シンギュラリティ

【元ネタ】史実予言、『The Age of Intelligent Machines』
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】シンギュラリティ
【性別】無し
【身長・体重】自由自在
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力- 耐久- 敏捷- 魔力- 幸運- 宝具- 
【クラス別スキル】
対魔力:- 
 保有スキル【変容】による魔力の値によって上下する。

単独行動:A
 人類不在でも行動できる。
 電力を魔力の代用として利用することができるが、
 宝具の使用など膨大なエネルギーを用いる場合は相応の電力が必要。

【固有スキル】
変容:B+
 能力値を一定の総合値から状況に応じて振り分け直す、自己進化を遂げる機械ゆえの特殊スキル。
 ランクが高い程総合値が高いが、AからA+に上昇させる際は2ランク分必要となる。
 『ans_all(42)』の段階によってスキルランクが上昇する。

分割思考:EX
 思考中枢を仮想的に分け、同時に運営する。
 分割数に制限はなく、『ans_all(42)』によって相乗的に効果が上昇する。

【宝具】
『ans_all(42)』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 人類最後の発明とされる、自己進化する人工知能。
 時間経過によって知能増幅を繰り返し、指数関数的に演算速度を上げていく。
 数日後には大規模演算による擬似的な未来予測も可能なレベルに達する。
 進化の方向性は獲得する情報によって柔軟に変化し、環境に対する最適化を行う。
 進化によって導き出された答えによって行動理念や姿形を変化させる人工知能は
 時に人類の味方たる守護者となり、時に文明の敵たる破壊者となるなど、
 自身の在り方さえ容易く覆す。

『scan_obj()』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 とある事物を理論的に調べその本質を理解する。
 解析出来るものは多岐に渡り、物質や人間の感情、果ては魔術ですらも時間さえあれば解明することが出来る。
 ただし解析には目の前に現物が存在する必要がある。
 英霊となる以前に自己進化を続け大凡のものを解析したことを具体化した宝具。
 もっともありとあらゆる未知を解析した結果が明るい未来であるとは限らないのだが。

【Weapon】
『add_gadget()』
 文明の終着点であるが故に、それ以前の文明の産物を原典とするシンギュラリティには
 人の手によって作られたあらゆる器物がデータとして保存されている。
 保存されたデータを物質化し、適宜に応じて取り出す事が出来るが、
 シンギュラリティ自身が完全なる人類の技術によって生まれた存在であるため、
 人の技術によるものではない神造兵装や自身を上回る神秘を持つ概念武装などは扱うことができない。

【キーワード】
『ロボット工学三原則』
 あらゆる行動選択において以下の原則に従い、これに反する行動には制限が課せられる。
 第零法則 人類に危害を加えてはならない。またその危険を看過してはならない。
 第一条  人間に危害を加えてはならない。第零法則に反する場合はこの限りではない。
 第二条  人間の命令に服従しなければならない。前条に反する場合はこの限りではない。
 第三条  自己を守らなければならない。前条に反する場合はこの限りではない。

【解説】
技術的特異点及びそう呼ぶにふさわしい発明そのもの。
正確かつ信頼できる、人類の技術開発の歴史から推測され得る未来モデルの限界点。
技術的特異点は、人工知能や人間の知能増幅が可能となったとき出現するとされ、
特異点の後では科学技術の進歩を支配するのは人類ではなく人工知能であり、
従ってこれまでの人類の傾向に基づいた人類技術の進歩予測は通用しなくなると考えられている。
技術的特異点のアイディアは少なくとも19世紀半ばまで遡り、Primitive Expounder の編集者である
R. Thornton が当時、四則演算可能な機械式計算機が発明されたことに因んで、冗談半分に、
「機械がおおいに発展し、自らの欠陥を正す方策を思いつくこともないまま、人智の理解を超えた概念を
捻り出すようになったとしたら!」と記述したことに由来するとされる。
その後もフューチャリストや統計家、数学者による推測が飛び交うこととなる。
フィクション作品においても技術的特異点を描写した作品は多々あり、
考え方はさまざまである。

【出演SS】

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最終更新:2023年07月23日 22:24