霧野湖の[[バッドヴィリーム]]たちを倒したヴィリームたちは、次の[[バッドパワー]]の観測された場所、[[儚月区]]の宇宙開発ラボへと向かうため、車の流れの途絶えた都市高速を進んでいた… 『ふん、他の奴らを倒したっていうからどんな奴らかと思ったら…』 『どいつもこいつも甘っちょろそうな顔をしてやがる』 『え?あいつら、あんなのに負けちゃったの?やだ、ダサーイ♪』 それを眺める三体の影の姿があった… 「…!?ここにも結界が?」 「えっ!?…ということは、ここにもあいつらが…」 結界に突入したヴィリームたちの前に、屠自古、妹紅、はたてに似た影が姿を現す! 『…いいか、足手まといにはなるなよ貴様ら、黒焦げにするぞ?』 『…誰に言ってやがる、あぁ?お前らこそ巻き込まれないようにしろよ?』 『…まあ、間違えたらその時はその時、ってカンジでOK?』 互いに睨み合いながらバッドパワーを高める三体の影。 『『『…さあ、絶望するがいい!』』』 [[ヴィリームたちの眼前で、炎と雷と波濤が渦を巻く…>リムファントム]]