mangaroyale @ ウィキ内検索 / 「キング・クリムゾンのDISC」で検索した結果

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  • キング・クリムゾンのDISC
    キング・クリムゾンのDISC 鷲巣巌に支給された。 破壊力 A スピード A 射程距離 E 持続力 ?精密動作性 ? 成長性 ? ジョジョの奇妙な冒険のラスボスの一人、ディアボロのスタンド能力。 この世の時間をブッ飛ばして、そのブッ飛ばされた時間を自分だけが動ける特殊能力を持つ。 『過程』を消して『結果』だけを残すとも言える。 時間をブッ飛ばすと言うのは、例えば自分がT字路に差し掛かったとしよう。 そこで左右どちらの道に行くか数秒迷い、そして最終的に右の道を選んだとする。 この時、もしあなたがT字路に差し掛かった時点でキング・クリムゾンが時間を数秒ブッ飛ばせば、あなたは気がついたら右に道を歩いているのだ。 そして数秒迷った『過程』はキング・クリムゾンの本体しか知覚できない。 そしてその『過程』に起こる事は本体には全て予知できるのだ。...
  • 支給品一覧
    ...とトマトのサラダ キング・クリムゾンのDISC 美那子さんの手 猫草 スティッキィ・フィンガーズのDISC 仗助の服 ロードローラー マジシャンズレッド(魔術師の赤)のDISC コカ・コーラ ハーミット・パープルのDISC ハイエロファントグリーン(法皇の緑)のDISC 空条承太郎の記憶DISC スパイスガールのDISC オー・ロンサム・ミーのDISC スクライド スーパー光線銃 ホーリーの制服 ゼロの使い魔 デルフリンガー 竜の羽衣 タバサの杖 ギーシュの造花 ルイズの杖 魔法『フレイム・ボール』 水のルビー 始祖の祈祷書 破壊の杖 キュルケの杖 BATTLE ROYALE 七原秋也のギター ベレッタM92F 首輪探知機 拡声器 レミントン M31RS 光の剣(ただのナイフ) イング...
  • 空条承太郎の記憶DISC
    空条承太郎の記憶DISC 劉鳳に支給された。 ジョジョの奇妙な冒険3部、スターダスト・クルセイダースの主人公空条承太郎の記憶DISC。 しかし、空条承太郎は6部にも登場しており、ディスクはそのとき(3巻)抜き取られたもの。 歴戦のスタンド使いである彼の記憶は対スタンド戦においてかなりの価値を誇るかもしれない。 そして、この承太郎のDISCは???にとっては非常に重要なアイテムである。 「彼」の野望には承太郎の記憶DISCの内容が必要不可欠なのである。 「彼」が漫画ロワに参戦している参加時期が既に野望達成後じゃないのならば、交渉アイテムに使える余地あり。 支給品として放置した時点で用済みともとれるが、彼が本当になし得たかった事を思い出させる説得の材料としてはいけそうだ。 また、この承太郎の記憶DISCは「承太郎が???のスタンドからDISCを取...
  • 上がれ!戦いの幕
    ...ットガン@北斗の拳、キング・クリムゾンのDISC@ジョジョの奇妙な冒険 {道具}、支給品一式×2、ジャギのショットガンの予備弾26@北斗の拳、i-pod、泉こなたのスクール水着@らき☆すた {思考・状況} 基本:殺し合いに乗る 1 ケンシロウと名乗っていた男に戦いを挑み勝利する。 2 優勝する。 参戦時期:原作13巻終了後 [備考] ※キング・クリムゾンは1秒しか時間を飛ばせません。 時間を飛ばすと大きく体力を消耗する上、連続しては飛ばせません。 【ケンシロウ@北斗の拳】 [状態]:カズマのシェルブリット一発分のダメージ有り(痩せ我慢は必要だが、行動制限は無い) [装備]: [道具]:支給品一式、ランダムアイテム(1~3、本人確認済み) [思考・状況] 基本:殺し合いには乗らない、乗った相手には容赦しない 1:ジャ...
  • 死亡者名鑑や~ら行
    死亡者名鑑「や~ら行」 ルイズ          /   ,    !   __/_ /  l /  l/ l      l   l       ,          ,   ,    lハ ´ ハ / ̄ ̄Vニ、十-! ′   .l  l     !  i         ,   !     .izイ予ニ==、    }  、 ヘ/l ,l }    l   l .          / / .l     ト、`トr‐弌`ーイ   ,イ   ´メ`ト/Ⅵ   i l    l         //  l     l ヽ!〉/ ̄ ̄゛´   ノ_.. - テ=ミ、 `X   //  ,i l       /´    !      l  ,〃     ̄    、代_ヾ 、 ィ / ´/ ./l /    , イ      ,.l.     l...
  • Drastic Soul
    ...れた直後です ※キング・クリムゾンのDISCと鷲巣のデイパックはハイブリットに巻き込まれました(回収不可能) ※鷲巣の肉片、胴体より下の死体が道路に転がっています。 ※アミバが何処へ行くかは次の書き手さんにお任せします。 084 はらわたをまく頃に~侠客立ち編~ 投下順 086 漫画キャラバトルロワイアル特別編『SAGA』 084 はらわたをまく頃に~侠客立ち編~ 時系列順 086 漫画キャラバトルロワイアル特別編『SAGA』 065 反逆ノススメ アミバ 089 眠れる奴隷? 065 反逆ノススメ カズマ 死亡 073 帝王と死神 鷲巣厳 死亡
  • 帝王と死神
    ...ットガン@北斗の拳、キング・クリムゾンのDISC@ジョジョの奇妙な冒険 {道具}、支給品一式×2、ジャギのショットガンの予備弾24@北斗の拳、i-pod、泉こなたのスクール水着@らき☆すた {思考・状況} 基本:殺し合いに乗る 1 優勝する 2 更に強力な武器を手に入れケンシロウだけは殺す 参戦時期:原作13巻終了後 [備考] ※キング・クリムゾンは1秒しか時間を飛ばせません。 時間を飛ばすと大きく体力を消耗する上、連続しては飛ばせません。 【F-5 路上 一日目 早朝】 【ケンシロウ@北斗の拳】 [状態]:カズマのシェルブリット一発分のダメージ有り(痩せ我慢は必要だが、行動制限は無い)     キング・クリムゾンにより肩に裂傷 [装備]: [道具]:支給品一式、ランダムアイテム(1~3、本人確認済み) [思考・...
  • 眠れる奴隷?
    ...  鷲巣の持っていたキング・クリムゾンのDISCは消滅したにも関わらず、何故スティッキィ・フィンガーズのDISCは消滅していないのか。   ホワイトスネイクによって取り出されたDISCは、『体内に入った状態で、DISCを入れていた者が死んでしまった場合にのみ』消滅する。   偶然だった。   スティッキィ・フィンガーズのDISCは、偶然にもセラス・ヴィクトリアが完全に死んでしまう直前に、彼女の体外へと排出された。   物理的な力で破壊することはほぼ不可能であり、殴っても折り曲げてもゴムのようにすぐ元に戻る。   故にDISCは消滅すること無く爆風に乗り、E-6へ行き着いたのだ。 「一応、持っておくか。この程度なら邪魔にもならんしな……」  アミバはそう呟くと、シルバースキンを一時的に解除し、スティッキィ・フィンガー...
  • 狂喜の宴
    ...ットガン@北斗の拳、キング・クリムゾンのDISC@ジョジョの奇妙な冒険 {道具}、支給品一式×2、ジャギのショットガンの予備弾26@北斗の拳、不明支給品1~3(本人は確認済) {思考・状況} 基本:殺し合いに乗る 1 次の獲物を捜す。 2 優勝する。 参戦時期:原作13巻終了後 [備考] ※キング・クリムゾンは1秒しか時間を飛ばせません。 時間を飛ばすと大きく体力を消耗する上、連続しては飛ばせません。  【平山幸雄@アカギ:死亡確認】 【残り56人】 023 間違えるのはお約束 投下順 025 戦う運命 023 間違えるのはお約束 時系列順 025 戦う運命 初登場 鷲巣巌 049 上がれ!戦いの幕 初登場 平山幸雄 死亡
  • スパイスガールのDISC
    スパイスガールのDISC@ジョジョの奇妙な冒険 三千院ナギに支給された。原作ではトリッシュ・ウナが使用しているスタンドである。 自立思考型の近距離パワー方であり、殴ったものを軟らかくする特殊能力を持つ。 殴った物質を「柔らかくする」。柔らかいということはダイヤモンドよりも壊れない。   →電子機器を柔らかくしても正常に稼動する。 柔らかくした物質は伸縮性がある。これを利用して弾丸を撃ちこんだり敵をふっとばしたりできる。 ちなみに、人間や生き物も柔らかく出来るかどうかは不明。原作では言及されていない。  主観だが、トリッシュ本人は仲間や自分にそのような処置をして敵からの奇襲に備えるという行為をしていないため、恐らく不可能。  あくまで「物質」のみとして考えたほうがいいような気もするが、原作で「できない」と明言はされていない。つまり……。 破壊...
  • スティッキィ・フィンガーズのDISC
    スティッキィ・フィンガーズのDISC セラス・ヴィクトリアの支給品。 ジョジョの奇妙な冒険5部、黄金の旋風に登場する『ブローノ・ブチャラティ』のスタンド、『スティッキィ・フィンガーズ』のDISC。 近距離パワー型に分類される。(これについては、スタンドの欄に詳しく) 殴った物体にジッパーを付けるという能力がある。 そのジッパーを開く事により、物体を切断したり中に空間を作ることができる。 またジッパーの断面のところで、別な物同士をくっつけることも出来る。 例として、原作でブチャラティが自分の腕と他人の腕をつけ変えたり、他人の体の中や壁に隠れたりしている。 自分にもジッパーを取り付けることが可能である。 また地面や壁に付けたジッパーを手に持ち、そのまま閉じ続けることで高速で移動することも可能である。 射程距離は2mだが、腕や脚にジッパー...
  • クレイジー・ダイヤモンドのDISC
    クレイジー・ダイヤモンドのDISC 三村信史に支給された。 ジョジョの奇妙な冒険第四部に登場する主人公、東方仗助のスタンドをDISCにした物。 以下Wikipediaより スタンドは「クレイジー・ダイヤモンド」。 仗助のキレやすい一面から、承太郎が命名した。 デザイン上の特徴としては、頭部・両肩・腹部にハートマークがあしらわれている。 あとはスリムなジャガーノート(XーMEN)をイメージしてもらえるといい。 近距離パワー型で、射程距離は約1メートル。 同じく近距離パワー型である承太郎のスタープラチナよりも射程は短いが、パワーとスピードにおいては優るとも劣らない。 パワーに関しては、スタープラチナのガードをはじき飛ばしたこともある。 スピードに関して言えば、仗助曰く「時速60キロなんてなまっちょろいくらいの」スピードが出せる...
  • ハーミット・パープルのDISC
    ハーミット・パープル(隠者の紫)のDISC 坂田銀時に支給された。 ジョセフ・ジョースターが老年期になってから獲得したスタンド。 標準的な人型スタンドで無く、トゲの生えたツタ状の「イバラ」が本体の手から生えるように現れる。 ロープのように長く伸ばすことができ、物に巻き付けたり波紋を流すなどが主な攻撃方法。 ハーミット・パープルは引きちぎられても、他のスタンドのように本体にダメージを返すことが無い。 本編でDIOを縛り上げ波紋を流そうとした際に「お前のスタンドが一番生っちょろいぞ!!」と易々と引きちぎられていたように、 パワーは非力で、戦闘に向いているとは言い難いが特筆すべき能力としてはカメラを壊すことにより使用者が望む人物、建物を映し出したり、 テレビに使用することで放送されている番組の単語の断片的な部分を集め自らにとって重要な情報を知ることが出来る。...
  • オー・ロンサム・ミーのDISC
    オー・ロンサム・ミーのDISC@ジョジョの奇妙な冒険(スティール・ボール・ラン) 本来シエスタに支給される予定だったが、ガモン大佐の手によって綾崎ハヤテに渡されたという特殊な経緯を持つ支給品。 原作ではスティール・ボール・ラン・レースの参加者の一人であるカウボーイ、マウンテン・ティムのスタンド能力である。 ヴィジョンを持たないタイプのスタンド。 射程距離は原作で明らかにはなってないが、ロープが届く距離なら大丈夫のようだ。 能力は『ロープと一体化して、肉体をバラバラにした状態で自在に移動させる』というもの。 ロープ上に限り、肉体を自由に分解・再構成・そして操作することが可能なのである。 ロープ上に分解させた体も自在に操作可能。ロープで遠くまで移動させた手で、相手を掴むこともできる。 また、自分自身の肉体だけでなく、他人への能力行使も可能。 原作では手...
  • ハイエロファントグリーン(法皇の緑)のDISC
    ハイエロファントグリーン(法皇の緑)のDISC 葉隠散に支給された。 ジョジョの奇妙な冒険第3部、スターダストクルセイダースの登場人物『花京院典明』のスタンド、『法王の緑』のDISC。 遠隔操作タイプに分類される。(これについては、スタンドの欄に詳しく) 光り輝く緑色をした人型のスタンド。承太郎に言わせれば「光ったメロン」 パワーは弱いが、構えた両手から宝石の形態をした『エメラルド・スプラッシュ』を飛ばす。 エメラルド・スプラッシュは1つでは貧弱だが、同時に複数個を発射することによりスタープラチナを吹っ飛ばす程の威力を出すことが出来る。 漫画ロワでは威力制限されていると思われるが、原作では普通に壁を破壊していたりもする。 射程距離は100m以上。(ただし他のスタンドと同じく、おそらくこれも制限されてると思われる) 体を紐状にし張りめぐら...
  • マジシャンズレッド(魔術師の赤)のDISC
    マジシャンズレッド(魔術師の赤)のDISC 柊かがみに支給された。 空条承太郎の仲間の内の一人、モハメド・アブドゥルのスタンド。 頑健な肉体に猛禽の頭部を持つ人型スタンド。 その逞しい肉体から発揮されるパワーは他の標準的な人型スタンドを上回り、 鉄を溶かし大地を抉るほどの強力な炎を行使することが出来る。 (火加減は使い手の意思により自由に調節が効くようだ) 登場回数こそ少ないものの、使い手であるアブドゥルの機転によりジョースター一行を力強くサポートした。 破壊力 B スピード B 射程距離 C 持続力 B 精密動作性 C 成長性 D 必殺技 レッド・バインド(赤い荒縄) 縄状にした炎を「マジシャンズレッド」の手で操る技。鞭のように振り回して敵に巻き付けたり、敵の首を締め上げたりする。 灼熱+絞撃の二刀流は生身の人間ならばひとたま...
  • 鷲巣巌_人物紹介
    鷲巣巌 第二次世界大戦前後の混沌とした時代をその頭脳と野心、稀代の先見性で見事に泳ぎきり、巨万の富を築き上げた人物。 わずか一代で、日本という国の実質的な頂点ともいえるフィクサーとなった怪物は、だが老境に入ってから狂い始める。 成功に次ぐ成功の中で自意識を肥大化させていったこの男は、王たる自分がこのまま老いることで死に近づいていく現実を受け入れられず、更なる成功を求めた。 だが、すでにありとあらゆる面で成功を収めた鷲巣を満足させるものなどなく、結局辿り着いたのは若い人間をギャンブルを隠れ蓑にして一方的に嬲り殺すという「狂気の沙汰」であった。 勝てば大金を得られるが、負ければ生き血を抜かれて死に至るというルールの麻雀で、 「このような才も知もない屑が、若者というだけで偉大な王たる自分より長く生きるなど許せない……!」 と、何人もの若者を殺害しては権力で...
  • ハッキング
    ハッキング ◆1qmjaShGfE 三村信史は端末を無言で叩き続ける。 彼のアクセスしたそこは、無尽蔵に広がるデータバンクであった。 几帳面に整理されている場所もあれば、フォルダのタイトルと中身が全く一致しない乱雑な場所もある。 これらからもこのデータバンクは一人の人間によって作り上げられた物でない事がわかる。 流石に全てをコピーするというわけにもいかず、とりあえずあてずっぽうに、片っ端からデータを確認していく三村。 それは見ているだけで胸糞の悪くなるデータであった。 隣から覗き込むジョジョの表情から余裕が消える。 映像データ、数値データ、論文、様々な形態があったが、三村はそれらのデータが一つの目的に基づいた物である事を見抜いた。 『勝利』 戦争における勝利を得る為、ありとあらゆる手段が模索されている。 いや、それは正確ではない。 ...
  • 風前の灯火
    風前の灯火 ◆bnuNxUeVnw 「今から話すことを真面目に、かつ冷静に聞いて欲しい。 俺の名は―――すまない、言うことは出来ない。 だが、信じて欲しい―― 言いたくないのではなく、言えないんだ。」 (これはなに……?もしかしたらなにかの機械?私が宝石を触ったから?) もしかしたら泥棒に間違えられたかもしれないと思い、一人焦るキュルケ。留守電に録音されたものなのだが、あいにくキュルケは魔法の世界出身。 (盗難防止だったのかしら?ケンを…) だがケンシロウを呼ぼうと開けた口が次の言葉を聞いてぐっと閉じられる。  「あの女に俺が生きていることを気付かせるには、まだ早すぎるからな。……これがどういう意味かは、今から説明しよう。  参加者名簿に、『柊かがみ』という名が載っているだろう? 彼女はこのプログラム――いや、この殺し合いに乗って――――」 ...
  • 帝王賛歌(後編)
    帝王賛歌(後編) ◆hqLsjDR84w ■  エンリコ・プッチにとって予想外だったのは、パピヨンが研究員の記憶のヴィジョンを見ながら、それなりに冷静であったこと。  よもやパピヨンがホワイトスネイクの能力を分析し、DISCが抜き終えるまでの時間を計算していようなど、夢にも思っていないだろう。  そしてパピヨンにとって予想外だったのは――………… 「そこだァーーーッ! 抜き取れッ、『ホワイトスネイク』!!」  プッチが叫ぶと同時に、ホワイトスネイクが腕を振り下ろす。  すると『二枚』の『大小』のDISCがライダーマンヘルメットを突き抜けて、ともに半分ほど姿を現す。  ホワイトスネイクは迷わず小さいほうのDISCを指で摘み、引き抜こうとする。  それとほぼ同時に、パピヨンが手刀を作る。  しかしパピヨンの手刀が振り下ろされるより速...
  • ふしぎなおくりもの
    ...04鷲巣巌:核鉄C、キング・クリムゾンのDISC。計二種。  05葉隠覚悟:ライダースーツ、以上。一種だけ。  06葉隠散:クルーザー、法皇の緑のDISC、黄金体験のDISC。計三種。  07本郷猛:捕獲網、ロードローラー、ボウガン。計三種。  08三影英介:ハルコンネン、以上。一種だけ。  09村雨良:強化外骨格「霞」、原チャリ。計二種。  10加藤鳴海:核鉄LII、グリース缶、AB型の輸血パック。計三種。  11才賀エレオノール:青汁DX、二十本の投げナイフ、ピエロの衣装とメイクセット。計三種。  12才賀勝:オリンピア、携帯電話。計二種。  13白金:ジャック・オー・ランターン、以上。一種だけ。  14坂田銀時:白銀のあるるかん、蝶ネクタイ型変声機、隠者の紫のDISC。計三種。  15神楽:拡声器、木刀正宗。計二種。  16桂小太...
  • 続:ハッキング
    続:ハッキング ◆bH5ADDHScw  スーパーを出て、三村信史とジョセフの二人は近くの民家に身を寄せていた。  時刻は放送間近の午前5時50分である。  民家に着いてから二人は、一言も声を出していない。  理由は一つ。三村信史が、深刻な顔で何かを考えているからだ。 「もしも~し? シンジちゃん、聞こえてる?」 「あ、あぁ……」  生返事の三村。彼は今、先ほどのハッキングについて考えている。  といっても、それは入手したデータや、ハッキングから分かった盗聴のことではない。  もっと根本的に、『なぜ自分はハッキングできたのか』についてだ。  さて、ここで読者にハッキングというものを説明しなければならない。  貴方はハッキングと聴いて何を想像するだろうか。  企業や国の大事なデータを盗んでいくネットワーク版のアルセーヌ・ルパ...
  • 帝王無双BADAN~白蛇対峙~
    帝王無双BADAN~白蛇対峙~ ◆c7qzxSVMQs ――サザンクロス研究室 「パピ、ヨン……!」 現在、バトルロワイアルの場において最も危険な参加者であるパピヨンの予想外の登場に、伊藤博士は言葉を無くす。 村雨の存在ばかりに頭が行き、ヘルダイバーというサザンクロスに突入出来うる道具と首輪という枷を外したパピヨンがこのような行動を取る可能性を失念していた。 いや、仮にその事からここに来るという可能性を考慮していても、今までのパピヨンの行動パターンから考えて、敵地に単身で乗り込むという手を取る筈が無いと心のどこかで否定していたのだろう。 「さっきも言っただろう?もっと畏怖を込めろ」 人差し指を左右に2,3度動かしながら、パピヨンは伊藤博士を見据える 敵地に単身で飛び込んで来たというのに、パピヨンは笑みを浮かべ、その不敵な態度を崩す気...
  • 今夜月の見える丘で
    今夜月の見える丘で ◆bnuNxUeVnw F-4の病院 ここに1人の平凡なサラリーマンと一人の可愛らしい少女がいた。 一見平凡な2人組み…ではなく傍から見たら危ない関係の2人組みかもしれない。 しかし実際は違う。 男の名は吉良吉影、手の綺麗な女性を48人殺してきた連続殺人鬼であり爆弾に関する能力を持つスタンド「キラークイーン」を操る男。 少女の名は神楽、宇宙最強を誇る絶滅寸前の戦闘種族夜兎族であり自称「かぶき町の女王」 見た目は普通、中身は人外 真実はそんな2人組みだった。 吉良が神楽にアフロについて尋ねようとした時だった。 『カクゴォォォォ!!』 2人の知った声が響く。 「あのキンキン声はさっきのヤツ…」 神楽がルイズの声を聞いて呟く。 その小さな呟きを吉良は聞き逃さず、神楽がルイズと知り合いという事実を知る。 『わたし...
  • 今にも落ちてきそうな星空の下で(中編)
    今にも落ちてきそうな星空の下で(中篇) ◆MANGA/k/d.  まとわりつく、粘ついた空気。  暗闇の中で呼吸も出来ずに、もがいている。  脚に、腕に、身体に…そしてのどに、無数の手がからみついて、引き戻そうとしてくる。  誰だ?  振り返りたい衝動。  しかし、振り返ってはならない。  何故か、そんな気がする。  耳元に息がかかる。  生暖かい。  首筋に液体がかかる。  ぬらりとした感触。  うめき声が、悲鳴が、嗚咽が、怨嗟が。  耳の奥へとぬるりぬらりと入り込んでは、ぐるりぐらりと渦巻いて脳を揺さぶる。  痛い…苦しい…助けて…何故…。  何故こんな非道いことを…。  お願いします、子供だけは…。  痛い、痛い、痛い…身体が…中から…。  顔にかかる液体の暖かさ。  爆ぜる肉体の、はらわたから立ち上る湯気...
  • 気付かないのはお約束(後編)
    気付かないのはお約束(後編) ◆wivGPSoRoE ■  天井を見上げながら、キュルケはため息をついた。 (だけど、どうしたものかしら? DIOがあの技を使ってきたら、死んだと気付くのは死んだ後ってことになりそうね……)  どう考えても自分が杖を振るよりも、DIOが自分を殺すほうが速い。  というより、ケンシロウですらまったくもって追いつくことも知覚することもできない相手と、  速さ比べをしても無駄、というべきか。 (何度も使えない技なんだから、使わせてしまえば勝機があるんでしょうけど……。難しいわ)  キュルケは、物憂げに前髪をかきあげた。  窓から差し込む光が、キュルケの燃えるような赤髪を煌かせる。  ふわりと舞った髪があかがね色に輝きながら雪崩落ちるさまは、まるで絵画の一枚を切り取ったようであった。  無論、キュルケは自分のこ...
  • 遥かなる正義にかけて(中編)
    遥かなる正義にかけて(中編) ◆3OcZUGDYUo 「やっぱボコったらなんとかなるもんやな~。っと、もうすぐ変電所が見えてくるハズやな」 ほんの数分前、アミバが走り去っていた後直ぐに服部は突然調子が悪くなったバイクを動かそうと試みた。 だが現実は非情であり、どうやってもバイクは動こうとはしない。 よって、おもいっきり蹴りを叩き込む事によって、服部はなんとかバイクを動かす事に成功していた。 やはり所詮此処で調達した品で拵えたものだったから、うまくはいかないのか? そんな事を思いながら服部はバイクを走らせ続ける。 「おっ! よおータバサ、劉鳳――――――――って何やってんのや!?」 背中を向けて前方を向いていたタバサと劉鳳に声を掛け、自分の存在をアピールしようとした服部。 だが、彼らの前方で行われている現状に服部は驚愕する。 そこに...
  • 自分の選んだ道を行け!
    自分の選んだ道を行け! ◆7jHdbxmvfI 朝日が上り始めた早い時間の繁華街。 本来なら一部から喧騒が、人のざわめきが、そういったものが聞こえてくるはずだがこの地ではそれはない。 人工的に作られた『人が人を殺す』ためだけの地では人の無駄な声など聞こえるはずも無い。 そのはずだった。 だが物事には必ず『例外』というものが存在する。 そう、この二人のように。 「なああんた、本当にここに居たのか?誰も居ないんだけど」 刃牙の声は大きいわけでも無く、小さいわけでもない。 全く何時も通りの大きさの声で銀時に問いかける。 「いや、さっきは確かに居たぜ。もう時間かなり経っちまったからどっかにでもいったんだろ」 刃牙の問いを銀時は軽くかわす。 事実銀時が出会ったのは林の方なので正反対のこちらには誰も居なくて当たり前なのだが。 ...
  • 人の名前とか間違えるの失礼だ
    人の名前とか間違えるの失礼だ ◆uiAEn7XS/. ベッドにうつぶせに寝かせた女の頭部、乱雑に巻かれた包帯を慎重に取り外す。 生乾きの血が髪の毛や包帯に絡みついており、剥がすとぺりりりと音を立てた。 次に傷口周辺の血をお湯でぬらしたタオルで丁寧にふき取る。 後頭部にある、頚椎と頭蓋骨の境目が出血点のようだった。 そしてオレンジ色のつややかな髪を掻き分けて傷口を露出させる。 やはり出血は止まっていない。じわじわとにじみ出ている様子が見てとれた。 適切な処置を施さなければ、まずい事になるかもしれない。 血をふき取ってから、傷口に指を僅かに差し込んだ。 傍らで食い入るように見つめる、もう一人の少女が息を飲む。 北斗神拳の真髄は、肉体を意のままにコントロールする事にある。 血液を操り、神経組織を操り、筋肉を操る。 それが自分のものであっても、他人...
  • 未来への遺産
    未来への遺産 ◆hqLsjDR84w  ◇ ◇ ◇ 「んん………………?」  やたらと日常じみた声を漏らしながら、服部平次が目を覚ます。  同時に、自身がもう一度目を覚ましたことを疑問に思う。  しかしすぐに、ポケットに入った二つの金属片のことが脳裏を過る。 (核鉄の治癒力のおかげ……か?)  その答えは、半分だけ正解。しかし訂正するものは、この場にいない。  上体を起こした服部は、自身の回復具合に驚く。  腹に穴を開けられたのに、今の服部は万全の状態といって変わりない。  傷口を触れようとするが、傷は既に塞がっていた。  錬金術の結晶の能力に感心しつつ、塞がった傷口の上――左胸に傷痕を発見する。  服部には身の覚えのない傷。  これまた塞がっているが、だからと言って『ならいいや』と済ませるほど、服部は能天気ではない。  困惑し...
  • 桐山の戦略
    桐山の戦略  ◆NIooiMe9JM 「ふぅ……」  キャプテン・ブラボーこと防人衛は、心身ともに疲れていた。  ここは、A-8にある変電所内の警備員室。  この部屋は、台所があり、水や火の入手が楽で、  なおかつ4~6人待機できる広さであり、さらに窓が対面の北と、東側にあるので、  もし強敵が来ても、すぐ逃げることが出来る。  桐山は、この場所を発見し、すぐこの部屋を休憩室にすることをブラボーに提案。  そして変電所を一通り回った後、この部屋にもう一度来て、休憩しているところだった。 「どうぞ」  桐山が防人に、この部屋にあったお茶を沸かしたものを渡した。 「すまない」  お茶を貰い、息でお茶を冷ましながら、一口飲んだ。 「ふぅ…………」  冒頭と同じような、ため息を吐く。  もっとも、このため息は、独り言ではなく、...
  • 見えない俺から君に打ち明ける(後編)
    見えない俺から君に打ち明ける(後編) ◆hqLsjDR84w ■  コールタールを波紋で弾いていたジョセフが、何故何かに足をとられそのままズッこけたのか。  それは、あくまで偶然。偶然により発生したこと。  その偶然は、劉鳳と服部にとってこれ以上無い幸運であったが、ジョセフにとっては最悪のことだった。  ジョセフが足をとられたものは、コールタールではない。  弾力があり、全体にヌメヌメとした液体がコーティングされ、曲げると自分で元の形状に戻ろうとする――『クレイジー・ダイヤモンド』のDISC。  三村信史がジョセフの為を思って託したDISCが―― 「撃ち滅ぼせえええええええッ! 絶影ッ!!」  劉鳳の叫び声。  転倒中のジョセフが空中で振り返り、驚愕。目に映ったのは、触鞭を伸ばしている絶影。  ジョセフにとって、絶影の触...
  • 遥かなる正義にかけて(後編)
    遥かなる正義にかけて(後編) ◆3OcZUGDYUo 「直撃! ブラボー拳!!」 劉鳳達が居た時は、生身の拳を揮っていたブラボーだったが今は違う。 今の彼の拳は全武装錬金中最大の防御力を誇る、鉄壁の防護服シルバースキンの装甲で纏われている。 ブラボーはブラボー拳を放ち終わった後、間髪入れずにアーカードの身体をその拳で何度も何度も殴りつけ、 吸血鬼の肉体から血を噴出させていく。 「素晴らしい拳だ……だが!」 そこにアーカードの反撃の拳が迫る。 しかし、今のブラボーにはシルバースキンがあり、アーカードの拳を六角形の白銀の欠片が弾ぜる事で、打撃によるダメージを完全に殺す。 そんな事は意味がない事であり、何度もアーカードは拳を揮い、シルバースキンの能力を理解しており当然解っている筈だ。 だ、がシルバースキンは、瞬時に装甲が再生する事で鉄壁...
  • 今にも落ちてきそうな星空の下で(後編)
    今にも落ちてきそうな星空の下で(後編) ◆MANGA/k/d.  「大丈夫か、アミバ!」  真っ先に駆け込んできたのは劉鳳だった。  苛立たしいそぶりを見せてはいたが、もしかしたらアミバの身を最も案じていたのは、この男だったのかもしれない。  服部が内心危ぶんでいる劉鳳の性分…すなわち、自らが悪と直観的に判断した者は全て断罪するという潔癖な正義感は、意外にもアミバというかつての殺人鬼の今を許容している。  「どないしたんや!?」  続けて入ってきた服部が、そう驚きの声を上げる。  ベッドから降りているアミバ…いや、ベッドから転げ落ちているアミバは、這うようにして手足をばたつかせ、床を叩き、口を開いて何かを訴えようとしている。  「…まさか、声が出ないんじゃあ?」  最後に入ってきたコナンの問いに、かすれたうめきと、首を縦に振る激しい動きでアミバは答えた...
  • 死亡者名鑑か行
    死亡者名鑑「か行」 神楽     / / / / / / / ,l     l/ / // ,' // / l l l , \       l/  i ,i l // /  l il l ll ハ 、 ヽ l 、       !  l / l l l/ /=\. l l ! l ll / ヽ ',ヽ. ハ l l \        ll ...
  • 戦闘潮流(後半)
    戦闘潮流(後半) 柊かがみは普通の女子高生であり、別段恨みを買うような事はした事がなく、 特に殺してやりたいと思われるほど恨みを買うような事は今までしたことがなかった。 だが今エリアD-8で乗用車を走らせている人間は恨んでいた……彼女を殺したい程に。 「柊……てめぇはゆるさねぇ……ジョジョを殺したてめぇはな」 マジシャンズ・レッドによって炎上した乗用車をクレイジー・ダイヤモンドの能力で完全に直した三村が一人呟く。 そして後部座席にはこれも同様にクレイジー・ダイヤモンドの能力で直したデイパックが二つ載っている。 実は三村は三つ直していたが、直した後で「あまり持ちすぎていては不自然か?」と思い直し一つはエリアD-7に放置していた。 「罪を憎んで人を憎まずって言葉があるが……俺にはそんな割り切る事は出来ない」 一時はかがみを殺せば、自分も彼女と同...
  • Don’t stop Don’t give up
    Don’t stop Don’t give up ◆L9juq0uMuo 夕焼けを背景に、自分の無力感からうつむく一人の少年と、それを見るだけしかできない三人の男。 その声が聞こえたのは、服部が少年、江戸川コナンに話しかけようとしたその時だった。 『カクゴォォォォ!!』 北の方角から聞こえるルイズの叫び。 その声を聞いたコナンはまだルイズが生きている事を知り、咄嗟に体が彼女の声のする方向へと向かおうとする。 『わたしを殺したのは、銀髪銀目の、顔に傷がある娘よ!!!』 『わたしを殺した』、それはつまり彼女は今、死に行く身だという事である。 その事実にコナン達の心が絶望に染まる。 『だけど彼女を許して、そして救ってあげて!! お願い、カクゴォォォォォォ!! みんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』 この殺し合いの場で自分と同じ...
  • 今にも落ちてきそうな星空の下で
    今にも落ちてきそうな星空の下で ◆MANGA/k/d.  「…これは、『聞いた話』だから、どこまで正しいかは分からない…が…。  『スタンド能力』を引き出すモノがあるそうだ…。  私の父が、エジプトの占い師の老婆から聞いたと言っていた。  それを使うと、先天的にスタンド能力を持っていない人間も、スタンド能力に目覚める…。  しかし、『素質がない』 場合は、まれに… 『死ぬことがある』 らしい…。  私には関係ない事だと…そんなに信憑性のある話でもないと…そう思ったから、ほとんど忘れていたし………たいして信じても居なかったよ…。  だが…まさか…いや…。  『コレ』がそうなのか…?  今ここで、これだったとでもいうのか…?  そんな馬鹿なことが…いや…馬鹿げたことが…」  ◆◆◆  おん…おん…おん…おん…。  音が。  ...
  • 運命の車輪(ホイール・オブ・フォーチュン)
    運命の車輪(ホイール・オブ・フォーチュン) ◆hqLsjDR84w  俺が今いるのは、C-7にある民家のリビング。  ボーリング場に向かっていたはずの俺達が何故ここにいるのかというと、ジョジョがトイレに行きたがったからなんだが…… 「……はぁ」  ついつい溜息が漏れちまう。  やれやれ、何でこんな簡単なことを忘れてたんだかな…… 「かがみ、お前の仲間はボーリング場にいるんだよな?」 「そうだけど、今更どうしたのよ?」 「電話帳にボーリング場の電話番号、載ってるぜ?」 「え?」  かがみはそれだけ言うと、見る見る顔が赤くなっていく。  おそらく電話帳の存在に気付かなかった自分に、情けなさを感じているのだろうのだろう。……俺も同じ気分だ。  それにしても、気まずい。どうしたものか……? と思ったとき、後ろから物音。 「さす...
  • 炎の記憶
    炎の記憶  ◆wivGPSoRoE  目の前の少女の体から、温もりが消えていく。力なく己の手に回された手が、力を失っていく。  抜けていく力を補うように、生へと少女をとどめようとするように、ケンシロウは腕に力を込めた。  ふっと少女が笑った気配が伝わってくる。  ケンシロウの見えぬ目に浮かぶのは、少女の美しい笑顔。  生命の輝きと躍動感に満ちたあの笑顔に、男なら誰もが魅了されたであろう。  だが、その笑顔もまた失われようとしている。  少女の死と共に。  ほとんど力を失っていた少女の指先に、わずかに、ほんのわずかに、力がこもった。  それが最後の命の輝きであると、数知れぬ命を見送ってきたケンシロウには、わかった。  指先から少女の想いが伝わってくる。  ケンシロウは微笑みを浮かべた。 「……俺もだ」  その言葉を...
  • 人の瞳が背中についていない理由は(後編)
    人の瞳が背中についていない理由は(後編) ◆KaixaRMBIU □ 「へっ……侵入者が入ったとさ」  黒いライダースーツを身に纏う、粗野な男が置くに潜む二人に問う。  その言葉を受けて、妖艶な印象の美女が研いでいた爪に息を吹きかけて、振り向く。 「聞いているわよ。プログラムに参加の連中が、列車を使って進入したってことでしょ。 それにしてもよかったじゃない」 「へえ……」  裏切りとも取れる発言を女性はするが、切れ目の宝石の如く輝く瞳には、決して生易しい色を宿していない。  妖艶な笑みを浮かべる美貌が、雌の蟷螂を思わせるような鋭い視線を向けた。 「これで私たちも退屈しなくて済む……あーっはっはっは!」 「いいねえ……俺たちも楽しもうじゃないか……!」 「………………」  老人の姿をした男が聞こえないほどの声で『溶かす』と呟いて、...
  • Reckless fire
    Reckless fire  ◆bnuNxUeVnw 「なぁ~服部、そろそろ行こうゼェ~。僕ちゃん疲れちゃった。」 「ジョセフはん、あんた自分からこの駅のまわりを探す言うたやないかい。」 「だってよぉー、めんどくさいんだもん」 S3駅周辺で三人の男たちが疲れた様子で周囲の捜索を行っていた。わずか数時間前に誤解と偶然によって危うく互いに殺し会うところだったとは到底思えない三人組み。 色黒の西の名探偵、服部平治。 リサリサを師とする波紋の戦士、ジョセフ・ジョースター。 アルター能力「絶影」を操るHOLYの誇り高き隊員、劉鳳。 彼らは当初神社に向かおうとしていたが、綾崎ハヤテの死から自分たちには情報が必要だと思いとりあえず主にE-2の北の繁華街を捜索していた。が結局何も見つけられず今現在S3駅の周りにいるということだ。 しかしながら三人はとても...
  • COOL EDITION
    COOL EDITION ◆VACHiMDUA6 「――それでは、バトルロワイアルを続行する!!」  そう言って不快な放送は終了した。  不快なことはこの老人の声ではない。思想、言葉、放送――その内容であった。  放送が告げたものは、それはプログラムの犠牲者八名の死と、自分達の生存領域を減らす「禁止エリア」の告知。  そして、 「杉村……」  三村の級友、杉村の死。  彼の死で自分達が――自分が信頼できる人間がいなくなってしまったのだ。それも放送が告げた、紛れもない事実。  だがこれが三村にもたらすものは悲しみよりも、寧ろ絶望。  しかしそれをも上回るやもしれないことがある。それはあの老人が発した言葉、「勘違いをしている人間」。  これはハッキングを犯した自分達に向けた言葉かもしれないし、他の参加者――このバトルロワイアルとやらに乗...
  • 涙を拭いて
    涙を拭いて ◆L9juq0uMuo 「それではバトルロワイアルを続行する!!」 そう光成が宣言し、第二回目の放送は終わりを告げた。 F-5のマンションの一室。そこにいた神楽とキュルケは放心したかのように目を見開いていた。 平賀才人と桂小太郎、キュルケの想い人と神楽の仲間である二人の名前が放送で挙げられたからだ。 「嘘……、嘘よ……」 「な、何でヅラが死ぬアルか!! あのゴキブリ並みにしぶとい奴が死ぬ訳無いアル! そんな……、そんないい加減な事言うな禿頭ァァァァッ!!」 烈火の如く怒り狂う神楽と、かぶりを振りながら塞ぎこむキュルケ。 対照的ではあるが互いに激しく動揺しているのは同じである。 「嘘……よ……」 「ふざ……けん……っ……な……」 キュルケ、そして神楽は力なくうなだれた。 そして、その二人の動揺に付け込...
  • 贖罪の拳、煉獄の炎
    贖罪の拳、煉獄の炎 ◆S52NT51/9g 「つまりだ、あの野郎は折角仲直り出来た、俺の親友であるシンジを、殺してくれやがったんだよ!」 民家の屋根の上でジョセフは、ありのまま起こったことを、劉鳳に話し終えた。 二人の眼下には服部が、さながら振子のようにクレイジー・ダイヤモンドで 周囲の物を何度も何度も、破壊と再生を繰り返させている。 「そうか……」 劉鳳の口から、彼らしくない苦汁に満ちた声が響いてくる。 服部は、罪の無い守るべき少年である三村信史を殺した。 それが犯罪者すら殺さない世界からやって来た服部を、どれだけ苦しめているか劉鳳にも痛いほど判る。 しかも劉鳳は、三村信史を殺した人間が「悪」であると、服部を前に断言した。 その言葉はナイフの様に服部の胸を貫いたのは、想像に難くない。 「だから、俺はあの野郎をしこたまぶん殴る、当然だろーが!」...
  • 帝王賛歌
    帝王賛歌 ◆hqLsjDR84w  課せられた制限の重さを改めて認識し、意図せずとも舌打ちが漏れる。  『外部からの刺激を受ける』ことなく、『矛盾を見つけた』だけで解除されてしまうとは。  そもそも完璧な幻影を作るなど、とても骨が折れることだ。  私が知らぬ事象は想像で補うしかない。そこを完璧にするなんてのは、ハッキリ言えば『無茶』だし『無理』だ。  蝶野攻爵――あの奇抜な衣装の為に覚えている――は首輪を嵌めていないようなので、本来はスタンドが見えないはずだが……  見ることが出来るのだ。私だけに課せられた、特殊な制限の所為で。  よくも、こんな制限を……ッ。  口に力が篭り、ギリリと歯の軋む音が頭に響く。  冷静になれ。そう自分に言い聞かせて、思案する。  伊藤博士は、私とも蝶野とも一定の距離がある場所に避難した。  それでいい。そこならば、蝶...
  • 天国の時 運命の夜明け (後編)
    天国の時 運命の夜明け(後編) ◆hqLsjDR84w ■  …………状況が理解出来へんかった。  どこかに隠れたエンリコ・プッチが出てくるまで、俺達は仕掛けない。  見つけ次第、見つけた方が別方向を警戒している方に、『あー』でも何でもいいから声をかける。  そうジョジョに告げられ、こちらも了承した。  それから結構な時間が経ったが、プッチは姿を現さない。  これは分かっていたことだった。  暫くが経過し、不意に背中を合わせていたジョジョのいた方で床を叩くような音が聞こえた。  何を意味するのか分からず、プッチを見つけた合図かと思い振り向いた。 「何や? ジョ……ジョ……?」  咄嗟に、今までいた場所から飛びのいてしまった。  俺の視線の先にいるジョジョは倒れていた。  ジョジョが倒れこんだ床はドロドロと溶け始め、ジョジョの額に埋め込...
  • 全滅エンド直行フラグ立ちまくり
    全滅エンド直行フラグ立ちまくり ◆wSaCDPDEl2 体育館を出た三村とジョセフを出迎えたものは漆黒と静寂だった。 人の気配はおろか、虫の音さえも聞こえない。 「あー参ったなー おれこういう雰囲気って苦手なんだよなー」 「この雰囲気が好きな人間なんて滅多にいないさジョセフ」 総合スーパーへと続く道を、二人は警戒しながら歩く。 あたりを照らす街灯もどこか頼り無い。 「どうやら電気は通ってるみたいだな」 三村はその頼りない光を見て不敵に笑った。 「ところでだな、シンジ」 「ん?」 「何つーか、おれの事はジョジョって呼んでくれないか? みんなそう呼んでるんだ。だからそっちの方で頼む」 「OK、分かったぜジョジョ」 トランプ銃を正面に向けながらも、 三村は二つ指を眉に当てウインクで返事をする。 そ...
  • 死亡者名鑑あ行
    死亡者名鑑「あ行」 アミバ            ノ= 、、、、ッッー― 、-、-、- 、― 、        ,、- "三ヾヾシ―乙三ミミ\\\ミ、ヽ`゙ 、          ,、 ー " ̄ ゙゙      ゙マ´"シ 三ll|ll|彡 """ミミ゙゙゙゙ヽヽヽ ミヾ\ヾ ヾ 、       /     /彡三ミミ从/ ,、-= 、ヾ゙゙  ヽ   \\;;;; 、 ll|l ,    /     /;;;;/三ミミ、l|//´;;;;彡ミ;;ミミミ} l| l|ヽ、、、、ミミl|ヽ;;;;リl | ,   /      反    , ////;;;;三ヲー、ィッッ--ー-、ll|゙l l| l|ヽヾ;;;;;ヾ;;;;;;;l|レl|ミll| ;}   l         逆    ,j从/...
  • ファントムブラッドライン
    ファントムブラッドライン ◆hqLsjDR84w  …………………………………………  ……………………  …………  ……  そう、確かにもう格納庫内には動くものはいなかった。  格納庫からプッチが出て行ったその時には。  プッチがいなくなってから数十秒後。  動くものがなかった格納庫にて、重力に反して動くものが現れた。  その正体とは―― 「行ったか…………ああああ、痛ッェェエエエ~~~ッ! しこたま殴りやがって、クソッタレ神父がァァァアアアアーーーーッ!!」  ――先ほどC-MOONの乱打(ラッシュ)をその身に受けたジョセフ・ジョースター。  叩き込めば物体を裏返してしまうC-MOONの拳。  それを幾度となく叩き込まれたはずのジョセフが、むくりと上体を起こす。  C-MOONにより狂ってしまった重力など意に...
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