(in都市高速42号線)

霧野湖のバッドヴィリームたちを倒したヴィリームたちは、次のバッドパワーの観測された場所、儚月区の宇宙開発ラボへと向かうため、車の流れの途絶えた都市高速を進んでいた…

『ふん、他の奴らを倒したっていうからどんな奴らかと思ったら…』
『どいつもこいつも甘っちょろそうな顔をしてやがる』
『え?あいつら、あんなのに負けちゃったの?やだ、ダサーイ♪』
それを眺める三体の影の姿があった…

「…!?ここにも結界が?」
「えっ!?…ということは、ここにもあいつらが…」

結界に突入したヴィリームたちの前に、屠自古、妹紅、はたてに似た影が姿を現す!
『…いいか、足手まといにはなるなよ貴様ら、黒焦げにするぞ?』
『…誰に言ってやがる、あぁ?お前らこそ巻き込まれないようにしろよ?』
『…まあ、間違えたらその時はその時、ってカンジでOK?』
互いに睨み合いながらバッドパワーを高める三体の影。

『『『…さあ、絶望するがいい!』』』

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最終更新:2020年09月16日 21:26