だけでなくバウンスやマナ送りにも対応しており、一切のカウンターを受け付けず攻撃を通すことができる。これもル(ry
隠されたその真価は、相手の踏み倒しメタのメタとしての役割。
そもそも侵略とは攻撃状態でバトルゾーンに出る能力。つまり《異端流し オニカマス》があったとしてもそもそも出した時点で「攻撃中」なのでバウンスされないのだ

とはいえ《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》のようなタイプの着地を置換するタイプの踏み倒しメタはどうやってものり超えられない。《獣軍隊 ヤドック》や《VAN・ベートーベン》も苦手。よほど捻ったテキストにしないと流石に置換効果の無効化は無理ですね。

その他

己のスピードを縛るあらゆる枷を無視する侵略者の進化系。要するにルシファー絶対殺すマン
C(チェイス)とは「追いかける」という意味で、バサラという最速のランナーを常に次点という立ち位置から追いかけたいというナンバー2の意思の表れである。

総じてメタられにくい3打点だが、数的アドを稼げる能力を一切持っていないのが最大の弱点。
結局メタありきのカードであり、そのメタがあったとしてもやっていることは普通のバイクの下位互換。上振れムーブを暴力的に押し付けるというバイクの基本戦略とは微妙にかみ合っておらず、デッキに入るとしても精々2枚どまりのカードだろう。

それを配慮してパワーは14000とバイク系統の中では最大に設定してあり、ライバルであるドギラゴンを一方的に打ち取るパワーラインを維持している。

関連カード

  • 《轟く侵略 レッドゾーン》

収録


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最終更新:2021年10月31日 20:01
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