シェヘラザード

【元ネタ】千夜一夜物語(アラビアンナイト)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】シェヘラザード
【性別】女性
【身長・体重】168cm・58kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力C 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A++
 自身にとって有利な陣地を作成できる。作成するのは自身の生存のための閨である。

【固有スキル】
語り手:EX
 物語や伝説をいかに上手に口で語れるかを示すスキル。
 書物に物語を書き記すような技術とはまったく別の、聞き手の気分や精神状態も加味して適切な語り口を選ぶ、即興性に特化した物語伝達能力。
 おそらく落語家の英霊も持っている。

生存の閨:A+
 防御に特化した、「フェロモン」の亜種スキル。
 「自身の魅力」「場の魅力」「行動の魅力」を状況に応じて最適な形で組み合わせる事により、彼女は「世界で最も自分が死ぬ確率の低い領域」を構築し運用する。
 概念的なものであるが、それは彼女の工房にも等しい安全拠点とはまた別の「閨」である。

対英雄:A
 英雄を相手にした際、そのパラメータをダウンさせる。
 彼女のこのスキルは「対王」に限定されている。それ故にAランクを得ている。
 彼女の場合、特に「王と名がつく存在に対する生存力」を示すものとなっており、王の機嫌、性格、能力、主義、体調などを把握し、あらゆる手練手管を用いることで、どれだけ気紛れな王相手であっても、少なくとも殺されることはないように立ち回る事が出来る。
 ……彼女が「消されようとしてる英雄譚」に語り手として対することを決意したとき。あるいは「人知れず世界を救った英雄」に譚をもって正当なる相対を果たしたとき。
 これは彼女の独自特殊スキル、対英雄(譚)にへと昇華される。


【宝具】
『千夜一夜物語(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)』
ランク:EX 種別:対王宝具 レンジ: 最大捕捉:(レンジと補足は具現化させたものに依存)
 これは「彼女の語る物語」という固有結界である。
 世界が信じるほどの圧倒的な存在感・現実感で語ることにより、その「物語」を具現化させる。
 千夜一夜物語内の登場人物や、道具や、精霊などを召喚する形となる。
 「ハールーン・アッ=ラシード」「シンドバッド」「空飛ぶ絨毯」「アラジン」「ジン(ランプの精霊)「アリババと四十人の盗賊」「蛇の女王ヤムリカ」など。
 本来の(歴史的に政党な)千夜一夜物語には存在せず、後世に創作・吸収されたエピソードも、英霊としての彼女の生存には有用なので使用出来る。重要なのは正しさではない。王が面白がるかどうかだ。
 勿論、一度に多数・多種類のものを出せば出すほど魔力消費が激しくなる。
 物語(宝具)の最期は当然、こう締めくくられる。
 「…………という、お話だったのです」
 由来からこの宝具は王属性特攻を持つ。
 厳密にはそうでなくとも、類する存在であれば、彼女の中では「王」と見做されている場合がある。

【解説】

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最終更新:2024年08月23日 06:30