概要
この武器の特徴としては、
①広大な攻撃範囲
長方形のエリアを作り出し、そこに入った敵を攻撃する。
攻撃のタイミングは、自由に決める事ができる。
ほんの少しでもエリア内に入っていれば攻撃を与えられるため、
相手は迂闊に近づくことができない。
②空中に居る敵に強い
空中に飛び上がった敵の下に潜りこめば、
自由が効きづらいため、相手を仕留めやすい。
特に
ヒットマンなどは、ただ吹き飛ばされるのを待つしかないだろう。
③カバーできる範囲が大きい
範囲を広くして当たり判定を広げるか、短く切って隙を減らすかなど、
回避にも攻撃にも転じられる。
そのため、攻撃時に移動する武器は、こちらのペースに巻き込みやすい。
④決まった型がない
基本、あらゆる武器は決まった行動をとる。
クナイを投げる、
チャージしてレーザーを放つなど
ウデ掛けなどで工夫はできても、とれる行動は一つだ。
そのため、相手の動きを予測することが可能だ。
だが、マウスカーソルは、「どれくらいエリアを広げるか」「いつ攻撃するか」
「どれくらい余力を残しておくか」
などを自分で決めることができる。
先が読めず、不規則な動きで、相手を手玉にとれる。
マウスカーソルは斜め下に移動しつつ攻撃するので、相手よりも下に行きやすい。
それが何を意味するかというと、
メテオ系武器に非常に弱いということである。
ダンザイや
チョップを相手が使ってきた時点で負け…
そんなことが日常になりがちである。
⑥パワーが微妙にない
当てる位置をコントロールすることは不可能に等しいため、
望みの方向とは別の場所に吹っ飛ぶこともある。
仮に
ステージ中央で攻撃を当てたとすれば、
ギリギリで耐えられたり、上に軽く飛ぶぐらいのことも多々ある。
吹っ飛ばした相手を追撃できたかと思えば、
今度は反対側に吹っ飛ぶという「いたちごっこ」のような状況になってしまったりもする。
あと少し威力があれば…ということを感じやすい。
⑦扱いがかなり難しい
マウスカーソルは、不規則な動きで相手を手玉にとれると前述したが、
それは熟練した実力を持っていればの話。
マウスカーソル特有の動きに縛られて、かえってワンパターンな動きをしてしまったり、
死角を突かれて倒されることは多々ある。
敵の攻撃の前にでなく、攻撃の途中でエリアを広げるような
先読みの力が必要不可欠だ。
マウスカーソル対策
マウスカーソル相手に無策に突っ込めば、カモとなるだけだ。
相手の真横や真上から攻めるのは止めた方が良い。
それよりも、敵が行動することを見越して攻撃するのがオススメだ。
マウスカーソルは自分から積極的に攻める武器ではない。
なので、必然的に、相手の動きに合わせるカウンター戦法をとらなければならなくなる。
相手の近くに待機し、無理やり攻撃させてから、隙をついて反撃してみよう。
中距離系や遠距離系武器は、とにかく敵から遠ざかって攻撃すれば良い。
マウスカーソルは飛び道具を使われるのを嫌がる。
こちらは攻撃できない上、相手の攻撃だけ届くからだ。
積極的に攻めようとしてくるはずなので、
急停止などでフェイントをしつつ、敵から逃れよう。
相手の待ち伏せに注意だ。
オススメウデ
動きは遅いが、安定した立ち回りで、エリア展開による防御力を高めてくれる。
手堅く戦いたいならばこれだ。
マウスカーソルの攻撃は、敵がどこに飛んでいくか分からない。
相手を追いかける形になりやすいので、
追撃重視なら、このウデがオススメだ。
安定性と移動速度を両立させたいならばコレ。
バランス良く戦える。
tierリスト
【情報提供】
上達のコツ
マウスカーソルは隙が大きいため、
相手が移動している所や攻撃し終わったところを狙う
カウンター戦法が大切だ。
相手が移動や攻撃をしそうなところに待ち構え、
エリア生成して倒そう。
相手が一番イヤそうなところにエリアを作るのがオススメだ。
テクニック
この項目では、マウスカーソルのテクニックについて挙げていく。
背水の陣
自滅エリアギリギリで赤いエリアを生成する。
相手はこちらに攻撃できないため一方的に攻撃できるが、
そもそも赤いエリアを生成しているところに飛び込む者はいないだろう。
実用性は低い。
受け皿
空中に敵を打ち上げ、その下に攻撃を置けば、
相手はただ撃墜を待つだけとなる。
敵が空中にいる時は、できるだけ狙ってみよう。
各武器相手との戦い方
スカイ系
+
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ダンスソード |
相手が勝手にエリアへ入ってくれるため、
なかなか有利な相手だ。
欲張らず、ちょうど良さそうな間合いを見つけて、
安定した立ち回りを心がけよう。
|
+
|
リベレーター |
相手は耐久力がないので、積極的にこちらから攻めるのもアリだ。
ただし、あまり頻繁に攻めていると、弾幕にぶつかりやすくなってしまう。
弾幕がないことを確認しながら戦おう。
|
+
|
ロケットフィッシュ |
こちらにとって、ロケットフィッシュは危険な相手。
エリアを作っている所を狙い撃ちされやすいからだ。
音をよく聞き、敵がどの辺りに魚雷を飛ばしたのか覚えておこう。
マズいと思ったら、一旦逃げるのも手だ。
|
+
|
ダンサーソード |
ダンサーソードは、攻撃後の隙が大きい。
ギリギリまで攻撃を引き付けて、カウンターをとっていくのがいいだろう。
|
+
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ムーンヨーヨー |
相手の下に潜りこみ、敵を包むように戦おう。
動きが止まることが多いため、攻めるチャンスは十分ある。
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ヤマ系
+
|
テッケン |
相手の攻撃をカウンターしやすいため、
基本はこちらが有利だ。
しかし、縦横無尽に動かれ、隙を突かれると厄介だ。
時には撤退することも考え、むやみに攻撃しないようにしよう。
|
+
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アマノムラクモ |
相手の攻撃を、ギリギリ避けられる位置取りをするのがオススメだ。
敵が浮かび上がったところを、エリアに入れて反撃していこう。
|
+
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キコウ |
エリアを作る妨げになることに加え、
相手は無理に近づかずとも攻撃できるので、かなり不利な相手だ。
先を見通して、気持ち早めにエリア生成すると良いだろう。
|
+
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チョップ |
負けが確定していると言っていいほど、全く勝ち目がない。
対策としては、なるべくステージ上で戦うことくらいだろう。
あるいは、ステージ下で待ち伏せすることだ。
相手の攻撃をギリギリ避けて、反撃していこう。
|
アポロ系
+
|
ヒットマン |
遠距離から攻撃されてしまっては、勝ち目はほぼない。
相手の下に潜り、包みこむようなイメージで攻めていこう。
|
+
|
マウスカーソル |
対マウスカーソルは後出しジャンケンをするのに限る。
「先に行動した方が負け」
そんなルーティーンになりがちだ。
敵がエリア生成するのを待とう。
そして、その隙を狩ろう。
|
+
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ブラスター |
中距離から広範囲を攻撃してくるため、かなり不利だ。
相手の動きを把握し、下に潜り込み、
スプーンですくいとるようなイメージで戦っていこう。
|
+
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スペースグレネード |
上にいても仕方がないため、
大抵、ステージ下で戦うことになる。
スペースグレネードの軌道を見切り、
自分が後退するか、攻めるか考えておこう。
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コウスケ系
+
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オニマル |
エリア生成が遅ければ、何の苦労もなく倒されてしまう。
かといって早すぎれば、隙が出たところを、狙われてしまう。
なかなか厄介な相手なのだ。
対策としては、
- 事前にエリアを作ってプレッシャーをかける
- ジャストのタイミングでカウンターを仕掛ける
この二択だろう。
|
+
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シデンイッセン |
遠くから一方的に攻撃されるため、非常に苦手な相手だ。
相手の下に待ち伏せし、
そもそも攻撃させないことに集中しよう。
|
+
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ヨルボシ |
真正面からでは、手裏剣の餌食になってしまう。
そのため、相手の下に潜りこみ、被弾を避ける必要があるのだ。
|
+
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ハヤブサ |
相手が降りてくるのを、下で待ち伏せするのが良いだろう。
ただし、メテオ判定のクナイには気を付けること。
|
+
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ダンザイ |
下にいては、メテオに押し負けるのがオチだ。
ステージ上で、動きを妨害するように立ち回ろう。
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余談
旧仕様
SKYARMでは、今のように
攻撃するタイミングを自由に決められなかった。
もしこのまま実装されていれば、
最弱武器になっていたかもしれない。
最終更新:2021年08月29日 13:45