黄飛鴻

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】黄飛鴻
【性別】男性
【身長・体重】166cm・65kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力E 幸運D 宝具-
【クラス別スキル】
気配遮断:-
 アサシンのクラスが持つ共通スキルだが、このサーヴァントが
 持つ気配遮断はそれらのどれにも該当しない。
 しかし、アサシンは「銀幕のスター」という人に見られてこその英雄であるため、
 自身の気配を一切消さない。

【固有スキル】
中国武術:EX
 中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。
 修得の難易度は最高レベルで、他のスキルと違い、Aでようやく“修得した”と言えるレベル。
 EXともなれば既に仙人の域に足を踏み込んでいると言っても過言ではない。

圏境:A
 気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。
 極めたものは天地と合一し、その姿を自然に透けこませる事すら可能となる。
 だがアサシンは見られてこその英雄であるため、圏境による気配遮断は自ら禁じている。

縮地:A
 瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武芸者、武道が追い求める歩法の極み。
 単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合い完成する。
 最上級であるAランクともなればもはや次元跳躍であり技術を超え仙術の範疇となる。

【宝具】
『無影脚』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 アサシンの代名詞である技。
 縮地による次元跳躍を超え、時を止める神域の無限連続蹴り。
 停止した時の中でアサシンが止めるまで続く連撃が相手に叩き込まれる。
 再び時が動き出した時そこには結果のみが残される為、回避・防御は不可能である。
 ―――周りには一撃で吹き飛ばされたようにしか見えない。

【解説】
清朝末期の時代に活躍した武術家であると同時に名医でもある。
中国近代史上では最大の英雄とまで評価されている。
広東十傑の1人に称された武術家・黄麒英の息子として生を受ける。
幼少の頃から父により南派少林拳の一派である洪家拳を学んで育つ。
各地を旅して修行を重ねる日々を過ごしつつ12歳で棍術の達人を倒す程成長する。
13歳の時点では既に道場主に匹敵する程の武術を極め「少年英雄」と評価される。
その後も武者修行を続けるも父の死と共に漢方薬局兼拳法道場「寶芝林」を継ぐ。
民達に武術を教えながらも自身も自警団を率いて、欧米列強の進出により
荒れるであろう祖国の混乱を少しでも抑えようと尽力した。
彼の拳法は軍隊、警察にも教授されその評価は今でも高い。

「一人で数十人の盗賊団を全滅させた」「訓練された猛犬を武器を使わず瞬殺した」
「蹴りにおいて 黄飛鴻の先に黄飛鴻無し 黄飛鴻の後に黄飛鴻無し」
と優れた武術家としての幾多の逸話、獅子舞の名手であることから「獅子王」の二つ名を持つ。
現在伝わる洪家拳はその殆どが黄飛鴻の系統であり、香港を拠点に後世に伝えられている。
彼の活躍は死後、小説や映画で伝えられる事で急速に広まり、史上最も映画の題材となっている。



【出演SS】

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最終更新:2016年05月10日 00:50