メリメリ演劇部

暫定台本:第二幕

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第二幕
舞台上を歩くぶたとりゅー
舞台中央で立ち止まるりゅー、それに気づいた感じでぶたも止まる
龍角散 「とおいねーぶたくん」
ぶた 「とおいねぇ」
ぶた 「少し休憩する?まだ出たばっかりだけど、疲れたんじゃない?」
龍角散 「そ、そうかな?僕はまだ大丈夫だよ」
ぶた 「ほんとに?」
歩き出す二人
トレイシー登場
トレイシーの手前で止まる二人
トレイシー 「龍じゃねぇか、どうした?久しぶりだな」
龍角散 「ああ、トレイシーさん」
龍角散 「うん、ちょっとね。イメンマハに行くんだ」
トレイシー 「そうかぁお前もついに…」
歩き出す二人
トレイシー 「そうだ!お前そういえば赤クマはいつ退治して」
龍角散 「じゃあいってきまーす!」
トレイシー 「おい、待てよ!」
3人とも舞台袖に消える
舞台上はダンバートンの町並み
ぶたとりゅー登場、立ち止まる
龍角散 「ここが、イメンマハ?」
ぶた 「ちがうよ、ここはダンバートン」
ぶた 「交通と商業の街さ」
龍角散 「へぇーすごいね」
ぶた 「ここはね、落とし物を預かってくれる官庁や、」
ぶた 「本格的な武器・防具を取り扱う武器屋、」
ぶた 「本を売ってる書店や、布を織れるはたおり」
ぶた 「ティルコネイルにはないものが、いっぱいあるんだよ」
龍角散 「じゃ、じゃあ僕のショートソードより強い武器もあるの?」
ぶた 「もちろん♪」
ぶた 「それに、武器屋のネリスさんは95%で修理してくれるしね」
龍角散 「すごい!じゃあもうあのヒゲには頼まなくてもいいんだ!」
ぶた 「う、うん」
ぶた 「とりあえず、いろいろ見てみようか」
龍角散 「うん!」
二人は街の中へ。舞台中央を見るように、二人で座るとか?
交代交代に舞台中央へ出て、音楽、機織り、シェアリング・・などなど?
りゅーとぶた、舞台中央へ
龍角散 「ダンバートンかぁ。いいなぁ」
ぶた 「りゅーくん?」
龍角散 「しばらく、ここにいたいなぁ」
ぶた 「りゅーくん…」
龍角散 「いいじゃんか、少しのあいだここにいようよ!」
龍角散 「ぶたくん?」
ぶた 「君はまた、そうやって立ち止まるの?」
龍角散 「え…?」
ぶた、町並みを通り、舞台袖へ消える
龍角散 「なんだよ、ぶたくん…」
龍角散 「まあいっか!お店でも見よ」
露店をまわるりゅー
龍角散 「!!」
龍角散 「こ、これ…パラディンの鎧…?」
龍角散 「お、おっちゃん!これいくら?」
おっちゃん 「これかい?」
おっちゃん 「これは貴重な鎧だからねぇ…」
おっちゃん 「1Mだよ」
龍角散 「1Mって?」
おっちゃん 「1000Kのことだよ」
龍角散 「1000Kって…?」
おっちゃん 「おいおい何も知らないのかよ…100万ゴールドのことだよ」
龍角散 「今、これだけしかないんだけど…」
おっちゃん 「400ゴールド?バカにしてるのか?」
龍角散 「あ、いや、その、なんでもないです」
露店を去るりゅー
龍角散 「結局、買える物は何もなかったなぁ」
龍角散 「強くなったら、いつか買えるのかな…」
龍角散 「そうだ…!」
龍角散 「すみません!イメンマハってどっちですか?」
「ああ、それなら西に進むといいよ」
龍角散 「ありがとう!」
りゅー舞台袖へ消える
ダンバートン撤収
舞台の右から走ってくるりゅー、左から歩いてくるぶた
立ち止まる
ぶた 「遅いよ、りゅーくん」
龍角散 「ぶたくん…ごめん」
ぶた 「もう一回聞くね?」
ぶた 「りゅーくん、立ち止まるの?それとも進む?」
龍角散 「僕は…」
ぶた 「ここはね、好きなことが出来る世界」
ぶた 「だから、君が立ち止まったって、誰も文句は言わないよ?」
龍角散 「…僕は進む」
龍角散 「もう立ち止まらない」
ぶた 「そっか…じゃあ、これからもついていくよ」
龍角散 「うん!」
二人は左へ消える
ナレーター 「パラディンになることを強く決心した龍角散」
ナレーター 「果たして龍角散はパラディンになることができるのか!」
ナレーター 「それでは、第3幕の準備をお待ちください…」

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