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第1話「孤島の火種」(改造版) プリプレイ

 ※ これは、ARAアルディオン大陸ガイドの掲載シナリオを元にしたものです。
  ネタバレの可能性があります。あしからずご御了承願います。

【GM】:では、セッション開始です。

●今回予告


 帝紀812年、クレスト諸島ロスベルク島。
神託戦争によってレイウォールとグラスウェルズに二分されたこの島では、
両陣営から派遣された部隊がにらみ合いを続けていた。

 そして、ついにその戦端が開かれる。

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第1話「孤島の火種」(改造版)

--戦乱の大地が君を待つ!


●PC1用ハンドアウト

コネクション:クリスティナ  関係:友人

 キミはロスベルク島のファーレン自警団の一員である。幼馴染みのクリスティナと共に、
レイウォール王国軍とグラスウェルズ王国軍の両勢力が拮抗する、この島を護るために活動している。
 島はしばらく平和だったが、ある時、レイウォール側に新しい指揮官がやってきた。

【GM】:では今回のPC1さん、自己紹介願います。
【ディーン】:名前はディーン。ファミリーネームは不明です。ネヴァーフハーフの15歳の熱血少年です。
【ディーン】:クラス構成は「ウォーリア/プリーチャー」です。

 ※ 「プリーチャー」とは、アルディオン大陸ガイドで新たに紹介された追加サポートクラスである。
  彼らは“神竜王セフィロス”から神託を受けた竜戦士であり、主に敵に与えるダメージを増加させたり、自分の受ける
  ダメージを軽減するなど、自身の戦闘力を向上させるスキルを数多く取得する、実にバランスのとれたクラスである。
   また、プリーチャーには果たすべき使命(エランド)が与えられる。彼らはそれを達成するために旅を続けるのだ。

【ディーン】:ライフパスは(出自)が「天涯孤独」。5歳の時に、戦争で家族を失った戦災孤児です。
【ディーン】:それ以降は、幼馴染みの少女クリスティナの家に引き取られ、姉弟同然に育てられる。
【ディーン】:ライフパス(境遇)は「正義」、運命は「喪失」です。
【ディーン】:その境遇ゆえ、戦争を嫌っており、弱者を見捨てられない正義漢。
【ディーン】:そして、プリーチャーとしてのエランドは「戦争を終わらせる」にしました。
【一同】:おお~ 主人公っぽい!w

 ※ ライフパスは、プレイヤー・キャラクター(PC)の出自(どのような環境に生まれたか)、境遇(過去に出会った出来事)、
  そして運命(そのキャラクターの未来を暗示する言葉)で表現される。さらに、出自によって独自の「特徴」が与えられる。
  これらはPCの背景設定を考える時に参考になるだろう。ライフパスは表からランダムに決めても良いし、自由に選んでも良い。

【ディーン】:主なスキルは<コネクトフォース>と<カバーリング>です。
【ディーン】:戦闘中に<コネクトフォース>で攻撃力と防御力を少しずつ上げながら、近くの仲間を護ります。
【ディーン】:種族スキルで<アダマント>も取得したので、かなり頑丈ですよ!w

 ※ ディーンは敵の攻撃から仲間を護る「壁役」としての方向性を追求した戦士だ。敵を倒す攻撃力はそれほど高くないが、
  彼の物理防御点は<アダマント>も含めて合計11点となる。これは作成直後のキャラクターとしては破格の数字だ。
  さらに、ディーンは手番が来る度に<コネクトフォース>を使用でき、最終的な彼の物理防護点は20点まで上昇する。
  「魔法ダメージに弱い」という明確な弱点はあるが、ディーンが立っている限り、仲間達は安心して戦えるだろう。

【ディーン】:単純な性格の熱血少年です。青臭い路線でいきますw
【ディーン】:以上。//
+ ディーンのデータ:Lv1
ディーン
 CL:1  種族:ヒューリン(ネヴァーフハーフ)
 クラス:ウォーリア/プリーチャー
 HP:33  MP:28  フェイト:5
■ライフパス■ 出自:「天涯孤独」
境遇:「正義」
運命:「喪失」
■スキル■
 種族スキル <ハーフブラッド:アダマント>
 ウォーリアー <ボルテクスアタック><ソードマスタリー>
<カバーリング>
 プリーチャー <ガードオーラ><コネクトフォース>
■装備■ 準備金:500G
 レイピア、カイトシールド、ハット
 レザージャケット、MPポーション
 所持金:30G

●PC2用ハンドアウト

コネクション:オジュロー=ロスベルク伯爵  関係:保護者

 キミは、ロスベルク島に領地を持つ、グラスウェルズ貴族、オジュロー=ロスベルク伯爵の後継ぎだ。
この島は、レイウォール王国とグラスウェルズ王国のふたつの勢力が、にらみ合いを続けている複雑な情勢下にある。
父は、もしものことがあれば、この島の領民と家伝の竜輝石を護るよう、キミに託すのだった。

【GM】:では今回のシナリオのPC2の方、自己紹介願います。

【ザニア】:はーい。ザニア=ロスベルク、22歳のヒューリンの男性です。宜しくお願いねん。
【ザニア】:クラスは「メイジ/フォーキャスター」だよ。

 ※ この「フォーキャスター」も、「アルディオン大陸ガイド」で新たに紹介された追加サポートクラスである。
  600年以上もの戦乱が続くアルディオン大陸では、独自の用兵術・軍学などが発達した。それらを取得し、使いこなす
  「軍師」と呼ばれる存在こそ、「未来を見通す予見者」(フォーキャスター)なのである。
   フォーキャスター自身は決して強力なクラスではなく、自身は武器も攻撃魔術も扱うことができない。だが、彼らは
  その知略(スキル)を使用することで、他者の判定を振り直しさせたり、あらかじめキャラクターを移動させたりと、
  味方を有利な状況に導くことができるのだ。特に【知力】が要求されるため、メイジやアコライトと相性が良いだろう。

【ザニア】:1ラウンドに1回、<チェックメイト>で仲間の与えたダメージに+2d6点上乗せできる。
【ザニア】:一応、護身用に<エアリアルスラッシュ>も取得してるよ。

 ※ ザニアは自身の戦闘力向上よりも、<チェックメイト>で味方を強化する支援主体の戦闘スタイルを選択したようだ。
  この戦法には一長一短がある。ザニア自身の攻撃力が低めになるため、敵の数が多い場合、対処が追い付かなくなるのだ。
  反面、敵の数が少ないほど効率よくダメージを与えることができる。強敵との対決を念頭においたスキル構成だろう。

【ザニア】:ライフパスは(出自)が「英才教育」、(境遇)が「策謀」、(運命)が「支配」。
【ザニア】:領主の息子だが、緊迫する情勢下にあっても父の仕事を手伝うでもなく、ノーブルニートしてる!w
【GM】:せめて、ディレッタントとか言いましょうよw
【ディーン】:ものは言い様ですねw
【ザニア】:細身のナヨ青年で、独特のテンションを保持する優雅なお坊ちゃま。
【ザニア】:肩に付かない程度の黒髪サラサラロン毛が特徴的。
【ザニア】:親にかっちり決められた将来への反発心からマイペース遊び人人生を絶賛爆走中。
【ザニア】:周囲から「うつけもの」と隠喩されるにまで至っている。
【ザニア】:領民にも殆ど知られていないが、本性は沈着冷静な真面目ちゃん。
【ザニア】:実は遊び仲間の貴族や裕福な商人の子息子女からそれなりに情報は拾ってる。
【ザニア】:混迷する情勢を、それなりに危機感を持って見つめている。
【ディーン】:織田信長みたいなイメージですか。
【GM】:一応、今回の話で結成されるギルドのギルドマスターは、ザニアになる予定です。
【ザニア】:はてさてどうなることやらー、ってことで。よろしく。


●PC3用ハンドアウト

コネクション:レイウォール王国軍・ロスベルク島駐屯部隊  関係:組織

 キミは、ロスベルク島のファーレン自警団の一員である。PC1、PC4は同僚だ。
レイウォール王国軍とグラスウェルズ王国軍の両勢力が拮抗している、この島を護るために活動を行っている。
 ‥‥とはいえ。神託戦争が終結して12年も経てば、それなりの落ち着きを見せるものだ。
 そんな折、新たに赴任したレイウォール王国軍の新指揮官は、一部の部隊を大幅に増強した。なにやらキナ臭い。

【GM】:では今回のシナリオのPC3の方、自己紹介願います。//
【ケネシュ】:エル=ケネシュ、ドラゴネットの召喚士で下半身に大蛇の形態を持つメディオンの娘さんです。

 ※ ドラゴネットは「アルディオン大陸ガイド」で新たに紹介された追加種族だ。“神竜王セフィロス”によって創造された
  彼らは「竜の特徴を持つ人間」(アンスロック)、「半竜半人」(メディオン)、「でっかいトカゲ」(レパータル)の、
  3種類に大別されている。これらは取得した種族スキル(メイキング)によって分類され、外見も寿命も違ってくる。
  (ちなみに、装備できる武器や防具、アイテム類に制限はない。逆に、ドラゴネット専用のアイテムも存在する)
   どうやら、エル=ケネシュは「上半身は人間の美女」+「下半身が蛇」という珍しいタイプのようだ。

【ケネシュ】:クラス構成は「メイジ/サモナー」です。
【ケネシュ】:スキルは<サモン・ヨルムンガンド><フォースブリンガー>を取得しました。
【ケネシュ】:射程は20m。エンゲージの範囲(選択)に無属性の魔法ダメージを与え、「毒」を与えます。

 ※ エル=ケネシュは攻撃魔術に特化した砲撃タイプのメイジだ。1回あたり8MPと消費も大きいが、追加効果「毒」を
  範囲(選択)の敵に対して適用できるため、敵の数が多い場合でも余裕を持って対処可能だ。ザニアの支援と相性も良い。
   おそらく“世界蛇”ヨルムンガンドの召喚魔術を取得したのは、ビジュアル的なイメージ優先だと思われるが‥‥w

【ケネシュ】:ザルンの途中でしたが、自警団に誘われてとどまるようになりました(何年前かは未定)。
【ケネシュ】:おもに召喚術の修練のため、とか言ってます。頑張って生き残ってレベルを上げていきます。
【ケネシュ】:ちなみに(出自)は「隠れた才能」を選択。「不肖の弟子」で<ポーションピッチ>取得。
【ケネシュ】:(境遇)は「修行」、(運命)は「絶望」です。

 ※ 20m離れた相手に、本来は自身にしか効果を適用できない「ポーション類」を適用できる<ポーションピッチ>は、
  なかなか面白い選択肢だと言える。もしかして、彼女は昔から酒瓶や徳利を投げつけて生活してきたのだろうか‥‥?w
   ともあれ、第1話時点では「MPポーション」以外に肝心の投げるモノがない。将来を見据えたスキル取得なのだろう。

【ザニア】:年上の頼れるお姉さんって感じだねぃ。
【ケネシュ】:そこまでPL側の性能は高くないですよw
【ケネシュ】:一人称:「私」、アグカ“エル”は“宿す者”の意味です。

 ※ “アグカ”とは、地位や役割を示すドラゴネット独自の文化的特徴だ。ドラゴネット文化にはファミリーネームはないが、
  その代りに、智恵を示す「エ」、集落を護る戦士「ルカ」、長老を意味する「ク」などがある。
   また、少し上で言及された“ザルンの途中で”とは、10歳以上のドラゴネットが慣例的に行う大陸全土を巡る一人旅
  「ザルン」を、エル=ケネシュはまだ果たしていない、という意味だろう。ひょっとしたら意外と凄く若いのかも‥‥?w

【ケネシュ】:人間とは月日の概念が違いますから。あまり年齢にはこだわってないですよw
【ケネシュ】:以上です。よろしくお願いします。//


●PC4用ハンドアウト

コネクション:グラスウェルズ王国軍のロスベルク島駐留部隊  関係:組織

 キミは、ロスベルク島のファーレン自警団の一員である。PC1、PC3は同僚だ。
レイウォール王国軍とグラスウェルズ王国軍の両勢力が拮抗している、この島を護るために活動を行っている。
 ‥‥とはいえ。神託戦争が終結して12年も経てば、それなりの落ち着きを見せるものだ。
 不用意な接触や不要な衝突を避ける、グラスウェルズ軍の駐留部隊は、島民たちにとっても都合の良い存在だったのだが‥‥

【GM】:では今回のシナリオのPC4の方、自己紹介願います。//
【クリシー】:あたしはクリシー(CLITHY)。ヴァーナの狼族さ。他の大陸から流れ流れてアルディオン。
【クリシー】:ライフパスは基本ルールブックから取得して、順に「人工生命」「喪失」「闘争」。
【クリシー】:実は、エリンディル大陸から逃亡してきた、ヴァーナを基本として作られた人工生命なんだ。
【クリシー】:ある組織に「生体兵器」として設計されたが、それ以外にも秘密があるらしいよ。
【クリシー】:あたしの胸元には製造ナンバーのコードが刻まれてるけど、「人工生命」であることは皆には秘密。

 ※ プレイヤーが、この時点ではまだ「アルディオン大陸ガイド」を入手していなかったため、クリシーはエリンディル大陸からの
  漂着者という扱いのキャラクターとして作成された。出身や境遇、運命が基本ルールブック準拠なのは、そのためである‥‥w

【クリシー】:ま、戦ってれば幸せな、シーフ/モンクってヤツだね。
【クリシー】:ライフパスで<バタフライダンス>取得。<ペネトレイトブロウ>で敵の物理防護点を無視して殴る!
【クリシー】:あと、元・組織の工作員として<ファインドトラップ>は取得してるよ。罠解除は苦手だけど!w

 ※ クリシーは典型的な軽戦士スタイルだ。高い【敏捷】と【感知】で獲得した行動値10で素早く動き、前衛に突出。敵の攻撃を
  引き受けつつ、<インテンション>で得た高いHPと、<バタフライダンス>の高い回避力で生き延びる。それが彼女の役目だ。
   <ペネトレイトブロウ>で強敵にも着実にダメージを蓄積できるあたり、かなり応用力のあるキャラクターと言えるだろう。
   また、ヴァーナ(狼族)の種族スキル<オーバーパス>は「封鎖されない」よりも「移動力+5m」の方が重要かもしれない。
  敵が使用してくる攻撃魔術は「射程:20m」であることが圧倒的に多い。途中に障害さえなければ、クリシーの拳は届くのだ!

【クリシー】:このロスベルク島に漂着して、住民たちに世話になって‥‥地元のファーレン自警団に入ったわけだ。
【クリシー】:年齢は27歳。赤毛ポニーテール、黒い瞳、小麦色の肌の健康的な美人さ。身長178cm、体重70kg。
【クリシー】:なにやら新しい戦いの匂いがするけど、あたしは戦い続けるだけさ。以上!//

【GM】:以上がロスベルク島関係者の皆さんです。
【GM】:今回は、その他に島外から来たゲストPCが参加します。

PC5用ハンドアウト

コネクション:ナヴァール  関係:主人

 キミは、フェリタニア王国の軍師ナヴァールに仕える密偵である。
 ナヴァールはキミを呼び出すと、クレスト諸島のロスベルク島へ向かい、情勢を調べるように命令した。
レイウォール王国とグラスウェルズ王国の勢力が拮抗しているこの島は、今後の情勢でも重要な地となるだろう。

【GM】:フェリタニアの軍師の指示でこの島に現れた今回のシナリオのPC5の方、自己紹介下さい。//
【ナノカ】:「Neet.(了解、の意) ナノカ=ラメント=スターニートは1レベルのアコライト/バードです」
【ナノカ】:「種族はエクスマキナハーフ。外見は人間の女性(10代半)に見えるようです」

 ※ エクスマキナ(人型機械)は、「アルディオン大陸ガイド」で新たに紹介された追加種族だ。人型以外にも数多くのタイプが
  存在するが、PCに使用できるのは「人間と見分けがつかない」(=GMが認めない限り、正体をみやぶる判定すらできない)
  人型機械に限定されている。彼らの扱いはアルディオン大陸各地で異なっており、奴隷のように扱われている場所もあれば、
  他の人間と変わりなく接してもらえる場所もあるようだ。食事や睡眠が必要か否かなど、その生態系については不明だが‥‥w
   ちなみに、ナノカのように「エクスマキナ・ハーフブラッド」の場合、「身体は機械。中身は人間の魂」ということになるらしい。

【ナノカ】:「アコライト基準スキル<ヒール>に加え、<プロテクション2>を使用可能です」
【ナノカ】:「さらに、<ディスコード><ジョイフル・ジョイフル>機能により、ナノカはフォローも完璧です」
【ナノカ】:「<チューニング:器用-3、精神+6>により、魔法防御点も9点を確保しております」

 ※ ナノカは典型的な支援特化型アコライトである。主に<ジョイフル・ジョイフル>を用いて仲間を再行動させるため、ナノカは
  戦闘中にメジャーアクション特技を使う機会は<ヒール>以外にない。最初から割り切って<プロテクション>を2レべルにまで
  上昇させたのだ。「誰を再行動させるか」を、その場で選択できるため、戦術的な融通も利く。5MPの効果としては十分だ。
   ただ、現段階において【器用】を低下させ【精神】を上げるチューニングは、あまり意味を成していない。魔法防御点は確かに
  高くなるが、武器命中率の低下は、長い目でみれば損だろう。常に護衛役が一緒とは限らないのだから‥‥

【ナノカ】:「実はナノカは7年以前の記憶を喪失しております。サザーランド老師に拾われて養子となりました」
【ナノカ】:「ナヴァールお義兄様の力になるべく、現在はフェリタリア王国の密偵として活動中です」
【ナノカ】:「お義兄様曰く、ナノカは少し世間ズレであるそうです。根拠なき発言とナノカは判断いたします」
【ナノカ】:「ちなみに素手でドツく以外の攻撃手段はありません。ナノカは安全仕様です」
【ナノカ】:「ナノカがお届いたしました。――以上」

【GM】:ありがとうございました。


PC間コネクションの決定


 相談の結果、以下のような関係に決定した。
  • ディーン → ザニア :関係「庇護」
  • ザニア → ケネシュ :関係「憧れ」
  • ケネシュ → クリシー :関係「腐れ縁」
  • クリシー → ナノカ :関係「同行者」
  • ナノカ → ディーン :関係「興味」


【GM】:では今回の第1話の舞台となる「ロスベルク島」の説明を含め、いくつか事前情報を公開しておきましょう。
【GM】: 以下の情報は(クレスト侯爵の子息の情報を除いて)島に住む者の共通認識として、
【GM】:あるいはナヴァールから提供された情報として全てのPCは知っているものとします。
【GM】:その場にフォロー役がいるのであれば、「知っておるのか、雷電!!」RPをする為に敢えて知らない事にしても構わない。
【GM】:‥‥けど、御曹司たるザノアが知らないのは勘弁ね?(笑)


+ ■ロスベルク島

ロスベルク島

 アルディオン大陸の二大国のひとつ、グラスウェルズ王国の領土だったが、
 神託戦争という長い戦役の結果、その半分をもう一方の大国レイウォール王国に割譲することになった島です。
 戦争終結後、メルトランド王国やザニアの父であるロスベルク伯の外交努力によって、
駐留する両軍は島中央に設けた非武装地帯を越えないという取り決めが交わされました。

 以後12年、この取り決めによって両勢力は直接戦闘を行う事はなく平和が保たれています。

+ ■クレスト島の現況

■クレスト島の現況

クレスト諸島には現在ロスベルク伯爵オジュロー、グリーム伯爵クスンという二人の領主が居る。
かつてはクレスト諸島のほとんどをクレスト侯爵家が支配していたが、クレスト侯爵家は、クレスト侯爵ライヴァンが
ベルフト王子に討ち取られた事で没落し、現在は家の存続すら怪しい状況になっている。

+ ●クレスト侯爵家

●クレスト侯爵家

ロスベルク島に存在する貴族の中で、このうち、もっとも格式が高いのはグラスウェルズ王国に封建していたクレスト侯爵家である。
神託戦争開戦時までは、クレスト侯爵家がロスベルク島の多くを支配していたのだが、神託戦争末期に、後述するベルフト王子に打ち破られ、
クレスト侯爵ライヴァンを始めとして主だった臣下もすべて討ち取られた。
神託戦争で、多大な戦果を挙げたベルフト王子は、ロスベルク島に進出した勢いで五つの街と村を焼き打ちにし、クレスト侯爵ライヴァンの首級を挙げた。
王子は、本国帰還の命令を無視して、現在もロスベルク島に居座っている。
休戦協定により、かつての居城を含め、ロスベルク島の西半分をレイウォール王国に奪われ、領地は4分の1以下になっている。
その残った領地も現在はグラスウェルズ王家の代理人によって管理されている。
クレスト侯爵家は正当な継承者が早いうちに見つからなければ滅亡することになるだろう。
ザニアのみの情報(クレスト侯爵ライヴァンにはグラスウェルズ王都ベルクシーレに留学中の子息がいる。
その人物がロスベルク島に帰還し、身の証を立てる事が出来れば、クレスト侯爵家を再興する事も可能であろう)

+ ●グリーム伯爵家

●グリーム伯爵家

クレスト諸島に領地をもつ諸侯の中で、もっともその勢力を拡大したのはレイウォール王国に帰順しているグリーム伯爵である。
神託戦争開戦時には、クレスト諸島の西南部を保持していた諸侯のひとりに過ぎなかったが、
神託戦争での戦功もあって、ロスベルク諸島の西半分を封土された。
もっとも、現在もロスベルク島にはベルフト王子を首領としたレイウォール遠征軍が駐留しており、この地の事実上の支配者はベルフト王子である。

+ ●ロスベルク家

●ロスベルク伯爵家

ロスベルク伯爵家はグラスウェルズ王国の封建領主であり、ロスベルク島の南部とクレスト諸島東南部の小さな島々を統括していた。
島の名前から明らかなとおり、ロスベルク伯爵家はロスベルク島に最初に入植した人間の末裔とされている由緒ある家系だ。
創始者が冒険者であるため、冒険者やその類の人間にも理解がある。
ザニアはロスベルク伯爵家の後継者と目されている。
また、主な舞台となるのはロスベルク伯爵家が現在身を置いているフォーレンの街である。

+ ●非武装地帯

●非武装地帯

メルトランド王国の仲裁で行われた休戦協定によりロスベルク島の中央部には、帯状に非武装地帯が生まれる事になった。
赤竜王国、白竜王国は共にその地に軍を駐留させる事は禁じられている。
両王家は、ともに非武装地帯に対しては、占有権を行使しない事になったため、事実上の無法地帯となっている。




最終更新:2008年11月11日 21:01
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