名前:ヴィット(本名:フロウズ=ヴォンス=ヴィトニル)
由来(フローズヴィトニル⇒北欧神話『フェンリル』 ヴォンス⇒魔法世界の古代語で『運命の輪』)
性別:男
属性:水、金(摂取型。潜在属性は水)
出身:不明
職業:帝国の隠密部隊隊長兼観測者一族頭領
《外見》
武器:魔法道具と暗器
●魔法道具:無属性の懐中時計。ヴォンス一族にのみ伝わる秘宝で、時を止める事が出来る。
…が、マナ消費量が尋常でない為、滅多な事では使わない。
●暗器:折畳式の槍から片手剣まで様々。その状況に合わせ、武器を装備する。
ヴィット自身扱えない武器はなく、いずれの種類にしろ洗練された技術を持っている。
髪:黒のオールバック。額から三本前髪が下りている。
眼:濁った赤
身長:平均より上
年齢:三十代後半~四十代
《内面》
性格:冷静で的確な判断を下し、隊長としては申し分の無い指揮力とカリスマ性を持つ。
常に目的は『運命を観測する事』にある為、冷酷な手段を取る事も多々ある。
…というのが"観測者"としてのヴィット。本来の彼は加虐嗜好が強く、その上気紛れ。
打算的なので他人を思い遣る心はあまり無いかもしれない。
経歴:現政権が立ち上がる際に既にその輪の中にいた。
帝国内では彼の素性は一切明かされておらず、上層部内でも有能な男という認識しかない様子。
行動方針は全て一族の目的に沿っているもので、時に帝国を裏切るような行為も行うが、
最終的には利益を被っている為、お咎めは無いようだ。
唯一、彼の正体を知っているのは現皇帝と先々代騎士団長だけである。
●ジェイ:観測者一族に遣える精霊。
彼らの役割は宿主である観測者をサポートし、そして死亡した際、
自身のマナを使い相手を蘇生させる事にある。
ジェイもまたヴィットを導く役割を担っており、彼の幼少期から共にいる。
ヴィットとは対称的な性格だが、彼以上に喰えない男で、また、独特な口調が特徴である。
「ヴィット~、ひっさしぶり~。金貸してくれへん?」
「野垂れ死ね。」
「お前が死なない限り、俺は死にましぇーん。」
●その他:主な戦法として金属性マナを活かした精神攻撃やマインドコントロール等を施し、相手を自滅させる。
魔法効果だけでなく、言葉で翻弄し、隙が出来た瞬間に急所を刺される事が多いので注意。
また、奥の手として水属性…特に氷に長けた魔法を扱ってくる事があり、
性能の強さは反属性である火属性を越えるほど。主に使う魔法は下記の通り。
◎【感情の波(フィーリングウェーブ)《金》】
高められた感覚を一つ異常に飛躍させる。
「笑い」であれば、呼吸困難に陥るほどに。「怒り」であれば、血管が切れるほどに。
「性感」であれば、少し触れただけで絶頂するほどに。
◎【執拗な妖精の尾(ライトホーミング)《金》】
光の玉を作り、相手へと放ち、追尾する。
対象に当たってもダメージは少ないが、激しい音が鳴り響く。
《台詞》
一人称:「私」
二人称:「貴殿(敬意を払う)、君、お前、貴様(嫌悪が含まれる)」
《呼び方》
目下の人物は呼び捨てが多い。
目上や格上になると「~殿」や役職での呼び方になる。
「お前に私の名を与える必要はない。」
「今にここは崩壊し、道は塞がれるだろう。…さぁどうする?"炎に愛された者"よ。」
「…トルテ、これは何だ?」
「うさ耳です!いやぁ~隊長サマは仏頂面でちょ~っと部下に怖がられてるんでぇ~」
「国外20周。」
「アーーーーッ!?!」
「
カラヴェル、この器具はこの構造で全てか?」
「そうっすよ。」
「そうか、……ここはもう少し鋭利にしたら奥に挿入る「ストーップ!!??!!」
「流石師匠っすね!」
最終更新:2015年03月16日 20:51