大規模戦闘の種類
この「
大規模戦闘ルール」は、下記の4種類の戦いを解決するためのルールである。
それ以外の局面は、GMがシナリオ処理を行うこと。
「機動戦闘」:基本的な大規模戦闘。すべての陣営が活動拠点を持たず、移動に制約のない局面。
「拠点襲撃」:PC側が敵陣に設置された拠点へと攻め込む局面。MAP上に特殊地形「罠」が登場する。
「防衛戦」:PC側が味方の拠点を、敵軍の攻撃から守る局面。特殊な勝利条件(経過時間)となる。
「撤退戦」:特定ユニットを護衛しながら移動する局面。対象を「護る」ための戦術オプションが増える。
なお、すべての要素を組み込んだ戦場も設定できるが、かなりルール処理が重くなる。
GMは参加プレイヤーの理解度に応じた局面を用意するよう、常に心がけること。
勝利条件・敗北条件の確認
「大規模戦闘」の開始時、まずGMは両陣営の「勝利条件」「敗北条件」を確認する。
この時、敵陣営の条件についてはPL側に公開してもよいし、しなくてもよい。
GMは勝利ゲージと敗北ゲージを設定する。
どちらも初期値は基本的に0だが、別の数値にしてもよい。
「大規模戦闘」におけるPL側の目的は、
「敗北ゲージがMAXになる前に、勝利ゲージをMAXにする」ことである。
「勝利ゲージ」または「敗北ゲージ」は、大規模戦闘の最中に発生した様々な状況によって変化する。
基本的に勝利条件に沿う結果が導かれた場合には、勝利ゲージが上昇し、MAXへと接近する。
ただし、勝利ゲージも敗北ゲージも「変動項目1つにつき、最大変動値を超えて上昇することはない」。
※ 基本的に「全ての敵陣ユニットを完全に壊滅させる」は勝利条件にしない方がいい。
後半になると大勢は決してしまっているので、あまりにも作業的になってしまうからである。
特にシナリオ的な制約がない限りは、「敵勢力の半数を撤退させる」で問題ないはずだ。
運用例1:「防衛戦:市街に迫る敵軍を撃退せよ!」
[開始前] GMは以下の条件をPL側へと提示した。
勝利条件1:「5ラウンド経過時点まで、市街が被害を受けない」
勝利条件2:「敵ユニットの半数を撤退させる」
敗北条件1:「MAP上の市街マスへと敵ユニットが侵入する」
敗北条件2:「味方ユニットの全滅」
[ゲージの設定] GMは勝利ゲージ、敗北ゲージと変動項目を提示した。
「???」の内容は定型イベント発生後に明かされるとのこと。
勝利ゲージ:初期値0 MAX50 最大変動値5
変動項目 内容 (ゲージ変動値)
(いつでも):「敵ユニットを攻撃する」(+1)
(いつでも):「敵ユニットを完全に壊滅させる」(+1d6)
(勝利ゲージが10以上):「???」(+2d6)
(勝利ゲージが20以上):「???」(+10)
(敗北ゲージが20以上):「敵の増援が登場する」(-10)
敗北ゲージ:初期値0 MAX50 最大変動値5
変動項目 内容 (ゲージ変動値)
(いつでも):「敵ユニットが市街から5Sq以内へと新たに侵入する度に」(+1d6)
(いつでも):「市街を目指して移動する隊商ユニットが完全に壊滅する」(+5)
(敗北ゲージが10以上):「???」(+5)
(敗北ゲージが25以上):「???」(【感知】判定18に誰も成功しない場合、+5)
(敗北ゲージが40以上):「???」(-10)
最終更新:2009年10月08日 18:09