キセキティースイート - 幻想奇跡隊ミッドヴィリー厶まとめ @ ウィキ

◇キセキティースイート
モチーフ：イヌミミメイドのフィギュア＋ミセス・ウォッチが処分したティーカップの欠片＋ティースイート（お茶請け）＋TS（トランスセクシャル／性転換≒男の娘）

能力：【弾幕をお菓子に変える程度の能力】
→相手が放った弾幕が手に触れると、弾幕がお菓子に変わる。弾幕の種類によっては和菓子洋菓子駄菓子と様々なお菓子に変化する。

• 変換可能

霊力・魔力などのエネルギー弾
マスタースパーク系統のビーム砲
誘導レーザーなどのレーザー系
手裏剣やナイフなど一部の武器・道具

• 変換不可

植物や岩石の類
金物（手裏剣やナイフなど一部の武器・道具除く）
人間や動物などの生体

同じ金物でも、手裏剣の場合は手裏剣煎餅に、ナイフや剣などの武器は玩具菓子に変換できる。逆に自然系や生体をお菓子に変換する事は出来ない。
そうした能力から、ティースイートがいれば間食に困らない。
…のだが、やりすぎは身体に毒。加えて能力を悪用する者が現われる事を懸念して、最近は自重気味。

概要 　シナリオ『お菓子な闘い』に登場。キセキバレンロールの時と同じ要領で創造された。
こちらは正統派メイドであるが、メイド服は絶対領域が眩しい出で立ちであり、頭にはティーカップがＺＵ Ｎ帽よろしく被っている。
大人しい性格で、人見知りが激しい。一挙手一投足が愛くるしい事から庇護欲を掻き立てられる人物が続出。 実はこの奇跡獣、ある秘密が・・・
ヴィリームに敗れたドクター・ブックスは、ロケット団よろしく吹き飛ばされて星となり、アジトに隕石が 直撃するかのごとく真上からズドン、と送還された。しかも落下した場所が悪かったらしく、メンバー全員の おやつがパーになってしまった。
意識が戻ったドクター・ブックスを、メンバーは糾弾。ふと、ミセス・ウォッチは割れたティーカップと滅 茶苦茶になったおやつを見て―――ひらめいた。
翌日、ミセス・ウォッチはキセキティースイートを創造。最初は人見知りが激しい奇跡獣だったが、次第に 心を打ち解け積極的に接するようになっていった。能力によって弾幕はお菓子に変換されたので、奇跡団は間 食には困らなかった。
しかしある日、調子に乗って弾幕を乱発したところ、ヴィリームの出動を招き、戦闘と相成った。弾幕攻撃 はキセキティースイートの能力によってお菓子に変えられるため、肉弾戦に講じたが、素早い動きと高い回避 能力に翻弄される。
一瞬の隙を突いて、リムウェールはキセキティースイートを羽交い絞めにした、その瞬間―――『EXTEND（SE：ぱ お～ん）』―――出動したヴィリームは見てはいけないものを見てしまった。
「え、どうしたんですか？」と覗いたリムウェールも同様に―――直後、羞恥心からリムフルールはリムウェ ールごと必殺技でキセキティースイートを浄化。ミラクルハートは咲夜によって回収された。
後に復活したキセキティースイート。リムウェールは定期的にキセキティースイートのもとを訪れては、能 力を有効活用。スイーツを心行くまで堪能した。見てはいけないものを見てしまった２人も次第に慣れ、キセ キティースイートのもとに訪れるようになった。
そして行われるスイーツパーティー。やがて他のヴィリームも、キセキティースイートの噂を聞きつけてス イーツを堪能した―――のだが。
その後、ヴィリームにとって最大の敵が待ち構えている事は誰も知る由も無い。

戦闘能力 　特筆するべきは、その能力だろう。
能力に関しての解説は前述により省くが、弾幕をお菓子に変える、その能力はマスタースパーク系統のビー ム攻撃だって、お菓子に変えてしまう。こと弾幕戦においては、能力により防御力は極めて高い。物理攻撃も、 その軽い身のこなしと俊敏性で回避能力は高い。
その代わり、攻撃はてんでダメ。しかし、シナリオ『死の舞踏』にて、春咲リリーを助けたい一身で取った 勇気ある行動が、出現した奇跡獣によって窮地に立たされたリリーを救った。この出来事がきっかけで、リリ ーとは親密な仲になった。
立ち回りとしては両刀（コメディリリーフ的な意味で）であり、ヴィリーム側、奇跡団側双方のシナリオに 登場。ヴィリーム側のコメディリリーフにおいては、あるシナリオにてヴィリームの妖精組と訓練に勤しむ描 写が描かれているが……正味な話、その光景はコントである。
ヴィリーム側のコメディリリーフとしてはリリー登場回には必ずと云っていいほど登場し、方や奇跡団側の コメディリリーフとしてはミセス・ウォッチ登場回にて顔を出している。
ローテトイフェル（キセキヴァサードゴラン）という強力なライバルが出現するまでは、ヴィリーム世界に おける男の娘ポジションを確固たるものにした。