サルダナパロス

【元ネタ】史実、古代ギリシア作品など
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】サルダナパロス
【性別】女性
【身長・体重】156cm・46kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具B++
【クラス別スキル】
狂化:E
 通常時は狂化の恩恵を受けない。
 その代わり、正常な思考力を保つ。
 但しバーサーカーの精神が昂ぶると幸運判定を行い、失敗すると魔力と幸運を除くステータスが上昇し、暴走する。
 この状態のバーサーカーは普段の状態に輪をかけて欲望を優先するようになる。
 また在りし日の栄光の効果使用中は判定に失敗しやすくなる。

【固有スキル】
神性:E
 アッシリアの王であるアッシュールバニパルの一側面であるバーサーカーは最高神アッシュール神の後継者としての神霊適性を得ているが、
 暴君の側面が強く出ている召喚である事から本来よりもランクが低下している。

蔵知の司書:A-
 『王の書架』の膨大な蔵書を制覇するために叡智の神より授かったスキル。
 過去に知覚した知識、情報をたとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる…はずだったが、
 このスキルは劣化しており時たま再現が朧気になる。

在りし日の栄光:B
 奢侈に過ごした記憶はバーサーカーの狂気を和らげず、むしろ加速させる。
 精神干渉系の抵抗判定にプラス補正がかかり、攻撃時の筋力・魔力パラメーターが一時的に上昇するが、
 この効果を使用するたびにバーサーカーは自身にダメージを負う。
 激しい情念が霊核を灼き尽くすのである。

獣殺し:A-
 魔獣や野生動物に対する特攻。かつて行われた『支配』と『征服』の残滓。
 バーサーカー本人ではなく獅子狩りに用いられた戦車や弓矢に付帯する効果であり、
 それらを『潰滅情炎』で焼却した場合、このスキルは失われる。

【宝具】
『潰滅情炎(ラ・モールド・サルダナパール)』
ランク:B++ 種別:対宝宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:300人
 狂気と頽廃の王たるバーサーカーが放つ、宝物を焼く炎の宝具。
 燃やした物体や生命の有する神秘の質によって火力が向上する性質を持ち、貪欲に自他の財産を追い回す。
 一度火が点けば最後、焼却した宝物と同ランク以下の周囲の神秘に対して自動的に延焼し、被害を拡大する。
 またバーサーカー自身の所持品を破壊、焼却する事で一種の壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)を起こし、
 更に火力を向上させる事が可能。

『王の書架(レリーフ・オブ・ニヌア)』
ランク:E~C++ 種別:結界宝具 レンジ:- 最大蔵書:1000冊
 かつてアッシュールバニパル王が造り上げたオリエントの知識の集大成たる最古の王立大図書館。
 内部には天地開闢の神話や最古の英雄叙事詩などが記された粘土板が存在している。
 叡智の神の加護を持つバーサーカーは粘土板に記された礼装や幻想種、果ては自然現象までも限定的に再現することが可能である。
 …のだがバーサーカーは十全にその力を発揮できておらず、『潰滅情炎』の薪として使う事が多い。

【解説】
 伝説上のアッシリア王。
 アッシリアの最後の王であるとされ、彼以前のどの王よりも怠惰で贅沢な生活を過ごし、放蕩の限りを尽くした暴君だという。
 女装と化粧をし、男女問わず多くの側室を持っていた。
 そして不満を持った反乱軍に包囲され、敗北。
 最後は寵姫、侍者、財宝を集め、自身の手で宮殿に火を放って死んだという。

 この王はアッシリア王アッシュールバニパルを指すとも言われるが、アッシュールバニパルはアッシリア最後の王ではない。
 またアッシュールバニパルとその兄であるバビロン王シャマシュ・シュム・ウキンを混合して生まれた人物とも言われる。
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最終更新:2023年09月12日 17:44