MGBの変遷

***MGB Timeline

   1958/09 
   ■ADO23として、開発がスタート

   1962/05/22  
   ■MGB量産1号車ラインオフ

   1962/09/20 
   ■MGB登場(G-HN3)

   1963
   ■レイコック・ド・ノーマンヴィル製の電磁作動式ODがオプション装備4

   1964/01
   ■MGB ベルリネッタ発表(ベルギーのコーチビルダー)

   1964/10
   ■エンジンは5ベアリングの18GB型に改良される。
   それまで輸出仕様のみ標準装備だったオイルクーラーが全車に装着。

   1965/10
   ■MGB/GTが登場(G-HD3)

   1966/中期
   ■バックアップランプが標準装備となる

   1967/10
   ■ミッションに大幅改良。1速にシンクロ装備。ダイナモからオルタネータへ。同時にポジアースからネガティブアースへ変更(G-HN4 / G-HD4)

   ■インテリアも若干変わる。北米仕様は、助手席のダッシュボードにセーフティパッドが付く。
   ATミッションも設定された

   1967/
   ■MGC / MGC GT登場

   1969/10
   ■MGC,MGC GT製造中止。
   ■大幅なマイナーチェンジ。
   フロント・グリル(通称レイランドグリル)/テールランプ意匠変更。トランクリッド・エンブレム意匠/材質変更。
   対米仕様は2分割リアバンパー、オーヴァライダーにラバー・インサート、3本ワイパー、専用テールランプを採用 ボンネットフードがアルミ合金からスチールへ。
   内装意匠変更、シートが皮からビニールレザーへ
   ステアリングホイールの意匠変更。スポークがスプリング・スチールからプレートへ。

   1970/09
   ■新型フォールディング・フード採用。オーヴァライダーのラバー・インサートが全車に採用。
   対米仕様のリアバンパーが元に戻る

   1971/10
   ■フレッシュ・エア吹き出し口付き新型計器盤、センターコンソール採用
   エンジンが18Vへ

   1972/10
   ■フロントグリルがマイナーチェンジ(ブラックメッシュグリル)
   インテリアもアームレストが付く。

   1973/09
   ■MGB GT V8発表
   ■MGBのAT仕様製造中止

   1974/
   ■日本仕様が、英国ベースより、北米モデルがベースとなる。バンパーオーバーライダーの変更、一部モデルでシングルSUとなる。

   1974/09
   ■MGB ,MGB GT 大幅な外観のモデルチェンジ。
   いわゆるポリウレタン製5マイルバンパーの装着、車高の1.5インチアップ等。北米モデルでは、排気ガス対策のため、ゼニスストロンバーグキャブレーター及び、排気ガス対策デバイスの装着。吸排気系以外では、大幅なメカニズムの変更はなかった。
   ■MGB GT輸出中止

   1975/
   ■MG誕生50周年記念モデル750台

   1976/08
   ■MGB GT V8製造中止
   ■MGB 最後のマイナーチェンジ。
   フロント・スタビライザーの径アップ/リア・スタビライザー装着 
   ラジエター位置変更/電動冷却ファン装着 
   オイルクーラー廃止 
   ステアリング・ギア比変更(ロック・トゥ・ロック3.0→3.5) 
   ODスイッチ位置変更(ワイパーレバー組み込み→シフトノブ頂部) 
   計器盤デザイン変更 
   エンジン・ルーム内インナーパネル形状変更 

   1979/9/10 
   ■ブラックマンデー 

   1980/01 
   ■累計50万台を超える

   1980/10/22 
   ■MGB製造中止 合計522、836台(うち、ツアラー386,961台)
最終更新:2008年04月25日 16:08