DMA-05「アナザーエピソード2 ゴールデン・ドーン」


焼きナスオが思いつくまま気ままに作るオリジナルエキスパンションの第2シリーズ。その第一弾となる大型エキスパンション。

大型弾でありながらドラゴンが3種しか収録されておらず、現実に発売されたら売り上げ的に心配になりそうな地味ラインナップの全120種。

パラレルワールドの世界観の強みから、サバイバーやダイナモといった過去の特殊種族、ウェーブストライカーのような特殊テーマを中心に、覚醒編頃からのインフレ環境に取り残されて久しいテーマの増強をメインに据えるつもりらしい。

新規追加種族・・・シンフォニカ
新規キーワード能力・・・バスタード進化パイル・ブレイカー

進化リビング・デッドに、オリジナルの冠詞「腐屍王」が設定された。

背景ストーリー

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《大激闘ガイアール・オウガドラゴン》の命を賭した活躍により、超次元の力の根源である《超覚醒ロスト・ユニバース》は消滅。同じくして暴走状態にあった「超次元の穴」もすべて閉じられ、世界は一応の平穏を取り戻した。

しかし超次元の穴が失われた事により、次元を越えて「セントラル・ワールド」に集っていたクリーチャー達は、各々の元いた世界へ帰還する術を失い、世界は瞬く間に難民クリーチャーで溢れかえる事となる。
この人口過多による資源不足は瞬く間に深刻さを増し、各地で限られた資源を求めて奪い合う争いが勃発。「白騎士」や「死神」「ハイブリッド種族」といった先の巨大勢力は、いまだ大戦の傷跡から立ち直りきれず、いずれの陣営にも、事態を治めるだけの力は残されていなかった。

こうした状況の中、個の力に限界を感じたクリーチャー達が結集し、いくつかの小集団が台頭し始める。その中でも「ウェーブストライカー」や「ダイナモ」「サバイバー」といった、仲間同士の連携に特に秀でたクリーチャー達が大きく勢力を伸ばしていた。

そんな世界の情勢を、冷ややかな目で眺める存在があった。
自らを「生命の頂点」「真のクリーチャー世界の支配者」と自負する「ゼニス」と、その配下の「アンノウン」達である。

先の大戦時、密かに異世界より次元を越え「セントラル・ワールド」に侵入していた彼らは、大戦の影響でクリーチャー達が大きく戦力を欠き、その上尚も資源争いによる消耗を続ける現状を、自らか掲げる「圧倒的支配者による完全管理された理想世界」を実現するのため好機のと捉え、《「時」の頂 クロノグラフ》を司令官に据え、密かにクリーチャー支配計画の実行に乗り出すのであった。

《「時」の頂 クロノグラフ》は、クリーチャーを意のままに操る力を持つ、三角錐型の結晶体「トライストーン」を無数に生み出し、それを天空高くに存在するゼニスの拠点「ニルヴァーナ・ゼニシア」より地上へと投下。無数のトライストーンの雨に打たれたクリーチャー達は次々と自我を失い、ゼニス/アンノウンの忠実な僕「アンノイズ」へと変貌し、かろうじてトライストーンから逃れたクリーチャー達に、追い討ちをかけるかの如く襲い掛かった。
世界はこの日、初めてゼニスという存在を目の当たりにしたのである。
戦乱の最中にあったクリーチャー達は、この突然の襲撃に対応できず、世界はクロノグラフの思惑通り、ゼニス軍の支配に染まりつつあった。

状況はゼニス軍優勢のまま、一方的な展開となりつつあったが、ここに至り、クロノグラフの計画に、ひとつの大きな誤算が生じた。
新たに誕生したゼニス《「暁」の明星 ルシフォニク・ゴールド》が、突如、ゼニス軍を離反。ゼニスによる管理世界を否定し「たとえ争い続きの世界となろうとも、世界はクリーチャーの自由意志に委ねるべき」という信念の元、アンノイズと化したクリーチャーの解放活動を始めたのである。
この裏切り行為を重く見たクロノグラフは、二体のゼニス《「偽」の頂 ジェーンドゥ》《「血」の頂 ブラッディ・リネージュ》を、裏切り者ルシフォニクの処断のために呼び寄せる。

こうして全世界を揺るがす新たなる戦いは、ゼニス対ゼニスという、天頂同士の争いによって幕を開けたのである。


収録カード

≡V≡ ビクトリーレア 全2種


SR スーパーレア 全8種


VR ベリーレア 全10種


R レア 全30種


UC アンコモン 全30種


C コモン 全40種


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作者:焼きナスオ

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最終更新:2013年02月05日 21:53
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