第一項 得点に関する取り決め

基本

  • 25000持ち30000返しとする。
  • いずれかの参加者の所持する点数が0点を下回った場合、ただちに対局を終了する。
  • マイナスの数値も計算する。

同時和了

  • 一度の打牌に対し二人以上の参加者が栄和を唱えた場合、頭跳ねをせず、それぞれに対しての点数処理を行う必要がある。
    • 全員への点数処理を終えるより前にいずれかの参加者が持つ点数が0を下回っても、最後まで点数処理を終えるまではゲームを続行する。

責任払い

  • ツモによる和了で責任払いが適用された場合、全員が支払うべき点数を、かわりに責任払いを科せられた者がすべて支払う。
  • 他の誰かに直撃した点数が、自分に責任払いが科せられたものであった場合、その点数の半分を支払わなくてはいけない。均等に点数を配分できない場合、放銃者が多く支払う。
  • 複数の役満が絡んだ手を和了された場合、自分が確定させた役と場棒による追加点が責任払いの対象となり、残りは通常通りの精算となる。
  • 以下の事例について責任払いを適用する。
    • 自分が捨てた牌が大明槓され、そのまま父上解雇された。
    • 役満『ヨロシク』を構成する『4・6・4・9』の刻子のうち三つが副露により晒された状態で、自分の捨てた最後の一種の牌がポンされ、『ヨロシク』を確定させた。
    • 役満『大四喜』を構成する四風牌の刻子のうち三つが副露により晒された状態で、自分の捨てた残り一種の四風牌がポンされ、『大四喜』を確定させた。
    • 役満『大三元』を構成する三元牌の刻子のうち二つが副露により晒された状態で、自分の捨てた残り一種の三元牌がポンされ、『大三元』を確定させた。

第二項 和了に関する取り決め

  • 認可される役とその翻数は以下の通りである。
    • ドラ/一翻/重複あり ※但しドラのみでの和了は認めない。
    • 立直(リーチ)/一翻/門前役
    • 門前清自摸和(メンゼンチンツモホー)/一翻/門前役
    • 門風牌(メンフォンパイ)/一翻
    • 圏風牌(チェンフォンパイ)/一翻
    • 白(ハク)/一翻
    • 發(ハツ)/一翻
    • 中(チュン)/一翻
    • 断么九(タンヤオチュー)/一翻/門前役
    • 父上解雇(トーサンカイホー)/一翻
    • 海底摸月(ハイテイモーユエ)/一翻
    • 以降、順次追加
最終更新:2011年11月20日 02:08