漫研オリジナル役満の一つ。
上図左側のように三面子分の牌を使用してロボットを構成し、残り五牌を一面子および雀頭とすることで完成する。副露されていても食い下がりせず役満のままであるが、雀頭はもちろんロボットを構成する部分についても副露はできないため、面子一つに対してのみ有効であることに加え、もし副露した場合は必然的に待ちが単騎になってしまうというデメリットがある。
ロボットの構成に必要な牌は対子が多かったり、また順子になりやすいという点から、成立が無理だと感じても対々和や
爽快MAX、最悪の場合でも形式聴牌までの移行が他の役満に比べ容易であるため、失敗を恐れることなく気軽に狙うことができる。
聴牌形は通常の「順子の辺張待ち」「順子の両面待ち」「順子の崁張待ち」「対子のシャボ待ち」「雀頭の単騎待ち」のほかに「ロボットのパーツ待ち」ができる。
- 頭部を司る二筒でパーツ待ちをすると、栄和なら「パイルダー・ロン」が、父上解雇からの自摸和なら「リンシャン・パイルダー」がそれぞれ追加で成立し、それだけでダブル役満扱いとなる。
最終更新:2011年11月19日 21:21