望月千代女

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】望月千代女
【性別】女性
【身長・体重】128cm・22kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷A+ 魔力A 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:B
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
指南の心得:B
 数百人の孤児や捨て子をくノ一を育て上げた教導手腕。
 対象の才能を見極めたうえで隠れたスキルを対象に習得させる。
 ランクBなら自らの持つ技能であればそのままの習熟度で習得させる事も可能。
 望月千代女は忍術、巫術に精通しており、草莽に解け込む広範な知識を有している。

諜報:A
 このスキルは気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。
 七変化や五車の術などの忍法と、天性の人的魅力を利用した潜入能力。
 正体を見破らない限り、敵対していることに気付くのは不可能である。

房中術:A
 性交渉を基点とした、仙術に属する魔術体系の一種。
 望月流は歩き巫女の護身術として、異性の気を奪い無力化する技術を授けている。
 極めれば内気功を律し年齢操作も可能となる。

【宝具】
『軍荼利尼咒法(クンダリニー・ヨーガ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:2人
 房中術の真髄。衾を共にして相手を識る和合の極地。
 双修派内丹術を用いて一方的に気を奪い取る玉女採戦の応用である。
 体交法ならば、体を重ねた際に相手の記憶や技能を吸収し
 神交法ならば、離れた相手と精神を重ね合わせ、情報の受け渡しを行える。
 性感を昂ぶらせながら精を漏らさず、自身の気を増幅させる還精補脳の秘術が
 根幹にあるため、ドレインを回避するには並外れた耐久の高さが必要となる。

【Weapon】
『歩き巫女』
 諜報活動の基盤となる草(下忍)を各地に配置している。
 それぞれが歩き巫女として巫術や忍術の手解きを受けており、
 Bランクの房中術スキルを有するが、軍団ほどの戦力は持っていない。
 自動的に情報を集め、専用の符号で伝達を行う。

【解説】
 甲賀五十三家の筆頭、甲賀望月氏の姫君。
 武家望月氏を始祖とする近江国の地侍で、甲賀上忍の家柄。
 武田信玄の甥で望月城城主・望月盛時に嫁入りした。
 永禄四年、川中島の戦いで夫が討死し、若くして未亡人となった後、
 武田信玄にくノ一としての腕を買われ甲斐・信濃の巫女の統帥「甲斐信濃二国巫女頭領」を任じられる。
 戦乱の世で、孤児や捨て子となった少女達数百人を集め
 信濃小県郡祢津村古御館に開いた「甲斐信濃巫女道」と称した修練道場で、くノ一の養成を行った。
 忍術や護身術の他、色香で男を惑わし情報収集する方法などを教え、
 巫女として諸国を往来できるよう呪術や祈祷、調伏、口寄せの修業も積ませた。
 隠れ蓑の術など現代に知られる忍術の一部は、この際に広まったものとされる。
 一人前となった巫女達は全国各地に送りこまれ、
 彼女達から知り得た情報を集め武田信玄に伝えたと言われており、武田家の情報収集に大きな役割を果した。

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最終更新:2015年11月30日 22:56