【元ネタ】『マハーバーラタ』
【CLASS】
アーチャー
【マスター】
【真名】エーカラヴィヤ
【性別】男性
【身長・体重】170cm・61kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B+ 魔力C 幸運D(自己申告はA+) 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
鑑識眼(技能):A
人間観察を更に狭くした技術。
対象となる人間の持つ技能を見抜き、その技能を習得するまでの道筋を理解する。
ただし、その為にはある程度戦闘や様子を見る必要がある。
神秘殺し:A-
アーチャーを死に至らしめたクリシュナ曰く指を失わなかった場合の
アーチャーは神々、ダーナヴァ、ラークシャサ、ナーガなどといった存在から打ち負かされることはないという。
五体満足の全盛期の姿で召喚された
アーチャーは本スキルを有しており、対神秘への特攻効果を得る。
しかし指を欠損するなど何かしらの損傷を負った場合このスキルは喪失する事となる。
【宝具】
『偉大なる師は我が胸に(グル・チャーリヤ)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
対象を己が師だと定める事で発動する学習宝具。
対象を観察し、その技を理解する事で、技量に依るスキル、あるいは宝具を習得する。
その技の習得難易度によって習得に必要な時間は増えていき、対象を観察した時間が多い程練度は増していく。
また隠された効果として対象の人格を
アーチャーの脳裏で再現する効果を持つ。
再現精度は対象の観察時間が多いほど増し、ある程度その人物が取る行動のシミュレーションを行う事が可能。
【解説】
マハーバーラタに登場する山間部族たる
森の民ニシャーダ族の王子。
クル一族の宮廷武術師範たるドローナに弟子入り志願をするも身分から拒否される。
しかしエーカラヴィヤは森へ戻りドローナの人形を作りそれを師として修業に励む。
ある時
アルジュナたちが森へ狩りに向かった時、連れてきていた猟犬がエーカラヴィヤを見つけ吠え始めると、
弓矢が飛んできて犬の口を矢で満たし黙らせた。またこの時急所は外されていたという。
その犬を見た
アルジュナは射手の腕前に驚嘆し、その射手であり矢を連射していたエーカラヴィヤを見つけ出す。
アルジュナがエーカラヴィヤに誰が師なのか聞くと、ドローナに弟子入りを断られた事。
その後ドローナの姿を心に焼き付け、信愛の思いで技を習得してきた事を告げる。
アルジュナは自身を上回る弓術の持ち主に嫉妬し、ドローナに不満を言う。
するとドローナは師への謝礼として右手の親指を差し出すようエーカラヴィヤに告げる。
エーカラヴィヤは即座に従い、親指を切り離し差し出したという。
最終更新:2023年09月12日 17:42