恐怖絶望大滅殺界

恐怖絶望大滅殺界


《恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス/戦慄の収穫》を主軸に添えた黒緑デーモン・コマンド。
高い除去耐性を持ち、再利用が困難な超次元送りを使うヴァルガヴォスを早期着地させ、場を制圧する。
数で押してくる相手に対してはバロムによる全体除去で対応する。

恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス SR 闇文明 (9)
クリーチャー:エルダー・デーモン・コマンド 9000
■W・ブレイカー
■飛行(このクリーチャーは、飛行を持たないクリーチャーから攻撃もブロックもされない)
■このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに3回まで唱えてもよい。
■相手のカードがどこからでも墓地へ置かれる時、かわりにそれを超次元ゾーンに置く。
■このクリーチャーが離れる時、相手は自分自身のエレメントを3つ、持ち主の超次元ゾーンに置く。3つ置けないなら、このクリーチャーはこのターンの終わりまで離れない。
戦慄の収穫 SR 闇文明 (3)
呪文
■相手は自身の山札の上から1枚を超次元ゾーンに置く。その後、そのカードのコスト以下の闇のエレメントをひとつ、自分の墓地から出してもよい。そうしたなら、自分のシールドをひとつ選び、墓地に置く。

★付は既存のカード
■収録カード 枚数 文明 コスト パワー 用途
■クリーチャー 29 - - - -
《ヴァルガヴォスの崇拝者》 4 1 1000 攻撃不可。自分のターン開始時に自身の犠牲と[闇(4)]払うことで非進化デーモン・コマンドを墓地から呼ぶ。貧弱なステータスで相手ターンを跨がなければならない欠点はあるが、除去札を切らざるを得ないプレッシャーにもつながっている。
《悪魔妖精ベラドンナ》 4 闇/自然 2 2000 登場時に自壊することで1ブーストか1ハンデス。黒緑では恒例のインフラカードだが、ヴァルガヴォスが存在するとガリガリ手札を超次元ゾーンに送る悪鬼に変わる。
《死神信徒バーロウ・ビリーバー》 4 闇/自然 3 4000 軽量デーモン・コマンド・クリーチャーにして、ブーストと墓地肥やし、バロム・ナイトメア用の種火を兼ねる。
《ヨビニオン・マルル》 3 自然 4 5000 新時代のインフラ。ヨビニオン持ちで2体目登場時にデッキトップをタップインか手札に。仲間を呼びながら6マナに繋げる。
《魔令嬢バロメア・レディ》 4 闇/自然 5 6000 至れり尽くせりなバロムサポート。G・ストライク、2ブースト、マッハファイター、バロム降臨と、これ1体だけで大体カタがついてしまう。自身も5コストのデモコマのため、ここからバロム・ヴェイダーの侵略ににつながる。
《悪夢神バロム・ナイトメア》 3 8 12000 書いてあること全部悪夢なバロム。トドメを刺したかと思ったら全部超次元送りにされた、なんていうのもザラ。なぜか敵クリーチャーのタップイン効果までついてくる。
《悪魔侵バロム・ヴェイダー》 3 9 13000 侵略者のバロム。バロメア・レディのマッハファイターから繋がり、闇以外を更地にし、破壊したクリーチャーの分だけドローまでする。
《恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス/戦慄の収穫》 4 闇(両面) 9/3 9000/- このデッキのキーカード。戦慄の館の主であり、相手のリソースを徹底的に超次元送りにする。非常に悪辣な除去耐性を持つ上、軽量な呪文面を持つことで腐ることも少ない厄介な一枚。ヴァルガヴォスの早期着地がこのデッキの目標。
■呪文 11 - - - -
《フェアリー・Re:ライフ》 3 自然 2 - S・トリガーのかわりにG・ストライクが付いたフェアリー・ライフ。速攻の足止め札に適用。
《恐慌縛り》 4 闇/自然 2 - コスト3以下のエレメントを破壊しつつ、次ターン同コストのカードを使うとピーピングハンデス。メタクリーチャーを除去しつつ後続のけん制をする。
《ヴァルガヴォスの猛攻》 4 自然 3 - デッキトップをめくり、自分のマナゾーンの枚数以下のコストのエレメントを踏み倒すかブースト。更にキッカー(3コスト払う)すると3ブースト+マナゾーンからの踏み倒しがついてくる。キッカーまで行く=ヴァルガヴォス降臨であるが、状況によってはバロムを出してもよいだろう。

文明別
闇:14
自然:10
多色:16
(内訳)
 闇/自然:16

コスト別(ツインパクトについてはコストの低い方を記載)
1:4
2:11
3:12
4:3
5:4
6:0
7:0
8:3
9:3

戦術

早期より《ヴァルガヴォスの崇拝者》を呼び出してプレッシャーを与えつつ、ヴァルガヴォスが苦手とする置換効果系のメタクリーチャーに対しては《恐慌縛り》で対応。
ブーストは《悪魔妖精ベラドンナ》《フェアリー・Re:ライフ》をはじめ潤沢にあるため、高速でマナを伸ばすことが出来る。
マナが溜まったらバロムへの進化やヴァルガヴォス素出しで対応する。
相手はヴァルガヴォスを除去するたびに3枚超次元ゾーンへ送る必要が出てくる(か、除去できない)ので、確実にリソース不足に悩まされることになる。

また、ミラーマッチ、ゼニスをはじめとしたビッグマナにおいてはヴァルガヴォスの呪文面「戦慄の収穫」が牙を剥く。デッキトップから高コスト帯が出た瞬間、ヴァルガヴォスが降臨することになる。そうでなくとも、除去された崇拝者や自壊したベラドンナは十分に復活できるだろう。

展開してしまえば半端なメタの通じない強力な布陣が築けるものの、速攻に対してはやや心もとない。
G・ストライクは11枚あるが、ヴァルガヴォス単体では速攻能力もないのもあって、間に合わないケースも考えられる。

余談

「公式にはない発想や強さを持ったカードを作りたい」という願望からオリカを作っているものの、
昨今では公式の方がはっちゃけている感じもしてきた。
これは嬉しいことなのか。

関連


作者:仙人掌

評価

選択肢 投票
ぶっ壊れ (0)
良デッキ (0)
普通 (0)
微妙 (0)
わからない (0)

コメント

名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年02月11日 15:24
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|