【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】パロミデス
【性別】男性
【身長・体重】207cm・142kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
奇道の武略:A
時に騎士道から外れたとも見られる振る舞いを見せるセイバーの武芸。
邪道の武ゆえに、卓越した武芸者であっても容易に読めず、一対一の戦いでは非常に強力。
但し性質上初見の相手には強力だが、セイバーの武芸を何度か見た、体験した強者ならば対応可能となる。
一気呵成:B+
怒れるレオパードと評されたその戦いぶり。攻撃すればするほど勢いを増す。
ターン経過毎に命中率が増していくスキル。
特に、一騎打ちであればより凄まじい勢いとなっていく。
獣殺し:A
魔獣や野生動物に対する特攻。
"唸る獣"の討伐に貢献したセイバーは本スキルを高ランクで有している。
【宝具】
『牙を剥け、甘美なる死剣(ドルチェボーナ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
セイバーの宝具にして、
シャルルマーニュ伝説においてはネーム大公が継いだとされる剣。
剛柔、狙い、力や速さ、殺気といった担い手の剣理を成す全てを悟らせない能力を持つ。
結果として敵手はセイバーが攻撃行動に移ろうとその危険性を察知出来ず、全霊と牽制、被ダメージ量、攻撃箇所などを測り違え、敗死の運命を迎える。
獣のような本能が強い存在には特に有効であり、反射的行動に因る対応は無意味と化す。
【解説】
『アーサー王伝説』に登場する騎士の一人。
サラセン人(イスラム教徒)という異色の経歴を持つ。
伝説編纂時の北アフリカがイスラム教圏だったことから、黒人という説もある。
イゾルデを巡って
トリスタンと対立する騎士として登場する。
ガウェインを含む騎士を馬上槍試合で破り、
ランスロットや
ラモラックに並ぶ剣腕を持つとされる。
また唸る獣(クエスティングビースト)の探索にも携わったという。
その一方で騎士道文化にはあまり馴染みが無いようで、ランスロットとの馬上槍試合中に剣で馬の首を切り落とすなどの蛮行も働いている。
当初はトリスタンを嫌っており、あえてトリスタンと逆の陣営に与したりするほどであったが、
後に互いを認め合い、友人関係を築いていく。
アーサー王とランスロットが対立した際にはランスロットに味方し、王国崩壊後も生き延びたとされている。
最終更新:2023年10月31日 21:05