高速詠唱

高速詠唱:A(ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス
 魔術の詠唱を高速化させる能力。
 大魔術の詠唱を一工程で成し遂げる。彼の場合、これに加えて宝石魔術(具体的には賢者の石)を組み合わせて効率化を図っている。

高速詠唱:A (王女スクルド
 魔術の詠唱を高速化させる能力。
 大魔術の詠唱を一工程で成し遂げる。

高速詠唱(宙):A (エドワード・ケリー
 魔術の詠唱を高速化させる能力。
 エノク語とも呼ばれる「天使」の言語により、大魔術の詠唱を一工程で成し遂げる。
 フォーリナー自身が人のカタチをした生ける魔導書となったことでランクが引き上げられているが、本人はあまり使いたがらない。

高速詠唱:B (マニ
 魔術詠唱を早める技術。
 キャスターの場合、魔術ではなく経典作成の進みに恩恵を得ている。
 芸術的な才能も持つキャスターは画集教典の作成を自ら行う。

高速詠唱:B- (ウェルギリウス
 魔術詠唱を早める技術。
 詩の執筆スピードはむしろ遅いが、呪文の詠唱スピードは速い。
 思わず聞き入ってしまう語り口の巧みさもあり、相手が気付いた頃には詠唱は完了している事だろう。

高速詠唱:C (マーリン
 魔術の詠唱を早める能力。
 発音の美しさは全キャスターでも一、二を争うが、早口だとたまに噛むらしくランクは低い。

高速詠唱:C (コラン・ド・プランシー
 魔術詠唱を早める技術。
 キャスターの場合、魔術ではなく原稿の進みに恩恵を得ている。
 『悪魔の辞典』初版刊行後もキャスターはライフワーク的に改定を行ったとされ、
 初版から45年後に発行された第6版では実に3,799項目を記述するに至っている。

高速詠唱:E (ハンス・C・アンデルセン)
 魔術詠唱を早める技術。
 彼の場合、魔術ではなく原稿の進みに多少の恩恵があるようだ。
 「俺の出筆スピードは遅いぞ。そもそも基本的にやる気がないので執筆なんざしないがな!」
 とは本人の弁。

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最終更新:2025年05月29日 01:42