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*ツマグロヒョウモン(Argyreus hyperbius) #ref(http://www6.atwiki.jp/matumomusi/?cmd=upload&act=open&page=%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E7%94%A8%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&file=tumagurohyoumon_001.jpg,width=400,height=300) 分布:本州(関東以南)~沖縄など 時期:4~11月 前翅長:27~45mm 食草:スミレ類 越冬:幼虫 メスは前翅の先が黒と白の模様になっていて、毒を持つ[[カバマダラ]]や[[スジグロカバマダラ]]に擬態している。 本来は南方系の蝶だが、幼虫がパンジーを食べる事から園芸植物に紛れて分布域が広がりつつある。 ただし、寒い地方では生存できずに死滅してしまう。 しかし、地球温暖化により北の地方にどんどん分布域が広がっている。 オスは[[他のヒョウモンチョウ類>タテハチョウ科#hyoumon]]と見分けにくいが、裏面の模様と後翅のふちの模様で容易に区別できる。 写真は、オス(手前)がメス(奥)に求愛しているところである。
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