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第七部プロローグ

夜明けの迫る招き猫広場では、有志による魔法陣制作が急ピッチで進められていた。
一方で広場の隅では、にゃんこ先生によるムウ大陸探索メンバーの選定が行われている。
「うむ。いってよし」
「お前は今はダメじゃ、相性が悪い」
断られた生徒から抗議の声があがるが、にゃんこ先生に気にした様子はない。
「仕方が無かろう、先に勝手にムウ大陸に行った輩のせいで時空間が不安定になっておる。
 仲間と一緒に時空の狭間に消えたくなければ、空間が安定するまで待っておれ。
 文句があるなら、案内人のわしを通さず無理やりムウ大陸に行ったターロンとやらに言うがよい」

「夜明けは近いぞ!急いで魔法陣を完成させろ!」
「ブン屋から提出を受けた呪文の解析データはこれか!?
 呪文詠唱に自信のある方か、事件発生時現場にいて呪文を覚えている方!
 ムウ大陸への道を開く呪文の詠唱にご協力をお願いします!」
扉が開けば、冒険が始まる。
新たな舞台の開幕時間、夜明けが来るのはもうまもなく。

招き猫広場に置かれた氷で出来た二つの姿見
それはいわゆる合わせ鏡になるように配置されている
合わせ鏡・・・・・それは古代から悪魔を呼び出すための儀式とされる行為である
ギ「そんなことしなくても僕らはここに居るのにねv」
ギズモ・・・美少年の姿を模したこの子悪魔はかわいらしく笑う
フ「ギズモちゃん、この合わせ鏡で開くのは魔界では無くってムーへの扉ですわ」
フリージア・・・いかにもお嬢様といった風貌の少女は使い魔を窘める
ギ「それぐらい分かっているよお母さん」
ギズモは少女のことを母と呼ぶ
小悪魔と少女は主人と使い魔の関係ではあるのだが
小悪魔は母親のように少女を慕っているのだ
フ「あとは時が来れば・・・・・」
7:明け方:招き猫広場

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最終更新:2009年06月08日 16:27
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