《数奇何学 テトラ・グラフマー》

数奇何学(すうきかがく) テトラ・グラフマー VSW 水文明 (2)
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン/サイバーロード/カイナンバーズ 13579
T・ブレイカー
■このクリーチャーを出す時、自分の山札を上から4枚、裏向きのままこのクリーチャーの下に重ねつつ出す。
■このクリーチャーは、自身の下に表向きのカードが4枚なければ攻撃できず、離れない。
■自分の他のクリーチャーの「ディスプレイ」能力を使う時、かわりにこのクリーチャーの下にある裏向きのカードを1枚選び、表向きにしてもよい。
ディスプレイ―このクリーチャーの下にあるカードがすべて表向きになった時、相手のカードを4枚まで選び、持ち主の手札に表向きにして戻してもよい。
■このクリーチャーの下に裏向きのカードがなければ、墓地またはマナゾーンではないゾーンにいずれかのプレイヤーの表向きのカードがある時、相手はそのカードと同じカード名を持つカードを使うことができない。
作成者:Y
DMVT-03「戦滅編 第3章 変異の数式」に登場するクリスタル・コマンド・ドラゴン/サイバーロード/カイナンバーズ。戦滅編の最高レアリティ・バーサスウォーリアーに位置付けられた、カイナンバーズの頂点に位置するクリーチャー。コストは2だが、山札の上から4枚を裏向きのまま自身の下に置いて出さねばならず、動かすには味方のディスプレイを置換して1枚ずつ表向きにしていく必要がある、疑似的な禁断クリーチャーとも考えられる。
そして、自身の下のカードが全て表向きになった時、相手のカードを4枚バウンスできるのだが、ここで特徴的なのは、バウンスしたカードが表向きで手札に戻ること。その下のロック能力と併用することで、手札に戻ったカードを再利用できなくなる。また、ロック能力は他のディスプレイ持ちと組み合わせて使えるほか、バトルゾーンのカードも対象になるため、相手は同名クリーチャーを2体並べられなくなったり、自分のクリーチャーや、このクリーチャーの下に表向きであるカードと同名のカードまで使えなくなったりと、ミラーマッチが成り立たなくなるほどに範囲が広くなっている。動き出したら除去耐性こそないが、相手に強烈なロックをかけることができるだろう。
ちなみに、このクリーチャー自身のディスプレイはカードを3枚抜き取って残り1枚を表向きにするだけでも誘発するうえ、ロック能力は4枚を何らかの手段で下から取り去れば使えるので、ロックをかけたいだけなら律儀に4回表向きにする必要はなかったりもする。

名前の由来は、世界最大の数とされるグラハム数と、ヒンドゥー教の創造神ブラフマー、ユダヤ教およびキリスト教の主の名を表す神聖四文字(テトラグラマトン)。

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最終更新:2022年03月01日 23:21
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