《幻創秘弾リアリティ・ピアサー》

幻創秘弾(げんそうひだん)リアリティ・ピアサー


幻創秘弾リアリティ・ピアサー R 光/水/闇 (7)
呪文
アタック・チャンス-光と水と闇を持つコスト20以上のナイトメア・コマンド
■各プレイヤーのバトルゾーン・マナゾーン・シールドゾーン・墓地のいずれかにあるカードを1枚選び、その効果や能力を全て無視して超次元ゾーンに置く。

フレーバーテキスト

「さっさと帰るか、一生帰れなくなるか、どっちがいい?」-マカロフ

性能

 正規のコストを支払って唱えるには少々重いシンプルな確定除去カードだが、超次元送りにできる範囲が極めて広く、墓地メタやランデスやシールド焼却としても運用できる。カードタイプを問わずどこにあるカードも並大抵の耐性をすり抜けて除去できるため、除去としては最高峰の性能を持ち、汎用性は極めて高い。封印を無理矢理剥がせる点も強力である。

 3色7マナのため、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》などの豊富な唱え直し・踏み倒し手段からアクセスでき、マナ基盤としても運用できるのは魅力的。

 弱点らしい弱点といえば、単体除去であるためどうしても1対1交換となり、相手のフィニッシャーやその他よほど邪魔なものを除去するつもりでなければアドバンテージを稼ぎにくい点だろうか。進化クリーチャーを除去した場合、進化元がバトルゾーンに残ってしまうのも気がかり。

 アタック・チャンスは現状《幻創電磁スパークル・L・マカロフ》くらいしか対応しておらず、文明やコスト指定もあるため、種族追加で範囲内となるのはあのやたらと名前の長いクリーチャーくらいだが、そもそも警戒持ちのためブロッカーとして相手の脅威に備えながら攻撃できる《マカロフ》との相性はかなり良いだろう。《マカロフ》の単体では既に出ている脅威に対応できないという弱点もある程度緩和できる。

 《Volzeos-Balamord》を構成するカードを選択した場合、選択したキング・セルだけが超次元ゾーンに送られ、バトルゾーンに存在できなくなった残りのキング・セルは墓地に行き、エクストラEXライフのシールドはそのまま残る。当然だが、相手の《伝説の禁断 ドキンダムX》《終焉の禁断 ドルマゲドンX》を選べば置換効果を無視してそのまま勝てるほか、《零龍》に至っては能力を無視した時点で勝手に墓地に行き相手が勝手に負けることになる(但し、これらは裏返す前の状態では除去できないため注意)。

小話

 この手のカードは不具合と隣り合わせな気はしますが、シンプルながら分かりやすく強力な効果というのは魅力的だよなぁ、などと思いながら作りました。

 背景ストーリーでは、別の世界線から流れ着いた魔銃をマカロフが解析して製作したものとされている。着弾した際に局所的に不安定な時空の歪みを発生させ、被弾した対象をパンドラ・スペースに送り込むという仕組みらしい。ターゲットを飲み込んだ時空の歪みはその不安定性からすぐに消滅するようだ。

評価 - カードパワー

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評価 - カードデザイン

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最終更新:2023年04月11日 12:03
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