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USMLE Step 1 - (2005/10/24 (月) 09:37:52) のソース

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<h1>USMLE STEP1</h1>
<div>
正直な話さまざまなwebsiteであれこれ紹介されているので詳しく書く気にはなれません。</div>
<div>私の思うところを少し触れてみたいと思います。</div>
<div>-Kaplanに通うということ-</div>
<div>金銭的な余裕がある方へ。</div>
<div>ノウハウも蓄積されており、合格への近道。</div>
<div>同じ苦しみを分かち合う友達もできる。</div>
<div>
STEP1に関してはテキストの構成が非常に良いらしい。</div>
<div>
(筆者には経験がないので全然様子がわかりません。)</div>
<div>-<a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0071440674/ref=ase_medicaleducat-22/250-1413997-9788252">FirstAid
for USMLE Step1</a> 通読</div>
<div>
通読が前提の本。この本に記載のある事項を落としてはいけない。</div>
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しかしながらボリュームが結構あるのでこれだけでも大変だと思う。</div>
<div>
-基礎の知識をしっかり身に付ける教科書を揃える-</div>
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どの資料を見てもSTEP1対策は4教科に集中させると記載があります。</div>
<div>生化学・薬理学・行動科学・微生物学</div>
<div>その通りだと思います。</div>
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-それぞれに関して揃えるべき教科書をコメントつきで紹介します。</div>
<div>
「通読」マークがあるものは私が通読しただけで必ずしも通読が必要ということではありません。</div>
<h2>Biochemistry</h2>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0781722659/ref=ase_medicaleducat-22/250-1413997-9788252">
Lippincott's Illustrated Reviews: Biochemistry 3rd Edition</a> 通読</div>
<div>(Pamela C., Ph.D. Champe)</div>
<div>
コメント:英語が読みやすいという評判ですが試験勉強で中身を記憶していくにはtimeconsumingである。</div>
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生化学を全く忘れてしまったという方は通読をお薦めしますが、内容にこだわりすぎてしまってはいけない。</div>
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時間かけずに!どうせすぐに忘れてしまう。この教科書のどの部分に何が書いてあるのか?</div>
<div>
引き出しを作ることが重要。総合問題集を解いていくとその中の何を記憶しなければいけないかわかる。</div>
<div>
全ての図を解説できるようになると良い。イラストレイテッドというだけあって、FigureとTableが素晴らしい。</div>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0683303597/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
High-Yield Cell and Molecular Biology (High-Yield Series)</a>  通読</div>
<div>(Ronald W. Dudek)</div>
<div>
コメント:分子生物学が非常に多い。(2004年5月頃の受験)当時のIllustratedではカバーできなかったので、</div>
<div>
この教科書を用いて補った。本番の問題はさらに手強かった。この教科書を通読していなっかたらもっと点数を落としていただろう。簡単なのですぐに通読できます。</div>
<div>
参考までに;調べる用の教科書として以下の教科書を併用されることをお薦めする。楽な道はないのです。</div>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0815340729/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Molecular Biology of the Cell</a></div>
<div>(Alberts, Felix A. Khin-Maung-Gyi)</div>
<h2>Pharmacology</h2>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0781724139/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Lippincott's Illustrated Reviews: Pharmacology 2nd Edition Special
MilleniumUpdate</a> 通読</div>
<div>(Mary Julia Mycek )</div>
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コメント:お決まりの教科書のように書かれているが、古い!本当にBasicな薬剤に関して学習するには最適。</div>
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FirstAidのPharmacologyがまとまっているのでそちらを中心に勉強した。あまり通読はお薦めしない。</div>
<div>
NEW薬理など日本の教科書が重宝した。本番では思ったよりも新しい薬剤に対する質問があり、苦慮した。</div>
<h2>Behavioral Science</h2>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0781757274/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Behavioral Science (Board Review Series)</a>  通読</div>
<div>(Barbara Fadem)</div>
<div>
コメント:これはMustHave!必ず通読すること。この分野はこの本以外には考えられない。</div>
<div>
楽して同じ著者のHigh-Yieldに逃げないように。ちなみにStep2CKでもこの本の出番は多い。</div>
<h2>Microbiology</h2>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0071431993/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Medical Microbiology &amp; Immunology: Examination &amp; Board Review (A
LangeMedical Book)</a>  通読(免疫の所だけ)</div>
<div>(Warren, Md, Phd Levinson, Ernest, Md, Phd Jawetz)</div>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0940780496/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Clinical Microbiology Made Ridiculously Simple</a> 通読</div>
<div>(Mark Gladwin, Bill, MD Trattler)</div>
<div><a href="http://www.sanfordguide.com/">The Sanford Guide to
AntimicrobialTherapy, 2005</a></div>
<div>David N., MD. Gilbert</div>
<div>
RidiculouslySimpleは非常に読みやすい。このシリーズの中では一番出来のいい本だと思う。</div>
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免疫などは掲載がないのでそこはLangeを読んだ。FirstAidのまとめが非常に良く出来ているので、</div>
<div>
FirstAidに教科書を読んで学んだことを記入されることをお薦めする。</div>
<div>
その他の教科に関しても、代表的な教科書をコメントつきで紹介しましょう。</div>
<h2>Gross Anatomy</h2>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0940780534/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Anatomy Made Ridiculously Simple</a></div>
<div>
臨床に関係する問題が出題されるが、整形外科分野(いわゆる筋骨格系)の出題が難しかったように思う。</div>
<div>
上記の本はUSMLE.NETで必携の本に挙げられているため一応掲載させていただいた。</div>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0781736390/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Clinically Oriented Anatomy</a></div>
<div>Keith L. Moore</div>
<div>
この本は臨床で重要となる解剖についての解説の記載があり、Step1でのAnatomyの問題が</div>
<div>
臨床に関連付けて出題されていることを考えると非常に有用なアトラスである。多くの受験生から推薦されている本である。</div>
<div>
日本の国家試験に出てくる整形外科の問題程度は解ける様になっておいたほうがいいかもしれない。</div>
<div>
(私は100%整形外科を使用した)基本的にはFirstAidに掲載されているものを重点的に学習。</div>
<div>
あとは問題集などを解いていた時に出会った解剖の問題を大切にすることだと思う。</div>
<div>
FirstAidに出てくるような外科疾患は解剖を詳細に抑えておく必要があるだろう。</div>
<h2>Embryology</h2>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0781721326/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
High-Yield Embryology</a> 通読</div>
<div>
この分野も深追いはせず、基礎的な問題を落とさないようにという戦略が必要だろう。</div>
<div>
ただし、High-Yieldだけでは理解不能な所がありその箇所についてはラングマンを読んだ。</div>
<div>
ちなみに私は発生が苦手で、最初何から手をつけたらいいのかわからず、</div>
<div>
ラングマンの章末の要約のみを通読した。これで大きな枠組みをつかむことができたと思う。</div>
<h2>Histology</h2>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0781733103/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Cell Biology and Histology (Board Review Series)</a></div>
<div>(Leslie P. Gartner)</div>
<div>
これも深追いはしないほうが無難。上記テキストは難しかったように思う。(記憶に定着しなかった)</div>
<div>私は大学の時に使用したBloom
andFawcett'sのHistologyで調べながら大雑把には「現代の組織学(通読)」で学習した。</div>
<div>多くの受験生は<a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0781747635/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">High-Yieldシリーズ</a>をお薦めしているが、私は使用経験がなくなんとも言えない。</div>
<div>
これも問題集などを解いていた時に出会った問題を大切にすることが重要だと思う。</div>
<h2>Neuroanatomy</h2>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0781758998/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
High-Yield Neuroanatomy (High-Yield)</a>  通読</div>
<div>(James Fix)</div>
<div>
コメント:High-Yieldシリーズでは一番出来のいい本。実際の試験では比較的出題数の多い分野であった。</div>
<div>
このHigh-Yieldは是非通読し、FirstAidに載っている重要事項は暗記されることをお薦めします。</div>
<div>
これ以上に深追いするのは時間の無駄とも思いますが、95以上目指す方には必要かもしれません。</div>
<h2>Physiology</h2>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0781739195/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Physiology (Board Review Series)</a>  通読</div>
<div>(Linda S., Ph.D. Costanzo)</div>
<div>
コメント:日本には数多くの生理学の名著があるのであえてやる必要もないかもしれませんが、</div>
<div>
英語の勉強にも通読されるといいかもしれません。</div>
<div>
Costanzoのこの本STEP1頻出事項を要領よく抑えているのは間違いありません。</div>
<div>ただ視覚的に記憶できる「<a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4830602198/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">生理学テキスト</a>」の方が教科書の出来としてはいいのではないかと思います。</div>
<h2>Pathology</h2>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0683302655/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Pathology (Board Review Series)</a>  通読</div>
<div>(Arthur S. Schneider, Philip A. Szanto)</div>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1416025340/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Robbins Basic Pathology</a></div>
<div>
病理学のBRSは良い評価を得ているが日本の国家試験の学習でかなり対応が可能ではないかと思われる。</div>
<div>通読したがあまり頭に入らなかった。</div>
<div>
YearNoteは病理学に限らずUSMLE全般で非常に有用な教科書のように思う。</div>
<div>
病理学の写真は同定できるようにしておきたい。アトラスなどを積極的に利用するべきでしょう。</div>
<div><a href="http://www-medlib.med.utah.edu/WebPath/webpath.html">The
InternetPathology Laboratory for Medical Education</a></div>
<div>
上記websiteはアトラスがなくても病理写真を多く見ることが出来るwebsiteである。</div>
<div>
しかし系統的に学習するためにはアトラスでの学習が良いのではないだろうか?</div>
<div>
-実際の試験対策方法(私の方法であるので各自が最善と思われる方法で学習してください)</div>
<div>
びっくりする程通読した教科書の内容が頭の中に残っていないでしょう。</div>
<div>
しかし各科に関して大きな枠組みを作り上げたからいいと思います。</div>
<div>私はKaplan Q ReviewとNMS-Review for
USMLEStep1をやりました。</div>
<div>Kaplan Q ReviewはInternational
MedicalGraduateの殆どの受験生がやっているのでこれはやらなければいけません。</div>
<div>
ただし、このKaplanの問題集のみでは生化学やその他細かい点において学習不足になる危険性があるので他の問題集も解く必要があります。この問題集選びも「みんなと同じものを使う」という鉄則通りにします。</div>
<div>私はその中では評判のいいNMS-Review forUSMLE
Step1を選んだわけです。</div>
<div><font size="5">Comprehensiveな問題集</font></div>
<div>
まずKaplanのwebbasedの問題集を終わらせることが重要だと思います。</div>
<div>
QReviewがお薦めです。6ヶ月間でweb上のすべての問題を解く事ができます。</div>
<div><b>Q Review</b> $499 (2004/10)</div>
<div>Step 1 Qbank</div>
<div>Step 1 Integrated Vignettes (IV) Qbank</div>
<div>Step 1 full-length online simulated exam</div>
<div>Web Prepを申し込まれた方はStep 1 Integrated Vignettes
(IV)Qbankを別途申し込まれるといいですね。</div>
<div>Step 1 Integrated Vignettes
(IV)Qbankは非常に力になりますので是非終わらせることをお薦めします。</div>
<div>
ちなみにKaplanのwebbasedの問題集は復習しにくいとの評判ですが、ちょっとしたPC上の操作や</div>
<div>
softwareで復習しやすくなるので各自工夫してみて下さい。</div>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0781732921/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Review for Usmle Step 1: United States Medical Licensing Examination,
Step1</a></div>
<div>
      この問題集の設問形式は本番の形式と違うのですが設問の内容と解説が非常に良く出来ていると思います。</div>
<div>
      この問題集をしっかり学習することで知識が血となり肉となる。構成もしっかりしており、</div>
<div>
      出題形式が本番に似ていないからと言ってやらないというわけにはいかない本でしょう。</div>
<div>
      内容もそれほど難しくないのですが、このレベルのものを確実に得点していくことが大切ではないでしょうか?</div>
<div><a href=
"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0071445781/medicaleducat-22/250-1413997-9788252?creative=1615&amp;camp=243&amp;link_code=as1">
Appleton &amp; Lange Review for the Usmle Step 1</a></div>
<div>
      よく売れている本です。きっと良いのでしょう。参考までに。</div>
<div><font size="5">私がやればよかったと思うもの</font></div>
<div>Kaplanのweb siteで<b>STEP1
WebPrep</b>というものがあります。</div>
<div>この講義ノートの出来が非常にいいとの評判。</div>
<div>
Webprep80時間程のインターネットの講義は大切なところに焦点を絞っている。</div>
<div>
受験勉強中にしっかりとしたインターネットの接続がなかったので断念しましたが、</div>
<div>評判はいいみたいです。2004/10の段階で$1,499です。</div>
<div>以下のものが付いてきます。</div>
<div>A complete set of Kaplan Medical's Step 1 Lecture Notes.</div>
<div>Step 1 Qbook with 850 practice questions.</div>
<div>Over 80 hours of audio-streamed lectures.</div>
<div>Step 1 Qbank.</div>
<div>Step 1 Full-length Simulated Exam.</div>
</div>
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