【元ネタ】史実
【CLASS】
キャスター
【マスター】
【真名】アルキメデス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
高速詠唱:A
魔術詠唱を早める技術。
自身の修める魔術レベルは低いが、詠唱のスピードは一流の魔術師と同格である。
正しく配置された思考の手順、常人離れした思考速度が成せる技だろう。
道具作成:A+
魔術により様々な道具を作り上げる能力。
彼の場合、魔術ではなくその時代にある素材から、様々な道具を作りあげる。
【固有スキル】
術理解明:EX
術式と呼ばれるおよそすべての式を解明し、これを修復する技術。
魔術だけでなく破損してしまった魔術回路・魔術刻印まで修復する。
かつて魔術が実在した時代においても秘伝中の秘伝とされたレアスキル。
ただし、戦闘面では全く役に立たない。
殺戮技巧(道具):A
アサシンや
バーサーカーに該当する英霊が持つとされるスキル。
使用する道具の「対人」ダメージ値にプラス補正をかける。
アルキメデスの場合は本人が望まずともこの補正がかかってしまうため、一種の呪いと言えなくもない。
【宝具】
『集いし藁、月のように燃え尽きよ(カトプトロン カトプレゴン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:1隻
アルキメデスの伝説にある、シラクサ海岸に停泊した軍船を燃やしたとされる光学兵器。
アルキメデスの事績について西欧世界では長らく忘れ去られており(5~6世紀に伝記が著されて顕彰されたが、それすらもいったん忘却の彼方となった)、古代ギリシャの文芸や学問が掘り起こされ、盛んに議論されたルネサンス期以降に注目されることになった。
とりわけセンセーショナルな話題として取り沙汰されたのが、敵船に火災を起こしたとするこの発明だ。
現在の地球ではどのような実験をしても鏡の反射で船を焼く事はできない。
これは彼が生きていた頃の大気に魔力(マナ)がまだ残っていた事を示している。
アルキメデスは太陽光だけでなく周囲のマナを取りこみ、熱線として照射する魔術礼装を開発したのである。
最終更新:2016年11月16日 00:29