キセキキイアイモネギ

モチーフ:鴨+ネギ+居合い斬り
能力:居合い斬りする程度の能力
分類:不明

能力解説
 心眼による居合い斬りを行う。その斬撃はあらゆるものを瞬時に真っ二つにし、あらゆるものを切り刻む。
 斬れないものがあるとすれば、刃を一切通さない弾力のあるものぐらいだろう。
容姿
 姿は鴨の怪人。怪人というよりは、東方原典で云う妖怪に近い容姿。女性奇跡獣で、手にしているネギのよ うな白杖は仕込み刀となっている。
 服装は大正時代風のモダンな衣装。
概要
 元はブレイド・チックが創造した奇跡獣。座頭市の鑑賞後、感銘を受けたブレイドが鴨とネギを元に創造。
 ヴィリームとの交戦に際しては、心眼による居合い斬りでヴィリームたちを苦しめた。ある者は斬撃を受け てダメージを負い、ある者はスーツを切り刻まれて裸になり戦線離脱した。しかしブレイブの機転で形勢は逆 転し、最後はブレイブの必殺技を受けて浄化された。
 その際、現場近くを白杖で確認しながら歩いていた盲目の女性にミラクルハートが渡った。すると盲目の女 性にミラクルハートが宿り、イアイモネギの人格が彼女に乗り移った。相性が頗(すこぶ)る良かったのか、 ミラクルハートはすぐに定着。切り替えも容易にこなせた。
  • 茶戸いちごについて
 幻想町に暮らす盲目の女性。23歳。永夜区で整体院を営んでいる。
 整体の腕前はピカイチだが、いやらしい手つきで触診するために、勘違いした客に騒ぎを起こされるのが玉 に瑕。彼女が営む整体院は犬走剣術道場が贔屓にしている。
 キセキイアイモネギとヴィリームの交戦の際に、浄化された奇跡獣のミラクルハートが彼女の手に渡った事 で、浄化された奇跡獣の人格が彼女に乗り移り、奇跡獣人と化した。
 以後の彼女の生活は一変したようで、身体能力が格段に上がったものの、盲目を改善するには至らなかった。 最初は周囲の声に戸惑ったが、自然に慣れていった。
 彼女が営んでいる整体院は、主に犬走剣術道場の門下生たちが訪れているが、椛だけは相変わらず彼女の触 診に慣れない様子である。
 アンチ・ミラー曰く「着やせするってレベルじゃない位デカい」との事。
 日本の警察内部に明るく、いちご曰く「私の父親は、警視庁よりもっと強い立場の側にいる人間」との事で、 あらゆる情報は主に、ある人物から父親を通じて入手している。アンチ・ミラー視点でのシナリオでも、そう したやりとりを交わしている事から、情報屋としての役割も担っている(但し、彼女への依頼には見返りを持 ってくる必要が有り、シナリオにおいては、アンチ・ミラーがフォン・フォンを整体院に来させようというや りとりがなされている)。
戦闘能力
 心眼による斬撃は物理攻撃をメインとする相手には脅威だが、弾幕を放つ相手には不利。
 いちごが奇跡獣人化してからの戦闘においては、奇跡獣化による身体能力の上昇によって、彼女は超人的な 聴力を得ており、弾幕を放った方向を把握して回避する。
 とはいえ戦闘においては、大抵は助手である九輪馨(キセキシャワーペント)とタッグを組んで戦闘を行う。 キセキシャワーペントが後方支援を行い、キセキイアイモネギは前衛で闘うという寸法。盲目のため、白杖を 飛ばされた状態では支援無しには行動できないのがネック。

(二年後編)
表の姿は整体院、裏の姿は情報屋―――それは高校生編に入ってからも変わらない。
むしろ高校生編に入ってから、スケベ親父化がより顕著になっており、主に椛が被害を受けている。暴走してはアシスタントにハリセンで突っ込まれる日常から一転、依頼が入れば裏の姿となり仕事に全うする。依頼主は殆どが上客であり、琴美はそのうちの1人。
また、幻想町を訪れたUMA役員と連携して、事件の解決に一役買ったり、場合によってはアシスタントとの二人三脚で事件の解決に乗り出す。
最近は新しい玩具が増えたと、嬉々しているとか。

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最終更新:2017年11月01日 19:32