正式名称:ZGMF-1017 通称:ジン
パイロット:ミゲル・アイマン、ほか
コスト:500 耐久力:100 盾:× 変形:× 換装:×
ザフトの初代制式主力機にして世界初の汎用量産型MS。YMF-01Bプロトジンの正式量産型である。(YMF-01Bプロトジンは、C.E.65年にイタリア系コーディネイターであるジャン・カルロ・マニアーニ技師が秘密裏にロールアウトさせた。ヤキンドウーエ戦役開戦時には実戦用の1017ジンが主力となっており、本機はパイロット養成用の練習機として運用された。また、多くが作業用重機として運用されている。)C.E.67年にプロトジンがロールアウトした後、マイウス市内に極秘建設された工場にて増産が開始された。ちなみに、マイウス市の代表はプラント最高評議会議員でニコルの父である「ユーリ・アマルフィ」。ニコルを失った後、ニュートロンジャマーキャンセラーを開発した。
「ジン」という名は、トサカ状の多機能センサーアレイや単眼(モノアイ)カメラ、翼の様な背部スラスターカバー等が、まさに中東神話に登場する魔神(JINN)に似ていることからきている。
武装はMMI-M8A3 76mm重突撃機銃とMA-M3 重斬刀が本機の基本武装。
MMI-M8A3 76mm重突撃機銃は、高い命中精度と連射性能を兼ね備えている。また、戦車の主砲には及ばないもののかなり貫通力の高い弾薬を使用しており、後に登場する地球連合軍主力MSストライクダガーもまともに食らえば蜂の巣であった。(マイウス・ミリタリー・インダストリー社開発)
MA-M3 重斬刀は、マティウス・アーセナリー社の持つ優れた分子加工技術によって高い切断能力を誇る。「重さで斬る」というスタンスで原始的かつ強力な武器であり、ストライクダガーを背後から、メビウスをすれ違い様に両断しなおかつ折れない強度を持つ。 だが、ミゲルがストライクを鹵獲しようとしたとき、キラはこれを両腕で受け止めたため、フェイズシフト装甲は切断することができない。
本機の武装が物理兵器なのは開発当時のザフト軍の技術では、ビーム兵装の小型化や運用に耐えうるジェネレーター出力の問題がクリアすることができなかったからである。
他に、M68 キャットゥス500mm無反動砲という艦船、施設など大型目標の破壊に多用される肩掛け式携帯火砲、また拠点攻撃用重爆撃装備、通称「D(DESTRUC-TION、破壊)装備」に分類されるM66 キャニス短距離誘導弾発射筒(ミサイルランチャー)、M68 パルデュス3連装短距離誘導弾発射筒(3連装ミサイルポッド)、M69 バルルス改特火重粒子砲(大型ビーム砲)がある。
M69 バルルス改特火重粒子砲はエネルギー供給は銃尻に設置されたカートリッジから行われ、C.E.71年当時ジンが持つ唯一のビーム兵器であった。しかし、大型なので取り回しが悪く、弾数が少ないという問題があり地球連合軍のMS用ビームライフルに比べ汎用性の面で大幅に劣る。
だが、D装備などは拠点攻撃等の特殊な状況を除けば殆ど使用されない。
ジンにはプロトジン(前述)、ジンハイマニューバ2型、ジン長距離強行偵察複座型、ジンオーカー、ジンワスプなどバリエーションがいくつかある。
パイロットはザフト軍クルーゼ隊所属エースパイロット「ミゲル・アイマン」などから一般兵まで多くが搭乗している。
ミゲル・アイマンはストライクを鹵獲するために2度出撃している。一度目は機体が撃破され自爆して脱出した。2度目はラウ・ル・クルーゼの判断により敵がストライク一機にも関わらずM69 バルルス改特火重粒子砲装備しソードストライクに挑み、キラの投げたビームブーメラン「マイダスメッサー」 を一度回避したものの背後から戻ってきたので左脚を切断され、そのまま15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」 で真っ二つにされ戦死した。このときD装備をして一緒に出撃したオロール・クーデンブルグはムウ・ラ・フラガの放った225cm連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk.71」 を背後から直撃し戦死、同じくマシューも両足に食らい戦死した。しかしこのときマシューが死に際に打ったM66 キャニス短距離誘導弾発射筒がヘリオポリスに直撃し崩壊した。
サトーはジンハイマニューバ2型で他のザフト脱走兵とともに、血のバレンタイン事件で親しい間柄の女性が犠牲者となり、ヤキン・ドゥーエ戦役では戦友を亡くした事に復讐するためユニウスセブンを地球に落下させ、シンによってジンハイマニューバ2型ごと地球へ落下するユニウスセブンの残骸に激突し死亡した。
最終更新:2010年06月27日 01:11