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 仮面ライダーバース。
 聞きなれない単語だ。だがそれよりも。

 また、敗北してしまった。
 強くなったと、そう思っていたのにこれだ――。
 その事が、胸に伸し掛かる。

 結果的に、伊達明と新子憧の登場で大星淡が変身する事はなかったとしても。
 須賀京太郎が、大星淡を裏切ってしまった事には変わりない。
 それなのに、ここでこんな。

 醜態を曝していて、良いのだろうか。


 後から来た彼女に任せて。
 ただ情けなくその場に倒れていて、それでいいのだろうか。

 誰かに――この自分の尻拭いをさせて。
 それを是とできるのだろうか。

 ……こんなところでただ、倒れていて。
 それを、須賀京太郎は――受け入れられるのか。


京太郎「……く、そ」

京太郎「……違う。まだだ、まだ」

京太郎「俺は、こんなんじゃ……!」

京太郎「オーズの力に頼っている、それだけ、じゃねえか……!」


 それでは一体。
 ヤミーの力に溺れる目の前の、あの親と。
 一体、何が違うと言うのだろうか。

 ……許せない。
 そんな自分が。また弱くなってしまった自分が。
 弱い事を肯んずる自分が、何よりも許せない。


京太郎「ぐ、ぅ……!」

カザリ「ちょっと、オーズ!?」

淡「……あんたの出番は終わったから、寝てれば?」

京太郎「――まだだ、まだ……ッ」

京太郎「俺は、何一つできや、しない……!」

京太郎「何も、これじゃあ出来ていないじゃねえか……!」


 たとえ身体が動かなくなっても。
 まだ考えられるのならば、動け。

 そう、念じた。

+ 判定
786 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 12:48:20.80 ID:FneyiQ5yo [3/3]
伊達明、新子憧の登場により特殊イベントが発生します

戦闘敗北はしましたが、残り気力値を消費して、HPに換算する事が可能です

気力を1残してHPに換算します

それでもよろしいでしょうか?


Y/N


Nの場合、1残さない。20使うなど

そのような選択が可能です



↓3

787 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 12:48:48.80 ID:jfKUCTjTo [14/35]
Y

788 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 12:50:33.89 ID:OqHcxN9Go [7/13]
Y

789 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 12:50:39.17 ID:TjuFZVuIO [20/32]
気力50きたら即死か……
しかし選ぶしかないから実質一択

y


京太郎「――まだだ。まだ、幕は下りてない」

京太郎「そいつの相手は、俺がする……!」

京太郎「だから、あんたらは下がっててくれ……!」

京太郎「そこを、退いて……くれ!」


 体中が嫌な音を立てるが。それよりも尚嫌なものがある。
 この自分の為に。誰かが犠牲になる事。
 そんな重さを背負えるほどの力は、京太郎にはない。

 だから――それが嫌だったら。
 もう、立ち上がるしか……ないじゃないか。

 自分の為に大星淡が、生活を犠牲にして戦うのも。
 あれほどまでに京太郎に怯えていた、手の震えを隠せない新子憧が戦うのも。
 そのどちらも許したのなら。
 自分自身が、許せなくなる。


カザリ「はぁ……君に死なれても困るんだけどさ」

カザリ「まあ、止めてもどうせ……戦うって言うよね?」

京太郎「当、然……だろ」

カザリ「……はぁ」

カザリ「いいよ、好きにしたら? どうせ戦うのは君だし」

カザリ「ただし、絶対にメダルを取られないでよ? 今回だけだから」


 そう呟いて、カザリがメダル2枚を取り出す。
 猫系のメダル。カザリのコアメダル。
 これは確かに、一蓮托生だろう。
 そしてカザリは、こっちの我儘に付き合ってくれる――らしい。

+ アナウンス
【今回に限り、カザリはコアメダルを2枚貸し出してくれます】
【須賀京太郎の気力が31減! HPが31上昇!】
【スタミナはそのままです!】


憧「……伊達さん」

明「なに、新子ちゃん?」

憧「退いてくれって言われてるんだけど、どうしたらいい……んですか?」

明「んー」

明「医者としては止めたいところなんだけど、ありゃ……止めても聞きそうにないし」

明「援護射撃ってのは、どう?」

憧「あ、はい……。分かっ……分かりました」

明「間違っても彼に当てちゃ駄目だぜ?」


 そんな伊達明の揶揄(ジョークだろう。憧の気持ちをほぐすために)を受けながら、新子憧は考える。
 正直、助かった。
 いくら覚悟を決めたとはいっても、やはりあんな怪物相手に戦うと言われたら緊張する。
 はっきり言ってしまうなら、まだ怖い。

 そういう意味でオーズ――須賀京太郎の言葉というのは、憧としては嬉しい事であったりする。
 だけど同時にやはり、心配する。
 あれだけの傷を負って立ち上がって彼は大丈夫なのかというの。

 そして――逆に。
 それだけの傷を受けて尚立ち上がれる彼の目が。
 何とも、恐ろしい。有り体に言うなら狂人のような印象を受けるのだ。

 ただ、ありがたいのは事実であるし。
 それにそうして彼の言葉に安心して、その提案を受け入れようとしている自分がいる事。
 故に口には出さないが――。

 やはり、どことなく、怖い。

+ アナウンス
【新子憧と伊達明が援護射撃をしてくれます】
【自らが出したコンマの大小どちらかの数字が、追撃/軽減ダメージとして働きます】
+ 判定
797 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 13:15:38.67 ID:ttheAxk1o [4/21]
【オーズ】  須賀京太郎                    【カマキリヤミー】
技能:30                              技能:37
HP:31/47                             HP:52/52
スタミナ:40/45                  VS     スタミナ:39/52
気力:1/72                           気力:50/50
ATK:40                              ATK:37
DEF:40                              DEF:37





それでは、京太郎のスタートフォームを設定してください

現在の距離は【遠距離】です
黄色いコアメダルが2枚まで使用できます


使用可能なコアメダルと組み合わせについては以下

タカ:トラと組み合わせる事でゾロ目コンマでコアメダル奪取。
   グリード以外に対してはダメージをゾロ目コンマの数値(33なら3、00なら10)追加

ライオン:ライオネルフラッシュ。自身のコンマ値の合計またはコンマの1・10位の数字(大きいもの)を相手判定値から差し引く
トラ:タカと組み合わせる事でゾロ目コンマでコアメダル奪取。
   グリード以外に対してはダメージをゾロ目コンマの数値(33なら3、00なら10)追加
チーター:高速を得る

クワガタ:レンジを【中距離】に変更。奇襲判定+5
カマキリ:レンジを【近距離】に変更
バッタ:戦闘判定に勝利した場合、飛行の効果によって離された/詰められたレンジを2レンジまでリセットする



↓3


798 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 13:16:44.46 ID:jfKUCTjTo [15/35]
ラキリーター

799 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 13:17:57.94 ID:TjuFZVuIO [22/32]
ラキリーター

800 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 13:18:27.23 ID:hd0BiAHoo [9/12]
ラキリーター


京太郎「……悪い」


 カザリからメダルを受け取って、ドライバーに挿入する。
 痛みと恐怖で手が震える。
 このまま戦ったのなら、死ぬかもしれない。
 先ほど受けた苦痛が、忘れられない。

 だとしても――ここで戦いから逃げ出して。
 すべてを恐れて、自分自身に胸を張れずに生きていく。
 その事の方が、何倍も怖かった。


京太郎「……変、身!」


  ――ライオン! ――カマキリ! ――バッタ!



京太郎(死ぬのとか、怖すぎるけどよ……)

京太郎(それでも……そうだとしても、俺は……!)

京太郎(負けたく、ない……ッ)

+ 判定
804 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 13:26:29.71 ID:ttheAxk1o [6/21]
802
ま、まあ……うんほら、パラレルって事で……うん
ああ……せやな。そうだよこれ……ああ……ミスやな。コアメダル増やすイベント入れるわ……
よく言ってくれた。ハッピーバースデイ!



【オーズ】  須賀京太郎                    【カマキリヤミー】
技能:30                              技能:37
HP:31/47                             HP:52/52
スタミナ:40/45                  VS     スタミナ:39/52
気力:1/72                           気力:50/50
ATK:40                              ATK:37
DEF:40                              DEF:37


【仮面ライダーバース】 新子憧の援護
伊達明の援護により、コンマ値の大小どちらかが追撃/軽減ダメージとして適用されます

レンジは【遠距離】です
現在の方針は【通常方針】です

須賀京太郎の行動をお書きください ↓2


  30 + コンマ +10  VS 37 +コンマ +7 -(ライオンの効果)


805 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 13:27:22.29 ID:ttheAxk1o [7/21]
たんま! ちょっとタンマ!
相手の作戦書いてなかった!

806 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 13:27:22.93 ID:fjbtTGXHo [1/7]
攻撃

807 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 13:27:23.85 ID:jfKUCTjTo [16/35]
通常

808 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 13:28:09.78 ID:ttheAxk1o [8/21]
あ、うん……折角のコンマやし、このまま行こうか
スマンな

809 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 13:34:09.99 ID:ttheAxk1o [9/21]
方針未設定の為、全快の方針継続
ヤミーは攻撃方針

オーズ:30+93+10=133
カマキリヤミー:37+71+7-12=103
ダメージ:(2+2)+30/5+40-37=13 攻撃×攻撃で4倍! 更に9の追撃ダメージ!

カマキリヤミーに51のダメージ!

京太郎はスタミナを18消費!
カマキリヤミーはスタミナを14消費!


【オーズ】  須賀京太郎                    【カマキリヤミー】
技能:30                              技能:37
HP:31/47                            HP:1/52
スタミナ:22/45                 VS      スタミナ:25/52
気力:1/72                            気力:50/50
ATK:40                              ATK:37
DEF:40                              DEF:37


カマキリヤミーの残存HPが1となったため、次回ラストターンです!


 ――一因を上げるとするならば。それは死だった。


 自らを死の気配が覆った時。
 須賀京太郎はそれに対して恐怖した。


 恐怖とは本来――生き残るためにあるものであるが。
 しかしそれとは対照的に、いかなる不思議か――身体は恐怖によって硬直する。
 硬直した体からは柔軟性が失われ、必要以上の衝撃を負い。
 また、逆に体から力が抜けきってしまえば、そのまま嬲り殺されるしかない。

 実に――不思議なメカニズムだ。
 恐怖して知る事で生存を上げようと言うのに、恐怖それこそが生存の足を引っ張ってしまっている。
 これではあまりにも、矛盾しているだろう。

 だがこれを――個の生命ではなく。全体の生命として考えた場合。
 このメカニズムは、実に合理的なものとなる。

 恐怖を知って尚、立ち上がれる。
 恐怖を受けるほどの場面に遭いながらも、生き延びられる。
 それは――生物として、遺伝子として、優秀とは言えないだろうか。
 つまりは恐怖とは、人間と言う種自体が用意した、自然淘汰である。

 恐怖を覚えぬ方が、個の生き残りはできる。
 だが種としては脆弱となる。恐怖を覚えぬがゆえに全滅する事もあり得る。
 これはセーフティにして、より優れた個体を選別するためのシステムなのだ。

 そして――その観点から考えるに。


京太郎「――――ッ!!」


 この須賀京太郎は、実に生命として優秀であった。


 常に恐怖を抱きながら、それでも恐怖に囚われずに前に進む事が出来る。
 江口セーラがそう評した彼は、全力でヤミーを攻め立てる。

 余計な事を考えないと言いながらも。
 その実、彼は囚われ過ぎていた。
 ヤミーの親の境遇。大星淡との約束。
 強くなった自分への自信、また、本当に強くなったのかという猜疑心。

 そんな考えが頭を巡っているがゆえに。
 力としては下であった以前よりも、須賀京太郎は弱かった。


 だが、死に直面する事で。改めて恐怖する事で。
 須賀京太郎の頭には、それしかなくなった。

 ――死にたくない。そして、誰かが自分のせいで傷付くのが嫌だ。

 図らずも彼の敗北は。生命力の低下は。
 却って、彼自身の強さを高める結果となっていた。


京太郎(こんなところで……)

京太郎(負けたままでいて、いいもんかよ……!)


 それでもありがとう、と。
 あの時、守りきれなかった少女に言われた時。京太郎は何を思ったか。
 自分にそれはふさわしくないと思いながら。
 同時に、今度こそは胸を張ってそれに応えられるように。笑顔で受け取れるように。
 強くなりたい――と願った。

 ならば、何を余計な事を考えていたのだろうか。
 強くなり、今度こそ護る――それでいいじゃないではないか。


京太郎「オ、ラァッ!」


 大星淡は言い方にこそ難がある者の。
 それでも言っている事は至極当然な事で、彼女の置かれた状況を鑑みるに、そんな態度は妥当であろう。
 そう言ってしまうのも仕方がないのだ。
 突然、ライダーの力を手に入れただけの少女なのだ。巻き込まれただけの彼女。
 そこらにいる、普通の女の子と変わりはない。ただ、過酷な運命を押し付けられただけ。


 であるが、故に。
 そんな彼女を護らなければならない。
 それこそが今、京太郎がするべきことだ。


京太郎(負けられない……ッ!)

京太郎(ここで、倒さなければなんねー……ッ!)


 幾条もの剣戟が、ヤミーの体を攻め立てる。
 その度に零れるセルメダルを、カザリが回収する。


京太郎(相手はどのみち、ここで一撃でも喰らったのなら終わりだ)

京太郎(だからきっと、全力で攻めてくる)

京太郎(全力で攻めの姿勢で、攻撃してくる――筈だ)

京太郎(糞っ……怖えぇよ)

京太郎(だけど、俺は……それでも負けられない……!)

京太郎(いや――――勝つ!)

+ 判定
820 自1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 13:58:29.91 ID:ttheAxk1o [12/21]
判定。須賀京太郎気力上昇値

1~20:気力が15回復
21~50:気力が30回復
51~80:気力が45回復
81~99:気力が55回復

ゾロ目:気力全快+そのゾロ目の数だけ上限値にプラス(33なら3、00なら10)


↓3

821 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 13:58:59.77 ID:jfKUCTjTo [17/35]
セイヤー

822 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 13:59:55.29 ID:fjbtTGXHo [5/7]
おまかせあれ

823 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:02:28.58 ID:8gIs5GeB0
ha

824 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:02:36.46 ID:TjuFZVuIO [24/32]
コンマきつい

825 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 14:05:48.53 ID:ttheAxk1o [13/21]
823の判定:58

気力+55

ステータスは以下のように変更されます




【オーズ】  須賀京太郎                    【カマキリヤミー】
技能:30                              技能:37
HP:31/47                            HP:1/52
スタミナ:22/45                 VS      スタミナ:25/52
気力:56/72                            気力:50/50
ATK:40                              ATK:37
DEF:40                              DEF:37
+ 判定
826 1 ◆1rokEwxtC/Xp[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 14:07:03.85 ID:ttheAxk1o [14/21]
【オーズ】  須賀京太郎                    【カマキリヤミー】
技能:30                              技能:37
HP:31/47                            HP:1/52
スタミナ:22/45                 VS      スタミナ:25/52
気力:56/72                            気力:50/50
ATK:40                              ATK:37
DEF:40                              DEF:37


レンジは【遠距離】です
現在の方針は【通常方針】です

須賀京太郎の行動をお書きください ↓2


  30 + コンマ +10  VS 37 +コンマ +7 -(ライオンの効果)

827 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:07:37.87 ID:jfKUCTjTo [18/35]
通常 集中56

828 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:07:47.62 ID:fjbtTGXHo [6/7]
45じゃない?
多いからいいんだけど
反転だったらごめん

829 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:09:02.28 ID:thKjRFsUo [2/3]
通常 集中56

830 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 14:11:05.65 ID:ttheAxk1o [15/21]
ああ、45やったな……うん。スマン
まだ頭がぼけてるみたいだ……さっきからなんかグダグダですまんな


とりあえず、コンマ値は下2。戦闘方針は下3で計算するよ
それでいいよね?

831 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:11:54.73 ID:fjbtTGXHo [7/7]
いいよー

832 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:13:06.94 ID:thKjRFsUo [3/3]
よ、良かった
安価下されたら戦犯になるところだった
ありがとうイッチ

833 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:14:01.80 ID:LF/d9cHAO [3/4]
コンマ値は直下のを参照してもいいんですよ?(小声)

834 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 14:17:21.35 ID:ttheAxk1o [16/21]
オーケー、分かった。今後もこういう事があると困るので決めておこう

方針安価に雑談や相談、指摘が被さってしまったときは判定値はそれを使い、
方針については直下を適用する

しかし、GMのミスに対する指摘の場合、ひとつ上とひとつ下の大きい方を使用する!

これでミスらないようにこっちも気合が入るし、みんなミスを指摘してくれるようになる
これでよろしいな!

835 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:18:17.56 ID:TjuFZVuIO [25/32]
サンキューイッチ
しかし、この判定は厳しいか?

836 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 14:19:20.29 ID:ttheAxk1o [17/21]
これはもうミスらないという不退転の覚悟として受け取って貰おう、ジョースターさん!
まあミスがあんまりに影響するときは、ちゃんと判定自体をやり直したりするのでそれで

しないつもりだけど、これからもミス指摘頼むよー

837 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 14:29:52.44 ID:ttheAxk1o [18/21]
#攻撃全使用50ヤミー
攻撃方針、集中50
ミスへの指摘の為、コンマは>>827-829のうちの最大値87を適用!

オーズ:30+87+10+46=183
カマキリヤミー:37+85+50+7-15=164
ダメージ:(3+7)+19/5+40-37=17×2で34ダメージ!

更にバースの援護により、8ダメージ!
カマキリヤミーに42のダメージ!

オーズはスタミナを8消費、気力を56消費!
カマキリヤミーはスタミナを16消費、気力を50消費!



【オーズ】  須賀京太郎                    【カマキリヤミー】
技能:30                              技能:37
HP:31/47                            HP:0/0
スタミナ:14/45                 VS      スタミナ:9/9
気力:0/72                            気力:0/50
ATK:40                              ATK:37
DEF:40                              DEF:37


レンジは【遠距離】です
現在の方針は【通常方針】です

ヤミーの撃破により、欲望値と同値にヤミーのセルメダルを換算! 70枚です!
ダメージによりヤミーが落としたセルメダルは52枚!
合計、122枚のメダルが発生

ただし今回は余裕なく勝利したために、会長との約束が適応!
52枚は既にカザリに吸収されている為、70枚を振り分け!
ヤミー撃破により、21枚。ヤミーへのダメージにより52枚!
合計、73枚のメダルを手に入れた!


京太郎「ゥ――オラァ!」


 攻めの姿勢になったカマキリヤミー。
 向かってくるその足を、チーターの足で浚う。
 泳いだ上体目掛けて――――蹴り/蹴り/蹴り/蹴り/蹴り/蹴り/蹴り/蹴り。

 踏ん張りきれず、弾き飛ばされるカマキリヤミーの――。
 その先へと、チーターの脚力で回り込む。

 吹き飛んだそのところを待ち構え、上空へと蹴り上げ。
 あまりの衝撃に、大量のメダルの塊が零れ落ちる。

 そのすべてを足場に、ヤミーの元まで駆けあがり――そして、


京太郎「こ・い・つ、で――――ッ!」


 トドメとばかりに右一閃+左一閃=二閃。
 それでもって、ヤミーをただのメダルの塊へと変貌させる。

 何とか、勝った。
 チーターの足で軽やかに――とはいかずとも着地を済ませた京太郎は、己の両手を見た。

 震えている。
 倒してから漸く血液が戻ってきたとばかりに、痺れと共に怖気が背筋を這い上がった。
 それから、忘れていた体へのダメージを思い出した。

 そう言えば、一度完膚なきまでに痛めつけられていたのだったか。

 フラリと、体が倒れ込む感覚を覚えたときには、遅い。
 須賀京太郎の身体はバランスを崩していた。

 これ、変身が解除されて、生身で倒れて頭でも打ったら大変な事になるのではないか。
 そう思っても、体は動かない。
 そこに――

+ 選択
1:肩を貸すカザリ
2:肩を貸す淡
3:肩を貸すセーラ
4:肩を貸す憧
5:肩を貸す伊達さん


↓4

844 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:49:11.47 ID:yhXTI0BIO [4/7]
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845 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:49:23.21 ID:TjuFZVuIO [27/32]
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846 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:49:31.98 ID:7prmoB/So [1/5]
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847 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 14:49:32.00 ID:hd0BiAHoo [12/12]
罠な気もするけど…2


 ――その時、倒れそうになった京太郎の体が、支えられる。。

 誰だ、と思った瞬間、ふわりと何かが香ってくる。
 淡い紅色の花を思わせる、シャンプーの匂いだ。
 それから、金髪が目に入った。
 これは――


淡「……馬鹿じゃないの、そこまでボロボロになってさ」


 大星、淡だった。
 仕方がないとでも言いたげに、京太郎の肩を支えている。
 頭が一つ分ほど下。肩は勿論、それより下。
 本当に、倒れるすんでのところで支えられた――という様態だ。

 何故、と思う前に大星淡がこちらを見上げてきた。
 上目づかい。顔が近い。
 思わずのけぞりそうになって――敵意からの反射的な抵抗と感じたのだろう。
 それを察した淡の腕に力が入った。

 改めて見る。その目には、先ほどまでのような憎悪や嫌悪は感じられない。


淡「やっぱり、弱いじゃん。ほんっとに弱い。全然イケてない」

京太郎「……ああ、分かって――」


 本当ならば。ここまで追い詰める前に倒していただろう。
 江口セーラ。神代小蒔。それにあの手際から考えて、大星淡は更に上の実力を秘めているだろう。
 だから、言われるまでもなく。弱いと、自覚している。

 分かっている。
 そう言おうとしたところに、大星淡の言葉が被さった。


淡「――まあ、その、根性だけは認めてやってもいいかな」

淡「弱いにしても。ほんっとーにどうしようもなく弱いにしても」

淡「それより、早く自分で立ってよ。重いから」

京太郎「あ、ああ……すまん」

デネブ「淡、もっと素直にならなきゃ……」

淡「――五月蠅い、デネブ!」


 デネブが発した一言と共に飛ぶ、蹴り。
 それから、京太郎を迎えに来た――というかメダルを回収にきた――カザリへと押し付けると、
 大星淡は、デネブへの攻撃を再開する。

 まあ、なんというか一瞬ではあるが……。
 少なくとも、敵意はなくなった――という事でいいんだろうか。評価は変わらないにしても。


カザリ「まったく……こうなる前にちゃんと倒してよね」

京太郎「ああ、悪い……」

カザリ「それにしても……ウヴァのヤツ、来ないなんてどういう事かな」

京太郎「案外、隠れてるところを……セーラ先輩にやられてたりして」

カザリ「……ウヴァだし、ありそうだね」

カザリ「まあ、流石にこうもライダーが揃っているところに突っ込んでは来ないだろうね」

カザリ「来るとしても、他のグリードと一緒とかさ」

京太郎「……やっぱり、状況は悪いままかよ」

カザリ「もっと安定して勝てるようになると嬉しいんだけどね」

カザリ「まあ、メダルも手に入ったし……今回は一応許しておくけど」

京太郎「……ああ、悪かった」

京太郎「次はこうならないように、頑張るよ」


邑夫「……なんで」


 そんな二人の背中にかけられた、声。
 髪を振り乱して、幽鬼のような表情の少年――宮田邑夫――だ。
 そう言えば、彼は、ヤミーの親だったか。


邑夫「どうして、俺の邪魔、するんだよ……!」

邑夫「クソッ! 俺が復讐して何が悪いんだよ!」

邑夫「お前だって同じだろ? あの化け物みたいな力を手に入れて!」

邑夫「それで、どうして俺がやったら駄目なんだよ! なんで俺の邪魔をするんだよ!」

邑夫「糞……ッ! やっと、やっと開放されると思ったのに……!」

邑夫「俺は、力を手に入れたと思ったのに……!」

邑夫「なんでなんだよ……! どうして……!」


 髪を振り乱して叫ぶ少年。
 カザリは興味なさげ――と言うか邪魔するようなら殺しでもする――という目を向けるし。
 淡とデネブは、冷めた目を向ける。
 バース――新子憧――と伊達明に関しては不明。カザリの影で、見えなくなってる。

 つまりはこれは。
 京太郎が答えるべき問いかけなんだろう。

+ 選択
858 1 ◆B6xkwd67zxGJ[saga] 投稿日:2013/02/11(月) 15:22:38.04 ID:V6yBASfNo [4/4]


1:「……そんなの、俺が知るかよ」
2:「……さあな。違いなんて、ないんじゃないか」
3:「……貰いもんに頼るだけだから、悪いんじゃねーのか?」
4:「……お前は、やりすぎてた。そんだけだ」

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859 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 15:23:15.54 ID:TjuFZVuIO [28/32]
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860 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 15:24:24.68 ID:OqHcxN9Go [12/13]
4

861 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 15:25:38.97 ID:HOJ+8Ifqo [2/2]
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862 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 15:29:50.16 ID:JVGYGWJ7o [1/2]
2


京太郎「……さあな。違いなんて、ないんじゃないか」


 京太郎は自分自身のエゴの為に戦っている。
 自分の怖さを消したい。ただそれだけの為に、オーズの力を利用している。
 自分で得た力ではない。巡り合わせで、たまたま手に入った力で。

 目の前の少年も同じく、エゴの為に戦った。
 自分を脅かすものを取り除く為に、ヤミーの力を利用した。
 こちらも京太郎と同じく、偶然自分がありついただけの力でそれを為した。

 どちらも本質的に、違いはないだろう。
 ただ、須賀京太郎が勝った。それだけの話だ。


 あの会長風に言うのならば。
 或いはカザリから風聞した王のように言うのなら。
 欲望が強いから――勝った。
 そうなるかも、知れない。

 自分の恐怖を押さえたいと言う京太郎と。
 取り除いてほしいと願った少年と。
 敢えて違うとするならば、その欲望の大きさだけだったのかもしれない。

 それに、思う。
 須賀京太郎は、一度はそれに負けている。
 最後だって、紙一重であった。
 故にその欲望の大きささえも、同じなのかもしれない。


 だから、それしか言いようがなかった。
 どちらも同じものである――としか。

 慰められるほど彼に興味を抱いてはいないし。
 教訓を与えられるほど、京太郎は優れている訳ではない。
 そこまで、彼の人生に足を踏み込む事なんて、そんな偉そうな事は出来ない。


 ただ、京太郎は自分の恐怖を消すために。そしてカザリとの約束の為にヤミーと戦い、勝利し。
 彼は、己の脅威となる者を取り除くために、ヤミーを利用して、敗北した。

 勝ちと負け。それだけの話。
 それ以上を語る言葉は、京太郎の中にはなかった。


 敢えて言うとするなら――。

 両者は本質的には一緒だ。
 だけど、もたらした結果は向こうも知っての通り、異なる。

 故に、そこからは京太郎に訊かずに、自分で考えてほしい。
 そういう意図も込めていた。
 受け入れられるか否かは分からないが、一応、そうとだけ言っておいた。

 それきり、話は終わりだ。
 淡との話はついたし、あとはセーラを待ち。
 それと、新子憧と伊達明について事情を聞かなければならないだろう。

 やる事は――まだ――。


京太郎「……ッ」

カザリ「無理しないで、今日は休んだら?」

京太郎「せめて、セーラ先輩……待たないと、な」

カザリ「はいはい。倒れても知らないけど」

京太郎「伊達さんと、新子さん……」

京太郎「悪いけど、明日話したいんだけど、いいか……?」


 そう聞いたきり。
 答えを待つことなく、須賀京太郎の意識は――闇の中に投じられていった。





        「強さと弱さと戦う意思」



                              B-Part 終了


←To be continued...
最終更新:2014年03月23日 06:12