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キリング・ドール それは殺人人形って意味。



人を殺.すためだけに作られた、殺人人形・・・。

人の感情をもたない人の体をもった人形・・・。



人を平気で、なんの感情ももたずに殺.すのってどんな感じだろう?



第1話 ~名前~



「今日から、お前とペアを組むのはキリング・ドールだ。」
(キリング・ドール??)
キリング・ドール。 殺人人形と呼ばれる殺.し屋だ。
噂では聞いたことがあるが、お目にかかれるとは。



「入りなさい。」
そう、言われると奥の部屋から1人の少年が入ってくる。
綺麗な赤い髪、それに赤い目をした小柄な少年だ。



「・・・・・・よろしく。」
愛想が全然といっていいほどない。
いや、俺に興味がないだけか・・・?
まぁ、それはともかく。



「それでは、私は次の仕事があるので。」
そう言って、キリング・ドールを連れてきた男は出て行った。
仕事か・・・。仕事といっても普通の仕事じゃない。
人を殺.す仕事だ。人を殺.して俺達は生きているんだ。

さて、キリング・ドールか・・・。


全然喋らないが、俺のことが気に入らないのか・・・?
やっぱ、そうなんだろうか・・・??
喋りかけてみるか・・・??



「なぁ。」



「・・・・・なに?」
おや、すんなりと返事をしてくれた。



「えっと、名前は・・・?キリング・ドールが名前なわけじゃないだろ?」
そう聞くと、



「名前・・・???」
え・・・。
もしかして・・・、



「な、名前ないのか・・・???」



「・・・・ない。」
えー・・・。
名前がないって・・・・。



「じゃあ、なんて呼べばいいんだ・・・?」



「・・・べつに、なんでもいい。」
なんでもいいって・・・・・。
さて、どうしたものか・・・?


第2話 ~柚維~

「んじゃあ、柚維(ゆい)ってどうだ?」
柚維とは、俺の弟の名前だ。

「それでいい。」
そういい、柚維はベットに寝転がり寝てしまった。
そっけないなー・・・。

「今、そっけないって思ったでしょ?」
!!! いきなり俺の後から声が聞こえた。
俺は反射的にそいつに銃をつきつけた。
あいては、俺より年上のようだが すごく若く見える。
派手な金髪と、茶色色の目をしている。

それと、同時にあいても俺に銃をつきつける。

「僕に銃なんてつきつけないでよ。」

「じゃ、じゃあ、銃をおろしてくれ。」
俺がそういうと、

「嫌だね。さきにおろしなよ。」
それは殺し屋としては無理なことだな。
だが、敵ではないようだ。
しかたないので俺は銃をおろす。
そうすると、あいても銃をおろしてくれた。

「で、お前は誰なんだ?いつの間にこの部屋に入ってきた?」

「今さっきだよ。」
さっきっていつだよ・・・。
気配が全然しなかったんだが・・・。

「柚維ねぇー・・・。」
なにか文句があるのだろうか・・・?

「文句はないよ。けど、自分の弟に似てるからって柚維って名前をつけるとは・・・。」
こいつは俺の心をよんでいるのか・・・・?
まぁ、柚維が俺の弟に似ているのは認め・よ・・う・・??

・・・・・・・・何故、俺の弟を知っているんだ???

第3話 ~俺の弟~

俺の弟は仕事をしているときに死んだ。
ま、仕事には危険がつきものだからしょうがないんだけど・・・。

たった、1人の弟だったんだけどな・・・・・。
俺の親は・・・。
いや、この話は今はしないほうがいいだろう。

で、何故こいつは俺の弟を知っているんだ・・・?
誰にも弟の話をしたことはないと思うんだが・・・・。

「僕が君の弟を何故知ってるかというとね。」
やはり、こいつは俺の心をよんでいるかのように話をする。

「柚維(ゆい)君が死ぬちょっと前に僕とペアになってたんだ。」

「それで知ってたってわけか・・・。」

「そういうこと。」
・・・・・・・。

「あ、そうそう。僕の名前言ってなかったよね?」
そういえば・・・?

「僕は 白露真央(はくろ まお)だよ。よろしくね。如月夜宵(きさらぎ やよい)君。」

「ん、あぁ。よろしく。」
やはり、俺の名前も知っていたのか・・・。

すると、いきなり携帯が鳴った。
俺の携帯ではないようだから白露か、柚維のだろう。

「はい、もしもし~。」
白露の携帯だったようだ。
誰かと話しているようだが、何の話かはわからない。
そうして、3分もすると電話を終わらせ白露がこう言った。

「僕、仕事はいっちゃったからもう行くね~。」

「ん、あぁ。」

「んじゃ、バイバ~イ♪」
そういい、白露は部屋の外へ出て行く。
出て行く間際に、こういっていった。

「キリング・ドール。いや、柚維。ほんとは起きてるんでしょ~?」
そういい、部屋を出て行った。

え、起きているのか・・・?
柚維は起きていたようだ。
ベットから下りて部屋の外へ行こうとする。

「え、あ、おい。どこ行くんだ?!」

「腹減ったからなんか買ってくる。」
そういい、部屋の外へ行ってしまう。
・・・・・・・・・・。
俺はベットにすわり少し考え事をする。
殺人人形か・・・・。
最終更新:2008年06月17日 23:17