名前:キセキラクルテッド
モチーフ:ラクーンドッグ(たぬき)+カルテット
能力:四人で合体・分裂する程度の能力
概要:
分類は
奇跡獣人に当たる。
マミゾウが幻想町へ行った後、残された店を守っていた下記の四人組だったが、
そこに目を付けた理香子によって
ミラクルハートのかけらを植え付けられ、
"四人でひとつ"の奇跡獣人とされてしまい、スキマ産業連の傘下企業『バンク・ド・サド』として
残された会社を幻想町へと移動させ、そこで能力である幻術・妖術も駆使して組織の資金調達を始める
しかし、その正体を見抜いたマミゾウによって、化かし合い騙し合いの末に会社は倒産、
奇跡獣人としての正体を現して奇跡の戦士たちと戦い、敗北する。
獣人形態の姿は直立し、巨大な縞模様の尻尾を持つデフォルメされたタヌキ。
四人で合体することができ、そうすると四本尻尾を持つ全長5m強の巨大なタヌキの姿になる。
また、狸の得意技である変化術、幻術、妖術も使いこなす。
(合体時は全員分の意識はあるが、肉体を操作できるのは主導権を持つ一人だけ。また、誰が主導権を持つかで使える術も違ってくる)
椙…口から吹雪を吐く。目を合わせた相手を魅了することも可能
善達…変化術の達人。生物、無生物問わず何にでも化けられるが、自分より重く、大きくはなれない
源助…木の葉で分身を作る。実体のある分身は二体までだが、触れれば消える程度の脆い分身なら十数体まで可
財喜…幻術を得意とし、自身や他の人物を別物に見せかける。腹鼓を聞いた相手の感覚を騙すことも可能
やられると四体に分裂し、完全に浄化するにはさらにその四体を個別に浄化しなくてはならず、一体でも残っていればまた合体して巨大狸に戻る。
浄化され敗北した後はマミゾウの下、星蓮区に新たな会社『二ツ岩ファイナンス』を立ち上げ、
お詫びと罪滅ぼしのため低利子ローンでの貸付と町内振興に力を注いでいる、らしい。
(変身前の姿)
通称"おすぎさん"。経理と事務所の管理を担当していた。四人組の紅一点。
主に焦げ付いた客からの回収業務を担当していた。理屈っぽい性格で、論理パズルやらクロスワードが好き。
- 重屋 源助/オモヤ ゲンスケ(ジト目そばかすのモブ狸)
営業と貸金業の受付を任されていた。陽気な酒好き。
- 湖鏡院 財喜/コキョウイン ザイキ(糸目のモブ狸)
金庫番と資金運用を任されていた。寺の息子で若干の霊感持ち。
→マミゾウさんがまだ佐渡島で金貸しをしていたころ、部下として働いていた四人組。
※名前の元ネタは『佐渡の二つ岩団三郎狸の四天王ムジナ』。
最終更新:2022年05月02日 10:36