【元ネタ】デュマ著『モンテ・クリスト伯』
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】巌窟王/エドモン・ダンテス
【性別】男性
【身長・体重】185cm・75kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷C 魔力B 幸運? 宝具A
【クラス別スキル】
復讐者:A
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
忘却補正:B
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
自己回復(魔力):D
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。
【固有スキル】
鋼鉄の決意:EX
この世の地獄とさえ呼ばれた牢獄シャトー・ディフ(イフの塔)から脱獄し、復讐の人生を歩んだ鋼の精神と行動力とがスキルとなったもの。痛覚の完全遮断、超高速移動にさえ耐えうる超人的な心身などが効果となる。
複合スキルであり、本来は勇猛スキルと冷静沈着スキルの効果も含む。
窮地の智慧:A
危機的な局面に於いて優先的に幸運を呼び込む能力。ファリア神父から授かった多くの知識と天性の知恵によるもの。
エクストラクラスの特殊性が合わさることで、本来は
キャスターのクラススキルである「
道具作成」スキルのBランク使用が可能となる。
黄金律:A
シャトー・ディフにてファリア神父から伝えられた「隠された財宝」を手に入れ、尽きぬ財と権力を得た巌窟王は、まず金に困ることがない。
【宝具】
『巌窟王(モンテ・クリスト・ミトロジー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
モンテ・クリスト・ミトロジー。
サーヴァントとして現界した彼は後悔と改心の果てに救われた存在ではなく、復讐心滾らせてパリへと舞い降りた「巌窟王」そのものであり、復讐の化身である。如何なるクラスにも当てはまらず、エクストラクラス・アヴェンジャーとして現界した肉体は、その生きざまを昇華した宝具と化している(一説では、生前に邂逅したという「14の遺物」が関係しているとも)。死に至る毒炎を怨念の魔力として行使する他、あらゆる毒を受け付けず、精神干渉系の効果を軽減する。自らのステータスやクラスをも隠蔽、偽の情報を見せることも可能。
真名解放すれば、溜め込んだ怨念が一気に周囲へと撒き散らされ―――敵は疑心暗鬼に陥って同士討ちを始めることになる。(『FateGO』では真名解放は行われない)
『虎よ、煌々と燃え盛れ(アンフェル・シャトー・ディフ)』
ランク:A 種別:対人/対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1~200人
アンフェル・シャトー・ディフ。
地獄の如きシャトー・ディフで培われた鋼の精神力が宝具と化したもの。
肉体はおろか、時間、空間という無形の牢獄さえをも巌窟王は脱してみせる。
人間には有り得ないほどの超高速思考を行い、それを無理矢理に肉体に反映することで、主観的には「時間停止」を行使しているにも等しい超高速移動を実現させる。
『FateGO』に於いては、高速移動に伴う「分身」による同時複数攻撃を行う。魔力によって形成された黒い怨念の炎が複数の分身から放たれて、対象にダメージを与える。
『待て、しかして希望せよ(アトンドリ・エスペリエ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:2人
アトンドリ・エスペリエ。
悪逆と絶望と後悔に満ちた暗黒の中に在ってまばゆく輝く、一条の希望。
人間の知恵はすべてこの二つの言葉に凝集される。すなわち。
待て、しかして希望せよ―――
まさかの回復宝具。自陣のうち一名を、瀕死(戦闘不能状態)からでも完全回復させる上に、全パラメーターを一時的にランクアップさせる。(『FateGO』では基本的に使用されない)
【解説】
最終更新:2017年02月02日 23:49