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&topicpath()&aname(top) #divclass(pageTitle){ネットワークスペシャリスト 午後1&2対策} **目次 #contents_line(level=3,sep= / ) **関連ページ #ls3(情報処理試験まとめ) **初めに  モバイル版のページが表示される方は見やすいPC版からどうぞ。画面下部の「PC版はこちら」をクリック。  情報セキュリティスペシャリスト試験に合格するためのコツ、勉強テクニックなどを紹介しています。このページでは特に午後問題のテクニックについて解説しています。情報セキュリティスペシャリスト試験の勉強法を知りたい人は[[こちらからご覧ください>>情報処理試験まとめ/情報セキュリティスペシャリスト試験の勉強法まとめ]]。 **参考書など ***参考書の種類について ***学習用参考書 ***学習用参考書一覧 #html2() { } #html2() { } #html2() { } ***過去問題集 ***過去問題集一覧 #html2() { } **勉強テクニック ***知識エリアの絞り込み ***特に学習しておきたいテクノロジ ***特に学習しておきたい情報セキュリティ対策 ***午後1&午後2の勉強方法 ***午後1&午後2の復習方法 #divclass(h5) {解答できなかった理由のパターン } #divclass(h5) {ヒントに気がつかなかったり、ヒントを間違えた場合 } **解答テクニック ***問題文を最初から順番に理解しながら読む ***単語を聞いたら怪しいと思うことが重要 #divclass(h5) {LANケーブル } #divclass(h6) {カテゴリ} -CAT5 100BASE-T 100Mbpsまで、今はCAT5eが普通 -CAT5e 1000BASE-T 1Gbps 通常の家庭 -CAT6 1000BASE-T 1Gbps 大企業 #divclass(h6) {規格} -UTP/STP STPにはシールドがありノイズに強い -単線/より線 単線のほうが安定性が高い #divclass(h6) {POE} -ツイストペアケーブルを利用して接続する機器に電源を供給する技術 -1ボートあたり15.4W -10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-Tに対応 -データ線(1,2,3,6)、空き線(4,5,7,8)利用の2方式 #divclass(h5) {光ファイバ } #divclass(h6) {TCM} -1芯で上り下りを交互に伝送する方式 ピンポン伝送方式 #divclass(h6) {SCM} -上り下りをそれぞれ1芯で伝送する計2芯 双方向通信 #divclass(h6) {WDM} -1芯で異なる波長を使い上り下りを伝送する 双方向通信 #divclass(h5) {イーサネットフレーム } #divclass(h6) {フレームフォーマット プリアンブル} -フレームの始まりを表す特別なビット列 8バイト #divclass(h6) {フレームフォーマット タイプ} -上位プロトコルのタイプが入る 2バイト IPv4 IPv6 ARP IEEE802.1Q等 #divclass(h6) {フレームフォーマット FCS} #divclass(h6) {CSMA/CA} -無線LANのフレーム衝突回避の方式 #divclass(h6) {CSMA/CD} -有線LANのフレーム衝突回避の方式 #divclass(h6) {ユニキャスト} -1対1で行う通信 #divclass(h6) {ブロードキャスト} -ネットワーク上すべてのコンピュータと通信 アドレスはFF-FF-FF-FF-FF-FF #divclass(h5) {L2SW } #divclass(h6) {フラッディング} -MACアドレス不明のフレームをすべてのポートへ流すひと ブロードキャストも #divclass(h6) {MACアドレステーブル} -スイッチのポートと接続されている機器のMACアドレスの対応表 -過去の通信履歴からキャッシュを残し、次回の通信時に参照して特定のポートにフレームを流す #divclass(h6) {ミラーポート} -特定またはすべてのポートを流れるフレームを、他のポートで受信すること -ログの取得やウィルス検知などで使用 #divclass(h6) {Auto MDI/MDI-X} -ストレート、クロスケーブルを自動認識し接続 #divclass(h6) {リンクアグリゲーション} -複数の物理リンクを一つの論理リンクとして扱う -経路の冗長化、帯域の有効利用、通信速度の向上 #divclass(h6) {スタック} -スタックケーブルを利用して複数のスイッチを一つのスイッチとして利用する -スタックしたスイッチ同士でリングアグリケーションを構成できる #divclass(h5) {スパニングツリープロトコル} #divclass(h6) {スパニングツリープロトコル} -冗長化構成でブロードキャストストームなどのループの問題を解決する #divclass(h6) {BPDU/Bridge Protocal Data Unit} -スイッチ同士でやりとりするデータ -パスコストの最も低い経路を探索する #divclass(h6) {ルートポート/指定ポート/非指定ポート} -ルート→ルータに近いポート 指定→接続されたセグメントでルータに近いポート 非指定→その他、ブロックする #divclass(h6) {再形成} -学習する時間が必要で50秒ほどかかる #divclass(h5) {ARP } -IPアドレスからMACアドレスを得るためのプロトコル -ARP Request-ARP Reply #divclass(h6) {GARP } -IPアドレスの重複と、ARPテーブルの更新に使われる #divclass(h5) {無線LAN } #divclass(h6) {チャンネルボンディング} -複数のチャンネルを結合し、通信速度を速める技術 #divclass(h6) {規格} -IEEE802.11ac 6.9Gbps 2.4G帯/5GHz帯 -IEEE802.11n 300Mbps 2.4G帯/5GHz帯 -IEEE802.11a 54Mbps 5GHz帯 -IEEE802.11g 54Mbps 2.4GHz帯 -IEEE802.11b 11Mbps 2.4GHz帯 #divclass(h6) {MIMO} -複数のアンテナで同時に通信してデータの合成や複合をして高速化する技術 #divclass(h6) {フレームアグリゲーション} -複数のフレームをまとめて送信する技術 #divclass(h5) {PoE } -ツイストペアケーブルを利用して給電する技術 -通信に使用する2対を使用するパターンAと、未使用の2対を利用するパターンBがある #divclass(h6) {PD、PSE} -給電側をPSE、受電側をPDという #divclass(h5) {IP } #divclass(h6) {クラス} -クラスA 0から始まる -クラスB 10から始まる -クラスC 110から始まる -クラスD 1110から始まる #divclass(h6) {ユニキャスト} -1対1の通信 #divclass(h6) {ブロードキャスト} -送信可能なすべてに対する通信 ホスト部のビットがすべて1 #divclass(h6) {マルチキャスト} -クラスDのアドレスを利用して受信を希望する機器すべてに送信 #divclass(h5) {IPSEC} #divclass(h6) {ESP} -パケットのペイロードの暗号化をする仕組み #divclass(h6) {IkE} -暗号化するための鍵交換を行う #divclass(h6) {トンネリングモード、トランスモード} -トンネルモード IPヘッダも含めて暗号化 VPN機器同士の接続をイメージ -トランスモード TCP/UDPヘッダだけ暗号化 PC同士の接続をイメージ #divclass(h5) {L3SW } #divclass(h6) {リンクアグリゲーション} -L2SWを参照 #divclass(h6) {スタック} -L2SWを参照 #divclass(h5) {ルータ } #divclass(h6) {ルーティングテーブル} -通信先ネットワークにつながる隣接ルータのIPを記録する -ルーティングテーブルを参照し、パケットを送るルータを決定する -宛先ネットワーク、そのネットワークにつながる隣のルータのIP、ポート番号、距離が記録される #divclass(h6) {NAPT} -IPアドレスとポート番号を変換する技術 #divclass(h6) {ARPテーブル} -IPアドレスとMACアドレスの対応関係を保存しているテーブル #divclass(h6) {DHCPリレーエージェント} -ルータがブロードキャストで受け取り、DHCPにユニキャストで問い合わせる -インターフェースに割り当てられたIPアドレスも送り、DHCPは割り当てるIPアドレスを決定する #divclass(h6) {DiffServ} -パケットのToS、VLANフレームのタグをみて優先度を決定し、優先してまとめて送出する機能 #divclass(h5) {RIP} -ルーティングプロトコルの一つ -ルータ同士でルーティングテーブルを交換して送り先を作り出す #divclass(h5) {ホップ} -RIPで使用されるメトリック -ホップ数 経過したルータの数。事実上15ホップまで #divclass(h5) {OSPF} #divclass(h6) {LSA} -交換するリンク情報 #divclass(h6) {LSDB} -交換したリンク情報のキャッシュ。これを元にルーティングテーブルに反映する #divclass(h6) {コスト} -メトリックはホップに変わりコストを利用する。経路の帯域を反映する #divclass(h6) {エリア} -複数のエリアにわけ、Bエリア内でLSAをやりとりする -必ずエリア0=バックボーンエリアがある -エリア境界はABR、OSPF境界はASBRが設置される -エリア内に一つずつDRとBDRが設置され、各エリアのDR同士でやりとりし、エリア内のルータに伝達する #divclass(h5) {VRRP } -マスターが停止したらGARPを送信し、サブネット内のARPテーブルを更新し経路を切り替える #divclass(h6) {VRRP Advertsement(広告)} -VRRP広告をやりとりして、マスターとバックアップが決まる。一定期間やりとりがないと停止と判断 #divclass(h5) {VLAN } -物理的に一つのネットワークに複数の仮想サブネットを作る技術 #divclass(h6) {ポートVLAN} -接続ポートで所属VLANが決まる。スタティックと、MACアドレス、ユーザ名で決定するダイナミックがある #divclass(h6) {タグVLAN} -パケットに埋め込まれたVIDで所属するVLANが決まる。 #divclass(h6) {トランクポート} -SW同士を接続するポート。タグVLANを利用し複数のVLANを1本のケーブルで接続する #divclass(h6) {VID} -VLANを区別する番号。12ビット。4096 #divclass(h6) {ESS IDとのマッピング} -無線LAN APで接続されるESS IDとVLANをマッピングする機能 #divclass(h5) {TCP } #divclass(h6) {フォーマット } -送信先/送信元ポート番号、シー献ず番号、ウィンドウサイズなどを付与する #divclass(h6) {コネクションと再送要求} -3wayハンドシェイクで接続する。ackの返答がないと再送要求を出す #divclass(h6) {ウィンドウサイズの縮小} -再送要求を行うときウィンドウサイズを縮小して小さいデータの送信を求める #divclass(h6) {伝送遅延、ラウンドトリップタイム} -ネットワーク遅延やパケットロスで遅延する。往復の時間をラウンドトリップタイムという #divclass(h5) {ICMP } -TCPやUDPと並ぶプロトコルの一つ -エコー要求、エコー応答、到達不能などがある #divclass(h5) {FW } #divclass(h6) {スループット} -FWの処理能力 Gbpsなど。他にセッション数などもある #divclass(h6) {ステートフルインスペクション} -通過するパケットを見て動的にポートを解放、閉鎖する機能 #divclass(h6) {ステートフルフェイルオーバー} -保持するセッション情報を他のFWと共有する機能 -共有するために物理的接続フェイルオーパーリンクが必要 #divclass(h6) {UTM} -アンチウィルスやIPS機能を搭載したFW #divclass(h6) {複数のFW機能} -ある条件(サブネットなど)に従って異なるフィルタリングを適用する機能 #divclass(h6) {Active-Active} -複数のFWが同時に稼働。故障で片方だけで稼働させる。性能落ちる #divclass(h6) {Active-Standby} -電源投入状態で待機させておく #divclass(h5) {IDS } #divclass(h6) {プロミスキャスモード、インラインモード} -インライン ネットワークを通過させる -プロミスキャス ハブのミラーポートに取り付ける #divclass(h6) {ホスト型、ネットワーク型} -ホスト サーバ、PCなどに設置 -ネットワーク ネットワークに設置 #divclass(h6) {異常通知} -シグネチャ型(パターンマッチ等)とアノマリ型(送信数など) -アノマリ型は正常な通信もマッチしてしまう可能性。両方使うのが望ましい #divclass(h5) {WAN高速化装置} -データの圧縮、キャッシュ、応答パケットが来る前に送信、パケットの最適化などで高速化 #divclass(h6) {故障} -相手の故障で通常の転送にしたり、自分の故障で通信を処理せずスルーする機能 #divclass(h5) {負荷分散装置} #divclass(h6) {処理振り分け指標} -セッション数、CPU使用量、応答時間、コネクション数、通信量 #divclass(h6) {セッション維持機能} -セッションを継続させるため同じサーバへ割り振る機能 -IPアドレス、Cookie、セッション、URLリライトなどで確認する #divclass(h6) {ヘルスチェック機能} -サーバの故障を検知する機能 -ping、tcp/udp接続、アプリとの通信、各サーバにインストしたエージェントなど #divclass(h6) {DSR(Direct Server Return)} -ロードバランサの負荷を下げるため、応答パケットはサーバから直接、ユーザに送る機能 -IPアドレスを書き換える #divclass(h6) {セッション情報の共有化} -装置を冗長化した場合には装置間でセッション情報を共有する仕組みが必要 #divclass(h5) {ストレージ間転送技術 } #divclass(h6) {iFCP、FCIP} -ファイバーチャネルをイーサネットで利用する #divclass(h6) {iSCSI} -SCSIをイーサネットで利用する #divclass(h5) {VPN } #divclass(h6) {L2TP、PPTP} -VPNのプロトコル -L2TP 暗号化なし IPsecと併用しセキュリティ優先 -PPTP 暗号化あり 手軽で高速 #divclass(h6) {SSL-VPN } -ブラウザやグループウェアに標準でSSLがあるので専用ソフトが不必要 -Web以外のアプリは、ブラウザでAppletやActiveXを起動し、ポートフォワードソフトがインストールされ、ループバックアドレスを設定して利用する -TCPなどポートが動的に変わるソフトでは利用できない #divclass(h5) {SSL } #divclass(h6) {仕組み } -暗号化の取り組みを決める→サーバ証明書確認→共通鍵作成→データ暗号化して通信 #divclass(h6) {レイヤー } -セッション層の技術でありトランスポート層はTCPである必要がある #divclass(h6) {終端とウィルスチェック] -暗号化されているので通信内容をウィルスチェックなどできない #divclass(h5) {FTP } #divclass(h6) {SFTP} -SSHを利用してデータを暗号化 #divclass(h6) {TFTP} -UDPを利用してファイル送信するプロトコル #divclass(h5) {SNMP } #divclass(h6) {エージェント、マネージャ} #divclass(h6) {MIB} #divclass(h6) {ifInOctets ifOutOctets} #divclass(h6) {監視ポート} #divclass(h6) {コミュニティ} #divclass(h5) {IPsec } #divclass(h6) {ESP -IPSecのパケットのフォーマット} -トランスポート TCPヘッダ以降を暗号化。機器~PCなど -トンネル IPヘッダからすべて暗号化。機器~機器 #divclass(h6) {XAuth} -IPSecにユーザ認証を取り入れたプロトコル #divclass(h6) {IKE} -鍵交換に使われるプロトコル #divclass(h5) {SIP } #divclass(h6) {コマンド} #divclass(h5) {RADIUS} -本来は認証を一元管理するためのシステム -サーバとクライアントがあり、クライアントとユーザが接続する #divclass(h5) {IEEE802.1X} -有線LAN、無線LANの認証方式 #divclass(h6) {オーセンティケーター、クライアント} -オーセンティケーションサーバー(サーバ)、オーセンティケーター(クライアント)、サプリカント(ユーザ)にわかれる #divclass(h6) {EAP} -PPPの改良版。認証に使われるプロトコル -EAP-TLSでは証明書を利用した認証にも対応 #divclass(h5) {NTPサーバ } #divclass(h6) {Stratum} -外部の時計と接続するのが1。1に接続するものが2 #divclass(h6) {仕組み} -要求開始時間、受信時間、応答時間から計算して誤差を得る #divclass(h6) {伝達遅延} -ネットワーク的に近いほうが誤差が発生しにくい #divclass(h6) {UTC} -時刻はUTCで返される #divclass(h5) {DNSサーバ } #divclass(h6) {DNSラウンドロビン} -一つのドメインに複数のIPを指定して負荷分散する方法 #divclass(h6) {オープンリゾルバ禁止} -DNSリフレクタなどの踏み台にされるため、自ネット以外からの問い合わせを禁止する #divclass(h6) {DNSキャッシュサーバの設置} -キャッシュサーバは内部に設置することで攻撃されない #divclass(h6) {ゾーンファイル} -管理情報やドメイン情報を記録するファイル #divclass(h6) {ゾーン転送} -プライマリサーバからセカンダリに情報を転送する #divclass(h6) {レコード} -SOA ゾーン情報 -A ドメインに対するIPアドレス -NS DNSサーバ -MX メールサーバ -CNAME ドメインの別名 #divclass(h6) {権威DNSサーバ} -ドメインの問い合わせに対して応答するサーバ #divclass(h5) {運用上の解決法 } #divclass(h6) {マニュアル、手順書、FAQの制定} -機器の取り替え時、障害発生時の手順を残しておく #divclass(h6) {ログの解析} -FWやIDS、プロクシに残る通信ログを解析する #divclass(h6) {使用時間の割り当て} -混雑するサーバなどでは作業者別に使用時間を割り当てる #divclass(h6) {ポートの確保とシール貼り} -機器を接続したり取り替えるときには、元の機器が接続していた機器名などを残しておく #divclass(h6) {機器構成情報の用意} -機器交換や障害切り分け時には機器構成情報をあらかじめ用意しておく #divclass(h6) {ペネトレーションテスト} -Webアプリケーションなどに脆弱性がないか確かめるテスト #divclass(h5) {セキュリティ } #divclass(h6) {ISMS認証} -情報を適切に管理し機密を守るための取り組み #divclass(h6) {分散型DoS攻撃} -複数のPCから攻撃される。synフラッド、udpフラッドなどがある #divclass(h6) {SQLインジェクション} -webアプリ等にSQLを入力し、意図しないSQLを実行させる #divclass(h6) {クロスサイトスクリプティング} -ブラウザのJavaScriptで入力された情報を別のサーバに送信する #divclass(h6) {クロスサイトリクエストフォージュリ} -webアプリ等にコマンドを入力し、サーバに意図しない実行をさせる #divclass(h6) {DNSリフレクター} -DNSに問い合わせをして、DNSが再帰的に問い合わせする仕組みを利用してDoS攻撃を行う #divclass(h6) {DNSキャッシュポイズニング} -ドメインに対し偽のIPアドレスを保存させ、異なるサーバに誘導する #divclass(h6) {ブルートフォース攻撃} -可能な組み合わせをすべて試しパスワードを攻撃する攻撃 #divclass(h5) {動画 } #divclass(h6) {転送データの削減方法} -圧縮、差分転送 **関連ページ #ls3(情報処理試験まとめ) **コメントを残す - テストの投稿 -- 名前 (2011-08-15 18:20:55) #comment ---- #right(){&lastmod()&aname(bottom)} #right(){&trackback()}
**午後1、午後2勉強テクニック ***基礎の学習が大事  ネットワークは基本的にTCP/IPをベースにしている。そのため、それらを実現しているトランスポート層、ネットワーク層、データリンク層に関する仕組みを理解することはとても重要だ。この基礎がしっかり身についていないと、どれだけ勉強しても、応用的な技術がなぜ実現できるのか理解できないからである。  またNW試験では、最新の技術が出題されることもあるが問題文中には様々な説明が記述されており、ネットワークの基礎が理解できていれば解答できるような問題が多い。  従ってネットワークの基本中の基本ともいえるTCP/IPや、そのルーティングの基本について学習するようにしよう。  具体的にはマスタリングTCP/IPといった技術書やネットで無償で公開してくれるている3分間ネットワーキング等を読んでネットワークの基本について学習していこう。例えば、あるグローバルIPに接続しにいくのに、どのような過程を経て通信しているのか、そしてそれに必要な各種のプロトコルなどを学習するようにしよう。  例えば、以下のような流れを理解できるように勉強していこう。 -PC(ローカルIP)→L2SW→ルータ(NAT)→L2SW→サーバ(グローバルIP)へ接続する流れを理解できるようにする --グローバルIPへ接続しようと思ったPCはどの機器にパケットを送信しようとするのか --そのパケットを送信しようとする機器のIPアドレスはどのように取得するのか --その機器のMACアドレスはどのように取得するのか --その機器はLAN機器のどのポートに接続されているとわかるのか ***出題傾向  情報処理技術者試験では、例えば、「問3は必ずハードウェアに関する問題がでる」といった傾向がある場合があるが、残念ながらNW試験ではそのような傾向はあまりない。ただ一つだけ言えるのは、午後2に関しては問2が比較的先進性の強い最新の技術を題材にしているという印象だ。  従ってどのような技術に関しても、しっかりと答えられるように準備をしておく必要がある。ただし、どうしても苦手な分野があり、学習時間がない場合にはそのような分野についてはパスしてしまうということが必要になる場合もあるだろう。そういう場合は、仮に出題されると不利になるわけだが、そのリスクは受容して他の得意な分野に資源を投下するのも仕方がないだろう。 ***頻出分野を抑える  NW試験では、過去に出題された技術が再び出題されることも多い。そのため、ある程度の分野については、その技術に慣れていることが必要だ。  下記に頻出分野を挙げておくので、必ず理解するようにしておこう。なお、それ以前にTCP/IPの基礎については必須なので必ず理解するようにしておこう。  これらの説明は情報処理教科書にも掲載されているので、そちらで確認するのがいいだろう。 -スパニングツリー -VLAN -VRRP -負荷分散の仕組み -LBの冗長化 -FWの冗長化 -サーバの冗長化 -L3SWの冗長化 -経路の冗長化 -チーミング -スタック接続 -リンクアグリゲーション -SIP -IPsec -IP-PBX -仮想化技術 -クライアント認証 -マルチキャストを使用したアプリケーション ***問題は印刷する  午後1と午後2の学習をするにあたって、必ず問題文と解答用紙を印刷しておくようにしよう。NW試験では図と問題文を行ったり来たりして確認しながら読み進めることが重要になるが、それはPDFの閲覧では難しい。また図にメモをしたいこともあるがPDFでは簡単にメモすることができない。  そのため過去問は両面印刷しておいて実際に解答することが望ましい。また&blanklink(情報処理教科書){http://amzn.to/2eO4v06}を購入するとダウンロードできるPDFに解答シートのPDFもある。こちらは印字する必要はないが、PCで表示させつつ解答するようにしよう。設問によっては解答用紙をみないと、どのように解答すればいいかわからない問題もあるからだ。 ***過去問は最低で4年分、2周行う  NW試験では午後1は3問、午後2で2問出題されるので1年分で5分野の技術が出題される(分野が重なることもある)。NW試験は範囲が広いが4年分学習すれば合計で30問になるため、30問を集中して学習すれば頻出する技術のほとんどを学習することができる。従って時間がない場合は最低でも過去4年分を解くようにしよう。  解いてわからなかった技術などについては、その都度確実に学習すること。  勉強は午後1→午後2→午後1(2周目)→午後2(2周目)の順番が望ましい。こうすると過去の問題を忘れてしまうため、また新たに過去問を解くことができるからである。 ***間違った問題の復習方法  間違った問題に関してはかならず復習しよう。間違った理由としては以下の2種類にわかれる -その技術を知らなかった -設問中のヒントに気づくことができなかった  技術を知らなかったのは仕方がない。なので知らなかった技術については確実に学習して覚えるようにしておこう。  設問中のヒントに気がつかなかった場合は、設問中のヒントにアンダーラインを引いて、自分がなんでそのヒントに気がつかなかったのかを考えて学習していこう。 ***最新の技術の学習  今後出題されそうな技術の筆頭がIPv6だ。IPv6については是非とも抑えておこう。また出題されそうな最新技術については、&blanklink(情報処理教科書){http://amzn.to/2eO4v06}にも記述されているので、そちらを読みながら理解するようにしておこう。  ほとんどは基本の知識があれば解答できるように作れられるはずだが、やはりそれらの知識を知っているのと知らないのとでは前提が異なってくるので、余力があれば最新技術についても学習するようにしておこう。 **午後1、午後2解答テクニック ***問題文の構成  問題文では、話題ごとに「章」が設定されている。問題文中にある「[現在のネットワーク構成]」などの記述がそれだ。設問はその章単位に出題されており、おおむねそこまで読んだ章の内容で解答できるようになっている。  問題文を最初から最後まで読むと最初のほうは忘れてしまうので、その設問の「章」ごとに解答することが望ましい。しかし、今までほとんど、その章まで読んで解答できる内容であるが、過去に一度だけその問いの後に記述されている内容が解答のヒントとして出題されていたことがある。そのためわからなかった場合には無理に埋めることはせず、空白にしておき、最後まで解いてから考え直すようにしよう。 ***時間配分と問題選択の方法  午後1は90分、午後2は120分が解答時間だ。午後1は90分で2問、午後2は120分で1問を解くことになる。  午後1は最初の10分を問題選択の時間に割り当てよう。一通り問題を読んで、どの2問を選択するかを決定する。そして、1問35分で解く。残りの10分で全体的な見直しをするようにしよう。1問で35分以上経過したら、とにかく次の問題へ進むこと。仮にできが悪くても二つ目の問いで満点を取れば50点以上になるはずなので、諦めずに次の問題へ進もう。  午後2は比較的解答に余裕がある。試験終了30分前には一通りに解答が終わっているはずだ。そのため午後2は最初の10分を問題選択を決める時間に割り当てよう。そして残りの1時間30分を問題の解答時間に割り当てよう。残りの20分を見直しの時間にしよう。問題を解いているうちに難しいなと感じたら、他方の問題に選択し直すのもいいだろう。しかし残り時間が1時間程度になっていたらもう時間に余裕がないので最初に選択した問題をなんとか解答するようにしよう。  また午後1、午後2とも穴埋め問題を埋められるかどうかで問題を決めないほうがいい。午後1では穴埋め問題は20点以内、午後2では15点以内であることが多い。むしろ穴埋め問題以外がどれだけ埋められそうかという視点で問題を選択するようにしよう。  ***ネットワークの通信の流れを一つ一つ追っていく  問題文にはネットワーク構成図が表示されていることが多い。問題文とネットワーク構成図を見比べながら、それぞれどのような経路をたどって目的の機器までたどりつくのか一つ一つ確認していくことが重要だ。  例えば、Webサーバがあり、それを利用するPCがあり、L3SWなどを経由して接続されている場合、PCはどの機器をデフォルトゲートとし、L3SWやL2SWはどの経路を通過し、そしてサーバまで到達するかを機器ごとに一つ一つ確認していくことが重要である。  また冗長化されている場合には、それぞれ主系が壊れた場合には、どのようなルートをたどって通信が行われるかも確認しておくことが重要だ。  またVLANについても、どのようなLAN構成になっているのか図にメモしながら理解するようにしておくことが重要だ。  こうすることで、そのネットワークが実際にどのように機能しているか理解できるようになる。そうすると何かトラブルが発生したという問題の場合には、その問題点が思い浮かべやすくなるし、返答もしやすくなる。ARPテーブルどの機器が持っているか、デフォルトゲートはどの機器か、ルーティングテーブルはどの機器が持っているか等を確認しながらネットワーク構成図を確認していこう。 ***前提条件を見逃さない  問題文にはなんでネットワーク構成を見直したいのか、どのようなネットワークの問題があるのかなどが記述されている。これらは後々の設問の前提条件として用いられることが多い。  そのため現状の問題点、改善要望、前提条件などはアンダーラインをひいておいて、後から簡単に見直せるようにしておこう。 ***通信できなくなる可能性  NW試験でよく出題される「通信できなくなる」という問題だが、通信できなくなるには様々な理由がある。もしそれらが出題された場合には、以下の可能性を考慮してみよう。 -機器の設定がリセットされた -設定が間違っている -ブロードキャストストームが発生した -経路に異常がある -サブネットが異なる -デフォルトゲートが設定されていない -認証されていない -LANケーブルを挿すポートを間違えた

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